2020-05-08 05:24
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200508008200071

インド南部アンドラプラデシュ州ビシャカパトナムのLGポリマーズインディア工場で8日(現地時間)有毒ガスが再び漏れ出して住民が待避しているとロイター通信が報道した。

ロイターは当局者を引用して、この日未明から工場で有毒ガスが再び漏れ出し始めて、さらに広範囲な待避を触発したと伝えた。

この地域の消防当局者はロイターに「状況が緊迫している」として、工場から半径5km以内にある人々が移動していると話した。

数時間前まで当局者は工場の状況は統制されていると話していたとロイターは伝えた。

AP通信によれば、7日深夜3時にLGポリマーズインディア工場でスチレンガスが漏れ出て、最小住民11人が死亡して約1000人が入院する事故が発生した。

また工場の半径3km内の住民たちは目が焼けるような症状と共に呼吸困難、吐き気などを訴えて、この地域の住民3000人余りには待避令が下された。

LGポリマーズインディア工場は1961年に設立されたインド最大のポリスチレン樹脂製造企業であるヒンドゥスタンポリマーをLG化学が1996年に買収した後に社名を変えた会社で、66万u規模に勤務職員は300人余りだ。