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▲釜山のビーフ広場に設置されたビートたけしの手形
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▲「ビートたけしのTVタックル」場面。TV朝日キャプチャ

釜山(プサン)の真ん中、ビーフ(BIFF)広場に設置された日本映画監督、ビート・タケシ(実名:キタノタケシ・72)の手形銅版を除去しようという世論が起きている。日本の放送で「韓国はおかしな国」などの発言を日常的に行って韓国に対する嫌悪をそそのかす人物の手形をあえて保存する価値があるのか、という批判だ。

1日、釜山市などによれば一部市民がタケシの手形銅版を除去せよという嘆願を提起している。日本の国民的コメディアンであり映画監督として活躍するタケシはこれまで多くの嫌韓発言で物議をかもした。彼の映画を愛する韓国人は、ひどい偏見と非常識から出た彼の嫌韓発言に嘆かなければならなかった。

彼は去る1月27日、日本地上波TV朝日で放送された政治対談ショー「ビートたけしのTVタックル」で韓国執権層は窮地に追い込まれると日本を非難すると主張した。さらに、「(大統領を)止めたら逮捕されたりする。おかしな国」と言った。タケシは引き続き、韓流を通じて日本に輸出される韓国ドラマなどをひっくるめて批判した。彼は「やたらと韓国ドラマなどが入ってきている。普通なら締め出すべきだ」と話した。

ムン・ヒサン国会議長の容貌を侮辱したこともある。2月24日の同じ番組でムン議長を「カボチャのような頭」とか「煮て食べればおいしそうだ」という常識以下の発言を吐きだした。ムン議長は2月8日、ブルームバーグとのインタビューで「戦犯主犯の息子の日王が慰安婦問題で謝るべき」と発言して日本政界に波紋を起こした。タケシはムン議長の発言を取り上げ論じながら「ムン氏、あのカボチャのような頭なんとかできないか。煮て食べれたらおいしいようだ。中にいろいろ入れれば10人分にはなる」等の卑劣な言葉を降り注いだ。

タケシの嫌韓発言は昨日今日のことではない。日本で冬のソナタ’症候群が吹くとすぐに「独島(ドクト、日本名:竹島)を強奪した国のドラマなんか見て良いか」と批判した。「冬のソナタをはじめとする韓国の映画やドラマはみんな日本のを書き写したおかげ」とも言った。また、韓国女性たちは全部整形しているといった発言を吐きだしたことがある。
(中略:さらに事例紹介)

彼のこの様な過去を記憶する釜山市民らが最近の韓日葛藤が広がるとすぐにタケシの手形銅版を取り除こうという意見が出てきた。ビーフ広場の管理監督を担当する釜山市中区関係者は国民日報との電話通話で「何人かの市民が最近、釜山市に電話をかけてタケシ監督の手形をずっと保存してよいのか問題にした。釜山市が主体的に判断できないと判断し、釜山国際映画祭側にこれと関連して問い合わたと理解している」と伝えた。
(後略)

キム・サンギ記者

ソース:‘嫌韓妄言屋!’タケシ ビーフ広場ハンドプリンティング騒々しく
http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0013558169&;code=61121111&sid1=so