ブルックナー交響曲第00番0番1番2番
あまり語られない、ブルックナーの初期の交響曲について語りましょう。 >>195
ウィーンフィルは「新アントン・ブルックナー全集」の後援団体になったようではある
http://www.mwv.at/index.htm 晩年まで2番を直していたブルックナー
死後これほどスルーされると知ってたらさっさと新しい曲に専念してたかな 45789はもう耳タコで聴きながら寝るようになってしまった
初期は寝ないですむ Hermann Scherchen "Symphony No 2" Bruckner
https://www.youtube.com/watch?v=_AGyKUY9r6U
初版唯一の全曲録音
ただし、フィナーレ後半のカットがスコアの指示を超えて凄い >>206
アリャ、全曲あるのか…
スケルツォだけのTAHRA盤を買ってしもうた >>207
まあ、自分もその盤持ってるんだけどね
Tahra活動終了の在庫処分セールで手を出しちゃった
(全曲録音の存在はBerky氏のサイトで知っていたものの) パウル・シュミッツ指揮NDRの0番を聴いた
1961年録音とあるが音はそれより10年くらい古い
演奏はなかなか良い 1番が初めてのブルックナー。昔偶々聞いてその透明さに驚いた。
その後9番まで聞いたけれど、今でもブルックナーといえば1番 >>184
シャピラの演奏って、第二楽章だけスコアとかなり違っているよう
だけど、これ初版の引用なのかな? 2番直し続けるなら0番終楽章手を入れて欲しかった。主題は中々いいので 一番二番三番の無駄な改訂で九番が未完に終わってしまった >>215
フィナーレで行き詰まってるから過去の作品をちまちまいじりまわしてんだよ
どのみちあれは未完に終わる運命だったんだよ >>213
1913年のユニヴァーサル版はアンダンテ楽章しかなかったので
そう勘ぐってみただけです。
たとえば、72小節のオーボエはクラリネットに変わっている。
>>216
その説に1票。 九番三楽章を書き上げた直後、大病で一度死にかける
そのあと楽想が湧かなくなった説に一票。 ちゃんと素材は残してるじゃん
コラール主題は素晴らしい 三楽章までに比べたら全然たいしたことないよ
コラールも他の曲のほうがいい それにコーダが欠落している
サマーレ一味の捏造版はいかにも芸が無い 第7番の成功を受けて旧作の出版や演奏への道が開けてきた時期に
第8番第1稿が受け入れず改訂を始めたら
他の旧作にも手を入れずにはいられなくなった(状況的にも精神的にも)
ってところかなと思ってる
仮に元気な状態が長続きしていたとしても
その時間がさらなる改訂作業に費やされた可能性もありそうで
(第2番をもっと大規模に改訂したり第5番・第6番あたりにも手を伸ばし始めたり)
第9番がアダージョまでひとまず出来上がったことだけでも不幸中の幸いだったのかも 八番はレーヴェでなく最初からリヒターに任せれば第一稿のまますんなり行ってただろう
で後世の我々もそういう曲として受け入れている
さらに九番も無事完成して大往生 >>220
第二主題が貧弱かなとは思うが
正式に完成されたものとの比較は?だな 二番のフィナーレのコーダはどの稿も据わりが悪い
本人もどうしていいか解らず難儀したんだろうな 今度の日曜Eテレな
ブル2地上波放映なんてもう二度とないかもしれないし 地上波で朝比奈・大阪フィルのブル0が放送されたのが懐かしい インバル/フランクフルト放響の2番
ノーヴァク版て書いてあるけど実際はハース版じゃね?
スコア(音友)でvideになってる小節全部やってるみたいだけど
(オーケストレーションの細部は俺にはわからんけど)
既出だったらスマソ >>238
ノーヴァク版の
・第1楽章第567小節
・第3楽章スケルツォ第124小節とコーダ第125・126小節
はハース版にない部分
インバル/hr響盤はそれらを演奏している
ただ、ノーヴァクは第3楽章で
ハースが復活させたスケルツォ・トリオの各リピート記号を抹消したのだが
この演奏はスケルツォ・トリオのそれぞれ前半をハース版のように繰り返している
(スケルツォ結尾の違いのためか、後半の繰り返しは行っていない)
以上から、「ノーヴァク版ベースの折衷的な演奏」というところかね 《第二交響曲》は全集版でキャラガン校訂も出て、
指揮者はどうやったらよいか戸惑っているだろうね。
まあ、3人の校訂者のなかで一番変なのがキャラガンか? >>239
ご教示感謝。videばかり気にしてスケルツォの繰り返しは注意してなかった(汗)。
(音友スコア見てるだけではハース版にない部分は当然わからない)
>>240
キャラガン校訂の1872年稿はアイヒホルン盤しか聴いてないが、フィナーレは
どうも無駄に長い気がするw
ハースは「試料の校訂」と「演奏版の編集」を峻別しなかった点では批判されて
当然なんだろうけど、演奏版作りという点だけ見れば良い線行ってたんじゃないか
と思う(8番もそうだが) >>241
ハースの原版を使ったノーヴァク版(I/1,I/2,II,zuIV/2,IV/2,V,VI,VII,VIII/2,IX=Orel)
では、微細な修正は手書き、かなりの修正はページ全体の版を新たに作成している。
これは、楽器名の活字などを比較すると容易に認識できる。
音友のスコアだけからでもわかることである。
たとえば、VIII/2の92ページと93ページ。
92はハース版、93はノーヴァク版である。
ところがIIの場合は、版の違うページも実はハース版なのである。
52ページも、85ページもハース版である。
もっとはっきりしているのは73〜74ページが2つあるが
両方ともハース版である。
要するにノーヴァクはハースの校訂報告内の
参考譜を流用したということだ。
結局どの形を採用すべきかということで見解が異なるというわけである。 音楽之友社
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=962660
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【発行年月】 2017年5月 マーラーは完成に向かって進んでいるという実感があるんだけど、
ブルックナーは試行錯誤の森の中をさまよってる状態なんだよね。
変更して良くなったという実感が希薄だからだろうか? 一番のウィーン稿はヴァントやシャイーぐらいしかおらんしな 極初期の交響曲は最近になってつべで初めて聴いたけど、2番が一番聴きごたえがあった
でもつべの投稿って指揮者もオケも明らかにしてないのがよくあるから
いまだに版も含めて細かい情報がわからん
2番でおすすめのCD誰か教えろください >>251
ショルティCSOの2番が最高に気持ちいいね >>253
ショルティ/シカゴ響ですか、ありがとうございます
できればもう2、3種類くらい教えてもらえれば嬉しいですね
指揮者はともかく、ヨーロッパのオケの演奏も気になりますし 2番かあ・・・
ジュリーニ=ウイン響
ヨッフム新旧
朝比奈のおっさんキャニオン盤
朝比奈のおっさん都響盤
ショルティ=シカゴ響
ティントナーさん
若杉しゃん
インバル=フランクフルト放響
シモーネ姐さん
あたりは買っても損はしないかな 2番はカラヤンとパテルノストロ
ジュリーニがあればいいわ http://tower.jp/item/4589969
『ムーティ&ウィーン・フィル〜ブルックナー:交響曲第2番、他』
【曲目】
1)ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB 102 (ノヴァーク版)
2)R.シュトラウス:組曲『町人貴族』 作品60*
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)*
【録音】
2016年8月15日 ザルツブルク 祝祭大劇場(ライヴ) 2番のフィナーレ、ハースの書き換えも故なしとは言えないね。 NHKBSで1番聴いたけど、木管を前面に出した
新鮮な響きだったね。 習作交響曲が00番とも呼ばれていることを初めて知った。 >>271
スクロヴァチェフスキの全集はそうだったと思う 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
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BSNSP >>271
最近のだとマルクス・ボッシュとゲルト・シャラー
シャラーについては今後も異稿異版の録音を続けていきそうな気配で
将来ロジェヴェンみたいな全集に発展するかもしれんけど 「先生、主要主題はどれなんでしょう?」
「君、主要主題はいったいどれなんだ?」
どちらが正しい訳でしょうか? >>279
ティントナーさんが自害していなければ、ロジェベン並みの全集が企画されていたんだよな 第1番のスケルツォって破棄されたものがあるって本当? >>282
第3楽章は1865年5月にいったん完成されたが
翌年1月にスケルツォのみ差し替えられた経緯がある
差替前の古いスケルツォはアダージョの旧稿とともに全集「zu I/1」として出版済
録音は室内楽編曲というかたちではあるものの、1種類ある
http://www.hmv.co.jp/news/article/1312190058/
ただ、>>282は「破棄されたもの」と書いているので
「第1番のスケルツォってzu I/1とも異なる失われたものがあるって本当?」
という意図の質問なのかもしれないが
もしそういうことであるなら自分は知らない >>283
たぶん、ブルックナーには『破棄』という言葉は似合わないだろう。
もちろん、失われた作品や草稿がたくさんあるのは確かだけど、
それらは、『紛失』あるいは、誰かに『贈与』したものだと
考えるのが正しいように思う。 すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
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8TO 今更1番にハマってる
以降のブルとは異質な形で完成されてて痺れる あと2番は単独スレ立てていいレベルでしょ
後期ブルの作品に並べてもいいくらい器のでかい作品だと思う クラシック音楽館 N響第1886回定期公演
2018年7月8日(日) 21時00分〜23時00分
N響1886回定期▽首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ▽1.トルミスの序曲第2番 2.ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番 3.ブルックナーの交響曲第1番
3.ブルックナー作曲交響曲第1番(2018年5月18日NHKホールで収録) >>280
1870年
ブルックナー46歳くらい
デッソフ35歳くらい 1番2番の改訂完成は9番作曲と並行だし
むしろ後期の作品と呼んで差し支えないかと スケルツォのリズム
II:タタタンタンタンタン
IX:タタタンタンタンタンタン
アウフタクトかどうかの違い、タンが1発多いなど
微妙に違うけど、雰囲気一緒。 遅まきながらシモーネ・ヤングの1番交響曲の演奏聴いてみた。
まぁ、善戦してるかなぁ〜って感じだったな。リンツ稿なのが腹立つけど。
なぜ、ウィーン稿を演奏しないんだ誰も彼も・・・・