【訃報】流石だったよなパイヤール
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>>35
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参考音源も文献もなく、ゼロベースから譜面を見て演奏すれば、
大概、四分音符を細分せずに1つで振るから、こういうテンポになるのだろう。 エラートとDENONに膨大なディスコグラフィーがあるのだがね
音楽の捧げ物も自分でリアリゼーションして二回録音しているし
カノンと四季だけで語るのは、マリナーを「アマデウス」のサントラだけで語るようなもの 学生時代、エラートの1,000円LPシリーズで買った水上の音楽&王宮の花火は聴き込んだな
今ではピノック、ガーディナーで聴くことが多いが、久しぶりにパイヤール盤取り出してみよう
この人のハイドンの交響曲もエレガントでドイツ的な重たさがなくLP時代にはよく聴いたな
CD化されてるのかな? パイヤールは60,70年代がピークかな?それ以後になると古楽器演奏の台頭とともにレガートを駆使したエレガントさが失われていったように思う。
ブランデンブルグ協奏曲の旧盤を聴いて追悼することにしよう。ランパルとラリューのかけあいが聴ける第4番なんか夢にきくように美しい。 >カノンと四季だけで語るのは、マリナーを「アマデウス」のサントラだけで語るようなもの
いやそれで正しいと思うよ
パイヤールはカノンとラスキーヌの伴奏盤だけの人だし
マリナーもアマデウスと著名ソリストの伴奏盤くらいしか残らない カノンを広めたのがこいつだとしたら凄まじい功績だよ
未だにあの曲でクラシック入る奴が多いんだから
クラシックの救世主と言ってもいい ピリオド系の演奏に慣れきってしまうと、パイヤールのはムード音楽みたいに聞こえて悲しい
マリナー+アカデミーは清涼飲料水みたいな感じ ムード音楽は言いすぎだな
マリナーは実験的録音は色褪せないが
むしろレパード+ECOのほうが聞き飽きなかったりする いや、パイヤールの「甘さ」はルノアールみたいで
それはそれれでいいじゃないか。 マリナー:気の抜けたソーダ
パイヤール:マックスコーヒー >>48
千葉出身の極甘コーヒーと
正しいおフランス室内管をいっしょにするとは 確かにムード音楽といえばそうだろう。しかし、ここまで究めたら第一級のムードクラシック!他に代わる人もオケもいない。しかも、どの演奏でもフランス的瀟洒さがあふれ、実に個性的な音楽を奏でた。
その意味で惜しい指揮者を亡くした。ご冥福をお祈りします。 合掌…
今でもたまにエラートの名曲集みたいなのを聴いてます 日本ではヴェルサイユ楽派の音楽が、イタリアバロックなどに比べて
極めて不当に過小評価されているが、彼がいなかったら、ヴェルサイユ楽派の
音楽が、今程世界的な地位を持っていただろうか‥‥。中でも、その名が知られて
いないのがおかしい程に、天才的な作曲能力を持っていたミシェル=リシャール・
ドゥラランドMichel-Rchard Delalandeを残してくれたのは貴重だった。それに、
吹奏楽の立場としては、ヴェルサイユ宮殿の大厩舎音楽隊のために書かれた
軍楽作品(ドゥラランドの他、リュリーやフィリドールも)も残してくれた。
彼の偉業は、何と大きかった事か‥‥。 クライバーンですら箱出たのにパイヤール箱は出ないのな
レコード会社すら売れないって判断してんのかな すぐに追悼企画みたいのは出ないよ。
よほど準備されていた人とかでないと・・・。
パイヤールみたいな業界から忘れ去られている指揮者だと
なおさら。 ミュンヒンガーなんかもそうだけどピリオド系とほとんどレパートリーかぶってるからね
あと21世紀になってから録音もあまりしてないしちょっと忘れられ気味だってのもね パイヤール好きってオーマンディあたりの生温い演奏も好んで聴いてそうな印象
時代とずれてるって感じ オーマンディが生温いだなんて、全然わかってないな。 あれだけ人気があったのに結局一枚も追悼盤が出なかったね パイヤールに限らないが
総じてワーナーにはやる気が感じられない。
残念だ。 残ってる録音が膨大過ぎて整理するのに時間がかかってるだけだと思いたい パイヤールの元でコンマスやってたジャリの音が好き。
四季の夏や冬、ブランデンブルグの4番など。
ソロも少し録音があるみたいだが全盛期に録音したものが、CDで入手できないのが残念 バッハやモーツァルトも独特の味があったけど、
個人的にはラモーの六声のコンセールみたいなフランス物が貴重なので
出すなら、そういうものをまとめて出してほしい ブリュッヘンやホグウッド見てもわかるが、
主にバロック音楽演奏してた音楽家は安く見られてる感じがする
世間からもCD屋からも ブリュッヘンやホグウッドというのが意味不明。
どちらかといえばマリナーやミュンヒンガーだろ時代的に。
逆にピリオド演奏の登場でアーリーミュージックがクラシックというジャンルから
独立したと思う。 世代が違うが、
学者という点でホグウッドと同じかな
モダンの弦楽合奏でも明晰だった
エラートの初期の解説も担当してたね 学者だっけ? レパードと間違えてないかい?
昔はカノンにピツィカートを加えたりする学者もいたのか レパードのほうが活動範囲が広い
パイヤールはECOに客演したハイドンどまり
パイヤールはバロック時代という言い方は嫌いで
通奏低音の時代と呼びたいらしい パイヤールといえば、ドビュッシーの小組曲が今でも印象に残っている。
高校時代「メヌエット」を繰り返し聞いて涙を流してた。
ちなみに、当方、60の無職のオッサン。 昔クラシックリクエストというNHKのラジオ番組で、
パーソナリティだった清水和音が、パイヤールの指揮した何かを流した後に、
「この演奏は音程がひどかったですね。演奏者に代わってお詫びいたします」
と言ったのを覚えている。
ちょうどその頃中学生でクラシックを聴き始めたばかりだったので、パイヤールという人は
演奏が下手みたいだからあまり聴きたくないな、と思って結局今まであまり聴いていない。
エラートの出しているboxにたくさんパイヤール指揮というのがあるので気になるのですが、
あえて聴く価値はありますか? 清水和音はピヤノ調律が基準になってる人であって
音楽をどうこう言える人ではない。 「音楽の捧げもの」旧盤(1974)なんか今聴いても演奏・録音ともに素晴らしいな
パイヤール本人もデジタル録音の良さに驚き、全レパートリーを再録しようと
意欲満々だったらしいが、日本での配給が日コロからワーナーに移りオジャン オーレル・ニコレ死んじゃったよ…(´;ω;`)ウッ… 結構バロック系のボックスって早く売り切れるよね
箱出したらそこそこ需要有りそうだけど カノンとラスキーヌの伴奏以外は忘れ去られた感があるね >>110
HMVやアマゾンなどで検索してみたが、バッハのブランデンブルク協奏曲が
現役でカタログにある。両サイトともレビューもおおむね好評価。
おそらく今後も残っていくでしょう。
ランパル、ピエルロ、オンニュ、アンドレにジェラール・ジャリなど、
メンツも凄い。今では望むべくもない贅沢さ。 俺のお気に入りは皮肉な事に
イギリス室内管弦楽団とのハイドン
これ聴くと彼の名前を冠したオケって
チョット弱かったなと思う 昨日のNHKFMラジオでかかってたカノンよかったな バッハの管弦楽組曲は、この人の指揮したCDをよく聴いてたわ
ランパルのフルートも好きでね
亡くなってもうだいぶ経つんだなあとしんみりした パイヤールさんのパッヘルベルのカノンが美しすぎて嬉しい バッハの音楽の捧げものも良かった。だいぶ後の方の録音だと思う。
それとフランスバロック音楽(フランス古典音楽)を
モダン楽器を使って60〜70年代に行われた演奏も好きです。
現代では演奏様式や使用楽器などの視点から批判されるのかもしれないが、
演奏自体に独特の魅力があったしパイオニアの一人として偉大さは今も変わらない パイヤールで入った人はそうだろうし、そういう人も多そう
でも最近の古楽器演奏でカノン聴き始めた人は、あまりの遅さに
別の曲を聴いてるような気がすると思う パイヤールは数は少ないけれどドビュッシーなんかも良かったよ。
いまだに聞いている。
演奏する作品の時代は変われど、パイヤール流にすばらしい音楽を聞かせてくれたということですね
その時代の有名ソリストと組んだ録音が企画されるくらいの演奏家だからね。 いろんな人のカノン聴いて最後でパイヤール聴いて好きになった
もうパイヤール意外無理かも パイヤールとかマリナーとか軽音楽系指揮者はなぜ軽んじられるのか
今からでもパイヤール代表録音ボックス出してもらいたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています