セガを退社し、NetEaseの傘下で名越スタジオを立ち上げた名越稔洋。
同氏はドイツのメディアである4Playersとのインタビューに答え、
スタジオの処女作となる未発表ゲームについて匂わせた。
ゲーム要素として暴力が登場するとはいえ、スリラーやホラーのような
体験を目指していないとのこと。クエンティン・タランティーノの映画のように、
適度なユーモアやシリアスな場面を盛り込み、人間味のある作品にしたいそうだ。

このような説明は同氏がこれまでに手掛けてきた「龍が如く」シリーズにも
当てはまるが、どのような違うかは不明だ。「龍が如く」シリーズは
日本を舞台にした作品であることが大きな特徴だが、新作がどのような
世界観なのかもまだわかっていない。

プロジェクトとしてまだ初期段階にあることは容易に想像できるが、
それでも名越は早めに発表したいと言う。

「僕はあまり(発表まで)長く待たないタイプですね。
なので、そこまで(ファンを)待たせることにはならないと思います。
少なくとも、他のデベロッパーよりもかなり早く披露すると思いますね」
と名越は語っている。

名越スタジオの処女作はどのようなゲームになるのだろうか。続報に期待したい。

https://jp.ign.com/nagoshi-studio/61933/news/