日本の材料・部品輸出規制が、韓国産輸入品に対する関税引き上げよりも韓国経済に良くない影響を及ぼすという韓国銀行の分析が出てきた。

李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は22日、国会企画財政委員会の懸案報告で「日本の輸出規制が韓国経済に及ぼした影響はまだ制限的」としながらも「今後、状況がさらに悪化して材料・部品調達に困難が生じる場合、関税引き上げのような価格規制よりも大きな影響を及ぼす可能性がある」と明らかにした。

業種別では核心材料・部品の対日依存度が高い半導体・ディスプレー・機械などを中心に生産および輸出に否定的な影響が現れる可能性があると分析した。

具体的には日本からの輸入比重が高く、日本の世界輸出市場シェアが高い半導体材料、特殊目的用機械、精密化学製品などに対する輸出規制の影響が大きいと予想した。。


2019年08月22日14時33分 [中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/838/256838.html?servcode=300&;sectcode=300