国家公務員の冬のボーナスが、平均支給額57万1800円で大企業より少ないかのように報じられた。これにはからくりがある。
上記は行政職の係長以下の職員の平均額。
行政職というのは国家公務員一般職26万人のうちの過半数をしめる約14万人で、
そのうち係長以下が7万1311人に対し、「管理職以上」がなんと7万3149人もいる!
公務員は年功序列で誰でも昇進できるので、管理職の人数が民間ではありえないほどに多く、「公務員の半数以上が管理職」になっているのだ。
上記ボーナスは、その管理職の分を省いた数値ということ。だから低く出る。
企業の半分の人間が係長以上になっている公務員は、隠れて多額のボーナスをもらっているってわけ。


欧米の消費税は日本より高いといっても、(たっぷり年金がもらえる北欧以外)食費は5%未満がほとんどです。
日本の消費税の食費8〜10%は北欧以外に無い高負担といえる。食費は貧しい人でも削ることができない。貧しい人ほど負担が大きい。
北欧は高い消費税で自らの老後と医療に回るが、
日本では、高額所得者や公務員の生活を支えるために使われて消えている。