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キム・グラが日本第一党の桜井誠に会うため、日本に向かった。

16日午後のJTBC芸能番組『お出かけしまショー(意訳)』では、キム・グラと歴史学者のシム・ヨンファンが、日本の代表的な極右である桜井誠にインタビューを要請するため、日本を訪れた。

まずキム・グラは桜井誠に会うため、『日本第一党』に向かった。日本の代表的な嫌韓団体である日本第一党は、桜井誠が代表を務める。これに先立ち、桜井誠に書面でのインタビューを要請したが連絡が取れず、結局は日本第一党の内部に訪問することにした。

日本第一党は社会的弱者に対する嫌悪から始まり、無差別的な攻撃性を帯びた団体で知られている。 特に、団体の代表である桜井誠は表現の自由という名目の下、慰安婦や歴史を嘲笑する展示会まで開いて物議を醸している。二人は結局、翌日に桜井誠に会って対話をしたが、聞くに堪えない嫌韓意見に舌を巻いた。

最悪の対面に嫌韓団体を抜け出したMCたちは、すぐさま今度は逆に慰安婦問題のために真実の声を出す日本人たちに会いに行った。まず会ったのは23歳の大学生、アライだった。アライは、「両親と一緒に行った展示会を通じて、歴史の真実を知った」と言いながら、慰安婦問題について過ちを認めて伝えるために、少女像1人デモのパフォーマンスを行った。多くの日本人たちに嘲弄されて非難を受けたが、屈せずに活動したアライに対して心が温かくなった。

続いて次に会ったのは、ヤマモト・ミハギ(山本みはぎ)だった。ヤマモト・ミハギは慰安婦問題について、直接全人類が理解して参加できるように努めていた。インタビューの際も、慰安婦を思って表記したマフラーをしている様子から、彼女のまっすぐな情熱を見ることができた。

キム・グラとシム・ヨンファンは、日本軍慰安婦の歴史的形跡が残った跡を訪れ、過去の残酷な実情とともに日本軍慰安婦ハルモニの現況を確認し、遺憾を禁じえなかった。

そのような中でキム・グラは、「ペ・チュンフィさんは一昨年に亡くなった。パク・オクソンさんは最近、健康状態が悪化した」とし、慰安婦被害者のハルモニたちとの絆を明らかにした。実際にキム・グラは2012年から毎月、慰安婦被害者のハルモニたちを訪ねて交流していて、その意味を加えた。

ソース:スターニュース(韓国語)
http://star.mt.co.kr/stview.php?no=2020021623150882414