東洋の中で、確かにこれまでの歴史でいえば、日本すげーみたいな評価はできる。
現在、極東アジアを中心に経済が大きくなってきているが、
実態としては、西洋の科学アプローチに基づいた技術、社会システムを採り入れて成長してきている。

日本は最近ノーベル賞などで科学技術で功績を上げつつあるが、科学的なアプローチというのは出発点が西洋の哲学では?
つまり、東洋の哲学に基づいて文明は発展していない。

西洋人も東洋に「オリエンタル」な憧れを持って、マッサージや座禅や豆腐は食ってるが、そういうのは言わば、「余暇の過ごし方」
の範囲であって、文明の生計に関わる部分ではない。文明の発展の源流は西洋にある。

東洋の文明というのは、やっぱり西洋より劣るのか?
東洋のボスであった中国は、確かに火薬・羅針盤・印刷を発明したかもしれんが、中国が無ければ西洋は発明できなかった類のものではない。
逆に、産業革命・科学・化学など、日本が明治以降に、他の国は戦後にがむしゃらに吸収したものは、もし地球に西洋が無ければ、
東洋は自律的に発明・発展させる事が出来ず、今でも江戸時代レベルから先には行けてないような感じがする。

西洋の良いところだけを巧みに吸収して成長して・・・とか抜かすパターンが多いが、その「西洋の良いところ」は必須条件であって、
まるで数ある吸収先の一つみたいな言い方をすんなよとか思う。

やっぱり、この世で文明を発展させて行くには、西洋哲学的なアプローチが「正解」で、東洋哲学は「不正解」なのでしょうか?



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東洋は、西洋より劣るのか?
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