22年目の告白―私が殺人犯です― Part.5 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>387
絞殺シーンは被害者役の迫真演技で充分印象的だもんなあ
逆に日本人的な高湿度の情緒を程よく感じたのは牧村が泣くとこ 滝さんは捜査一課特に課長にとっても永遠の人だが
声もなく咽び泣く牧村が見られるのはリカのシーンだけ! いま初めてBD開封して観たが
ずっと竜星が早乙女追いかけてる時に「待てこどドサンピン!」だと思ってた
台詞が「待てこの顔ピアス」だった!
字幕で観ると新しい発見があるよね(´・ω・`) この板にはひとりも現れなかったけれど公開時のツイッターでは地下室の死闘(SMともいうw)に感激したひとも一定数いたよ
たぶん、貴腐人のみなさんだと思うけど、世の中いろんなひとがいるから・・・
自分もあそこは長いとは思うけど、探していた答え=拓ちゃんに美しく絞殺されたい仙堂の願望が描かれるからこそ
ラストに誰おまのチンピラに美しくなく襲われる皮肉が効いてくると感じるんだが、ここでは少数派みたいだな ツイッターの感想といえば「女が全員愚かな女性嫌悪映画」という評を1件見たな
定食屋の妻と美晴の母は事件を乗り越えられなかったようだし、「頑張った」美晴は情緒不安定
里香は自分は生きている価値がないといって殺される・・・う〜ん、彼女たちの反応のほうが普遍的だと思うが
復讐遺族団首領の財閥マダムやボーガン娘のようなキャラはリアルじゃちょっと難しいよねぇ >>394
不条理な暴力に傷めつけられた女性達を「愚か」と認識する事それ自体が愚かすぎる女性嫌悪だろ >>385
オチの為にも仙道の恍惚を入れておく必要はあったと思うけど、尺的に仙道より監督の恍惚感なのがw
被害者は苦しみ悲しみ絶望恐怖しかなかったわけなのでエクスタシー成分は削ぐか隠すかの方がいいね この手の映画ってラストを爽やかにするとギャグとまで言わないが
ちょっと笑えちゃうって事に気が付いたな
空港で藤原君を皆で見送るシーン、昔の少年漫画の最終回の旅立ちみたいな感じが、
あんなドロドロのグログロな事件だったのとギャップが凄くて…
ちなみに韓国版は刑務所から出所してきた刑事を遺族たちが温かく迎えて、
刑務所の前で皆で並んで仲良く記念写真みたいな感じで、こっちも笑えてしまった
韓国版は本当にここで終わっちゃうから、日本版はこの後にトオル刺殺シーンを
付け加えたのは正解だったと思う
やっぱりこの手の映画はこういう感じで終わらないと逆に気持ち悪いw >>394
ハリウッド映画だと女性アフリカ系アジア系を主要キャストに入れるのが「正しい」からその感覚からの批評と思ったんだが
タフで知的な役を女に振れということなら、例えばドクター山縣とか男前な課長を女性に代えるということもできようが
それではこの22年の日本社会の縮図としてはリアリティがなくなる。橘組長を極道の姐さんに変えたら昔の東映映画だ
あと、曾根様キャー!の大衆の象徴として女子高生が出てくるところがお気に召さなかったのかとも思った
あれはオリジナルのほうがもっと凄くて笑えるんだがな・・
>>397
空港での仙堂手記の広告がいい仕事してます >>391
そこ何とか顔ピアスかとは思ったけど
ドサンピンで意味合い的にも正解なの凄いw
むしろドサンピンの方があの狂犬刑事なら言いそうw >>399
春日部くんは古いヤクザ映画のファンで牧村先輩に熱く語ってウザがられていそうだw
サンピンというと高校与太郎哀歌の妙ちゃん登場シーンを思い出してしまう
最近、仙堂さんはビーバップTシャツをイキウメの若い衆へのお遣い物にしたらしいww 趣旨は異なるコラムだけど、
阪神大震災とサリン当時を知らない人間としては
色々と伝わるものがあった。
リカのトラウマについても、こういう観点のあるなしでは
理解度がまるで変ってくる。
ttp://news.livedoor.com/article/detail/14029194/
「皆亡くなったのに、自分だけ生き残って申し訳ない」
「あの時私が死んでいたら」的な感情が嫌いという感想も
過去スレで見た記憶があるから。
愛する身内がいながらにしてリカが死に振り切れた部分に
個人的には特に疑問がなかったけど、
やはり情報量の違いで印象が変わるし、めっちゃ納得した。 >>402
サバイバーギルトだね
署内の「備品壊すな狂犬注意」の張り紙ワロタ いま仙堂さんがBSフジでチームバチスタの役をやってる! バチスタシリーズは仙堂さんにとってやっと自分に出番がまわってきたあぶない刑事なんだろうね
やりたい放題やってるww
パンフを読むと仙堂さんは自分が狂ってるとは思ってないんだよね、まぁ当然だろうけど
逮捕後の取り調べ室の茫洋とした表情は「仙堂の心としては非常に落ち着いた状態なのかなと」
監督が他のインタで仙堂の心に空いている暗い穴は自分にも空いてると語っているので
やはり一番描きたかったのは真犯人とその動機(あるいはトラウマの連鎖)なのかな >>406
興収の方でもベスト10入りできたみたいだから健闘乙やね 隣の8年越しの花嫁というささやかな地球の映画の板で
スターウォーズファンの方が暴れているんですが
引き取ってもらえないでしょうか >>411
よくわからないけど、なにやら大変そうですね 今年の邦画のエンタメでは屈指の秀作だと思う。興業的にも成功したし
リメイク作なので、いわゆる映画賞のようなものの評価の対象外なんでしたっけ
撮影監督や照明部のハイレベルな仕事はどこかで顕彰して欲しいな 最近よく報道番組でこの映画のBGM使ってるね
素材として汎用度が高い素材はクオリティが高い事の証 TVほとんど見ないからわからんけど
サントラは公開中に買っちゃったな
作曲の人がやりたかったこと全部やった的なコメントしてた やっとレンタルして見たらすごい面白かった
一時間くらいでもうタクミが身バレしてしまってこの後どうすんだ?って心配になったけど
うまくまとめたなあ確かにsmはいらんかったかもしれないw
タクミがどこでどうやって暮らして準備をしてたのか見たかった
edに入ると見せかけての八乙女のシーン良かった
殺人一人分だけでしかも心神喪失だと死刑にならないかもしれんからね あれって一応撮影機材とフィルムも物証で出てたから
6人分の殺人は証明されたんじゃないのかな
でもそう感じた直後に
「刑法39条の適用が〜」とナレ入って鬱入った
だからラストは蛇足と一瞬思ったけど
ああなってきっちり首捕ったと思える方がいいやね
手記出版で終わったら気分最悪だった >>417
物証があって自白(仙堂さんは悪いことしたと思ってないから語っちゃうw)があっても里香ちゃん殺し以外は時効で起訴できない
ラストについては過去スレでも賛否両論(心情的に〜のひと、物語の構造的に〜のひと、映画のスタイルとして〜のひと、と様々)
観た人によって受け取りかたが多様なのは作品の奥行があるということでいいんでないかな
ブルーリボン賞の作品賞にノミネートされてるね。大健闘の入江監督は監督賞の対象外
今の邦画界で愛される「死んだ魚の目をした人々」の映画じゃないから、ノミネートだけでも僥倖かも 監督はこれともう一作で東スポ映画大賞にノミネート
北野、是枝に続きランクイン
他が石井・大林・阪本・岸という面子だからまあよろしいんじゃね 早く地上波で放送しないかな
実況でシンクロしたいなぁ 監督自身が、地上波は無理だと思うから映画館で観てね!とツイートしてたよね
WOWOWならそのうちノーカット放送があるかな いやWOWOWは結構カットするよ
有料なのに詐欺だわw 横だけどまじすか
金ローは表現規制箇所カット以外でも
話の筋が通らなくなる刻み方するからいやなんだが
WOWOWでカット有って意味わからんな 入江悠? @U_irie
『22年目の告白 私が殺人犯です』海外の映画評。キャストだけじゃなく、撮影:今井さんや編集:辻田さんの仕事にも言及してくれている。
Memoirs of a Murderer by Yu Irie。
監督ツイより海外評
https://asianmoviepulse.com/2018/01/memoirs-murderer-2017-yu-irie/
折角だから一応貼れるだけ貼っておくか Memoirs of a Murderer (2017) by Yu Irie
By Panos Kotzathanasis January 9, 2018 0
Based on the Korean hit “Confessions of Murder”, Yu Irie’s edition of the film tries to place a great story in a Japanese setting, and manages to include even more twists than the original.
“Memoirs of a Murderer” is part of The Japan Foundation Touring Film Programme
The film starts with a mysterious man announcing the publishing of the book that describes the crimes he committed 15 years ago, just after the stature of limitations expire.
The repercussions of his action affect the whole of society, since the crimes were never solved, and the man retains a rather offensive attitude, describing his crimes in proud detail,
and acting as star. The media are all over the case, while the families of the victims are enraged with him.
Policeman Wataru Makimura, whose sister is considered a victim, despite the fact the her body was never found, and whose partner was killed by the man, was the only man ever to come
close to catching the perpetrator, even managing to wound him with a bullet in his shoulder.
As the events unfold in shocking speed and the theories crumble one after the other, major journalist and TV presenter Toshio Sendo becomes a central figure in the presentation of the case,
while Makimura retains an enigmatic stance.
Yu Irie builds the intricate story quite elaborately, as his narrative includes news pieces, footage from the past, flashbacks, and many scenes taking place during a TV show, which give the
first part of the film a sense that someone is watching an exclusive piece of news.
The second part features more elements of an action thriller, as the film takes an obvious commercial turn, and the script becomes somewhat hyperbolic in the number and the nature of twists it includes. In this setting, Yu Irie manages to include a number of social comments as the role of the press, justice, public opinion and the way it is shaped,
the concept of idols in the broader sense, and the role of the police. Evidently though, after a fashion, all of the above are set aside in favor of the story.
The editing in the film is one of its better assets, with the editor (unfortunately I could not find his name) doing a great job in connecting
the various visual aspects in a fashion that is everything but confusing. The last aspect though, also benefits by the changing of ratio and coloring in the
scenes that take place in the past.
Takahiro Imai’s cinematography follows the rules of the Japanese blockbuster, presenting a number of polished images that manage to set the mood of
each scene quite nicely, although a bit detached. The realism of the scenes in the studio, both in front and behind the camera are among the highlights of his effort. Tatsuya Fujiwara as the mystery man gives a quite good performance, which is stripped of his usual, misplaced exaltations, at last,
as he presents a man who is evil and is not afraid to present his nature to the world.
The scene with his editor is the highlight of his performance, as he manages to ooze evil and danger without doing much,
just through his tone of voice and movements. I found Hideaki Ito’s performance unremarkable, as he presents a character
that seems quite “dry,” despite the many occasions he had to shine.
Toru Nakamura as Toshio Sendo is quite good, emitting the seriousness and professionalism his character demands.
Despite some faults, “Memoirs of a Murderer” is a very entertaining film, that will satisfy both fans of Korean crime thrillers and of Japanese blockbusters. スピンオフで、仙堂が戦場でおかしくなるまでの話で
もう一本
もちろん中東ロケで >>428
牧村の名前って、ワタルじゃなくてコウだったような そやね
Panos Kotzathanasis氏の勘違いだな おめでとー
何かしら受賞すれば番組で映像紹介されてお得なやつだ え? 曽根様が主人公なの?
牧村刑事じゃないのかよw 日アカは芸能人わらわらパーティ風景及び壇上⇔テーブルのアイコンと掛け合いを楽しむイベント
テーブルにはスタッフと出演者も座るんだっけ?なるべく出てほしいな >>440
あんたがどんくさいから、日アカ逃したんだよ 入江悠@U_irie
『22年目の告白 私が殺人犯です』の北島プロデューサー、小出プロデューサーがエランドール奨励賞。やりました! http://www.producer.or.jp/elandor/view/330 …
21:05 - 2018年1月22日
おめ〜! 主演
監督
プロデュサー2名
(もう1人外人のPいたよな)
商業映画としちゃ思ったより厚遇かも
音楽もどこかでスポット浴びんかな いまシネフィルwowowで仙堂さん主演の池井戸ドラマ「空飛ぶタイヤ」ってのやってる
熱い社長役がいいな >>430
公開時にはマイナス評価が多かった気がするので、最後にさっくりだけど仙堂さんが褒められてるとちょっとうれしい
>>447
ドラマWの評価を決定的に高めた傑作だからね。脚本演出もいいしキャスト全員はまってる
が、個人的には仙堂さんが善良な市井の人をやってると違和感が・・・。炬燵にあたってるだけでも違和感が・・・
仙堂さんは狂ってるか凄く嫌味なエリートか凄くアホなひとであるときが落ち着くw 「空飛ぶタイヤ」はいまいち好きじゃなかった仲村トオルを見直した作品だった 仙堂さんwの中の人は危険なカットで顔がわからなくてもできるなら役者本人がやるべきだと語っている
フルコンタクト吹き替えなしのアクションで世に出た矜持もあるが、転び方落ち方にもその本人にしかできないやり方があるからだそうだ
でも、この作品の場合もし過去の殺人シーンを本人がやってたら即犯人がわかっちゃう。キャストクレジットの順番どころの話じゃないよね 藤原はカイジからクズの役しか来なくなった、って言ったんだっけ?
お人形みたいな顔が普通の役にはまりにくいかも?
僕街はよかったけど ちょっと前から藤原のCMと東海道新幹線の東京駅に同じ会社のポスターがあって、この映画思い出した。 小出Pと北島P
エランドール賞プロデューサー奨励賞受賞おめでとうございます
二人並んでお辞儀の図が可愛いお
https://pbs.twimg.com/media/DU82GyAUMAcnW53.jpg
小出P
「22年目の告白 私が殺人犯です」(監督?入江悠)で、エランドール賞プロデューサー奨励賞を
日本テレビの北島さんといただきました。スタッフ、キャスト、委員会のみなさんあっての賞です。
これからも頑張りたいと思います。 >>457
おめでとうございます!
リメイクの企画だけれど、単に舞台を日本に移して作り直したのではなく
震災以降の日本でなければ成立しない社会派エンタメとした志が評価されたのかな 地方都市のシネコンで数回観たのだが若者グループやカップルだけでなく
ひとりで来ているおじさんおじいさんとか、パート帰りのお母さんふうのひととか客種が多様だった
田舎のシニア層でも面白い映画、面白いだけでなくよくできた映画なら映画館で観るんだよなぁ 今日?昨夜?の東京暇人の映画賞特集でこれもやってたよ 各所の批評でよかったので先ほど見終えたが
本当に別のにすればよかった
悲しい気持ちでいっぱい。
よくできたともおもえず、まったく心も動かず。
良いポイントを逆に教えてほしい。
よくできたミステリ風味なんてとんでもないとおもうんだけど。 そういう感想もありだよ
逆に教えてほしいのはこれの感想が「悲しい気持ちでいっぱい」って感覚
難しい所に飛んだんだな 同じく聞いてみたいわ
犯人が哀れだみたいなことなんだろうか 高尚な感動とカタルシスを求めてた系とか?
作風で察して視聴スタンス位は調整できそうなものだが 上の方はどの視点かわからないけど、犠牲者に注視すると哀しい。
そういう作品ではないから、そこは、「お話」としてやり過ごすけど。 内容が嗜好に合わなかったんでしょうね。とても繊細な方かな
あるいはたいへんな見巧者で映画の水準として低すぎると思われたとか?
某脇役目当てで何の期待もせずネタばらされ状態で観ましたがよく出来たエンタメと思いましたよ
理不尽な暴力にさらされた人々の悲劇を韓国版通りの荒唐無稽な大外連にのせて力とスピードで押し切り
オリジナルなラス立ちでは主人公もヒロインも真犯人も「鏡像関係」という虚無へ観客を突き落とす
この不条理を思わせぶりな「お高尚な」作品ではなくエンタメでやった潔さが実に天晴れ まあ普通にというか他作品同様に賛否両論なので遡れば同じ意見もあるかもよ ファントム・ペインてご存知ですか?
戦場に行って片腕を失くしたとします。
すると帰ってきてから失くしたはずの腕が痛むということがある。
無い場所が痛むんだから治療のしようがない。
被害者遺族の抱える痛みはそれに近いと思うんです・・・ >>468
山縣先生がその調子で仙堂の心理分析もさらっとやってくれたら尚よかったな
ラストんとこ
でも遺族にそこまでさせるのは酷だな… >>461の「悲しい気持ちでいっぱい。」の意味だけど単純に「こんなクソ映画観て後悔した」と言う事だろうよ それはまあドンマイ
これを機にもっとスマートな感情処理の方法を学べたら何事も無駄にはならんだろ 久々にブルーレイーで鑑賞したがやっぱ映画館のあの音響には程遠く及ばない・・
一応SONYの.51の音響システム入れてるんだが所詮家庭用だな
もう一度映画館で観たい音を楽しみたい >>469
わかりやすくはなるがDr.山縣とはいえ第三者が言うと憶測になっちゃうからね
それに仙堂さんの見せ場がなくなるじゃないかww
さんざん書き込まれたけど眠れる森を思い出す。そういう話じゃないのは承知のうえだが
真犯人が自分を告発するヒロインのナイトに対し「俺が異常者ならお前も異常者だ」が「君は私の鏡像だ」
男3人の因縁のトライアングル・・・。真犯人役が同一演者なのは野沢尚ファンには大サービス 本人に語らせても狂人の屁理屈で終わってしまうから
パンフにあった心理学分析の説明もあった方がよかったと思う
意訳ですまんけど
自分と同じ状況の遺族(=モルモット)を数パターン用意して
彼等の生を観察することで自らも再生しようとする試み
みたいなやつ >>475
犯人の感情の吐露としては首絞めシーンより淡々と冷静に語ってるから
事前情報なしで初見の人にはあれで完全にイッちゃってる犯人って解るのでは
2回目以降なら蛇足に感じるかもね >>476
完全にイッちゃってるのは犯行とその後だけでも充分分かるじゃん?
客観的な動機の説明が必要だったと思うんだよね 「光があるとすればこの世に同じ境遇の人がいるということ」が私にはたいへん胸に落ちました
この映画ほど悲惨ではないが大きな喪失を経験したとき、同じ境遇の人を探し手記を読みまくったので
まったく同じ体験をした人はいない、ましてや仙堂の場合は・・・。だから作っちゃえ、というのは凄まじいですがw
自分が損なわれたと思うと他者とは「隔てられた、もうあの人たちと同じではない」という感覚が生まれるんですよ
この「隔て」の感覚から仙堂の倫理のハードルが下がったことはよくわかる。狂ったというよりズレた
里香で同族殺しの禁忌を犯して仙堂が殺人を止めるのも納得。まぁ、彼の狡猾な計算もあるでしょうがw
ただ、映画としてもっとスマートな見せ方があるのでは?というご意見もわかります 犯人が深層心理では再生を望んでいたって点は重要だと思う
(そこまでの自覚があったかは不明でいい)
本人に語らせすぎてここがぼやけたんじゃないかな
頑張るとか深い闇とか、犯人視点のみの解説で〆た為に
動機が陳腐な印象に寄ったなあと思わせておいてからの
専門家による客観分析を挿入して常人モードに引き戻してたら
より良い位置に着地できたと思うんよ
まあSMと独白がいらん派なんで… 頑張る等々、仙堂さんの言葉が凡庸で白々しましたねぇ
彼にはもっと知的でエッヂの効いた語彙をつかっていただきたかったw
脚本の前半は平田氏主導で仙堂ターンは監督主導らしいので脚本家としての力量の差でしょうか
動機が観客に正確に伝わるか否かで鑑賞後の印象がずいぶん違いますものね
キチってやーね死ねばいいのに!になるか
誰もが里香にも仙堂にもなり得るこの世は薄氷の上を歩くようなもの、になるか みなさん牧村刑事なみの心理分析を展開されていますねw
この映画久々に一気に観られる映画ですね
普通凡庸で中だるみのようなシーンや描写は付き物ですが
この映画ではそれを感じなかったなぁ。
この疾走感クセになりますよ >>431
ヤング仙堂がデカくて大根つながりで東出某になりそうでイヤだ レンタルで見たけど
終始緊張感漂う構成でとても面白かった
ただヤクザが被害者面してたのはちょっと不快だったかな >>34
ちょっと頓珍漢だな
大切な肉親でも隣人でもない囚人が殺されても現場の人間に憎しみは生まれない
よって連鎖もしない ヤクザはむしろ徹頭徹尾報復者じゃなかったかw銀座のホステスは純然たる被害者だが
ところで入江監督は脚本だけはベテランに頼った方がいいと思う
他人のホンの方が活きるセンスでも我の現場だと難しいタイプ >>485
憎しみの連鎖ではなく心的外傷の連鎖でしょう。里香みたいに職責から病んじゃうことはあるよ
子どもの自殺を処理した119関係の人が年頃の同じ子がいたこともあって心的外傷が生じて
新興宗教の餌食になりかかった件を知ってるけど弱ったやつはハイエナに狙われるんだよ
仙堂だってあの性格でなければオウムでサリン撒いてたかも。34は穿ち過ぎだけどね 人生にとっての悪しき事の連鎖かな
どんでん返しを楽しむエンタメに映画の外の世界のもしもを深堀りし過ぎるのも不粋だっだね
作家性と請負仕事で要求されてるものとのバランスは難しいのかも
客はとんでもないものを見たい!ので韓国版のすごいカーアクションに代わるラス立ちとして地下室の死闘を作ったのかと・・
「絞殺は色気があって好き」という監督に思わず後退ったソネ様と仙堂ちゃんという舞台挨拶は見たかったなぁw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています