放送局では今のDJのように針を乗せたままレコードを逆回転させていた。
それは音の間をはかるためでレコードが傷むとかは関係ない。
かつてのデンオンのフォノモーターはセンタースピンドルの先が細くなっていた。
これは中心孔が小さいレコード(時々ある)をスムーズに嵌めるためだが、先が尖っていてレーベルに擦った跡が残ると一部のレコード愛好家には不評であった。
放送局ではレーベルに跡が残ろうと気にしないからである。