【問】よくある新規就航の記事、これら2つには決定的な内容の違いがある
   それは何か?

ピーチの新潟―関西便が就航 新潟空港初のLCC

格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは1日、新潟空港―関西空
港(大阪府)便を就航した。新潟空港へのLCC就航はチャーター便を除き初
めて。初日の搭乗率は定員180人に対し8割前後。悪天候の影響を受けて到着
時刻が遅れたものの、おおむね順調な滑り出しとなった。

新潟―関西便は1日1往復で通常運賃は片道4190〜2万3090円。初日の搭乗者
数は関西発が143人、新潟発が158人だった。午後3時前、強風で予定から約2
時間遅れてピーチ機が初めて新潟空港の滑走路に姿を見せると、搭乗待合室に
大きな歓声と拍手が響いた。

観光で新潟を訪れた男性乗客の一人は「以前より新潟に来るのが便利になった。
これからも定期的に使いたい」と笑顔で話した。

同日は記念セレモニーも開かれた。井上慎一最高経営責任者(CEO)は「こ
の日を心待ちにしていた。地元との連携で、新潟の皆さんの役に立ちたい」と
話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27576150R00C18A3L21000/


FDA静岡―出雲線就航 空港ロビーで記念式典

フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は25日、静岡空港と出雲空港
(島根県出雲市)を結ぶ定期便の運航を始めた。毎日1往復する。就航を記念
し、静岡県主催の式典が静岡空港であった。

静岡―出雲線は主に観光利用を見込んでいる。出雲空港を毎日午後2時半に出
発し、静岡空港に同3時40分に到着する。静岡からは同4時15分発で、出
雲に同5時35分に着く。

出雲からの初便には島根県の藤原孝行副知事らが搭乗。静岡空港の到着ロビー
では空港周辺市町のゆるキャラが出迎え、歓迎した。

記念式典でFDAの三輪徳泰社長は「新しいルートによって人の行き来が一層
盛んになれば」と期待。藤原副知事は「島根から多くの人が訪ねるよう県とし
ても利用促進に努める」とあいさつした。静岡県の難波喬司副知事は、出雲空
港の愛称「縁結び空港」を引き合いに「ご縁ができたので大いに活用してもら
いたい」と述べた。
ttp://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/airport/471958.html