成田は今でも国際線が中心 フライトタイムは当然国内線より長くなる
国際は出発2時間前空港着が常識で、20分前でも駆け込める国内とは異なる
到着地のイミグレが糞で、アホみたいに待たされることも少なくない

となると飛行時間3時間半の上海程度でも、都心の自宅や仕事場から現地のホテルや訪問先まで、最低8時間くらいはかかってしまうものだ
まして欧米など長大路線利用なら16時間以上要することはザラだし、乗り継ぎを噛ませれば20時間を超えることもある
南米なら30時間でも速いほうだ

そこで羽田は成田より20〜30分近いと言われても、そんなものは誤差レベル

逆に国内線で都心から国内地方都市へ、なんて場合は、トータルの所要時間は精々4時間といったところ
こうなると20〜30分の差は重いものになってくるし、まして新幹線競合路線では致命的

こうした利用シーンの違いや、アクセスが総旅行時間に占める比率を無視して
国内地方路線を羽田から追い出して国際線に付け替えろというのは、短絡的な発想と言うべき