モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 11©2ch.net
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引き続きラヴェルについてまたーりと語りましょう。
前スレ
モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 9
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1352465196/ ラヴェルが評価した意外な作家
シューマン、グリーグ、プッチーニ
モーツァルトは好きだったのには違いないんだろうけど「アンチベートーベン」を表明するためにことさらに言ってたのかも 今でもベートーベンを好きて言う人はラヴェルとは合わないんじゃないかと思うわ
ベートーベン基準で聴くとラヴェルのどこが良いのかわかんないんじゃない どっちも聞くわ
ってかお気に入りのスティーヴン・オズボーンはいま
ベトチクルスの最中だ (;´∀`)そうですか…わたしの見立て違いでした
俺がベートーベンよくわかんないもので ベートーヴェンほど演奏家に汚されてる作曲家も少ない ラヴェル曰く、ベートーベンは「耳の聴こえないお偉いさん」 >>391
ハンマークラヴィーアのあとも続いてるのか 今ブランギエの4枚組聴いてるけどこれいいな。
個人的にラヴェルはこのくらいあっさりしてたほうが好みだからドンピシャだわ 序奏とアレグロだな
木管の3度の和音の動きと、すぐ後のハープ聴いただけで瞬殺 じゃあここは間を取って水の戯れってことでよろしいです? >>405
あんたはマダガスカル島にすっこんでればいいの まぁ人気投票したら人気曲のツィガーヌとブルースがあるバイオリンソナタが有利だと思うけどね >>407
それはない
ボレロだろ、人気投票したら 人気投票は断トツでボレロ、次点で亡き王女、3位P協かな >>410
例えばレコードショップのクラシック売り場や、N響定期公演に来る観客で人気投票したら、
まあまず間違いなくボレロが人気トップに来るでしょうね
つまり日本におけるクラシック愛好家の平均値に対してね まぁにわか人気で言えばボレロ、亡き、Pコン、バルスあたりは上位だろうな
たが私のようなマニアが選ぶとすれば鏡とかロワとかを上位に推したい -‐''''"´ ̄``ヽ、 ____
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l`ー‐‐'匸二l ̄ ̄l二フーイ /  ̄ `‐‐'´ ヽ | 自分は歌曲のシェエラザードが好き。
好きでいくつか集めてる >>415
ロワの組曲第一曲目は「砂の器」のラストに似ている >>417
あれはいいよね
ラヴェルが書いたオーケストラとしては最初のほうだと思うけど
>>415
ではマニアとして私はフロンティスパイス(フロンティスピース)を是非挙げたい ラヴェルってこんな曲書いてたんか・・・
なんか冒頭が春の祭典ぽいな ブーレーズがオーケストレーションしてたな
確かYouTubeで見れる おいらは蛾とかマラルメの詩の歌曲なんかが好きやねん 歌曲のシェヘラザードはラヴェルのセカンド作品だがすでに完璧
初作が酷いからギャップがすごい
何があったんだ >>425
え?
セカンド作品って、2番目に作曲したってこと?
それは全然違うでしょ
よくしられたものだけでも、
グロテスクなセレナード
古風なメヌエット
耳で聞く風景
亡き王女のためのハヴァーヌ
水の戯れ
などなどが先にある シェヘラザード(歌曲)と同年のローマ賞提出作品の「アリッサ」、後のラヴェルを予感させる要素が色々と見られてかなり興味深い作品だと思うと同時に、これじゃあローマ大賞は獲れんわと思ってしまう。
これでもラヴェルは抑えてるんだろうけど、コンクール用作品としては革新的すぎる(笑) >>426
管弦楽作品としては二番目じゃないの?
最初が同じ題名のシェヘラザードで学生時代の習作
これは確かに酷い作品で歌曲とは雲泥の差 >>428
なら管弦楽作品で、と書いてもらわないと 「スペインの時」がよい
あのオペラは舞台でなくても情景が生き生きと表現されていて
楽しい。 >>429
>>425は俺じゃない
だがだいたいわかるだろうに まあまあ、水の戯れでも聞いて落ち着け、ラヴェルファンたちよ ちょっとダフニスとクロエの全員の踊りでも聞いて騒ごうよ! >>441
音楽を音楽となんの関係もない妄想の種にしてるだけなのがその一言で丸わかりじゃないか 聴き手のイメージ喚起力を促して曲を進行させたのがドビュッシー(^O^) 聴き手のイメージ喚起力を促して曲を進行させたのがハイドン(^O^) >>442
音楽を聴いてイメージしてるのに関係ないわけないだろw 全く関係ないよ。
それだとすべてのものからすべてのものが連想できるので、すべてのものが互いに関係することになる。 >>447
ハイドンの「天地創造」なんか、天才的ですね
話がそれるけど、知っているイギリス人がヘイドゥン、ヘイドゥンって言ったのを
聞いて、イギリス生まれの作曲家にそんな人もいたのかな、と思っていました。
何年か経って、「ハイドン」のことだった事を気が付きました(^ω^)
イギリス人はヘンデルと共に、ハイドンも自国の作曲家と思っている節がある。
確かにイギリス的な何かを感じますね プレヴィン+ロイヤルフィルの管弦楽曲集ってどんな感じですか? >>453
クリュイタンスなんかより
よっぽど良いよ >>451
クラシックの偉大な消費都市として、作曲家も演奏家も敬意を
込めてロンドンを語りますものね
クラシックを育ててくれたのはイギリス人でもあった。 >>455
なかにはショパンのように晩年ロンドンに渡ったがために病気を悪化させ寿命を縮めた人もいるけどね >>457
誰がそんなことを言った?
まあでもショパンの父親はフランス人で、ショパンはパリのサロンで活躍したのは事実だけどね >>454
クリュイタンス持ってるけどあれは何を目指してるんだろう、少なくとも俺は好きではないのだが >>456
都市の空気は病気を悪くさせるw
ショパンは肺結核に罹患していたんでしたね
昔、映画で観たらショパンがピアノを弾きながら、白い鍵盤の上に
真っ赤な血を吐くシーンがあった。
サロンで活動していたけど、サロンの空気も悪かったでしょう。
今の北京のような空気でなくても、結核菌は部屋中に漂っていたの
かもしれない。 >>460
>>458を書いたものだが、実際にはショパンはロンドンから更にスコットランドまで連れ回されたのが良くなかったとも
それに元々彼は大都会パリで暮らしてた訳だし、ロンドンの空気はあまり関係ないかもよ ところでここはラヴェルのスレなので、ラヴェルの話に振ると、
ラヴェルのボレロって絶対に彼の頭の中にはショパンの子守歌のことがあったと思う
ショパンの子守歌なしにはラヴェルのボレロは生まれなかったかもしれない >>453
スペインが今いち
パバーヌとクープランはまあ普通
道化師が意外といい(中間部がちょいと?だが)
優雅はやや退屈で平凡か 俺はショパンのピアノ協奏曲第一番とラヴェルの両手に共通したものを感じる >>464
え、そうかな?
具体的にどのあたりが? ラヴェルは他のアーティストの作法を研究してそれを自分流に取り入れるの得意だしな
ある意味日本人的な感覚で他人の作ったものをブラッシュアップするのが上手い人だと思う >>462
左手は最初からずっと変化しないからね、その点は同じ。
右手は旋律の変奏
確かに、ラヴェルはこの曲をもっと徹底させようと考えたのかもしれない。 >>468
和声もずっと単純な繰り返しでやってきて、ボレロは突然ホ長調に変わるところでカタルシスを覚える
この効果は子守歌でそれまでずっとトニカ→ドミナントだったのが、はじめてサブドミナントが現れるところに似ている ラヴェルって、作曲上ある種の制約を課して作るときに俄然燃えるタイプだね
ボレロのほか、左手の協奏曲とか
で、その先達はショパンにある
黒鍵のエチュードほか、彼のエチュードやプレリュードにはその手の曲が沢山ある >>470
作曲というのが、自分に制約を科していくことによってひとつの形を具現化する作業だということを、ちゃんと理解している作曲家に見られる特徴だね。
左手コンチェルトは面白い曲じゃないとおもうけど。
あとアルカンが白鍵のみの名曲を作ってるね。 >>472
左手の協奏曲は名曲だと思うけどなあ
あと、白鍵の曲と言えばなんといってもショパンのマズルカ15番作品24-2だと思う
主部は完全に両手とも白鍵だけ
途中ヘ長調に転調するもBではなくH音を使い、
しかもわざわざ必要ないのにナチュラルつけて注意を促してる
対して中間部は変ニ長調で黒鍵の山
アルカンは悪くないのだが、制約に溺れてるというかなんというか
そこはさすがにショパンやラヴェルは見事なものだと思う 制約を作って、その下で創作する。知的なというか頭脳的な作業を
楽しんだんだろう。
ラヴェルがどんな「制約」を課して、その曲を作ったか、その謎解きをするのが
演奏家であり、鑑賞者の役。
「左手」や「ボレロ」は分かりやすいが、ヴァイオリンソナタとか「序奏とアレグロ」
なんかはどうだろうか? >>474
マ・メール・ロアのある曲はもろに黒鍵のパクリだね そういうのをパクリとは言わない
モードをやってるやつはみんなマイルスのパクリなんて言われてないし >>463
プレヴィンのスペイン狂詩曲は名演だと思うけどなあ
まあ人それぞれだけど クラシックに人それぞれなどない
自分が至極としたもの以外認めないだろ >>476
「パクリ」の使い方を知らない日本語の不自由な人が書いたのよ 今日は「おもちゃのクリスマス」(1905)を聴きましょう! クリスマスにはオネゲルのカンタータドノエルを聞くのがいい >>453
プレヴィンとロイヤルフィルハーモニーのラヴェルはピンとこなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています