TAR/ター-Tar-【ケイト・ブランシェット】Part2
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オープンエンドなんかとは違って監督の明確な意志によってロックされたラスト、なのに観る側の視座や物語に対する咀嚼度によって印象を変える、なおかつその印象の振れ幅さえも監督の意図した範疇でコントロールされてるって意味で「玉虫色」って言葉を使ったけど、ピンと来なかったならすまんかった >>921
> 元秘書と自称ロシア人が結託してるのはしっかり描かれてるので
これってどこのこと言ってる? 好みはともかく明確なラストなので玉虫色という必要あるかな
家に戻り、迷子になってたと指摘され
バーンスタインの動画をみて
その後アジアであやしげな仕事をうけてりる
上三行がなければ希望を感じ取れないというのもわかるが
あるんだからそこ読み取れないはずないだろう 最初は謎の結社の変な儀式に参加してるかと思って
ここまで堕ちたのかって感想だった その解釈に異論はないけどこのスレ見てれば「読み取れないはずないだろう」ってのはちょっと自分本位かなと思う
ラストについては様々な反応が出てたし、むしろそうなるように意図して本音を迂回するような演出をしてるような印象を受けた
「本音」自体が明確にあるにも関わらずね
そういう意図された偏光具合を玉虫色と言ってみたが気に入らなければ取り下げるよ ここまでおちたのかっていう感想と
それでもターが音楽を捨てず迷子になってた彼女が彼女なりに歩んでるっていうのは両立すると思うんだよね
そういう意味で、玉虫色なところが見事っていうのはピンとこないな 希望はあるからまた這い上がれると思うか希望はあるが慰めにもならないと思うかは受け取る側次第だね 慰めにならないというのは自分にとってっていう目線であって
ターにとっては慰めというより前向きな道として明白には描かれてるけどね
それがはたからみたら獣の群れだろうと ゲーム音楽のコンサート指揮と言われたらそこで頑張る姿に希望を覚えるが
コスプレイベントとなると場末感が強くなってちょっと流石にとは思う まさかケイト姐様のあのダンスが生で(中継だけど)見られるとは。ありがとうグラスト。 ハリウッド映画の終焉 宇野 維正
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721267-9
> 第一章 #MeToo とキャンセルカルチャーの余波
> 第二章 スーパーヒーロー映画がもたらした荒廃
> 第三章 「最後の映画」を撮る監督たち
> 第四章 映画の向こう側へ
この流れで最後に本作
> 『TAR/ター』─観客を挑発し続けること エンドロールで♪母親死んだからアパート売っぱらう〜の作曲にケイトブランシェットがクレジットされててわろてまったわ 昨日の午後ローにケイトさん出てたな
役のせいか年のせいかちょっと可愛かった 吹き替え版が存在するのにブルーレイに収録されないとはこれ如何に 特典も何もないみたいだしな
円盤買おうかと思ってたが止めた 昨夜Eテレで
本物のベルリンフィルの本物のフィルハーモニーの映像やってたな
ひとつひとつのカットが非常に丁寧で演奏しながらの一発撮りはまず無理
カラヤンはそういう映像作品の先駆者だった
あれ見ちゃうとね >>941
地上波で放送される機会もあまりなさそうだし、もったいないね 性格の悪い行為が味噌というのなら「いじめっこにやられた」と言うと思う
それを言わなかったことから目的は彼らを罰したいのではなく
学校にいかなくてすむことを狙ったと思う
ただし、彼らがしてもないことで叱られることは想定していたし(そこが本来の目的ではないにしても)
ズルい嘘ではあるので
本人にとっては悪であり悪意だった ヒロインがベルバラのオスカル様みたいな美人だから許せる ケイト・ブランシェットの次回作はゲームが原作なんだよな
このラストといいなんという因果 配信で観たけど意味わかんないわ。
レズで人生崩壊の映画としか思えない。
指揮者ぶっ飛ばしたり
支離滅裂。 「藪の中: kikubon文庫」
で検索すると出てくるAmazonレビューで、以下の2点に基づいて侍殺しの真相を推察している
@芥川ほどの作家が真相を用意していないはずがない
A7つの争点に絞って多数決(3人のうち近い2人を正答とする)を取り、正答が最も少ない1人が侍を殺したと見做す
この映画でも、実際には何があったのかきっちり詰めてあって、なんらかの方法論でそれを明らかにすることができるのかもしれない 映像だけでは表現しきれていないなと思った。
こういう作品は本の方が良いだろうね。 このドラマで真相はどうかってどこのことを言ってるんだろう
真相がどうかってそんな問題なのかな リディアがセクハラをしていたかどうかってことかな
自分は事前情報をほとんど入れずに見たときは、リディアがデマで陥れられたように思ってたけど
他の人の感想とかを見て、セクハラの事実はあったのかもと思うようになった
映画のテーマは一見崇高な世界であるクラシック業界で、権力を持った人間が(仮に悪意を持っていなくても)他人に害をなすことの恐ろしさであり
その罪によって人生の逆境に立った主人公を立ち直らせるのも音楽であったということかと思うので
セクハラの有無は根本的には関係ないのかもしれないけど >>955に近いかな
本人の怯えと、気に入った子を連れ回す危なっかしさで、それをグレーならグレーでもグレーは罪という自覚がいるはず 企画当初は男性指揮者だったそうだし
過去の若い男性へのセクハラでMETオペラハウスを追放されたジェイムズ・レヴァインなんかをベースにしてるのかなと思った
でも弟子の若手男性指揮者に必ず手を出してたバーンスタインとかは訴えられないから何が違うのかなと思ったり… そう言えばターはバーンスタイン司会のTV番組をビデオに録画して熱心に見てたね >>951
Aで書いた要約は間違いでした
正答が少ない人が犯人なのではなく、正答をつなげると真相が見えてくる、というものでした。
申し訳ありません。 リディアの台詞の字幕が上映時と配信版と違ってて違和感すごかった。配信版のほうが本来のニュアンスに近いんだろうけどね 結局オルガはあの廃墟みたいなところに住んでたの?
途中からターの妄想? 森の中の悲鳴が、ブレア・ウィッチ・プロジェクトのラストのサンプリング
ラストよくわからん前衛的なオチかと思いきやモンハンのコンサート
いやあこれは流行りのジャンル転換ともまた違う
ジャンルのデペイズマンとも言える感じだな ブラックスワンみたいなニューロティックホラーに行き過ぎないように
妄想シーンが駆け足気味だったのが何か草
池の上のベッドに蛇が近づいてくるのとか
サクッとやっちゃうのがいいね セルライトに発狂してたのに皺をピンポイントで美しいって思ったって描写だった? 二番館上映の下高井戸シネマが満員、新文芸坐もほぼ満員だった
これ劇場、しかも設備のいい劇場で観ないと駄目な作品だな 先週高田馬場で見た
すごく良かったが、見る前ケイト・ブランシェットが指揮者やってるらしいくらいしか知らなくて、天才芸術家が芸術と折り合いをつけられずに挫折する話みたいな(「シャイン」的な)話かと勝手に思ってたらわりと下世話な話だった
そういう「芸術家」観へのアンチテーゼの映画かもしれないけど レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。