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菅原伝授手習鑑
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0001重要無名文化財
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NGNG
私、この演目大好きです。車引 賀の祝 寺子屋…

ってか、作者って誰でしたっけ…?
0576重要無名文化財
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2020/05/13(水) 18:00:17.49
初代の型の菅丞相はその後、初世白鸚と十七世勘三郎が
演じていますけど、仁左衛門型と衣装も違うし大道具も
黒塗り御殿なんですよね。十三世仁左衛門が大当たり取って
から今までずーっと松嶋屋型一辺倒になってますけど、
播磨屋型(と言って良いのかな?)の方も残して欲しいです。
秀山祭で当代吉右衛門がやってくれないかな?
0577重要無名文化財
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2020/05/13(水) 18:42:44.40
東京の型では上手屋体が広間とすぐに接してたり、苅屋姫をうつしてみる鏡を置いてないとか
どこかで読んだ気がします
十七世勘三郎も初世白鸚もどなたかに伝えているといいですね
少なくとも映像はありそうですし
当代吉右衛門一門の道明寺ぜひ見たいです!
役者はちゃんと揃ってると思います
0578重要無名文化財
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2020/05/13(水) 19:16:07.96
菅丞相は無論吉右衛門として、
さて、覚寿は誰が良いものか?
間違っても玉三郎は・・・
0579重要無名文化財
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2020/05/13(水) 20:07:08.98
一門だと東蔵さんかなと思ったけどどうかな…
迷ったところは輝国が又五郎さんで贋迎いを種之助さんとかw
あまりニンとか考えるの得意ではないのでw
0580重要無名文化財
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2020/05/13(水) 21:37:03.09
「賀の祝」もやって欲しいな
初代は白太夫やっているし
0581重要無名文化財
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2020/05/13(水) 23:56:25.79
>>579
東蔵良いけどちょっと世話っぽい感じが・・・
自分としては秀太郎に客演して欲しいですね。
思い切って歌六っていう手もあり?
あーでも歌六は輝国が良さそう。又五郎は宿禰太郎で。
などと妄想を膨らませながら今宵の晩酌w
0582重要無名文化財
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2020/05/14(木) 00:00:48.13
>>580
白太夫って実在の人物なんですね。
伊勢外宮の神官、渡会春彦。
0583重要無名文化財
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2020/05/14(木) 09:38:38.06
>>581
秀太郎さんなら勿論言うことないです
輝国は歌六さんの方がニンな気がしたけど
輝国「それ、…贋役人をひっくくれ」
贋迎い「それ、…贋役人をひっくくれ」
輝国「贋役人はお前の方だ」
みたいなやり取りをあの親子で見てみたい個人的嗜好w
歌六さんの土師兵衛と又五郎の宿禰太郎のやり取りも見たいし
0584重要無名文化財
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2020/05/14(木) 16:53:45.59
歌六さんの土師兵衛2月の道明寺で見ましたね。けど、
私思うに、歌六さんに老け役御用達みたいなイメージが
ついてしまうのはどうにも気の毒でならないんです。
それこそ輝国みたいな爽やかで手強い役が一番似合っている
様に思うんです。猿之助(猿翁)と一座しておられた頃から
ずっと観ているので、何ともね・・・
歌六さんの菅原伝授での他の役では車引の時平が良かったです。
0585重要無名文化財
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2020/05/14(木) 18:05:30.40
そうなのですね
本当に芸域が広くてそれに加えて上手い方ですから(←何目線)…
仰るようなご意見は前にも聞いたことがありますし想像も何となくできます
自分はごく浅い歴なので確かに老け役を多く観ましたし
勤まる役者さんも少ないのかなと思いますが
同一公演内での役々のギャップに驚いたり
三世歌六百回忌の殿様もうれしく拝見しました
輝国をなされば幕外の引込みまで爽やかにカッコよく締まるに違いないので自分も凄く観たいです

猿翁さんの元で研鑽を積まれたことは話としてうっすら知っている程度でして
舞台の映像もまだ見たことがなく…
またどうぞいろいろ教えてください
0586重要無名文化財
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2020/05/14(木) 19:25:45.28
観劇30数年(でもまだまだ若造だと思っていますw)
にもなると否が応でも時の移り変わりと言うか、
時代の変遷と言うか、そういった物を感じます(大袈裟?)。
猿翁さんと一座されていた頃は実事〜和実のイメージでしたね。
巡業で独道中五十三次の十二単バケ猫の宙乗りもされましたよ。
それがまさか老け役で重宝される様になるとはね・・・
因みに、十三世仁左衛門が国立劇場で菅丞相なさった時、
歌六さんは水奴でした。
0587重要無名文化財
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2020/05/15(金) 01:23:28.57
もし本当に吉右衛門が菅丞相やるとして、
輝国に仁左衛門が出たら大受けするかも。
0588重要無名文化財
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2020/05/15(金) 01:46:49.78
>>587
だったら、覚寿演って欲しいな

二代目鴈治郎・三代目延若も演じているから、見てみたい

まぁオファー受けないでしょうけどね
0589重要無名文化財
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2020/05/15(金) 06:26:09.27
>>586
水奴ですか…十三代目の十三回忌のときにも水奴で出られているのはそのご縁でしょうか、それもまたごちそうでしたね
色々ありがとうございました!
0590重要無名文化財
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2020/05/15(金) 17:09:52.66
>>588
流石にその発想は無かったw
婆とは言え手強い役だから立役が加役でするのも良いかも。
尤も仁左衛門だと岩藤か八汐の老後みたいになりそうだw
0592重要無名文化財
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2020/05/16(土) 00:10:24.88
>>591
思い出してワロてもうたwwwww
吉右衛門の奥方も観たことあるわ。
0593重要無名文化財
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2020/05/21(木) 19:23:28.31
覚寿、嵐徳三郎が生きていたらな・・・
0594重要無名文化財
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2020/05/29(金) 11:10:48.86
吉右衛門さんのインタビュー
https://mainichi.jp/articles/20200523/k00/00m/040/203000c

この中の
> 寺子屋の門口で、親に連れられて去る寺子の中に秀才がいないかを検分するのが最初の見せ場。
>「源蔵に秀才を連れて逃げよ、と松王丸は暗に教えています。玄蕃に悟られてはいけないので言い方がちょっと難しいです」
> 松王丸は病気を装っている。「せきでごまかし、ゆっくりとしゃべる。源蔵が逃げ支度をする時間稼ぎです」

とあるけど、あとの方で源蔵に、
「逃げ支度をしても裏道に数百人つけて張ってるから蟻の這い出るところもない」
みたいなこと言ってるのは、
寺子改めの間なら逃げても間に合ったが、今はもう逃げたら危ないし小太郎を身代わりにしてほしいと内心伝えている
という思いでいいのかな?と思った
細かくてうるさかったらご免なさいw
0595重要無名文化財
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2020/05/29(金) 12:54:00.73
ageてみる
0596重要無名文化財
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2020/05/29(金) 19:10:14.53
>>594
その後で、
生き顔と死に顔は相好が変わるなどと身代りの偽首それも食べぬ。
と言うのが、源蔵を挑発している様で暗に小太郎を身代りにさせる
風に仕向けているとも思える。
0597重要無名文化財
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2020/05/29(金) 22:24:04.98
>>596
ありがとうございます
その部分は確かにそうだと思います
私は結果を知って当たり前のように思ってしまい、よく観ていなかったのか、
寺子改めにかかる門口の台詞の時点では、松王からすれば、寺子を帰している間に源蔵が秀才を連れて逃げてくれてもよかったのだ(?)ということに
このインタビューで初めて気がつき少し驚きました
蟻の這い出る所もないほどの包囲網は実際には張られてなかったのでしょうか?
それでも、源蔵が秀才を連れて逃げなかった様子なので、今度は来ているはずの小太郎を身代わりにさせるため、
包囲してて逃げられないし生顔と死顔とは〜、の台詞で松王的には源蔵に道を示した、という事なのでしょうか?

千代は、色々覚悟して用意して小太郎を寺入りさせたようだったので
松王もはなから、小太郎を身代わりにすることしか考えていないと以前は思ってましたが……
どうなのでしょう、、どなたか分かりやすくご意見いただけますと幸いです
長文ご免
0598重要無名文化財
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2020/05/30(土) 00:03:14.60
浄瑠璃素人講釈 杉山其日庵・著 菅原伝授手習鑑 四段目切 寺子屋の段より

昨今に『心ならず女房立寄』の「色」が成つて居るのが一ツもない、夫が腹に出来て居れば跡は語れる筈である。
夫から『屹度見るより暫くは』で源蔵がモ ウ身代と思付くから駄目になるのである、
コンナ所の源蔵は太夫も大事を取つて、腹に持てる丈け持たねばならぬ。即ち太夫の腹力の見える大事の所である。
『暫くは打守り』の「スヱテ」が四段目の「スヱテ」で、増補布引の四段目の『ハツト計りに行綱は暫し詞もなかりしが』も、
夕霧の『伊左衛門ハツト堰いたる 顔色にて暫し詞もなかりしが』も皆四段目の「スヱテ」である。
夫から『忽ち面色和ぎ』でモウ身代と思ひ付く、夫がマダ行かぬ。
其弱身を遁がるゝにはマダ疑 の心を以て『忽ち面色』と云ふて『和ぎ』を「中」にさへ(*「中」に)、
ソーツと語ればマダ持つて行かれる物である。
『ムウ器量勝れて気高い生れ付、公卿 高家の御子息と云うても恐らく辱かしからず』と軽く独言に語りて此で息で止つて
『ヲゝ。テ扨てソナタは。マゝゝゝゝゝ。よい子じやノウ』と長門太夫が語つ た時は、其息組みに見物も引倒ほされる程驚いたとの事である。
総て斯る所は太夫の腹構へ計りで生きて来る物である、夫が源蔵戻りの六ケ敷所である。
0599重要無名文化財
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2020/05/30(土) 00:15:31.11
(続き)
松王の 『ヤレお待ちなさアれと』は遠い所から云ふて、『暫く』と「中」で云ふ事、『憚りながら』から傍近く物を云ふ事、
『病中なから』『病身の願』等総て腹で拵 へて息で「ヘタツテ」云ふ、之を仕込と云ふ。
夫でなければ二度する咳が生きぬ、此松王作病の拵へが首実検の時三度目で様子を覚られまいと云ふ、
即ち『ム ウ、こりや是菅秀才の首打つたはまがいなし』と大きく云ふて大きく咳をして、息で『相違なし』と語るのである。
『時平公のお目に掛けん』と云うた後、直に 松王が物云うてはイカヌ、如何にも病苦に悩むよふに、
息で低く『イカ様暇取つてはお咎も如何、拙者は此よりお暇給はり』と云うて、
息で『病気』と止つて低 く『保養を致したし』と云ふ事。
0600重要無名文化財
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2020/05/30(土) 00:17:05.10
(続き)
『玄蕃は館へ』と高く云うたら、息で「ヘタツテ」、『松王は駕籤に(*駕籠に)』、又息で腹に泣いて「ヘタツテ」「ユーラ アーレーテ」
「テツツン」をゆつくり弾かして『カーアーアーアア、ヱヱヱーリーイイ』「ツントン」と又ゆつくり弾かして『ケーヱーヱーリーイイ』
「トン。 トン。トン/\/\/\」と此所で庵主が弾かして置いて湯を呑んだら、(摂津)大掾はピタツト稽古を止めて仕舞うた。
曰く、「私は皮肉でアンタを苛るのでは厶いません、折角此所まで力を入れてお稽古仕やはつたのに、其処で湯を呑 みなはる位ならお稽古は丸で出来て居ませぬ。
源蔵夫婦は戸の内より息を詰めて外の様子如何にと窺ふて居る所ダツセ。
大隅は此所で「トン。トン。トン」と弾 くのに息を抜いたので団平師に「ドヤサレ」ましたと云うて居ましたから、
私は「夫はお前が師匠(春太夫師)の語りやはるのを聞いて居ないからだ」と申升 た。
師匠春太夫は此所では『夫婦は門の戸』まで、目が血走つて居升た。
0601重要無名文化財
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2020/05/30(土) 00:17:43.31
(続き)
アンタ湯を呑みなはるなら『あたリキョロ/\見合せり』で、ゆつくり呑んだらどふだ す、アンタは此所で丁度貧乏人が晩の米買に行くよふに、
息が駈け出して居なはるさかいコンナ事に成升、今夜は宜ふ思案して置きなはれ、明晩又聞に参り升か ら」と云うて大不機嫌で帰つて仕舞うた。
夫から『健気なヤアツーウウヤアアーアア』と音を遣ふたら、大掾に又叱られた。
「ナゼそんな所で売りに来やはり升、見ツともないじやおまへんか、前には『立派な奴、悧巧な奴』と云うて 居なはるじやないか、
只だ息を詰めて『健気な奴』と詰めて止まつて居やはれば、ドンな阿房の三味線弾でも屹度迎へに来ますがナ、
其時に『ウーウウヤーアー アア』と云うたらドウだす。
夫でないと又『コーコーヲヲーノーツーウーデ』でと云はれぬ事になり升じやおまへんか、
『九ツで』と「色」にでも云はねば始末 が悪るいではおまへんか、ソナイに新町(*清水町)の師匠に死別れて
外の三味線引で我儘を云うて居る大隅や、年取つてドウにか前をせねば商売が出来ぬ私な どの講座でする悪るい事計り
覚えやハツテはドモなりまへんがな、アンタには本当の長門はんの浄瑠璃の息込みで教えて上げたいと思ひ升て、
一々調べた上でお 聞かせ申て居升がナ、少しは気を止めて聞トクンなはれぬと困り升がナ」と木葉微塵に叱られた。
0602重要無名文化財
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2020/05/30(土) 01:14:48.59
>>597
源蔵の有名な台詞に、せまじきものは宮仕え…とありますけど、
それは源蔵ばかりでは無く松王にとってもそうなんですよね。
松王も千代も、なろう事なら小太郎を死なせたくは無い。
人の親として、人間として、至極当然の感情でしょう。
ただ、寺入りの時点では源蔵が小太郎を身代りに使うか否かは
全くの未知数ですよね。松王夫婦にとっては小太郎が生還するかも
知れない一縷の望みはある訳です。もしも、
小太郎を身代りに死なせる覚悟が本当に完璧に出来ていたなら、
松王も色々と謎をかけた様な言動はしないだろうし、
千代も慌てて小太郎を迎えには来ないでしょう。
0603重要無名文化財
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2020/05/30(土) 03:21:10.39
ありがとうございます。
門口で咳をしながら話すのはセリフの言葉通り(仕立てて帰す)をごまかしているものなのかなと思っていました
現実的には難しい事だから、悲しいけれど小太郎を身代わりにしてもらうつもりなのだと思って観ていました
逃げ支度の時間のばしというのは聞いたことがなかったのです

そう理解すると>>602さんの全く仰る通りで、松王夫婦の複雑な想いや立場がよく分かります
表立ってはみえないでしょうが、門口の松王の気持ちには願いや苛立ちや不安などが入り交じってるのだと思いました
お蔭様で私の中の寺子屋がぐっと深まりました。
何度も観てるのにある意味当たり前の感情を素通りしてたとは…()恥
でもすごく全てが腑におちて一人で感動してます笑
ありがとうございました
0604重要無名文化財
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2020/05/30(土) 19:15:50.32
源蔵が一か八かって言うけど松王も一か八かだった訳ですね。
0605重要無名文化財
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2020/05/31(日) 09:50:56.23
本当に、そうですね。
寺子屋、あらためて名作…と泣きそうになりながら全集をめくっていたのですが
寺入りがあると、千代が隣村へといったあとに、
戸浪が、小太郎をこちの子(秀才)と近づきにさせましょう、と二人を奥へ連れて入るのですね、
源蔵が戻って他の寺子たちが居並び迎えたりしているあいだ、二人は奥で話したり遊んだりしてたと想像でき、
短いとは言え、一定の時間を共に過ごしたと考えていいかと…
そうするといろは送りの前に秀才が出て来て、自分の身代わりになると知っていればこんな悲しいことはさせなかったのに…も、
よりリアルな哀しさが増すように思います
寺入りが省かれると源蔵が戻ったときも秀才は清書きを続けてますから二人の接点がわかりづらいですね
寺入りは観たこと無くはないのですが今まで素通りして分かりませんでした
0606重要無名文化財
垢版 |
2020/05/31(日) 17:30:25.67
文楽では大概寺入りからする事が多いと思いますけど、
歌舞伎の寺入りは国立文楽劇場での記録映画上映会でしか
見た事が無いです。松王は十七世勘三郎。千代は七世梅幸。
0608重要無名文化財
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2020/05/31(日) 18:56:08.19
>>607
そうそう。戸浪は四世雀右衛門。
寺子屋見る度に思うんですけど、戸浪は大変な役ですね〜。
しどころの他に雑用がとても多いし、細かい気配りが
出来なければ満足に勤まらないでしょうね。
0609重要無名文化財
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2020/06/01(月) 17:34:31.03
記録映画、大顔合わせ豪華ですね。
寺入り、歌舞伎座では2015年3月の菅原の通しのとき(千代は孝太郎さん)と
翌2016年12月に七之助さんの千代で上演したのを観ました
最近の方が頻度が高いのでしょうか…

戸浪、難しいんですね。野辺の送りでやることが多いのは見ていてわかりますが、
細かな気配りとはどういった点なのでしょう…
でしゃばらず、でも常に気を抜けないような感じはします…
0610重要無名文化財
垢版 |
2020/06/02(火) 01:29:52.72
戸浪に限らず女房役っていうのは全部そうでしょうけど、
相手の立役の邪魔にならず細かく気を配って、しかも
小賢しくならずにこなすのは並大抵では無いと思います。
先代芝翫は、例えば羽織着せる時に亭主がどっちの手から袖を
通すか知らない女房なんかいない、と仰っていました。
0611重要無名文化財
垢版 |
2020/06/02(火) 22:13:51.33
いろいろ教えていただきありがとうございます
女方さんのお話はあまり聞いたり読んだりしておらず苦労話も知らないですが
女房役についてはそのとおりなのでしょうね
吃又のおとくは、しどころやセリフは多いですけど夫を立てている心で通しているのは見ていて分かります
スレチになってしまいました…

いろいろありがとうございました!
0612重要無名文化財
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2020/06/03(水) 11:10:17.56
「松王」談議 片岡我當(十三代目仁左衛門)

そうですね、例へば前段の「机あらため」の處ですが、あすこの「机の数が一脚多い」というセリフなど、ただ何となしに言う人もあり、
又戸浪を咎める様に言う人もありますが、私の考えでは、そうでなく、松王の独り言と考へてやるのが本當でほないでせうか。
斯ういふ考えから私はハッキリ独り言の気持ちでやってゐます。
つまり、あのセリフを松王が独り言で言う、玄蕃がそれを聞いて「フム」と息を入れる、
それで松王がハッとして、「その倅は何處に居るぞ」を戸浪に向かって言う、斯ういふ段取りになるわけです。
これは二度目の出になってからの松王の述懐を見ても、「机の数を改めしも、我が子は来たかと心のメド」とあるので、
あの時松王が自分一人で机の数を数えて考えてゐたことは明らかだと思ふからです。

「幕間」第54号より
0613重要無名文化財
垢版 |
2020/06/03(水) 11:12:40.87
>>612

訂正
× 本當でほ  →◎ 本當では
0614重要無名文化財
垢版 |
2020/06/03(水) 12:35:41.22
>>612
私も別の本で同様のことを読んだ気がします
息子が本当に来ているだろうかと気になるあまり机を数えて
思わず口から出てしまった言葉、という解釈ですね
そうでもなければ、何故わざわざ戸浪を困らせるようなことを言う必要があるだろうか、
ということですね。
0615重要無名文化財
垢版 |
2020/06/03(水) 16:58:50.75
そうでなければその後で戸浪がこれは今日寺入りの云々と
ゴチャゴチャ言うのをナニ!ナニ!ナニ!何をバカなー!
って打ち消す必要も無いしね。
0618重要無名文化財
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2020/06/03(水) 19:03:02.01
>>615
松嶋屋の孝夫ちゃんもラブもそこのとこメッチャ狼狽えてたわ
>>617
大声と見得で何とかアホの玄蕃を誤魔化せて良かったw
0621重要無名文化財
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2023/01/16(月) 16:06:02.70
令和五年版 車引 賀の祝 寺子屋
0622重要無名文化財
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2023/08/29(火) 23:26:05.59
9月に国立劇場の文楽と、歌舞伎座の秀山祭(『車引』)。
0623重要無名文化財
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2023/09/09(土) 07:01:11.84
>>622
本日の日経朝刊文化面に、全段通しの文楽公演の記事あり。
0624重要無名文化財
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2023/09/09(土) 07:06:56.00
>>623
うち一段目、二段目は、5月で済んでいるので、三段目以降。
0625重要無名文化財
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2023/09/11(月) 07:54:00.66
>>624
きのう文楽をみたが、不覚にも第五段のところで、記憶が薄れてしまった。歌舞伎では、まずやらないところでもあるから、リピートする。
0626重要無名文化財
垢版 |
2023/09/21(木) 20:13:59.08
道真怨霊化の段と、時平最期の段の迫力は満点(文楽)。
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