コリーニ事件
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監督
マルコ・クロイツパイントナー
キャスト
エリアス・ムバレク
アレクサンドラ・マリア・ララ
フランコ・ネロ
ハイナー・ラウターバッハ
ヤニス・ニーブナー
ライナー・ボック
カトリン・シュトリーベック
2020年6月12日公開
公式サイト
https://collini-movie.com
配給:クロックワークス
123分
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured シーラッハは短編の方が好きだけどこれは期待
てか気になってググったら短編も何本かドラマ化してるんだね
うっかりふるさと祭りとか見てしまったらしばらく立ち直れなくなりそう cocoのオンライン試写会で見た。父親をナチスに殺されたイタリア人の復讐劇。しかしその結末は解決されないものであった。原作も読んでみたい。 傑作!退屈する暇なし。全編強力な緊張感を持って最後まで突っ走る。 >>8
うっかりふるさと祭り読んでしまった…立ち直れないけどありがとう 見てきた。ドイツの正義感がいかに浅薄で欺瞞に満ちているかが分かる映画だな。 >>12
それを言ったら日本もねw
やってることは何処も同じ過去の帳消しや捏造。
日本でも戦争の旗振り役をしていた閣僚が戦犯逃れて総理大臣までやっている。
さらにはその孫も日本をロクでもない方向に持っていこうとしているよ。 >>13
岸信介は戦犯として拘置されたけど、不起訴だろ。少なくと占領軍のチェックを経て放免されてる。
この映画は、戦犯には時効による訴追免除を認めてはいけない、とでも言いたげで、そういう
ところが浅はか。
エンディングのテロップで、訴追されなかった戦犯が沢山いることを問題視していたが、戦犯なんて
戦勝国が勝手に決めたこと。米英ソにだって戦争犯罪人に該当し得る人はいたけど、この映画が
ドイツの戦争犯罪人のみ断罪しようとしているのは欺瞞。 あー、歴史修正主義の人かw
つまり日本無罪論の人ね >>15
日本には非難されるべきところがあるが、日本だけが非難されるのはおかしい。 >>15
>歴史修正主義
この言葉自体、歴史への評価は固定されるべきってイデオロギーに基づくもの。
歴史は後世の評価で変わり得るのに、一度勝者が決めた歴史観にしがみついてる。 日本も日本人の力で戦争犯罪を公正に裁けば良かったんだけどね。
少なくとも日本人は大陸でも数多くの残虐行為を行なっているよ。 >>18
当時の占領軍は日本人自らの手による戦争責任の追及を許さなかった。
残虐行為というのが、戦時国際法や当時の日本の軍法に違反していたら裁かれるべきだったろうが、
当時の価値観や善悪の基準ではそこまでしなかったんだろう。
当時の出来事を今の基準でさばいても意味がない。 無謀な戦争に巻き込まれて多くの日本人が不幸にされて、
むしろ日本人自体が国やその指導者、軍人たちに対して怒るべきだったと思うけどね。 靖国の戦犯合祀にも文句言ってる日本人は少ないと思うけど 東條英機を英雄のように描いた映画もあるし、
そもそもあの戦争は正しかったと思ってる日本人も少なくないだろw ネトウヨが溢れてるこの現状で >>24
歴史には様々な捉え方があっていい
日本人の多数派の見方として、当時の軍部が日本人を不幸にしたことは否定してないだろ
連合国によって日本人が一方的に裁かれることを
是とする考え方を日本人全員が持たなきゃいけない
というのなら、それは単なる全体主義、ファシズムに過ぎないよ >>20
多くの国民が支持してたぞ
朝日新聞やマスコミが煽ってたし こういう具合に自分たちの都合よく歴史を解釈したりするのは日本もドイツも変わらんってことだよw
ドイツの正義感がいかに浅薄で欺瞞に満ちているかが分かる映画とか言ったらお前が言うなと嗤われる >>28
日本近現代史に関して色々と論争はあるが、
それとて当時の日本人を今の価値観で断罪する
一方的な歴史観への反発が根底にあるんだろう。
少なくとも今の価値観で過去を裁くこの映画が浅はかなことは否定できないがな。 残虐行為は厳密には当時の法でもアウトだろw
ドイツではその訴追を出来なくさせる為に法改正した。
日本は日本人の手で裁けず占領後も裁こうともしなかった。
今の価値観とは関係ないな。 原作者のシーラッハの祖父がナチの高官なんだよね確か
ご本人は現役の弁護士でもあって弁護士の「私」を主人公にした短編連作は自身の体験を下敷きに書かれてる
でも主人公に特別肩入れしてる訳でなく全ての登場人物と等しく距離を取って冷静に
かつ簡素な文体で纏まっているので非常に読みやすい
日本で言うと吉村昭が好きな人なんかははまるんじゃないかな >>30
残虐行為と一口に言っても、個別具体的に吟味しないといけない。
戦場という特殊な状況下で下した判断が
全て訴追されるべきものではないだろう。
所謂右派だって、日本軍が無謬だったとは思ってないだろ。
当時の西ドイツが1960年代になって訴追できないようにしたのは、
時効という制度の発想からしたら、普通のこと。
日本だって講和条約を結んで手打ちにしたんだから、
後になって法的責任を追及するのは無理筋だし、法治国家ではおかしい。 こうやって過去の戦争犯罪を正当化しようとする奴がいるからこういう映画が出来たんだなと納得 >>31
戦争犯罪という概念自体、戦勝国が敗戦国を断罪する、勝者による裁きでしかない。
そういう恣意的なものを当然視するのは思考停止。 観てきた
観てる間こら5ちゃんは戦争犯罪ネタで言い合いしてる
んだろうなと思ったら案の定でわろた
カスパーが担当事件被害者が恩師だって知らなかったり
弁護担当の被疑者の告訴記録知らなかったり
それ新米とか言う問題?って思ってしまうほど
抜けてるなと思った
ドレーアー法ってのはニュルンベルク裁判なんて
やり方下手にするから埋もれちゃったんだろうなぁ 昨日観た
終盤答えの出ない話をあっさりぶった切った感はあったが
本人も本懐を遂げたようだしいいのかな
モデルになった事件などググろうと思う
ふと思い出したのが「アイヒマンを追え!」の中で
主人公がダイムラーベンツに乗り込んで行って
「協力しないとお前の過去バラすぞ」と脅すシーン 憲法は変わっても敗戦後も政府がそのまま存続している日本から見ると、
ナチスという悪の組織に騙されて、党員以外自分たちも被害者っていう
ドイツ人の感覚はわかりにくいかもしれないな。まぁ、
ある意味でナチスだけに責任を押し付けてるとも言えるのだけど。
とはいえ、日本でも同じようなことはあるからね。 ドイツでは国軍が連続して存在するから
余計にナチと切り離す必要がある
「Uボート」なんか古参の乗組員とナチ被れの新米とのギャップをサラリと描いてた
「軍部のも暴走でした」といったシナリオの日本は
一応「天皇陛下の軍隊」を解体したことになってるから
逆コースだなんだ言われながらも自衛隊はその末裔ではないという建前
施設をそのまま使っててもw 日本は実質的には旧軍がそのまま継続して自衛隊になってるからなあ。
創成期の幹部なんて多くが旧軍出身だし、源田実が空自の幕僚長になるくらいだから。
そういや「ゴジラの逆襲」でも、昔の戦闘機乗りがそのまま空自のパイロットやってたりしたなあ。 とりあえず公式に寄せてるコメントコーナーを
普通に弁護士でいいだろうに
某エセ憲法学者にやらせてるとこがもうね >>40
刑事事件における弁護人としての苦悩、を語らせるのに、左翼御用達の木村草太はないよね。
彼のコメントを使うと、一気に色がついてしまった。 色眼鏡で見てっからそうなるんじゃね?
匿名でも同じか? >>42
木村草太の日頃の発言を見ていたら、色眼鏡でも何でもない 内容でなく名前で反応してるのが色眼鏡
まあその名前で釣られる客もいるんだろうな >>44
ドイツは日本よりも過去に積極的に向き合ってきた、ってのは左翼の常套句。
ドイツはナチスだけが悪者でドイツ人は悪くない式の思考で、現代のドイツ人に都合が良い発想をしてるが、
そういうドイツのスタンスを持ち上げて、日本はもっと反省しろというのが左翼のパターン。 >>46
>ドイツは日本よりも過去に積極的に向き合ってきた
公式サイトの動画で言ってる。 >>47
それは事実だろう
なにせナチをスケープゴートにすれば他人事にできたわけで
そういう都合のいいツールを持たない日本はどこまでも自分事
相対的に消極的に見える一面は否めまい 南京大虐殺とかホロコーストがなかったって日本人がいるくらいだからなw
規模はともかくゼロには出来んよ。南京も。 >>49
右派でも犠牲者ゼロを主張しているのはいない。 南京大虐殺はなかったってのはネトウヨの基本的スタンスだろw >>52
それ、藁人形論法。勝手にネトウヨ像を作って攻撃てるだけ。 え? じゃあ「南京大虐殺はなかった」と言ってるネトウヨは存在しないのかい? >>54
そもそも「大虐殺」自体、一義的評価が難しい。「大」とは、どれくらいの数なのか。 1万人だって充分な「大」虐殺。人の命をなんだと思ってるんだ?
で、百田直樹とかケント・ギルバートみたいなネトウヨも「南京大虐殺はなかった」と言ってけどw
そもそも日本人が中国でやった残虐行為なんて南京だけに留まらないし。
それが世界的によくある戦場の光景だったとしてもね。だから良いんだにはならないよ。 少なくとも「大虐殺」というなら、数は重要。
ネトウヨですら犠牲者ゼロを主張する人はいないだろ。 >>57
犠牲者が1万人もいたら大虐殺だろうが、1万人もいた証拠はあるの?
そもそも戦時国際法に違反してなかったら「虐殺」ではないな。
百田達が言うような、いわゆる大虐殺なかった説って、戦時国際法違反としての殺害行為を指すのであって、犠牲者ゼロだなんて言ってるか?とりあえず発言のソース出してよ。百田達を持ち出したのはお前なんだから。 まあ40年も前には、ワシが若い頃兵隊で大陸に渡ってチャンコロを…と自慢気に語る困ったジジイはけっこういたから、そういう行為は普通にあったんだろうとは思うよ。
そうでなくとも戦闘中で気の立った兵隊の前に人が出てきたら、発砲するなり銃剣で刺突するなりしてしまうだろうし。 >>60
そのチャンコロとやらが戦闘員かそうでないかが問題。
中国では便衣兵がいたから、非戦闘員を誤殺したことはあったんだろうが、それは意図的に民間人を殺したものではないし、そういうのは戦争犯罪なのか? やれやれw 南京大虐殺を否定するネトウヨが大暴れしてるなw
>>60
そうそう。そういうジジイが沢山いたw >>62
論破できないから、「大暴れ」とか印象操作してんのか。 延々と論争が続いてる話に論破もクソもないだろw ネトウヨは頭悪いなあw
中国側がいう30万人はともかく、南京で大虐殺があったのは確かだし、
大虐殺があったことを否定しているネトウヨがいるのも事実だろ。
ドイツもこういう過去の残虐行為を有耶無耶にしようとする奴がいるから、こういう映画が出来たんだな。
日本の場合だと映画を作ろうとしてもネトウヨの妨害とかに遭いそうだけど。 >>65
>南京で大虐殺があったのは確かだし
それが確かじゃないから議論になってんだろ。お前はあったと信じたいんだろうけど。
大虐殺の定義も示さないし、それを否定するネトウヨというのも例を挙げられないし。
ネトウヨの妨害ってw
ネトウヨはどんだけ権力持ってんだよ。妄想もいい加減にしろ。 こうやって南京大虐殺があったと信じて疑わないやつって、まだいるんだな。
理屈で議論できなくて、レッテル貼りしかしない。 >>67
この手の論争が起きるってことは、この映画が作られた理由にもなるってことさ。
きっとドイツにも同じような連中がいるってことで。 >>49
それは個人レベルの話で国家の姿勢ではないな
混ぜるな >>71
日本じゃ専らルパン三世だわなw
国軍に正式採用されて戦後西ドイツに引き継がれてるわけで
あれをナチの忘れ形見のように扱うのは
旭日旗に因縁付けるレベルに思われる
むしろ何故ルガーP08でなかったのかと とりあえず今期暫定1位
ネタはバレバレだがちょっと捻ってるので良し
最後は蛇足なような気もするがなんか目に汗かいたからいいか うわ過去レスみたら映画の話してないw
ネヨウヨとか言って思考停止してる奴は全く映画見れてない なんつーか
MASTERキートンの一話分でありそうな話 2時間を超える上映時間を少しもだれることなく見せる、って点では
出来がいい映画だと思う。
ただ、見ていて疑問に思うことがポツポツ湧いて出たのも事実。
たとえばイタリアから来て証言するおじいさん。
自分の父親のことを証言しているのだが、自分のことを語っているかのようにミスリードするのは
かなり狡いと思う
最大の疑問点は詳しく書くとネタバレになってしまうので書けないが
主人公にとって父親同然の大恩人である優しい人物を殺した男を弁護する (これは予告編でわかるでしょ)
その苦悩が序盤だけで消え去るように見えるのは如何なものか
とはいえ見応えのある映画だった。 見てよかった そういえばあのトルコ人のお兄さん
なんであの爺さんに育てられてたんだっけ? 前半は突っ込みたくなる点がややあったが後半の展開は良かった
泣けたわ 今日観てきたよ
面白かったな!
思ってたよりもエンタメ映画だった 1日だったので見てきたが
いい映画だった
俺以外おっさん二人だったけど
おっさんAが例のシーンですすり泣いてた
あと過疎スレなのに
案の定ネトウヨが発狂してて笑った 今日観てきた。
実話を基にしたというより完全にドイツで起きた事件と裁判を映画化したものだと勘違いしていた。
完全な創作だったとは。でも映画そのものはすごく良かった。
マッティンガー氏役の俳優さん、「ディア・ペイシェント」の事務長さんに少し似ていた。 実話が元ネタかと思ったら、小説かよ……紛らわしいな。こういうのは見る気が失せる
ナチスがネタなら実話映画愛好家の観客を騙しても、許されると思うなよ? >>85
テメーの情弱を棚に上げて意味不明の文句垂れてんじゃねーよ。
もともと実話なんてどこにも書いてない。
実話のフリしてドイツ兵の残虐行為を捏造した『キーパー」なんてもっと性質が悪いだろ。 映画はエンタメだから、脚色してあるのは仕方ない。
でも、扇情的な要素抜きで淡々と語られている分
小説の方には底知れない恐ろしさがある。
真の動機の違いは置いておくとして、一番の違いは
映画だと親衛隊時代のマイヤーをサディステックな人物に描いて
観客に逃げ場を用意しているが、小説にはそれがない点だろう。
戦争という情況下では、誰もがマイヤーたり得る…。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています