ハイドン総合スレッド13 [無断転載禁止]©2ch.net
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| >>1乙
\_______________ 先に言っておこう。
本当ににお前らは交響曲の話題だけは盛り上がるんだな。 CDの量に比例するから仕方ない。
それでも最近はクラヴィーア・ソナタやトリオの録音が増えて来たのは良いことだ。
クラヴィコードでソナタ全集を誰か出してくれないかな。 >>7
ヴィヴァルディのように、朝昼晩は通しで聞いてる >>10
ヴィヴァルディの四季の事を言ってるのか?
一瞬、ヴィヴァルディに朝昼晩なんて曲あったっけ?と思った。 弦楽四重奏曲の全集はモダンとピリオドそれぞれ幾つ完成してるんだっけ? ピリオドはこれまたシンフォニー同様ほとんどないよ
ピリオドもどき(楽器は一応ピリオドらしいが奏法はモダンと嫌味を)なら
フェステティクスとかフェステティチだとかいう弦楽四重奏団しかないかな
レーベルは畏れ多くもアストレの継続レーベル「アルカナ」でないかな ハイドン・ロンドン・カルテットがやっと作品50まで来た。
早く作品76が聴きたい。
このカルテットは、ピリオドアプローチだが、じっくりしたテンポで深く幽玄な音楽を聴かせてくれる。 ロンドンハイドンカルテットは遅めのテンポというだけじゃなくて、なにか後ろに引っ張られるようなクセが嫌い。
ねちっこいといううか。 ピリオド楽器のモダン奏法といえばモザイク・クァルテットだが、全集には至っていないのか そうですね、chandosのdoricもモダンなのにそんな感じですが。 作品3のビリオド録音もない。
偽作かもしれないが良い曲ばかりだから、なんとか古楽器で録音してほしいものだが。 「音楽現代」3月号、SQ77‐2は誰も挙げてくれませんでした。 ブリュッヘンの方がホグウッドより上みたいな扱いでホグウッドがかわいそう。
ブリュッヘンの方が巨匠的カリスマ性はあったが、音楽的にはホグウッドの方が純粋だと思うが。 >ブリュッヘンの方がホグウッドより上みたいな扱い
どの点が? 疾風怒濤期はホグウッドが既に録音しているのに、ブリュッヘンに差し替えた結果、有名曲の大半がブリュッヘン録音になってしまった。
これはブリュッヘンがホグウッドの補完として組み込まれたのではなく、ブリュッヘンの補完としてホグウッドが使われているということじゃないか。
とにかく疾風怒濤期だけブリュッヘンだと、前後と演奏様式が違って変だよ。
ブリュッヘンはホグウッドよりロマンチックでアンサンブルも緩いし、音作りも違う。
バリ・ロンドン交響曲だけなら、ホグウッドの欠を補うものとして許せたけど。 やっぱりハイドンはフンガロトン。
タートライ四重奏団に、A・ドラティのフィルハーモニア・フンガリカ
派手なことはしないけど、じわじわ伝わってくる実直さ。あったかい演奏。 >>25
旧オワゾリール勢と旧フィリップス勢をなるべく均等に分担しただけだろ。
あなたの聴きやすさなんてどうでもいいのさ。 ホグウッドのを中途で打ち切ったのもホグウッドもブリュッヘンもいなくなってから変な組合せバランスで継ぎ接ぎ全集販売するのも売り手の都合さ そう考えると、むしろdantoneの4曲を単売したことが良心的にも思えます。 >>30
それは古楽器初録音という明確な売り文句があるからだよ。 ユニバーサルIMSは、ダントーネの単独全集を期待させたことについて謝罪すべきだな。
明らかに間違った情報を流したのだから。 実は36枚組のダントーネだけの交響曲全集も製作中だという可能性は無いの? 無いか。
375 名無しの笛の踊り sage 2016/02/20(土) 13:11:50.32 ID:BiR9srmX
ちょっと気になったのはダントーネの全集情報が出てきた時は36枚組と書かれていたのに対し、今回の寄せ集め全集は室内楽版含めても35枚組ってこと ダントーネだけの交響曲全集を制作中だとしたら
あすこまでがんがって録音してきたホグウッドの全集を中止せないだろうw
初のピリオド楽器のハイドン全集とは謳っているが
ダンチョーネによる全集とは一言も言ってないもんね。
やってくれるなあ
>>16
慣れろ。それが本来のピリオドアプローチだと思って。
速いテンポだけがピリオドじゃあないよ。 百歩譲って78→104までをダンチョネで補完録音するというなら
まだホグウッド全中止への謝罪感もあったけど… 朝昼晩を新録音したクイケンもレーベルこそ異なるが
ピリオド楽団ではハイドン交を多く録音しているほうだが
それにしたって全集にはほど遠い
これから始まるあなたの物語
でなく、今後ピリオドでハイドン交を録音するなら
疾風怒濤以降からパリ前までを集中的にやってほしい >>30
曲数が多いものはひとりの奏者や指揮者で全集つくるのは
今後、難しくなり、演奏内容を考えれば
逆に無意味で虚しいことかもな
ラッセルデーヴィスの全集を見て無理やりさを感じるのは俺だけか。
ベトのpソナタですらホルテピアノによる全は
bisのとバードゥラ・スコダとタワーがまさかの復刻をしてくれた
古いビンズのものしかないし。確か。 ピリオドでホグウッドの次に録音多いのはグッドマン? ホグウッドのは解説も良かったから
余計に残念だったなあ
話変わるけど
ザロモン編曲による室内楽版ってどの程度出てるのかな >>41-42
だと思う。3番手はブリュッヘンかな、
それにレーベルが多岐にわたるクイケン、ブルーノ・ヴァイル、
ザロモンがヘボーだが混合するアーノンクールあたりが続く。
やはり内容的には初のピリオド全集になるはずだったソロモンス盤が気合が入っていると思う。
モルツィン1、2巻がsagaレーベルからということ
CBSからリリースされた疾風怒濤の7-11巻のうち
正規でCD化されたものは3セットのみで
他はいずれもLP・カセットのみと揃えにくいが
ゆーつーぶやネット通販?(恐らくCD-R)で聴けるね。
ザロモン編の全曲がセットで出ているのはラ・テンプスタッド盤
スペインのマイナーレーベルなので入手しにくいがアマゾンのesサイトで購入可)、
バラバラならモダン楽器+フォルテピアノのエトセトラ盤が2種、
MD+G、チャンネルクラシックから各1枚。ロシアのレーベルからも太鼓なし太鼓連打が
出ていた。
あとホグウッドと番号がかぶるリンデコンソートという感じだが
番号がそれぞれダブったりするのでこちらも出ているほどには揃いにくい。 あとコンバッティメント・コンソート・アムステルダムも1枚あったね。
これもホグ、リンデと軍隊が、エトセトラ盤と時計がダブることになる。 ピリオド勢からミサ曲集をある程度録音してくれる人が新たに出てくるのを待ってるんですが、
ミンコフスキあたりがやってくないかなぁ。チェチーリア・ミサもCredoまでの中途半端だし。 鈴木秀美のOLCが去年小オルガン・ミサをやって今年ニコライ・ミサを取り上げるみたいだから、
そのうちCD化されるんじゃないかな。 バーンスタインの戦時のミサのオケはどこですか?
ボランティアさんのプロアマ寄せ集め? モダン楽器演奏ではオルフェウス室内管弦楽団の演奏好きだったな
幾つか出てたのまとめて出ないかな あまり単発されない番号、特に79.80.81がバラで買えるところがいいのに
半端な番号ばかりをまとめたりはせんだろう。
オルフェウスはモダン楽器のオケだが
録音プロデューサーは古楽器録音のパイオニアのひとりヴォルフ・エリクソン、 一般のクラファンからみれば「?」なカップリングも
ハイドンファンにとっては
40番だいやアラウンド70番だい
とかゆいところが手に入る好企画と高く評価したい。 通奏低温チェンバロ無しってのだけは共通してるんだっけ?
ホグウッド、ダントーネ、ブリュッヘンの寄せ集め全集 ブリュッヘンは数回のライブのいいところを集めて1曲に
まとめてる場合があるから
確かハイドン交第一弾録音の90番か93番の第一楽章だけには
フォルテピアノが入っていて
気がつくと最終楽章は入ってない
というのがあったな。
それにチェンバロなしというのはエステルハージ楽団の話で
ザロモン演奏会ではハイドンがチェンバロあるいはフォルテピアノを
弾いたという記録がある。
でなければ98番のオブリガート声部もなかったはず、 >>58
当時どうだったかは諸説あるが全集の一貫性はやはりブリュッヘンがぶち壊しているということだね オワゾリールとフィリップスを一緒にまとめている時点で一貫性もなにもないだろ。 ホグウッドの全集て未完成なのかーと思ってたライトなひとが
全部揃ってるなら買ってみようかと思うかもしれない
それはそれでいいじゃない ダントーネにパリセット以降も録音させて、疾風怒濤期はブリュッヘンじゃなくてホグウッドで揃えてくれれば、まだマシなのにな >>25
・ブリュッヘンの全フィリップス録音(13CDs)
・ホグウッドの幻盤(Nos.76&77)
・ダントーネのプロモーション盤(Nos.78-81)
・残りをホグウッド
・ホグウッドの室内楽編曲盤(Nos.94,100&104)&聞き比べ用原曲盤
だと思う.
ダントーネのプロモーション盤が,すぽっと嵌っているところが何とも. 本当ににお前らは交響曲の話題だけは盛り上がるんだな。 交響曲と弦楽四重奏曲以外の話題で盛り上がれるのが本当のハイドンファン オラトリオで盛り上がれる人は教養人
月の世界で盛り上がる人はクラオタ
バリトントリオで盛り上がる人は変人 ハイドンファンなら一度は拝鈍亭に行くべきだな。
十年がかりのバリトントリオ全曲演奏会も始まったし。 >>71
ホルンの扱いは当然だが、クラリネットの扱いも素晴らしい
モーツァルトのような、バセット・クラリネットではないから、まあその辺は加味する必要があるだろう チェロ協奏曲(C+D)のお気に入りを教えて。俺はdemarquette、brunelloがいまのところ。 >>71
それリラオルガンを使った恐らく唯一のCDで
第2弾(しかもモツなど他の作曲家のまぜもの多し)が出て以来スドップ状態
コンチェルトとディヴェが全曲揃う日は来るのでしょうか
誰かコワンにメール出して聞いとくれ >>76
ご紹介すると、バリトンの彼がコワンですよ >>73
トルルス・モルク,アイオナ・ブラウン/ノルウェー室内管弦楽団 フルート、ヴァイオリン、ピアノの三重奏曲が大好きです。 Seven Last Wordsはなぜかいろいろ集めてる なぜ英語なのかは置いといて、べつに他の曲でもいろいろ集めるだろうし、ハイドンの七言はただでさえバリエーションがあるので集め甲斐はあるだろう 七つの言葉は、オーケストラ版・カルテット版・クラヴィーア版・オラトリオ版・その他もろもろのアレンジ版を含めると、
総合的にハイドンの中で屈指の人気曲と言えるかも。
特にカルテット版は、演奏者にとって魅力的みたいだ。 N響は他の在京オケと比べてもハイドンそのものをあまりやらないな。 ライトナーや、スイトナー、サヴァリッシュの頃は
結構やってたのにな 指揮者の好みで変わるんだな
楽団員の好みもあるのかな 今、時計が流れてるから聴いてるけど春らしくて良いな
ハイドンは時計が1番いいかもな 新日の全曲やbruggenのハイドンプロジェクト、懐かしい。 朝比奈さんは、オラトリオ二曲も生で聴きましたが、ブルックナーの前座(ごめん)で、よく交響曲やってたんですね。新日の全曲シリーズでも一回振ってるしね。 テレマン同様、曲数が多くて、さほど売れずで
あらゆる意味でかさばってばかりではな。
ただ一番初めの全曲録音ともなれば
cpeバッハのソロキーボード集のような地味なものでも
それなりに売れるし、へたくそな糞ガリカの演奏でも
トータルではかなり売れてるハズ。 ベートーベンもかなり長生きしたお思ってたら56歳で死んでるんだ。 >>105
「驚愕」の時も一件もなく驚愕したよ。
ゲストは耳がでっかくなっちゃったのマギー審司 e-OnkyoでFestetics Quartetの弦楽四重奏全集のハイレゾが、たったの2500円! >>109
サンキュー買ったよ
欲を言えば88.2kHz/24bit(SACD相当)だったら良かったんだが
この値段なら贅沢を言うまい
しかしWAVで20GB以上… クラにあんまり詳しくはない者ですが
ハイドンは心に踏み込んでこない心地よさがあって大好きです。
良い意味で読書や作業のお供に最高なのです。
ブリリアントのハイドン全集を聴いております。 最近どこかのスレで重厚の意味で揉めてたのを思い出した ピアノ協奏曲第3番の2楽章がとっても好きです。
心が震えるほど美しく響くのですが、これは私の耳が変なのでしょうか? ピアノ協奏曲?
バッハのチェンバロ協奏曲をピアノ協奏曲と言うのと同じような事ですよ。 Hob.XVIII:3のことだろうが、どの楽器を使うか明示されていたのかね クラヴィーア
現代ではピアノを指す
古い時代では、鍵盤付き弦楽器全般を指す
広義では弦楽器ではないオルガンも含む 二つのリラ・オルガニザータのためのノットルノ第1番(フルートとオーボエ版)
初めて聴く曲です。聴きながらおやすみなさい モーツァルトよりハイドンの方が眠れる(※個人の感想です) クラヴィーア・ソナタ第39番
今日はフォルテ・ピアノで聴いてます。やっぱ現代ピアノほうが
美しいなあ〜〜では2楽章アダージョを聴きながら、お休みなさい 交響曲はHOB.番号でだいたい定着、弦楽四重奏曲はHOB.番号または作品番号
クラヴィーアソナタは…… チェロ協奏曲はいかがですか?
俺は30代まではハ長調でした。
40になってからはニ長調もいいな、と。 最近は、全集に基づいたヘンレ版が主流かと。
ニ長調はヘヴァールト版とかスゴイ音が聞かれます。 フルートやクラリネット、ファゴットが足されているので、
管楽器セクションだけでも音がぶ厚く、響きが別物ですね。
フルニエ+クーベリックのCDが出てますので、
ご自分の耳でご確認を。 ビルスマ盤のカットも、
第一楽章はヘヴァールト版に則り?
第三楽章はちょっとよく分かりません。 ある意味、問題交響曲第64番について語りませんか?
俺は、どこかでは惹かれるのですが、
イマイチ全面的に納得できない。
そこが魅力なんですかね。 >>131
疾風怒濤期の最後の交響曲だが
疾風怒濤期で執拗に使った対位法をバッサリ切り捨てた新境地
疾風怒濤期の作品群は、一説によれば、北ドイツの評論家から
「ウィーン周辺の音楽家にはC.P.E.バッハのような音楽は書けない」と
揶揄されたことに端を発したとされる ハイドンの弟のトランペット協奏曲なかなか良いじゃん ヘルビッヒのロンドンセット、ヨッフムよりもいいのに評価が低い。 ヘルビヒさん、ご存命だったのですね。
どちらの録音もいまだに色褪せない。
102番はヘルビヒさんのが最も好きです。 パリ交響曲以前の40番から80番までの、おすすめの曲と録音を教えてください。
どれから聞いたらいいのかわからなくて。 チェロ協奏曲第2番も良いな
ハイドンは聴きやすいな >>139
どれからも何も全部聴けばいいのに おれはそうしてきた
この辺を参考にしたらいい おれ的には不満はあるが
http://www.orcaland.gr.jp/~maro/movie/haydn~sym.html
第38番「こだま」、ハ長調、二一分、★★★★★
第49番「受難」、ヘ短調、二六分、★★★★
第26番「ラメンタチオーネ(嘆き)」、ニ短調、一八分、三楽章、★★★★
第41番、ハ長調、二一分、★★★★
第65番、イ長調、二二分、★★★★
第48番「マリア・テレジア」、ハ長調、二九分、★★★★
第44番「悲しみ(哀悼)」、ホ短調、二六分、★★★★
第43番「マーキュリー」、変ホ長調、三四分、★★★★★
第52番、ハ短調、二三分、★★★★
第42番、ニ長調、三五分、★★★★★
第45番「告別」、嬰ヘ短調、二三分、★★★★★
第64番「時のうつろい」、イ長調、二四分、★★★★
第55番「校長先生」、変ホ長調、二一分、★★★★
第56番、ハ長調、三四分、★★★★
第57番、ニ長調、三三分、★★★★
第66番、変ロ長調、二四分、★★★★
第61番、ニ長調、二七分、★★★★
第53番「帝国」、ニ長調、二三分、★★★★★
第75番、ニ長調、二一分、★★★★
第74番、変ホ長調、一八分、★★★★
第73番「狩」、二長調、二四分、★★★★
第76番、変ホ長調、二三分、★★★★★
第77番、変ロ長調、二一分、★★★★
第78番、ハ短調、二二分、★★★★
第80番、二短調、二四分、★★★★ みなさんピアノ・ソナタは誰の演奏が好きですか?
私は正直、これといった演奏を見つけられずにいます。
極私的な愛聴盤はあるんですけどね。それはなんと
エッシェンバッハがグラモフォンに残した演奏。
日本からの要請で教則用として録音した企画もの。
こんなのピアノを習う少年少女しか買わないから
クラヲタの皆さんは聞いてないのではないかしら。
でも、これが思いのほか良くってね。
まだ初々しかった頃の青年エッシェンバッハによる
埋もれさせるのはもったいない演奏です。 あの演奏、結構好きです。瑞々しくて。
最近ではバヴゼですね。 クラシックファンではない人に
最初に薦める曲はなんですか?
俺は、「朝・昼・晩」です。 ホーボーケンて人名かと思ってたが、駅名地名としても使われているんだな しかしハイドンは弦楽四重奏も交響曲もいっぱいあり過ぎ。
本人だってどこまで常に演奏していたのか
書いたら書きっ放しでほとんどもう弾いたりすることもなかったんでしょうか? >>151
サラリーマンが報告書や日報を書くように毎日毎日コツコツ書いて
あの膨大な数になった。早逝せずに息長く活躍したのも大きい。
ハイドンの生き方は参考になる。凡人には励みになる。
ちなみに使いまわしはけっこうしてるよね。
見つからない程度にちょこちょこw そんな日記のような作品でも
四重奏曲の6・8何かでわずか数小節の展開部が絶妙で
全く飽きが来ない名曲になっているのが凄い ハイドンの変奏曲がすき
Hob.]XU No.3 アリエッタと12の変奏曲変ホ長調 と No.6 アンダンテと変奏曲ヘ短調 「朝・昼・晩」はネーミング的に気をひくけども
ビギナーにはおススメできないな。
気になるネーミングでハイドンらしい楽曲といったら
「くま」と「8人のへぼ仕立て屋に違いない」じゃまいか!? ハイドンの時代の交響曲って室内楽として演奏されてたんだろ?
ベートーヴェン時代になってから巨大化されたんだぞ ベートーヴェンは運命とか第9のイメージで
後世の人々がどんどん巨大化させていったところがあるように思うが
音楽的に巨大にしたのはマーラーとかではないのんか
ベト7、8くらいまでは無理に大げさに演奏しなくても
良い気がする >>158
>ハイドンの時代の交響曲って室内楽として演奏されてたんだろ?
そうなると、今度は「室内楽」の定義が俺には正直よくわからない。 少なくともサントリーホールでハイドンを聴くのは間違いということだな。
個人的には神奈川県立音楽堂ぐらいのキャパシティが、ハイドンの後期交響曲を聴く理想の空間という感じだ。 室内楽版への編曲をわざわざしてる人がいるくらいだし室内管弦楽団規模のオーケストラになってればもう室内楽とはちょっと違うんじゃ ハイドンの交響曲で当時の感覚で最も規模の大きいオケを想定して作曲されたのはパリセットだっけ? >>160
そもそもハイドンの時代にそんなジャンル分けは認識されてなかったので そういえばハイドンがロンドンで巨大編成のヘンデルのメサイアを聞いて衝撃を受けて自分もあんなの書こうと思ったという話を昔聞いた記憶があるような… アーノンクールと手兵を楽友協会大ホールで聞いた福島原発が音量が物足りないと言ってた >>165
と言っても、現代でもいまさら10000人の第九とか聞きたくないしな さすがに初台の東京オペラシティ コンサートホールで
コープマンのパイプオルガンとハープシコードのリサイタルを
同時にやった時は
ハープシコードの方は耳を澄まして聴いても
限界だった
べトのシンフォニーかてモダンの大規模オケとホールで演奏する場合は
倍管にするのが当たり前の時期もあった。
あと室内楽版への編曲は人に聴かせるためでなく
私的な家族や友人と合奏する楽しみとして編曲されたんだと思うよ。 ハイドンの時代の交響曲って室内楽として演奏されてたんだろ?
は、
ハイドンの時代の交響曲って室内楽版が広く流通してたんだろ?
という意味であれば、YES まあ、放送やCDなどが無い時代だから
オーケストラが演奏するコンサートに行かずに楽しむなら
楽譜を買って無理やり小規模にアレンジして楽しむしか方法はなかっただろう ハイドンの時代といっても
エステルハージイ時代は離宮で演奏された
いうなれば閉鎖的な私的空間の音楽。室内楽といってもよいのでわ?
音の大きな管楽器は野外用のハルモ二―ムジークとして存在したわけで。
パリやザロモンの時代になって一般聴衆に聴かせる音楽になった。
ジャンル分けされてなかったというよりは
音楽はもっと実用的なもので
時間を知らせるための塔の音楽だったり、礼拝の音楽だったりと。 あと、狩りの時の信号をホルンシグナルとして交響曲に仕立て直したり
バッハの「最愛の兄の旅立ちにあたって」などには
郵便馬車のポストホルンの合図の音形が出てくる。
今はそれをみんなコンサートホールで聴いているという。 野外でなく屋内でやるのが室内楽だよ
マーラーもコンサートホール内なら室内楽 置けだって普通は室内ホールで弾くだろう
規模が比較的小規模かどうかしかないんじゃね ハイドンが苦労して完成させた「天地創造」をベートーヴェンにけなされて
激怒したのは有名な話 >>176
有名でもなんでもない。そもそもそんな話は存在しない。 苦労がうかがわれるのは「四季」のほうだな
スヴィーテン男爵が提供した詞にハイドンが曲をつけたわけだが
スヴィーテン男爵の注文がうるさかったのでハイドンも怒って寿命が縮んだらしい
これを含めてスヴィーテン男爵にはろくな話がない >>177
「なかなかいい出来じゃん」的発言で怒らしたのは事実 >>180
申し訳ない。そういう話も存在しないんだ。
てか、事実というならソースを示せばいいんだよ。
示してくれよ。そんなものないんだからさ。 「モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを中心にしたブログです」というブログの「ウィーンの「ハイドンハウス」」という記事(http://blogs.yahoo.co.jp/jgda_1960/28566053.html)に、
「有名な話」として、ベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」と「天地創造」をめぐる話が書いてある。
ベートーヴェンが「先生、私にはまだ『(天地)創造』のような作品は書けません」と言ったところ、
ハイドンは、ベートーヴェンに対して、「そうだね。確かに君には『創造』のような作品は書けないだろうね。」と言ったのだが、
ベートーヴェンはこの言葉の意味を間違って解釈し、「君には『創造』ができない」「君には創造(作曲)することは難しい」という意味に受け取ったそうだ。
怒ったのはむしろベートーヴェンの方だったんじゃないか。 88 バーンスタイン VPO、ワルター CSO
89 ベーム VPO
90 ラトル CBSO
91 ドラティ PH、デイヴィス 現RCO
92 セル CP、オッテルロー HP
が好きです。 ラトルのハイドンはバーミンガム時代の90番はよかったのにベルリンでふざけすぎた >>186
ああ。あの曲な。終わりそうで終わらない。
終わると見せかけてやっぱり終わらない
あの曲ね。。
【参考】
https://www.youtube.com/watch?v=G8x7lpdE_XI
ラトル程度の演出でいちいち怒ってたんじゃしょうがない。
ミンコフスキの痛快なライブなど聞けたもんじゃないでしょう。
おふざけこそハイドンの重要な一面だと思うんですが。
「No.94驚愕」しかり。 >>184
>>185
結構録音があるんだな、ありがとう。
ベームがハイドンを録音してるとは知らなかった。 ↑ベームのハイドンはウィーン響との「四季」が。
いまだにベスト。 >>188
その気持ち分かるよ。
ハイドンに演出や効果はいらない。純音楽的に楽しみたいっていう。
なので、おそらく45番の例の演出とかも不愉快だと思う。
でも、そういう気持ちも分かるんだよな。
俺は好きだけど。 >>190
それは知ってるんだけど、宗教曲とか合わなくて、
>>191
ありがとう、手に入れてみようかな。
タワーレコードが出してくれるのを待つべきか? ハイドンの四季が宗教曲かどうかはかなり微妙。
宗教的要素を多少含んではいるけれど、ほぼ自然賛歌なので、あれを宗教曲と断言するのは結構難しい。 88「V字」
バーンスタイン/ウィーン・フィル
ブリュッヘン/18世紀オーケストラ
89
ドラホシュ/ニコラウス・エステルハージ・ シンフォニア
ヴァイル/ターフェルムジーク
90
ドラホシュ/ニコラウス・エステルハージ・ シンフォニア
ラトル/バーミンガム市響
ヴァイル/ターフェルムジーク
91
ドラホシュ/ニコラウス・エステルハージ・ シンフォニア
ヨッフム/バイエルン放送響
グッドマン/ハノーヴァー・バンド
92「オックスフォード」
セル/クリーヴランド管
グッドマン/ハノーヴァー・バンド >>195
ドラホシュはとても良い指揮者だよね。
同じナクソスでもバリー・ワーズワースのハイドンは
可もなく不可もなくだった。 大宮さんのハイドン評伝は、
中学生の頃、聖書のようでした。
『四季』はご指摘のとおり、
いわゆる宗教曲とは違い、
親しみやすく、『天地創造』と並ぶ
ハイドン音楽の集大成ですね。
『創造』に比べ、やや冗漫ではありますが、
肯定的な世界観や神への畏怖、感謝など
テキストがハイドンの健康的な楽想にぴったり。
蛙の鳴き声や「勤勉」といった歌詞に
ハイドン自身が不満があったという逸話も、むしろ微笑ましい。 ハイドンの声楽のための作品、宗教曲以外は等閑視されている気がする
特にオペラ
優雅で幸福感と楽しさに満ち、愛すべき作品が多いのに 自己レス
オペラというジャンルで、優雅な作品というのが評価されにくいのかな?
人間の業を書いた作品の方が好まれるんだろうか 昔北とぴあ音楽祭で見た「月の世界」と「騎士オルランド」は、演出が頑張ったおかげで退屈しないで見れた。
最近はハイドン取り上げないけど、そのうち「哲学者の魂」やってくれないかな。
台本は尻切れトンボだが、演出の力業でなんとか見られるものにならないものか。
音楽的には「魔笛」に似た美しいものがあるので。
精霊のアリアは夜の女王なみに難しい。 昔、「大作曲家の時間 ハイドン」で中野博詞さんが
「ハイドンのオペラはエステルハーザの趣味を色濃く反映した」
というような趣旨の事を仰ってました。
それもそうなんでしょうね。
ただ、ドラティの録音とか聞いてると、
ハイドンの他の曲と同様、普通にいい曲だなと思います。
演奏もヴィヴィッドですごくいいと思う。
最近は、「月の世界」とか、なかなかポップなDVDも出てますね。 >>199
>宗教曲以外は等閑視されている気がする 特にオペラ
よく誤解されるんだけど、
たとえばモ−ツァルトは22作品ものオペラを書いている。
(DVDでオペラ全集持ってるけどDVDで33枚!)
「偽ののろま娘」「レックス・トレメンドゥス」「夕べの感覚」
「シピオーネの夢」といった作品群はめったに上演されない。
上演されるのは「フィガロ」をはじめとした数作品に過ぎず、
モーツァルトですら過半数の作品は忘れられてる。
ハイドンのオペラが特別、ないがしろにされてるというよりも
残念ながらハイドンには「フィガロ」や「ドン・ジョヴァンニ」に
匹敵する作品が存在しないというのが実態に近い気はする。
(※ハイドンをdeisっているのではないので念のため) 歌劇は詳しくないんだがそもそもハイドンに限らずモーツァルトの同時代の作曲家の歌劇で現在モーツァルトと同程度に上演されてる歌劇ってどれぐらいあんの? モーツァルトのオペラは特別なんだよね
ベートーヴェンの交響曲が特別なのと同じで
どちらも初演以後レパートリーから消えた時代がない サリエリとか海外ではどうなんですかね。
改革者グルックですらほとんど上演されないね。 モーツァルトは脚本家に恵まれていた。
ダ・ポンテがいなかったら、モーツァルトのオペラの価値は半減していたのではないか。
もちろんモーツァルト自身にも演劇的センスがあったと思うが。 告別や驚愕を聴くとアダム・フィッシャーは古い版を使っているようだけど
なぜなんだろう? ぼんやりバラエティ番組(爆報!THE フライデー)を見ていたら
聴いたこともないピアニストが紹介されていた。
室井摩耶子(むろい まやこ)
1921年4月18日生まれ 95歳
一応、現役ピアニストらしい。
自宅での練習風景の映像が流れたのだが、ハイドンのピアノ・ソナタ
XVI:52 no. 62 in E flat majorを弾いておられた。
ググったらハイドン・プロでリサイタルをやるらしい。
→ http://zele.hustle.ne.jp/concert/16.12.10/1.jpg
世の中にはいろんなピアニストがいらっしゃるものですな。 昔ハイドンとスカルラッティを抜粋で弾いている人は名ピアニストというレスを見て、心の底から同意した 室井摩耶子きいたことない、か…
世代の差を実感
いや自分の老いを実感、というべきかw ベレニーチェのシェーナほんとすき
ハイドンらしくないが、そこがいい 十字架〜好きなんだがなあ
アレンジ違い多いし20枚ぐらいは持ってるわ オラトリオ版と弦楽四重奏版が好き。次に鍵盤楽器版で一番聞かないのが管弦楽版。
でも20枚は無いなぁ。羨ましい。 こないだ管楽合奏版、買ったのだが、
かろうじて、でした。 >>219
ありがとうございます。天地創造と四季もやってるようで。 >>219
オランダ管楽合奏団は日本でもマニアックなファンの多い
優れた管楽アンサンブルと言われておるんどす よく見たら2016年収録の方は指揮者なしだった・・・ 437 Q 2016/10/28(金) 14:39:33.79 ID:E/0/frKD
ファイの最後とシリーズ再開の録音、
早く聴きたい。
438 名無しの笛の踊り sage 2016/10/29(土) 16:58:19.75 ID:MuD+poT4
へえー再開のニュースあるんですかい
誰が引き継ぐのでしょうか?
個人的にはスピ乃ジあたりが良いと思います。
439 Q 2016/10/30(日) 10:19:06.99 ID:w+lDzgxe
http://heidelberger-sinfoniker.de/
こちらに。
440 名無しの笛の踊り sage 2016/10/30(日) 11:38:58.06 ID:bttRVG/Y
をっ
あんがとございます・・・
最後は朝昼晩なのか、つかファイの怪我ってかなり深刻だな…
今後は指揮者を立てずに続行するというのか・・・
初期交響曲はともかく後半のザロ交などを指揮者なしでやるのは
酷なのでは・・・
前例としてはオルフェウス室内管の102番くらいか…
ファイ不在ということでジャケデザインが初期に戻ったというのも
レコード史上、空前絶後な話だな
441 名無しの笛の踊り sage 2016/10/30(日) 11:59:53.59 ID:bttRVG/Y
失礼した、残すは「時計」くらいで、ザロ交はほとんど録音していたんだ…
442 Q 2016/10/31(月) 11:13:59.65 ID:Cej7VbY3
「時計」は昨年、指揮者無しで録音済みだとか。 443 名無しの笛の踊り sage 2016/10/31(月) 13:34:46.44 ID:AAwN5HOg
>>440
1982年にプラハ室内管弦楽団も指揮者なしのザロモン交響曲全12曲録音してたんだけどな
http://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/ra126/users/3/2/7/0/buaqp002-img600x600-1420594694s1kemv15900.jpg
445 Q 2016/10/31(月) 15:18:39.30 ID:Cej7VbY3
プラハcoはいまだに愛聴盤です。
ただ、誤解を恐れずに言えば、
指揮者の有り無しは、
やはり演奏の個性に直結するかと。
特にハイデルベルクの場合は
ファイがかなり独特だっただけに、
今後、どんな演奏になるのか。
−−−−−−−−−−−−−−−−
【93】ザロモン交響曲は魅力の宝庫【104】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/classical/1288279043/ まだ、35番を聴いただけですが、
ファイだったらどうだったか、
とか分かりませんが、
好感のもてる演奏でした。
ホルンの咆哮やアクセントの強調はあるものの、
奇を衒うことなく、やや穏健な印象です。
ただ、どこまでこの体制でいくのか知りませんが、
ハイデルベルクならでは、
という演奏には、まだなってないかもしれません。 オルフェウス室内管のをまとめて出して欲しいなあ
廃盤ばっかりだし ネットで買えるけど、高いか。
76番、録音してほしかった。
77−81の魅力を教えてくれた演奏でした。 http://www.youtube.com/watch?v=7YM17aH6h5M#t=7m52s
正確には、アダージョ・アッサイ
ハイドンの交響曲のうちで極めて遅いテンポ指定の一つ
ただ、十分に遅いテンポでやると演奏時間が極めて長くなる ハイドン交響曲第54番 ト長調の概要、基本情報と演奏データ比較
http://www.kanzaki.com/music/perf/hyd?o=Hob.I-54
1994年のホグウッド盤では17分51秒らしい ホグウッド盤はリピート完全励行だから、特に緩徐楽章を完全リピートされると長すぎて途中でウンザリしてくる。 >>240
正確には完全じゃないのもあるよ
51番のメヌエット&トリオ1&トリオ2はメヌエットが3回になるが2回目以降はリピートを省略してる
ちなみにたしかピノック盤は省略無し >>240
そもそも長すぎてウンザリというのはその楽章を好きでない証拠じゃないのか
好きな楽章ならいつまでも聴いていたいと思うし >>242
あなたはリピート歓迎派なんだね。
私は曲にもよりますが、基本的には展開部のリピートはくどく感じます。
もちろん好きな曲でも。 あけましておめでとうございます
今年もハイドンをたくさん聴いていきましょう ナクソスのゴルトムントSQ
なかなかいいね 若々しくてしなやかで
全集にならないかなあ >>リピートについて同意です、
好みによるのだろうけれども、自分は、最も好きな演奏ほど、繰り返し聞きたくはないようなところがあります
(たとえば、終わった後かけなおすなどもする気になれないでいます)
交響曲では、中期くらいまでは、展開部からの反復を想定して作曲したのではないかと感じる曲もありますが、
終結感の強いザロモン交響曲などで展開部からの反復をやると違和感があります
(96番第一楽章で聴いた記憶があります)
ところで、54番は、中期の非常に好きな曲の一つですが、
多くの曲の中で、歌うような旋律からの開始、規模の大きさ、再減歩経過での
かなり大きい展開など、なんとなく104番の荒削りの下書きという感じを受け、
この点も面白く思っています。 新スレ
【近頃の若者は】2ちゃんねるも見ないなんて【勉強・教養不足】Part 1 シェレンベルガーのオーボエでハイドンの弦楽四重奏曲のオーボエ版が
兵庫県立芸術文化センター 小ホールでありました。かなりレベルの
高い演奏でした ハイドンと現代音楽は相性が良いと言ってみるテスト←死語 ラトルとかがやりそうなプログラミングやなハイドン+現代音楽 モーツァルトと近現代を組み合わせている人いなかったっけ アルバンベルクQの作品77の
初出は1番と2番の間にベリオが挟まっていた。 個人的にはデニス・ラッセル・デイヴィスは
現代音楽の印象が強かった。 エリゼQの作品76のCDでは曲間にウェーベルンの六つのバガテルが挟まれていた。
スパイスとして良い感じだった。 何気に2015あたりから、
ピアノソナタの新録音がおもしろい。 デニス・ラッセル・デイヴィスの全集で初めてハイドンに接した人は
一体、どんなハイドン像をもつのか。
これはひどかった。 そうか?
特にいいとも思わなかったけど、
とりあえず辞書的に置いといていいかと>DRデイヴィス 唯一作曲順に並んでるのがウリだったっけ>DRデイヴィス どんなハイドン像を良しとするかは知らんが
「ハイドンって案外いけるやん」的な印象を持つ人も多いと思うぞ。
このプロジェクト自体の意図もそこにあったろうし、それ以上ではなかろう
そして十分意図は果たしていると思うぞ >DRデイヴィス コリン・デイヴィスのザロモンセットは良かったな
編成も大きかったし 20年くらい前の「レコード・イヤーブック」見ると、
ハイドンの新譜が、ホント盛りだくさんですね。
というか、国内発売がないだけで、
輸入盤はいまでも盛んですが。
飯森=センチュリーのマラソン、
完走、そして完録、切に願う。 ダントーネは結局交響曲第78〜81番の4曲だけ補完的に録音しただけで終わり? >>263
全曲ライブ録音というのもウリだった気がする。
それウリになるの?という話は置いておいて。 あ、そうそう。
エルサレム四重奏団のハイドンの弦楽四重奏曲、
なかなか良かったよ。
中古で安かったら買って聴いてみそ。 >>268
録音時点で客を集めて入場料を取った方が無駄がない In search of Haydn
カツラ無しの肖像画、
初めて見ました。
驚愕した。 歳をとって老いさらばえてくるとハイドンの良さもわかってくる感じです。
若いころは 軽い曲をいっぱい作っているおかかえ宮廷作曲家というイメージ
でした。日本センチュリーがハイドンマラソンをやっているけど ちょっと
手が回らない感じ。しかし、CDで聴いてみると 弦楽四重奏曲もなかなか
いい。ヴァイオリンの音が総じて澄んでいる。交響曲も弦楽四重奏曲みたいな
のもあるけど、かなりパンチが効いているものもある。モーツアルトに
似ているものもあり、(これはモーツアルトがぱくったのかな)
やっぱり偉い音楽家だったのだろうと思います。 中1からハイドンが好きで。
ただ、好みは変わってきました。
例えば、チェロ協奏曲は30代まではハ長調、
いまはニ長調が。
唯一、十字架上のみ苦手です。 カラヤン/ウィーンフィルの104番だけは中学生の頃から何百回と聴いてる すごいなぁ、自分にはできないから尊敬するわ
ちなみに、カラヤン/VPOの「ロンドン」だけ聴いてるわけじゃないよね?
他にも何百回と聴いた音盤ってあるの?
いろいろ聴いてるけど、その「ロンドン」だけとびぬけてよく聴いてるの? 俺も小学5年の時ハイドンに狂ってレッパードのマリア・テレジアと70番とか
ザンデルリンクのパリセットとかベームの88-92とか>>275の103-104とか毎日聴いてたな。
スイトナーの軍隊/クライネルトの時計とか。
一番よく聴いてたのはヨッフムの98番と、誰のだったか忘れたけど
緑色のジャケットの73番と26番か。少ない小遣いで大変だった。 クライネルトの時計は、いくどか上がっていて、聴きたいのですが、
LPしかないようですね。 ハイドン狂の小学生…
緑のジャケだから東芝の1300円盤LPかと思ったけど、
73と26ってマイナーな曲は入ってないわな 確か、遠い記憶だけど73と26と39が入ったLPだったはず
誰か知りませんか? 安いレコードプレーヤーだと回転数がちゃんとしてなくて
全部半音ぐらい高く再生されたりしたなあ >>281
ちょっと調べたら
レスリー・ジョーンズ/リトル・オーケストラ・オブ・ロンドン
これの73、39、3番のテイチク盤が緑ジャケだったようだ
一曲違うけど、これかも >>283
あ!それでした。
ってことは26番は違う盤で頭に刷り込まれてたみたいです。
懐かしい名前ですね。確か昭和50年頃買いました。
どうもありがとうございました。 26番は、レイモンド・レパード盤でした。
34と77が入ってるLP。
やっと記憶が整理できました、ありがとうございました。 自分は最初の出会いは、
黒澤明のCMでした。
「驚愕」の第二楽章。
リヒターの「時計」とのカップリング、
聴きまくりました。
出たばかりのドラティの全集も
貯金はたいて買いました。
最初に聴いたのは「熊」。 C.デイヴィスとヨッフムが愛聴盤。
ときどきブリュッヘンを聴いて、
やっぱり戻る。
所有枚数を減らそうとして
どちらを中古屋に回すか迷うけど、
似ていて手放せないでいる。 クイケン=エイジ・オブ・インライトゥンメントのパリセット
久々に取り出して聴いたら記憶を上回る名演だった。
売っていたら後悔しただろう。 「薬剤師」の台本を見られるサイト(又は紙)ってありますか? >>291
それヴァージン原盤のシリーズですよね
他はプテットバンドだがなぜかパリセットだけ
OAEなんだよななんでだろう
ブリュッヘンも疾風怒濤だけOAEなんだよな
なんでだろう。
ただどちらも共通してるのは自分のバンドより
よそよそしいというか熱が入りきってない感じ。
昔で言ったらイギリス室内楽団がよくこういった
ちょっと冷めてるというか悪いイメージでのイギリス紳士調な演奏をした。 >>291
売っていたら久々に取り出して聴くことなく記憶を上回る名演だと気づくこともなかっただろうから後悔するようなことにもならないだろう。 あ゛あーっ
そんなくだらない屁理屈より
ロンドンハイドンQのSQシリーズが
ようやく第一・二トストまでこぎつけたんだよなぁ
隣の庭に囲いができた、よがったよがった
今回はザロモンSQの時のように頓挫するなよもーっ 20年?計画のアントニーニによる交響曲チクルスは
いよいよ第4弾目が近々リリース予定
今回のタイトルはずばり「うつけもの」
https://www.youtube.com/watch?v=K8yybv4PK-A
もともとリコーダー奏者、古楽器バンドの指揮者であるわけだが
容姿がどんどんブリュッヘンに似てきているアントニーニ
演奏はブリュッヘンのようなムラッけ皆無の堅実な指揮ぶりで
安心して聴ける全集になりそうですなあ Eテレの「旅するドイツ語」でアイゼンシュタットを訪れて
エスターハーズィー宮殿を紹介していた。
再放送が土曜日の早朝にあると思うのでぜひ録画して観てね
そして次週は我らハイドンの特集ですぞ。
といっても音楽番組でなく語学番組なので トビアの帰還、いい曲だよね。
もっとポピュラーになってほしい。 スターバト・マーテルと後期の天地創造ミサはとてつもなくつまらない曲なんだが。 そんなことはない。
スターバト・マーテルを激賞したハッセに同感。 天地創造はオーケストラパートが面白い。
あの時代によくあんな大胆な表現ができたと思う。 創造と四季は、
ハイドンの筆が自由自在な気がします。
SQ77にも感じますが。 交響曲60番は、トランペットと弦のピチカートを重ねたサウンドが印象的 ああいうの当時あったのかな パパハイドンの音楽はどこまでも優しい
疲れた現代人を癒す効き目の良いお薬 音楽史に残した業績の割に、等閑視されている気がする(熱心なファンが集まるこのスレではそんな事はないけれど)
もっと大事に演奏され、聴かれなければならない作曲家なのに ショスタコーヴィチとは相性が良くてよく組み合わされるけど、
ベルクとの組み合わせで聴いた記憶がない。
美質は似通っているように思うのだが…… >>312
レーベル : Vibrato 、VLL 257、CDR使用
ハイドン : 交響曲94番
ベルク : ヴォツェック - 3つの断章
ベートーヴェン : 交響曲7番
クライバー/ケルン放送交響楽団
1972年5月27日 ケルンでのライブ録音 パリセット82-87のフルスコアやっと発売された。
今夜もパパの魔法の仕掛けを解明しよう。 >>312
2008年のアルバン・ベルク四重奏団の解散ツアーのプログラムが
ハイドン:弦楽四重奏曲第81番ト長調 Hob.III:81
ベルク:弦楽四重奏曲 op.3
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 op.132
ハイドン:「十字架の上の七つの言葉」〜序曲
ベルク:弦楽四重奏のための『叙情組曲』
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887
だったかな >>314
>>317
>>312でうかつな発言をして正直スマンカッタ
ご丁寧に教えてくださって、ありがとうございます! カラヤン/ウィーンフィルの103.104番はアタシの原点 naxosのコダーイ四重全集ってプラジャケですか?紙ですか?
収納スペースの関係から気にしています >>ショスタコーヴィチとは相性が良くてよく組み合わされる。
このことは初めて聞きました。
自分は、クラシックの中で、ハイドンSQ、ハイドンSYが一、二位で、
多分聞く曲の8割くらいですが、次が、ハイドンの他のジャンル以外ではショスタコのSQです。
ただ、ハイドンとショスタコの相性など意識しないで、こんな割合で聴いて来ました。 ショスタコーヴィチは、SQとSYはまさに裏表って感じが。
ハイドンは、どれもどこまでもハイドンですね。
SQは俺も圧倒的にハイドンとショスタコーヴィチです。
むしろ、モーツァルトはほとんど聞かないす。 弦楽四重奏はハイドンの次に聴くのはメンデルスゾーンだなぁ 交響曲はハイドンもモーツァルトもベートーヴェンもシューベルトもよく聴くし、ショスタコーヴィチもプロコフィエフも聴く ハイドン以外ではバロックが多い。
バッハ、コレルリ、アルビノーニ・・・
ハイドンもバロックの延長で聴いているところがある。
それをウィーン古典派に変質させたところがハイドンは偉い。 それはどうだろう
ウィーンと言えばヴァーゲンザイルの音楽はもう古典派のようだ
ハイドンもモーツァルトもヴァーゲンザイルの音楽には親しんでいたという
低弦のための四重奏曲 イ長調
http://www.youtube.com/watch?v=3WxSuz2oHc0
協奏曲集
http://www.youtube.com/watch?v=ss3ZtHtyw_w お前はヴァ―ゲンザイルキャンペーンでもやってるのかよw アントニオ・ブリオスキの交響曲集はバロックと古典派の中間で面白い
アントニオ・ブリオスキはナポリ楽派の作曲家
http://www.youtube.com/watch?v=8EVPpvPxuFc お前はここでやらないでマイナー古典派スレでも立ててそこでやれよ。 バロックをウィーン古典派に変質させたところがハイドンは偉い。
同意できない奴はマイナー古典派スレでも立ててそこでやれよ。 何気なくタートライ盤で、第39番聞いた
これは素晴らしいな。
深い呼吸というのか、ふとした陰影がタートライは自然で、さりげない
それなのに深淵を見てしまったかのようことも。
何を今さら、だけど 天地創造は比較的上演されるのに、四季が上演されないのは悲しい 恥ずかしながら天地創造ですらまともに聴いたことがないです
みなさんふだんどんな演奏、どんなCDで楽しんでいますか
教えてくさい >>336 十字架上の七つの言葉も全然やらないんだよな 天地創造はヤーコプスよりもクリスティの方が好き。
四季はヤーコプスが一番良いけど。 ハイドンに限った話ではなく、オペラ作曲家を除くほとんどの作曲家に言える事だけれど、
器楽の人(正確には交響曲と弦楽四重奏曲の人)と言うイメージがついてしまって、
声楽曲が正統に評価されないのは悲しい。
演奏家はもっと演奏・録音し、聴く側も味わって聴いちくり〜 ヘレヴェッヘの四季レコードアカデミー賞取ったけどどうなんですか? >>339
そう?各ラジオ曲のプログラムとか見ても受難説の時期なんか毎年結構演奏されてる印象。 あまり良いとは言えない。
四季がへレヴェッヘにとっては初めてのハイドンの録音発売という事になるが、ヘレヴェッヘとハイドンの相性が合ってない感じがしました。
四季のお勧めはヤーコプス盤です。
ていうか、○○賞とかどうでもよくないか?
どんな趣味かも分からないあかの他人が選んだ物なんてなんの参考にもならんよ。 話をぶった切って申し訳ないが、大編成でたっぷり聴かせるフルコースハイドンが聴きたくて仕方ない フルコーラスと思ったらフルコースか。意味は分からないけど。 年がばれるけどコレギウムアウレウムのくま・めんどりは良かった。 ばれるか?
ワルターのV字とか、柔らかくて抒情的なハイドンもいいな
リアルタイムで聴いたわけじゃないが NAXOSはワーズワースが録音したハイドンを他の指揮者で録りなおしてくれないだろうか
スロヴァークが録音したショスタコーヴィチの交響曲全集をペトレンコで録りなおしたんだからさ ハイドンの交響曲は、なんだかんだでバンスタを聴く
適度に荒っぽくて、勢いがある 生き生きとして、
若い指揮者が躍動しているのが好ましい
天地創造はどういうわけか、カラヤンのザルツライブ(DG)が
途方もなく素晴らしい 別にカラヤン好きでもないんだが アルバーニSQのエルデーディたち、心地よい演奏でだいすき >>356
V字の終楽章をアンコールで目線だけで指揮したものあったよな それにしても実生活でハイドンが好きと言う人になかなか出会えない
悲しい >>360
あんた、2ちゃんが実生活の全てなの?www クラシックファンからは尊敬されているのに敬遠されている不思議な作曲家 実生活でクラシックが好きという人にもなかなか出会えないからしょうがない
自分も一年間職場で同じだった人が、クラ好きということがひょんなことから分かった
お互い忙しくしてたから、そんなこと話す機会もなかった
クラ好き、ハイドン好きも実はいるんだろうけど、なかなか分からない トビアの帰還やってほしいなあ
いい曲なのに、上演される機会が少なすぎんよー >いい曲なのに、上演される機会が少なすぎんよー
ハイドンの曲全体に言える事だね。
一部の交響曲と弦楽四重奏曲、それに天地創造くらいしか上演されないのはもったいない。 >>371
ハイドンが編曲したスコットランドとウェールズの民謡をドイツ語で歌ってる ヘンデル
ハイドン
ボロディン
フォーレ
素晴らしい作曲家で、知名度も高いのに、地味な印象を拭えない作曲家四天王 広響コンミスの蔵川さんの先生でもあった、故若林暢女史のブラームスのソナタ集
情熱的で、しかも気品を失わない素晴らしい演奏
故諏訪根自子女史がお好きな方ならきっとお気に召されるはず ごめんなさい、聴いている音楽を書き込むスレと間違えました
次はハイドンの交響曲第60番を聴きます
ヘンデルとハイドン、言われてみれば同じにおいがする作曲家だなあ 池辺晋一郎著「ハイドンの音符たち」
こういう本がどんどん出てハイドンを盛り立ててほしい。 マドリガル「嵐」って、もうほとんどロマン派の曲に聴こえる。
ハイドンもこういう曲を書くんだとびっくりした。 嵐 Hob.XXIVa:8 - The Storm, Hob.XXIVa:8
作曲年 1792
http://www.youtube.com/watch?v=Xqch7gmT-kI 嵐の描写なら「トビアの帰還」(1784年版)にもある
http://www.youtube.com/watch?v=qZf1uesVMQA#t=1h41m24s
1時間41分24秒あたり〜
1784年版しか聴いたことないけど 初歩的な質問ですみません
ハイドンの作った曲(偽作除く)で、未だ録音されていない曲には、
どんな曲がありますでしょうか? >>381
スコットランド民謡やウェールズ民謡に基づいた膨大な数の歌曲を残しているとされるがその辺じゃないかな ハイドン作曲の歌曲って商業的には人気ないからなかなか録音も バリトン三重奏曲全集は2009年に出てしまったんだよな
あれをどれも同じような曲ばかりと揶揄する人もいるが見る目がない
バリトン三重奏曲はほとんどが疾風怒濤期の交響曲と並行して書かれているので
実験精神も当然出ている hob.VIIIの行進曲(管楽器のための)などは
アルバムのフィルアップとしても録音されてないのでは?
聴いてみたいな。
セルパンという楽器も使われている。 ピアノ編曲のバージョンと
フスの5枚組ディヴェルティメント集に2曲録音有った
でも全曲は録音されてないかと。 遅くなりましたが>>381です
皆様、ありがとうございます。 晩年のハイドンの日課
6時半に起床
八時に朝食。
食事後はすぐピアノに向かって、即興演奏や作品のスケッチをする。
昼食前に訪問客に会ったり、散歩。
昼食(正餐)は午後二時。
午後三時から作曲の仕事。
夜は外出したり、作曲、総譜書き。
夜十時過ぎにワインとパンを食し、
十一時半に就寝。 起床から朝食までが1時間半あるのって長いね。
この間、何してるの? 髭剃り及び正装の支度だろう。家でもかつらをつけていたそうだ。 >>389
6時半にはすでに弟子が来ていて
1時間半のレッスンをしていたとのこと。 もし、ハイドン様がブラームス、チャイコフスキー、ショパンといった
ロマン派の曲を聞いたらどのような感想をしたでしょうか?
刺激を受けて自分も同じような曲の作曲にチャレンジしたでしょうか?
あるいは、
批判的な意見をしたでしょうか?
とても興味があります。 ブラームスが「ハイドンの主題による変奏曲」と名付けた曲は、ラフマニノフが「コレッリの主題による変奏曲」と名付けたのと同じぐらい無意味 ハイドンで好きな曲は「ハイドンの主題による変奏曲」だけ
ハイドンはブラームスに感謝すべき と ハイドンバリエーションという曲について何も知らない初心者が無知丸出しのお笑いレス入れてドヤ顔してたとさ ああ恥ずかし ハイドンはつまらない曲ばかり書いた
ベートーヴェンから見下されるのも当然だ ラフマニノフが使った「コレッリの主題」は古くからある伝統的な主題であってコレッリ(作曲)の主題ではない コレッリは引用しただけ
同様にブラームスが使った「ハイドンの主題」も古くからある伝統的な主題であってハイドン(作曲)の主題ではない ハイドンは引用しただけ >>396
ある意味それは当たってるかも
ハイドンは地味に新しいことをたくさんしておりベートーヴェンもそれを少なからずパクってるけどベートーヴェンはそれを面白くする術を知っていた ドイツ国歌の元になってるのはハイドン作曲の「皇帝讃歌」 弦楽四重奏曲ではない
弦楽四重奏曲もドイツ国歌も,、それぞれハイドン作曲の「皇帝讃歌」のヴァリエーションの一つであるというのはハイドン好きには常識 ベートーヴェンはハイドンを尊敬していた。
ベートーヴェンが399を見たら激怒するだろう。 ベートーヴェンがハイドンを尊敬していたなんて話(信ぴょう性のある)なんて聞いた事がないけどな。 ハイドンの葬儀の際ハイドンの生家の絵を手に入れて
ベートーヴェンは「こんなみすぼらしい家からあんな偉大な人物が生まれるものだからな」
とフンメルに言ったという。 >>406
その場合、その発言は誰かが文書に残したわけから、今生きているあなたが知っているわけだよねぇ。
その発言を文章(日記など)に残した人物は誰なの?
べ―トーヴェン?フンメル?それともその場に居合わせた第三者? そんなこと知らない。
ただその話はヴィニャル「ハイドン」の冒頭にも載っている。 ヴィニャル(など伝記作者)は知っていると思うけどね。 交響曲と弦楽四重奏曲は事実上ハイドンのおかげで人気曲種になった
これらが人気曲種じゃなかったらベートーヴェンへの影響は計り知れない ちなみにモーツァルトはどうかと言えば
モーツァルトのオペラはモーツァルト死後も上演が繰り返された
19世紀においてはモーツァルト=偉大なオペラ作曲家として認知されていた
忘れられた作曲家などとするのは誤り ハイドンは「なぜ弦楽四重奏曲ばかり書くのですか」ときかれて
ハイドンは謙遜して「5つ目のパートが思いつかないのです」と言った
正直に「5人目の奏者がいないのです」と言わないところがハイドンらしい 上のは一応インタビュー記事での応答
「5人目の奏者がいないのです」とか言っちゃったら角が立つどころではないよね 5人目の奏者とは、即ち第2ヴィオラ奏者の事でしょ?
いないわけないわな。
ヴィオラ奏者が2人いなかったら交響曲の演奏とかどうするんだよって事になるよなw 弦楽四重奏の優越性ゆえにウィーン楽派とバルトークが傑作をものしたのか
ウィーン楽派の傑作ゆえに弦楽四重奏が優越性を有するのか うんもちろん、いないわけないよ どんなにひどくてもね
どんなにひどくてもねってわざわざハイドンに言わせるのか >>415は「角が立つ」とかの日本語の意味を本当にわかっているのだろうか 蛇足だけど、5人目の奏者がいないっていうのは、当然「5人目にふさわしい奏者がいない」っていう意味ね まあいずれにしてもハイドン以降の作曲家は「交響曲をXX曲、弦楽四重奏曲をXX曲書いた」と自慢するのが当たり前になった ボッケリーニはほとんどスペインの作曲家だから 古典派の主流とは言い難い ボッケリーニのは自身のチェロと弦楽四重奏という形でしょ。
いわば、チェロ五重奏曲ともいえるような形式の音楽だけらね。 去年予告されていたダントーネのハイドン交響曲全集
結局発売中止か? そんなの予告された事ないだろ。
あんたの勘違いだよ。 いっぽう着実に進んでいるアントニーニの第4弾「迂闊者」は
英グラモフォン誌2017アウォード管弦楽部門賞受賞。
いまライブどりでなくハイドン交響曲をまともにセッション録音してるの
ここだけでは >>429
基本のチクルスコンサートのほうは第7弾目に突入してるようだが
ちょっと凝りすぎてるし先は見えない。
かといって他にハイドン交をまじめにセッション録音してるところは
現時点では皆無な状態であり
そこは海外で高く評価されるところだろう。
ココでは過去の古〜い録音しか語られないので話題にもならないが
演奏・録音については悪くないどころか期待を上回る。 そして第5弾コンサートでは
CDの単品リリースが極めて少なかった
80、81番が早くもプログラムされている。
CD第5弾のリリースが待望される。 コンサートは年に2回、CDリリースは年一回か・・・。
セッション録音のハイドン交はファイによるヘンスラー全集盤も
忘れちゃいけない
こちらも不慮の事故なくてもタイムオーバーはしていたので、
ファイの怪我の全快も含めどちらもゴールインしてほしいのが
ハイドンファンとして切なる願いであります。 >>405
実際はモーツァルトに師事したかったようだが
儀礼的に最初のピアノソナタはハイドンへ捧げてなかった?
少なくとも尊敬はしてなくても教えは受けた。
因みにハイドンもポルポラからはなにも学ぶべきものはなかったと言っているので
やはり時の流れには勝てないということだ。 ハイドンは、ポルポラは「作曲の真の原理」を教えてくれたと認めている。
ヨーゼフ・ハイドンは1732年、ハンガリー国境にちかい、ウィーン南東のローラウ村に生まれた。
実家の絵を見たベートーヴェンには「百姓の掘っ立て小屋、ここであれほど偉大な人が生まれたのだ!」と、
逆の意味で感嘆されるほどの環境だった。 モツが夭折したのでわかりにくいが
モツはハイドンの子くらいの年齢差があり
ベトに至っては孫の世代になる。
ベトがリスペクトしようがしまいが
ベトが憧れていたとされるモツ本人はハイドンを大いにリスペクトしてたわけ。 シューベルトはミハエル・ハイドンとモーツァルトを愛していたけれど、
のだめのせいでベートーヴェンのファン扱いを受けている悲しさ。 >>428-432
飯森範親/日本センチュリー(ライヴどり)もあまりこのスレで話題にならんな
http://tower.jp/article/feature_item/2017/06/09/1108
セッション録音じゃないからたいして価値ないのかもしれんが日本国内でやってるのに>>266しか触れてないし >>436
30年近く前に図書室で読んだシューベルトの伝記でもベートーヴェンのファンであること強調されてたから別にのだめのせいじゃないだろ おじゃまします。
大野都響の天地創造聴いて、すごく良かったんですが、後生の作曲家が美味しく料理しちゃってるんで、元祖ハイドンは素材の素朴な味しかしない感じなんですが、合ってますかね。エルガー、ベートーベン、リヒャルトなど。 >>439
ハイドンの周辺/前後の同種のを聴いたらわかるよ
天地創造の初演は1798年でモーツァルトの死後
素朴だと感じるかもしれないがモーツァルトよりは発展してる
ベートーヴェンは「後世の」作曲家の一人にすぎない アメリカのアマゾンに、ブリリアントのハイドン・エディションの拡大版の予約サイトが出来ていた。
10枚増えて160枚。
弦楽四重奏とミサ曲がコンプリート、それにノットゥルノと哲学者の魂が加わるらしい。
ハイドンファンの忠誠が試されている(笑)。
10枚のために買い直せるか?
何年かしたら次は170枚なんて言ったらさすがに怒る。 Austro Hungarian Haydn Orchestra, Adam Fischer, Buchberger Quartet, Emma Kirkby, Frieder Bernius, Joseph Haydn, __ - Haydn Edition - Amazon.com Music
http://www.amazon.com/dp/B07511FB9L >>441
新録音なら単独でもリリースするでしょ 欲しけりゃバラで補完すりゃいいし
そもそも余程好きな人でなけりゃ個人で買うというより
図書館など公共機関で買う代物だろう >>441
バッハ箱とかモーツァルト箱など
鰤の○○エディションは数年間隔で中身を微妙に替えて再発している モダン楽器で40番から81番までの演奏でいいのある?
全集作った人たち以外で頼む 第57番
テンシュテット/ベルリンドイツ交響楽団
第64番「時の移ろい」
テンシュテット/南西ドイツ放送交響楽団
第69番「ラウドン」
ドラホシュ/ニコラウスエステルハージシンフォニア
第71番
若杉弘/南西ドイツ放送交響楽団
第73番「狩り」
ヘンヒェン/C.P.E.バッハ室内管弦楽団 第60番「迂闊者」、第70番
ラトル/バーミンガム市交響楽団
第76番
ヴァント/ケルン放送交響楽団
ヴァント/ベルリンドイツ交響楽団
第80番
グローヴァー/ロンドンモーツァルトプレイヤーズ
第81番
ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団 第47番
ヤニグロ/ザグレブ放送交響楽団
第61番
ウォード/ノーザン室内管弦楽団
第78番
サロネン/ストックホルム室内管弦楽団 ニコラス・ウォードとドラホシュはNAXOSの全集企画からのピックアップじゃないか…
ジェーン・グラヴァーか・・・
もはや演奏が良い悪いというより
ハイドン交響曲のマイナー番号がどれほどポピュラーでないか
録音が少ないかを物語っているよな モダン楽器で全集作った人たちにドラティ、A.フィッシャー、D.R.デイヴィスが入るのは当たり前として
NAXOSの企画を分担したワーズワース、ドラホシュ、ウォード、ミュラー=ブリュール、マロン、ガロワも含まれることになるか
全集作る気満々だったが病や事故に倒れ完成に至ってないゴバーマンやファイの場合はどうか ロンドンが大好き
ロンドン、ロンドン、ロンドン
昔、ロンドン、ギリシャ、アテネというキャバクラチェーンがあった ドラティ以降
せめてラトル、サロネン級の実力と知名度の指揮者で全集がほしいよな
D.R.デイヴィスのチクルスコンサートに便乗したsonyは
いったい何を血迷ったのだろうか。
それだったらファイの透徹した演奏の方が後々存在意義が増すというもの。 コリン・デービスのロンドンは良い
近々にやったNのロンドンも良い ハイドンのオペラってどうして人気が出ないのだろう?
親しみやすさと芸術性を兼ねそなえ、健全で小さい子にも見せられる演目なのに 交響曲第48番「マリア・テレジア」
デニス・ラッセル・ディヴィス
シュトゥットガルト室内管弦楽団
>この演奏で最も驚いたのは編集ミス。
>編集の継ぎ目が分かるのは仕方ないとしても、あるはずのない箇所に余計な音符が入っていては困る。
>具体的には、開始直後、第一楽章2小節目に135小節(再現部)が埋め込まれている。
>冒頭2小節目の低弦は何も弾かないのに、再現部では三拍半から入るため発覚したのだが、おそらく本番の冒頭で金管がミスったため、再現部のテイクと差し替えたのだろう。
>スコアを知らなければ気がつかれないとは思うが、何とも安直な制作姿勢には呆れる・・・。
>なお、繰り返した2回目の4小節目にも再現部のテイクが入っている。 ライブだから編集に限界があるんだろ
って、一発録りかと思いきや一応編集してるんやなw 知人がオランダにコンセルトヘボウの演奏聴きに行った時に凄いミスがあったらしいんだけど、その日の演奏を後日ラジオで放送した時にはそのミスが完全に修正されてて
一発録音でそのまま放送してるわけじゃなかったのか!と放送音源への不信感を募らせてたっけな ライブの場合、ミストーンとかちょっとしたハプニングもご愛敬
というかジョンケージなどはそれをも音楽ととらえたわけだが、
れっきとしたレコードとして後世に残すもの、お金を取るものなら
しっかりしてもらわないとね
ライブ録音として売られているDGのバーンスタインやブリュッヘン盤は
数回のコンサートテイクから編集されているものだ。
思いつきの間に合わせで全集なんか作ったところで
何がしたかったんやら ソニーはヴィヴァルテという古楽器専門レーベルを立ち上げて
プロデュースをW・エリクソンに丸投げした結果、CBSマスターワークス企画だった
ディレク・ソロモンスのハイドン交響曲全集はボツにしたという前歴があるからな。
どうせやるならそっちを再開しときゃ名実ともに古楽器による初の交響曲全集になったものを… 聴き手の多くもそうなのだろうが
当時の送り手側も古楽器とモダン楽器を分けて別物として
とらえていたんだろうな。
それはハイドンにとってまったくのマイナスであるにもかかわらず。 ピアノソナタ全集
ヤンドーとデルジャヴィナならどっちにしよう? ハイドンのピアノソナタは全曲聴かなくてよし。
自分の好きなピアニストが弾いてるやつ1枚ありゃいい。 トーマス・ファイがメンデルスゾーンの交響曲全集出すみたいだけど、
ファイ復活したの? >>470
そもそもいきなりボックスで全集出るわけじゃなくて数年前にバラ売りで出して完結してたのをまとめただけだからな
http://www.hmv.co.jp/news/article/911250114/ >>460>>463
数回演奏したコンサートテイクから編集すればいいのにそうせずに音符の違う再現部を提示部に突っ込む馬鹿編集。
各演奏の録音日の細かいデータは無く大雑把に1995〜2006年とあるだけ。
10年以上かけて作ってるのに編集のために別の日にまた演奏して録音することはしなかったとか変な全集だよな、DRデイヴィス盤は。 >>472
演奏していてこれは編集なり録音し直しがいるなと思うほどのミスだったら
無理にコンサートテイクでなくても客が帰ってからでも
そこだけ録り直すことはできるはずだよな…。
DRデイヴィスもプロデューサもいいかげんなやつばかりだな。 おいどんはハイドンのロンドン交響曲が
好きでごあす
by
西郷どん デイヴィスのやつは初期ロットに不良があって、差し替え版をくっ付けたやつを買ったんだけど
それとは違うエラー?
なにしろ未開封で、当分聞く予定もないんだよな 初歩的な質問で申し訳ございません。
ハイドンは純粋に古典派の作曲家としてみなすべきでしょうか?
後期の作品に、ロマン派の萌芽を見て取ることは暴論でしょうか? ハイドンの子や孫の世代になるモツ・ベトには
ロマン派の萌芽を見て取ることは容易であるが
前期古典派のCPEバッハの楽譜や後期バロックの
対位法などを参考して独学で作曲を習得したハイドンは
クリエーティヴィティな真の古典派だと思いますが
「隔離された辺境のエステルハージ家」引退後の作品には
外の作曲家(モツ〜ベトら)から刺激を受けた部分もあるとは思います ロマン派って語法というより年代的な区分だから、そういうのはあんまり意味がない考え方だと思うね 年代的な区分?
だったら、なんで一般的にはベートーヴェンは古典派でシューベルトはロマン派と言われてるんだよ。
生年で分けてるとか?w 古典派とロマン派との境界的な年代の作曲家をどっちに含めるかは、
1) 実は関係のないロマン派とロマン主義を関連付けて考えてる人の場合:
その人がロマン主義が好きかどうか、その作曲家が好きかどうかで決まってくる。
e.g. ロマン主義の信奉者はベートーヴェンをさえロマン派に含めたがる、など。
2) そうでない場合:
記述のための便宜的な区分なので、そんなに拘らない。記述に便利なように分ける。
e.g. 第一次ウィーン楽派と第二次ウィーン楽派を対照させたいから、そしてその文脈で扱える範囲を広げたいから、シューベルトは古典派に入れる、など。
なお非-調性音楽の登場以降は、ロマン派の意味は大いに変わってくる。 ハイドンはクラシカルでもロマンチックでもなく
実は関係のない疾風怒濤( シュトゥルム・ウント・ドラング)に関連付けたくなる
作風だと思うな。 「疾風怒濤」はゲーテやハイドンの 特 定 の時期や作品について用いられてて、それが適切。 交響曲ではホグウッドの全集で予定していた11巻あたりから
最後まではユーモアやサービス精神が倍化する
まさにエンタメの古典じゃんね ただ11巻よりも
本当の意味でのユーモアやサービス精神は
対象があったエステルハージ、パリ、ザロモンといった
特定の演奏者への作品群で本領発揮してると思うね >>476
俺の知り合いは逆に、純粋に古典派の作曲家としてみなすべきかバロックの延長と考えるべきか、って古典派より古い時代に置こうとしてたぞ その知り合いはモーツァルトを古典派と位置付けてるんだろう
生年だけならJCバッハより2−3歳年上ということになるからな 因みに
CPEは大バッハの次男で
JCは11男(末子)w そのお知り合いはマンハイム楽派やバッハチルドレンの音楽をご存知ないのだろう アントニーニの「ハイドン2032」シリーズ第5弾は
ホグウッド所縁のバーゼル室内管の初登場にして
ホグウッド全集で叶わなかった80、81番収録。 ピアノ三重奏曲第13番が好き
みんなはピアノ三重奏曲なら何番がお好き? ハイドンのピアノ三重奏曲のチェロはほとんどが低音部の補強だけだね。
モーツァルトでさえ後期のピアノ三重奏曲ではオブリガードのチェロパートが出てくるのに。 ホロヴィッツ弾くピアノソナタ49番
ユーチューブで聴いて感動した。 ハイドンとDスカルラッティのソナタを趣深く弾けるピアニストはよいピアニストの法則 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 7枚組30曲近く入っているプロアルテのボックスが、千円台後半(と記憶)で出ていたのがきっかけで、
ずいぶん前から名前だけは聞いていたプロアルテと、それを機会にレナーカルテットのハイドンを手に入れた。
レナーカルテットの方は、「皇帝」、「五度」第二楽章、「ラルゴ」の二種類の演奏入り。
この「ラルゴ」がすばらしかった。
以前、おそらく、この一つくらい前のスレで、「ラルゴ」のひたれるような演奏はないだろうか、という話題が出たことがあった。
同じことを思っていたので記憶に残った(このとき、レナーカルテットの名前が出たのかどうか――当時、このカルテットを知らなかったので――覚えていない)。
レナーカルテットの演奏は、「ラルゴ」の世界に、ゆったりひたりきることができる。
それが二楽章に止まらず、曲全体に渡って、同じ世界にひたれるところがすばらしい。 76-5「ラルゴ」は、その次の76-6とともに、「ソナタで思考する」(とも言われたらしい)ハイドンが、第一楽章をソナタ形式で書いていない。
この点、後期では変わった四重奏曲に見える。余談だが、もし、ハイドンが作品77を書かずにカルテットを終えてしまったら、
学者連中が、ハイドンはこの方向に進もうとした、とか、ソナタ形式中心から脱しようとしていたとか、
大まじめな顔で論じまくったのではないか、などとときおり思ってしまう(笑)。
それはともかく。
76-5「ラルゴ」は、最初に聴いたときから、その美しい旋律が強い印象になった。
しかし、「ラルゴ」にひたり切れる演奏が見つからないことや、
また、自分は、ハイドンの魅力を、第一楽章をはじめとするソナタ楽章を中心に感じてきたこともあって、
「ラルゴ」は、あまり聴かない方の曲になっていた。むしろ、似た構成で、第二楽章の転調やトリオなど技巧が面白い76-6の方をときおり聴いていた。
しかし、レナーカルテットの演奏で一変してしまった。 これまで聴いてきた「ラルゴ」の演奏の多くでは、第二楽章にややひたりきれない物足りなさもあったが、
それだけでなく、第一楽章が少し硬いものに感じ、第四楽章が刺激的すぎるなど、全体がやや溶けあっていないと感じることが多かった。
他楽章や、第二楽章の主題の間まで、少し退屈に感じることもあって、これは、曲そのものによると思っていた。
しかし、レナーの演奏を聴くと、曲全体を通じて、どの部分を取っても、
第二楽章の旋律につながるを美しい表現がすみずみまで行き渡っていて、「ラルゴ」の世界にひたり続けられる。
二種類の演奏は、録音も違い、一方は機械録音のようだが、それで、ここまでの音質が出るのは意外だった
(と言っても、他の機械録音を意識的に聞いたことはないけれども)。
この方が、演奏、録音とも「古色」が強いが、これはこれで味わい深い(たんなる「懐かしさ」のレベルではなく聴くことが出来る)。
レナーカルテットのこうした演奏が、ハイドンの他の四重奏曲に合うのかどうか分からないが、
おそらく、このカルテットの演奏に一番合う「ラルゴ」に、それぞれの特徴のある演奏を二種類のこしていてくれたことは何とも嬉しくありがたい。 交響曲75番の2楽章は、どう聴いてもイギリス国歌だと思うのですが、
(98番よりも遥かに露骨)
なぜ75番がイギリス交響曲に含まれないのでしょう?
イギリスで演奏するつもりで作ったのではないのでしょうか?
検索しても分からなかったので、ここに書いてみます。 当時のイギリス国歌は、「ルール・ブリタニア」ですよね
ハイドンはイギリス国民がこれを歌っているのを聴いてオーストリアにふさわしい国歌「皇帝讃歌」を作曲したと言う あくまで僕の主観だけど、ハイドンの声楽曲はイタリア語やラテン語や英語の作品の方がいいと思う
真面目な人だから、ドイツ語につけると硬くなってしまう そう言えば個人的にオラトリオ「天地創造」は英語版が刷り込みになってるからドイツ語版は違和感ある
この英語版はハイドンも承認している
何たってオラトリオは基本ヘンデル作品(もちろん英語)の物真似だから デルジャヴィナのソナタ全集がヤンドーよりいい件について ハイドンの交響曲93番についての質問なんだけど、
二楽章で「ぶーーー」て鳴るじゃん?
あれなに?ジョーク?
ついでにオススメ教えれ 歳を重ねるほどにハイドンが好ましく思えるようになった。
(自分のクラ入門曲Kの一つが「驚愕」だったから昔から嫌いだったわけではないが)
きつい仕事の後にハイドン聴くと生き返った心地がする。
全曲制覇とかの意欲があるわけじゃなくて後期の有名作品(の一部)しか知らないけど。 疾風怒濤期の交響曲は20歳前後から好き
最初に聴いたのはソロモンズ盤のVol.2、3で県立図書館から借りたCD なんだかんだでマンコフスキを聴くことが多い
ライブで勢いがある >>523
テンポが速いだけやん
アーティキュレーションとかぜんぜんなってない。
あれはピリオド演奏でなく日本のモダンオケでもアマオケでも
可能なレベル そこまで言わんでも
少なくとも「古楽の権威」でもなんでもない。
OEKしっかり人選してつかあさい。 >>523
Mankowskiという名前の指揮者がいるのかと思ったらMinkowskiの話か。
なんでわざわざ別人の名前で話してるの? カプリッチョレーベルのカぺコロ・ハイドンシリーズにはかつて
リフキンとの31と72
マルチン・リンデとの66, 90, 91
ライトナーとの92 & 98があったのだが・・・ 恐らくビョルリン指揮で間違いないだろう
ライトナーはもう1枚あるみたいです。
交響曲だけをボックスにしてほしかったですね>カプ ビョルリン指揮カぺコロの1枚は
カプリッチョレーベルからリリースされた形跡がなく
デルタミュージックのレーザーライトが初出のようだ。
そもそもカプリッチョレーベルがデルタミュージックの
いちレーベルということらしいが カプリッチョは現在デルタからナクソスレーベルに売られたようだ
だからやけに安売りされてるんか 知らなかった… オラトリオ『四季』を初めて聴いたが、序曲がもはや古典派っぽくないよな?
次の時代を感じさせる響きだ ハイドンの音楽はザロモンセットを除いてどれも斬新な試みに満ちている ロマン派の萌芽ニキはどこにでも現れるからな
耳が腐ってるとしか言いようがない >>532
ライトナーは交響曲第5番&54番のCDがあるみたいね
ハイドン:交響曲第5番, 第54番/モーツァルト:交響曲第29番
http://ml.naxos.jp/album/C10619
カプリッチョのボックスでは54番が省かれたようで
ハイドン:交響曲集/協奏曲集/弦楽四重奏曲集/オラトリオ「天地創造」
http://ml.naxos.jp/album/C49520 カプリッチョではなくProfilからバイエルン放送響との朝昼晩もあるのかライトナー
http://ml.naxos.jp/album/PH04051 >>518
ハイドンは、高いほうで掛け合いのようなことをやって、その後、低音を鳴らす進行が好きなのでは。
76−2第一楽章提示部の最後や、50−2第二楽章にも出てくる。なかなか魅力的。
ほかにもありそうな気がする。 ハイド氏は小川さんの次男坊の作品などを参考にして
作曲を独学で身に着けたから
バロックの名残というよりはせめて前期古典派→純古典派。
モツやベトはロマン派に足を突っ込んでる世代・作風と言ってよし。 クラシックを音楽様式や時代でおおまかに分けると、
1:「中世」(6世紀頃〜15世紀中頃)
2:「ルネサンス」(15世紀〜17世紀中頃)
3:「バロック」(17世紀初頭〜18世紀中頃)
4:「古典派」(18世紀中頃〜19世紀初頭)
5:「ロマン派」(19世紀初頭〜20世紀)
6:「近代」(1890年〜1920年)
7:「現代」(1920年〜)
古典派もキリスト誕生から1700年以上経ってからだもんな若いよな レーベルがバラバラであっても同一オケ(カぺコロ)と
様々な指揮者での交響曲全集が俄然欲しくなってくる
少なくとも様々なオケと指揮者でつくった
しまりのないナクソスの全集など取るに足らなくなるし
途中、指揮者が亡くなってもオケさへ活動停止しなければ
いずれ偉大な全集に発展・構築されるだろう モダンオケのハイドンを時代遅れ扱いする奴も居るけど偏見だよね ピリオドオケだってダメなものはダメだよ
そこを勘違いしてほしくない。
モダン楽器オケだっていいものもあれば最悪のものもある。
おしなべて演奏家がハイドンの魅力をわかってるかどうかにつきる。 モダンオケのハイドンが時代遅れ
というよりはピリオド登場以前は
後の時代の音楽つまりロマン派に片足突っ込んでる世代のモツやベトの音楽と
ハイドンのオリジナリティの差・違いがよくわかってない
理解できてない指揮者・演奏者が多かったというだけ そういう意見は何度か目にして、頭で考えていくとそういう感じになるのもわかるけど
今まで聴いてきた多くの演奏から得た感興とマッチングしなくてイマイチ同意できないんだな 例えばバッハにしたって教則本のような四角四面な演奏や
サロンミュージックのようなタイプの演奏など、いろいろ手段はあるけれど
アーノンクールのような演奏のみが好ましいといわれても
それはそれで同意はできないけど そもそも個々人の感興と一個人の意見を
同意しろというほうが逆に怪しい
レビューや評論本などを読んでそれを鵜呑みにする危険。
参考程度でよいのでは >>555
アーノンクールのような演奏なんてアーノンクール以外だれもやってないが >>552
ピリオドでダメなハイドン演奏を具体的に述べよ。 >>559
つ>>552
あとクイケン&プティットバンドは
ティンパニが入る曲で入ってないかのような録音バランスが最悪。 さらにクイケン&プティットバンドは
Vn両翼ステレオ効果のある曲(ザロモンセット)でも
第一第二Vnが左右に分かれていない点
演奏は悪くないが
そういう部分で減点 古典派の交響曲って決してハイドンとモーツァルトだけでなく
マティアス・バーメルト指揮ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズの
古典派交響曲シリーズなどで耳を慣らしてほしいね。
ハイドン独自のメカニカルな細工が「だんご録音」では
伝わらないと感じるようになるかも? >>557
ハルノンほどクドくないけど弟子筋のファイが踏襲してるやん
怪我で再起不能になってしまったが…
指揮者無しで全集録音は続けるそうだが。 このスレで話題になってない気がするけど、Haydn 2032のプロジェクトはどうですか?
リアルタイムで追いかけるならそろそろ始めた方が良いかと悩み中。 Haydn 2032シリーズはハイドン以外の同世代(多少の前後はあるが)
作曲家の曲も入っていて、これは
全集になるまで待っていてもはじまらないと思う。
4月4日までouthereのサイトでvol.1が25パーオフのようだが
このシリーズは日本語解説のついのた国内仕様もあるので
値が張っても追うべき。 これまで売れないという理由で各レーベルに二の足を踏まれていた
ハイドン交響曲全集がピリオドアプローチモダン楽器(ファイ)と
ピリオド(アントニーニ)で追えるのだから
ハイドン的に満を持したといってよいのでは。 コレギウム・アウレウムは、ピリオド楽器使用ってだけで演奏法はほとんどモダンのそれを踏襲してる
それがいいという人もいるが 弦楽器の人数がとても多いよね。
レオンハルトとかデムスとか80年代になるとインマーとか
錚々たるゲストを迎えるが弦の人数とそのビブラートが残念なんだよなあ
ブランデン1番・1楽章でホルンの入りが1小節遅れるんだが
よく間違いテイクでおk出したよな。これもとても残念・・・ 1小節でなく1拍だったかな
そのあとうまくごまかしてるけど 交響曲44番の3楽章聴くと、
エックスジャパンのあのフレーズが脳裏に浮かぶ 交響曲第57番第4楽章:プレスティッシモ
ホグウッド、ドラティ、テンシュテット、マクギーガンらが高速で爽快な演奏してるのに
NAXOSのミュラー=ブリュールは何故もたついたようなゆったり演奏をするのか
プレスティッシモだぞプレスティッシモ、おまえ意味わかってんのか 57番の4楽章ってヴァイオリンパートが演奏困難ということで有名
その次は92番「驚愕」の4楽章かな
とヴァイオリン全く弾けないおれが言ってみる ピアノソナタのプレスティッシモ楽章をしっかり高速で弾いてるのは
ブラウティハムだけだよなあ
なにげにハイドンは演奏困難 57番は多く聞くほうではないけれども、コミカルなムードもあって楽しんでいる。
ただ、四楽章、演奏困難を苦難の末に乗り越えて名演、熱演しても、
演奏効果それに見合うかどうか。 >>577
確かに
全曲聴いてはいないが62番(Hob.XVI:52)の終楽章プレストはブラウティハムが速くて好き 演奏困難なのは同音連打が多いというのもあるかな弦楽器なら優しいんだろうけど >>578
その点94番驚愕の4楽章は演奏効果もなかなかのもの
ヴァイオリンパートは強奏も弱奏も細かな音符ばかりで休む間がほとんどない >>574-575
ケルン室内管弦楽団のヴァイオリンパートのレベルが低過ぎてやむを得ずスローテンポで弾かせたということだな
ミュラーブリュールは悪くない、下手くそなケルン室内管弦楽団が悪い ナクソスレーベルって売れるか売れないかはもとより
あらゆる音楽を録音してくれるありがたいレーベルで
言ってみれば、誰もが必ずお世話になってるはずの神レーベルなのだが
時に素人並の演奏家をチョイスする悪い癖がある。
さほど名は売れてないがものすごい演奏者もたまにチョイスされるので
侮れない。まさに玉石混淆はなはだしい。 交響曲第57番は全集企画以外で録音されることなんてめったにない知名度の低い曲だが、そんな曲にマーラー指揮者のテンシュテットのCDがあることは興味深い
なおテンシュテットには交響曲第64番「時の移ろい」のCDもある テンシュテットの第57番、聞いてみたくなった。
ヴァントの第76番も、やや似た感じでは。
第76番好きだったので、ヴァントの演奏がなかなか良く、うれしかった。 なんかドイツの指揮者はハイドンの無名曲を1つレパートリーに入れるとかいう真偽不明の話を読んだ記憶があるが
ヴァントの76番、テンシュテットの57番、ケーゲルの81番ぐらいしか思い当たらない >ミュラーブリュールは悪くない
しかしそれだとオーケストラビルダーとしての手腕皆無ということに…
クイケンがヴァイオリンを弾き振りしてる
89番ヴィヴァ―チェ楽章なんかも
聴いてるだけにはかなりゆったりテンポ ナクソスの分担録音全集ではマロンなんかはちょっとテンポ早すぎない?と感じるほどなのにな
ドラホシュとウォードは違和感無い適正なテンポ設定で演奏できてると思う
真っ先に有名曲ばかりを担当したワーズワースが最もヘタクソなので困る
ドラホシュはオーケストラにエステルハージの名前を付けるだけあって良演が多いが時期によって録音場所が変わって録音の音質が違い過ぎているのは気になる >>587
>なんかドイツの指揮者はハイドンの無名曲を1つレパートリーに入れるとかいう真偽不明の話を
読んだ記憶があるが
面白い情報感謝。
ふと思ったのだが、これは事実で、ただ、CDになって手に入るのが三曲、三つの演奏だけ
ということはないだろうか。
そうだとすれば、どの指揮者がどの局を選んだのか、分かれば楽しいの。
さらに、それらの演奏を集めたものを聴くことができれば・・・これは望めそうもないけれども。 >>587
>なんかドイツの指揮者はハイドンの無名曲を1つレパートリーに入れるとかいう真偽不明の話を
読んだ記憶があるが
面白い情報感謝。
ふと思ったのだが、これは事実で、ただ、CDになって手に入るのが三曲、三つの演奏だけ
ということはないだろうか。
そうだとすれば、どの指揮者がどの曲を選んだのか、分かれば楽しいの。
さらに、それらの演奏を集めたものを聴くことができれば・・・これは望めそうもないけれども。 エラーでやり直したら重複していた。すまない。後のほうが正誤にはなっている。 このスレッドではボロクソに言われるナクソスのコダーイQ
作品64に関してはなかなかいい演奏をしていると思う・・・ そんなにボロクソに言われてた記憶ないけどな
全集の中では自分はAngelesが好きだけど >>587
>ドイツの指揮者はハイドンの無名曲を1つレパートリーに入れる
日本だと朝比奈さんが無名曲(ニックネームのない交響曲)を
演奏会に前菜のように取り入れていた印象が少しある コダーイ四重奏団は普通にいい演奏だと思うが悪く言われてたことなんてあったっけ? いや、起伏がないとかコダーイはゴミとか
見た記憶があったもんでつい・・・ >>596
御大がブルックナーだかマーラーの大曲をやる前に
5分位のハイドンの序曲(?)を演奏して15分間の
休憩に入ったことがあるのを思い出した
遅刻してくる人に対する対策だったのか コダーイは、最初、何曲か聞いたときに、そう悪くない意味での無難で堅実な演奏なのかな、
という感想を持った、
そのため、あまり高くない評価がでてきそうな感じもなんとなく分かる気がする。
しかし、聞いてゆくと、表現意欲が盛り込まれた演奏もあるし、魅力的な部分もある。
幾度か聴いて好感度が増している。
作品64では、64−1が非常に好きだが、ウイーン・コンツェルトハウスSQ以外の演奏は
どこかでひっかかっていた。
コダーイは地味ながら自然なながれで、前者に次いで、これも好きになっている。、
全集では、ときおりすごい名演のあるタートライに引かれる。演奏も録音もばらつきがだいぶ感じるが。 ハイドン総合スレッド(このシリーズより前のスレッド)で見たのでした。
その267さん及び271さんをご覧ください。それが記憶に残っていたのです。
大昔の話でした(リアルタイムで見たわけではないけど)
私自身はコダーイQは結構好きです。 最近シャンドスから出しているドーリック四重奏団はどうよ?
視聴した限りでは線の細いスマートな演奏って印象だが
既にて出ている作品20と64に関してはこれだ!と思うものに未だに出会っていない。
(作品64に関しては今のところアマゾンで買えるベルリン四重奏団が一番いいんだが低音質のデジタルデータしかない) 分りにくい文章ですまん。
つまりはドーリックのop20,や64、後は76を聴いた事がある人の評価が知りたいのだ。 >>604
コメントを見て、ベルリン四重奏団の作品64を入手したくなってアマゾンを検索したところ、
「ひばり」が入っているものしか見つかりませんでした。
作品64のほかの曲も入っているものはあるのでしょうか。
あれば、ぜひ手に入れたいのですが。
分かれば、よろしくお願いします。 ハイドン:弦楽四重奏曲第48番, 第52番, 第53番(ベルリン弦楽四重奏団) - 0030402BC - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー
http://ml.naxos.jp/album/0030402BC
ハイドン:弦楽四重奏曲第49番, 第50番, 第51番(ベルリン弦楽四重奏団) - 0030672BC - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー
http://ml.naxos.jp/album/0030672BC >>606
604だけど日本語検索では出てこないなら、元々輸入盤っぽいので
berlin string quartet haydnのワードで検索してみては? 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
1P8LE 607,608さん、606です。
教示、ありがとうございます。
607さん、早速視聴しました。
パソコンがじっくり鑑賞しにくい環境なので購入はしなかったのですが、大変参考になりました。
608さん
検索したところ見つかりました。
早速注文しました。
ワードまで示していただき、ありがとうございます。
op64の鑑賞できる幅が広がり、うれしいところです。
お二人とも、初歩的なことを教示していただき、感謝しています。 >>596
若杉弘は南西ドイツ放送交響楽団を指揮して交響曲第71番なんて無名曲をピンポイント選曲して録音してたな… 木星とその周辺の星を観測しながら聴く98番はなかなか乙だわ。お試しアレ >>614
天体望遠鏡での観測?
ハイドンには水星もあった(月もあるけれども)。
ハイドン版『惑星』をつくったら面白いかもしれない。 ハイドンは大天文学者ウィリアム・ハーシェルと親交があったらしいね 木星が約100年ぶりで最接近してるってんで毎晩見てんだけどBGMは何故かハイドンがハマった。プログレは論外だったし、ジャズも場違いだったし、今晩はベトとブラで試してみようと思ったら、あいにく曇っててダメだったわ。 余り知られてない(?)が小惑星帯をアステロイドと命名したのもウィリアム・ハーシェル asteroidはウィリアム・ハーシェルが作った造語である >>618
ホルストの木星とモーツァルトのジュピターは? モーツァルトのジュピターの命名をしたのはヨハン・ペーター・ザーロモン
ザロモン・セットの人である
この曲は最初はドーレーファーミーが人気だったわけじゃなくてその後に続く激しい音形が「ジュピターの稲妻」として有名だった >>622
>続く激しい音形が「ジュピターの稲妻」として有名だった
ジュピター・オタクを自認する俺が初耳の話だわ
よろしければソース教えてもらえますか? >>623
これしか分からんスマン
おかげさまで無事講演終わりました。(^o^) | 行け! 泡盛マイスター - 楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/awamorimeister/diary/200710030000/
今回は、ヴァンハルの交響曲ニ長調D17。
先日以来、すっかりヴァンハルにはまっているんですよね〜。
今回の、ヴァンハルの交響曲ニ長調D17の第1楽章は、な、なんと、モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』とそっくり。
また、ヴァンハルの作品カタログを作っているDr.ブライアンにいわせると、冒頭の部分は、モーツァルトの交響曲第36番『リンツ』の第2楽章のオリジナルだというのです。
これは驚きでした。
ヴァンハルの交響曲ニ長調D17の第1楽章は、全曲のニ長調という調性に反して、ニ短調、アンダンテ・モルトの導入部で始まります。
このメロディー、そのまま長調に直すと、ヘ長調。あれま、確かに『リンツ』の第2楽章ではないですか!
オーケストレーションまでそっくり。
そして、輝かしいアレグロ・モデラート音符になると、調性は違うものの、弦楽器のアインザッツや、トランペットとティンパニーの付点リズムなどが『ジュピター』の第1楽章にそっくり。
提示部後半には、『ジュピター』の命名のもととなった、弦楽器の稲妻のようなグリッサンド(確か、このグリッサンドをシューマンが「ジュピターの愉快な稲妻」と評したんでしたよね。)も目白押しです。
このグリッサンドを展開部で何度も繰り返すあたりも、まったく共通のコンセプト。
これは、「パクリ」以外の何者でもないでしょ。
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル - Johann Baptist Va?hal (1739-1813)
Sinfonia in D Major, Bryan D17
http://ml.naxos.jp/work/15502 あー、勘違いだった
ジュピターのテーマとして有名だったのは上記から分かるように
第1楽章冒頭のテーマだね
失礼しました
ちなみにこの音形はハイドンの交響曲第48番ハ長調「マリア・テレジア」の
第1楽章でも頻繁に出てくる言わばありふれた音形 ハイドンもモーツァルトもヴァンハルも好きだけど、なんかヴァンハルのCDのレビュー欄でモーツァルトがパクった!って主張したがる人ちょいちょい見かけるよな >>618
東京の空では、ろくに見えないだろうと、最初からあきらめてしまっている。
その昔、プラネタリウムで、日がくれてゆく情景に、ボロディンのノクターンが流れてきて
別世界に引き込まれたようだった。
ハイドンを聞きながらの天体観測、うらやましい。 たとえ東京の繁華街のど真ん中でもよく見える
それくらい今は明るい
諦めずにハイドン聞きながら見るがよろし ハイドン『月の世界』にならって、みんなで木星に行こう。 この手の昔ながらの模範演奏みたいなのが好きだよね5ちゃんの住人って… 交響曲第4番
初期のシンプルな交響曲なのにパトリック・ガロワ盤とトーマス・ファイ盤は何故こんなに聴いてて気持ち悪くなる不自然なテンポグラグラ演奏してるんだ?
ふざけてるとしか思えない糞演奏だ よって、そういう演奏ペースに乗ってしまうと
なんの変化・変哲もないストレートすぎる演奏が非常〜につまんなくなってしまう。
俺もファイにはやられたクチで、
なにもそこまでやらんでもとCDを売ってしまって大失敗。
この手の演奏はすぐ手放さないで、少し寝かせてまた取り出すと、
熟成されてうまくなる場合がある。たぶん聴いてる側の脳細胞によるものかと。 ファイ好きな人って、ベートーヴェンの交響曲全集もプレトニョフとかが大好きで、まともに演奏したベートーヴェンなんて退屈で聴いてらんねえって感じなのかね パトリック・ガロワについて追記しておくと交響曲第4番以外はわりと普通に聴ける演奏で交響曲第4番だけ何故あんなになったのか
俺の場合は最初聴いた時は微妙と思ったがしばらく置いてから聴きなおしたらわりと良く思えたのはアダム・フィッシャー そもそも「まともに」という言葉 イマジネーションなさすぎでは。
たとえば、楽譜にいろいろと注釈を加えてる楽譜にさえ
その指揮者なりの解釈、スピード、acc.やrit.を意図的あるいは自然発生的に
付け足す
例えばバーンスタインのマーラーなんかはけしからん と思ってしまうわけ?
むしろ情報量少ない古典派の楽譜はアレコレ余計な事せず演奏すべき、
その方が相応しいと?
これまでの指揮者ってバロックより古典派の方がそういう傾向にあったけど
音楽って教則本じゃねーと思うわけ。
あとライブは基本その場限りの音楽です。
レコードに残す場合はバーンスタインやブリュッヘンのように
数回のコンサートテイクを加工してセッション録音同等の責任ある音楽にすべき。
ミンコなんとかの「驚愕」のお遊びなどもってのほか。音楽を馬鹿にしてる。 バッハとかモーツァルトなどはお稽古の曲みたいなイメージかな? >>639
おまえがそうおもうならそうなんだろうおまえのなかではな >>640
なんの変化・変哲もないストレートすぎる演奏は非常〜につまんないですよ。
ベームとかつまんない代表でしょ。 >>638
>その指揮者なりの解釈、スピード、acc.やrit.を意図的あるいは自然発生的に
>付け足す
論外。そんなことをするのであればそれは演奏者ではなくて、ハイドンの曲を下敷きにした自分の曲を作って、それをハイドンの名前で売ろうとする詐欺師だ。
>古典派の楽譜はアレコレ余計な事せず演奏すべき、
>その方が相応しいと?
当たり前。そうでないとそれらの曲の演奏とは言えない。
>音楽って教則本じゃねーと思うわけ。
まったくもって何を言おうとしているのかわからん。
音楽は音楽。音を時間軸上に配置する芸術だ。 モノの時代の演奏や3、40年前の録音を基準にしてる人達って
まずスコアも見たことないのでしょうか… せっかくそうまで言うなら「交響曲第4番」の
パトリック・ガロワ盤とトーマス・ファイ盤の
「ふざけてるとしか思えない」部分を
スコアと照らし合わせてでもスコアなしでもいいので
詳細に解説してほしいな。 ファイ盤の第一楽章[23]から転調、弦4声でピアノになる部分で
突如テンポを落とす部分
このテンポで演奏すべく本来のプレストテンポより遅い演奏が一般的だよね。
ホグウッド、ドラティしかり。
他のメヌエット楽章のトリオ部(声部が減る)でテンポを落とす指揮者もいるけど
アーノンクールなど それと同様の解釈でしょう。
メヌエット楽章の伝統的な解釈ともいえるが、それを第一楽章に適用した例はほとんど
見ないが、ふざけてるとまでは思わないな。
ふざけてるってのはミンコなんとかの「驚ry ミンコもセッション録音ならあんな馬鹿気た遊びはしなかったと思うよ >>643
>>その指揮者なりの解釈、スピード、acc.やrit.を意図的あるいは自然発生的に
>>付け足す
>論外。そんなことをするのであればそれは演奏者ではなくて、
ハイドンの曲を下敷きにした自分の曲を作って、それをハイドンの名前で売ろうとする詐欺師だ。
>>古典派の楽譜はアレコレ余計な事せず演奏すべき、
>>その方が相応しいと?
>当たり前。そうでないとそれらの曲の演奏とは言えない。
驚いた。
どんな曲でも、演奏ごとに大小無数の違いがある。
その中で、ひとつの演奏しか納得できないものもあるが、
多くの、いろいろな演奏が楽しめるものもいくらでもある。
同じ演奏者ですら二つとしてまったく同じ演奏などない、
まして違う演奏者・団体では、少しの違いにとどまらないのが普通だ。
そのどれかだけが正しく、あとは「詐欺」だとでもいうのだろうか^^
ハイドンでは、94番など、温和な演奏、優美でやや典雅な演奏、
一転して打楽器が前面に出る演奏(一楽章など)、滑らかな演奏、切れ味の鋭い演奏など、
実に多彩で、楽しめる演奏が多い。
別にこのような多様性は94番に限らないが。
もし、643さんのようにいうならば、どの曲でも良いけれども、
それぞれについて、「これしかない」という演奏をぜひ知りたい。
ぜひ、ご教示いただきたい。 アッチェレランドやリタルダンドを勝手に付け足すなんていう楽曲の改変は論外、という至極当然の話なのに、バカは本当に無秩序に話を敷衍したがるよね。
演奏と称するなら勝手な解釈なんてものが入っていてはいけない。 リピート記号があれば必ずリピートすべき省略するなどもってのほかってことか ハイドンの交響曲にはトリオが2つあるメヌエット楽章があるものもある
メヌエット - 第1トリオ - メヌエット - 第2トリオ - メヌエット
すべてのメヌエット、トリオの前半後半それぞれにリピート記号がついているが
この場合は長すぎるので2回目3回目のメヌエットのリピートは省略するのが一般的 弦楽四重奏に関してはリピートがない方が音楽がすっきりと感じる場合もある。特にフィナーレのリピートは終わったと思ったら繰り返すから蛇足に感じられる時もある。
昔の演奏家は大体リピートしていないが、最近はリピートしているものも多く、楽譜的な正しさが必ずしも聴く側にとってプラスに働くとは限らないという見本かもしれない。
少なくとも太陽四重奏はリピートなしがいいな。 交響曲46番の第4楽章は、後半に第3楽章のテーマの回帰が見られベト5の先駆ともとれる曲だが
後半は当然リピートされるのでがっかりする人も
交響曲第46番 ロ長調
http://www.youtube.com/watch?v=7xLoBIX8Uoo
ロ長調という調性の選択も斬新 終わったと思ったら繰り返す
疑似終結はハイドンシンフォニーのユーモア爆発してる 「くま」とか90番
それこそふざけてんの だよ
モツ39など最終を繰り返さない演奏は個人的に受け付けない。
まだ途中って感じ。損した感じ。
「奇跡」みたいにさらっとリピートなしで終わってしまう曲もあるので
やはりやったほうが面白い。
そして「交響曲第4番」に話を戻してしまうと
第一番第一楽章ともども
この高速テンポでやってる者はファイくらいなもので
グッドマン&ハノヴァ―もアントニーニも「音楽的」な速度。
ブラウティハムのプレスト楽章と同じく稀有な演奏。
よくも糞演奏などと言える。聴いてるほうが糞耳としかいいようがない。 楽しみ方は人それぞれだけど
ハイドンはベト以降の「厳格」な音楽好きには
あまりお薦めしたくないと思ってしまう…。
またそういった指揮者さんにも取り上げてほしくない。 >>635
プレトニョフのベートーヴェン全集おもしろいじゃん
田園のテンポとかおかしすぎて笑いながら聴ける ファイの演奏は当たり外れがある
っていうか俺個人の趣味的には外れ率の方がかなり高すぎるんだが
交響曲第52番ハ短調はぴったりハマった大当たりだった ファイはアーノンクールの弟子だからどうしてもアーノンクールとの比較になるよね 厳密に言うと公表されてるのは、アーノンクールの「バロック音楽」講義を受講したってぐらいか 弟子は言い過ぎ モツ39ではないが、ハイドン39の展開部以降リピートを聴いて、
これは繰り返しがしっくりあうとはじめて感じた。
しかし、ザロモンなどの繰り返しは、どうしても余計に感じてしまう。
ザロモンセットなどは終結感が強いので、繰り返しは、余韻を壊されるような感じもある。
op20も同様。
最近では、アウリンSQの64−1で第一、第四楽章の展開部以降のリピートにはじめてであった。
この演奏は個性的で悪くないが、このリピートも抵抗がある。
今は、同じ曲、演奏を何度でも聴くことが出来るが、ハイドン時代はそうではなかった。
96番の初演では、たしか三つの楽章がアンコールされたというが、
これでは、全曲二度演奏したほうが良かったのでは、などと思ってしまった(笑)。
なかなか聞く機会のなく、一回目の演奏から充分にその曲を知って味わうためには、
リピートの意味は今より大きかったようにも思うが、今では違っているようにも思う。 弟子はいいすぎ かw
7月にコープマンのチェンバロ・マスタークラスが開催されるみたいだけど
自身演奏するしない問わず
好きなアーティストによるマスタークラスを受けられる機会があったらぜひ。
人生が変わるとまで言ったら大袈裟かもしれないが
一人でもんもんとレコード聴くだけの人生も一皮むけるよ。
それにしてもコープマンのザロセットどうなったの
1枚出てからもう8年くらい経つか 1枚で頓挫…
因みに疾風怒濤1枚、パリ1枚なのでコレクションバランスはいいw 実際、コンサートやLP・CDでは尺の都合で
ハイドン交響曲の完全リピートは逆に少ないと思う。
徹底してリピート実行のアーノンクールはヘボーとの「プラハ+ジュピター」で
LP2枚組、CD化の際も厚いケースの2枚組だった。
CDになってからはカップリング曲替えで平然と1枚に2曲入っているが
「パリ」がCD3枚組だと(アーノンとノリントンくらいか?ホグウドはその予定だった)
ああ全部やってるなとすぐわかる。
ただ録音だと同じテイクを繰り返しでつなぎ合わせることが多く、
本来なら2度目になんらかのアドリブ的・装飾音を付け足すという
バロック時代のような風習(これも異論はあろう)は古典派では廃れたということか。 ジョージ・ゲスト指揮のミサ曲が好きだ。
天地創造ミサ ハルモニーミサ など。 すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
検索してみよう『ネットで稼ぐ方法 モニアレフヌノ』
NJR ピアノ三重奏曲全集、弦楽四重奏以上の傑作だと思うけど、
誰も話題にしないの? ハイドンは交響曲をいつも、「神の名において」書き始め、
「終わりに神に誉を」と書き終わっていた。
こういう作曲態度からも、ハイドン第一の柱は、交響曲でいいと思う。
でも、第二の柱は、よく言われているような、弦楽四重奏曲じゃない。
弦楽四重奏というジャンルは深刻さがよく似合っていて、
それがベートーヴェン・バルトークを傑作にし、
モーツァルトを不向きなものにしている。
皇帝という特別な傑作があるせいで高評価だけれど、
ハイドンの弦楽四重奏曲は軽すぎる。 ピアノ三重奏曲は、5番から32番まで、円熟期に28曲もの傑作がある。
全体的にしっとりとしていて、とても美しく、6時間以上連続して聴くことができる。
ピアノの書法も、ピアノソナタよりずっと上。
ヴァイオリンとチェロが控えめなのが、ロマン派のピアノ三重奏曲と違って良い。
ベートーヴェンの大公トリオ以上の曲が、28曲もあるのだ。
天地創造・四季だけで、オラトリオが重要な柱のように言われるけど、
ピアノ三重奏曲こそ、他の作曲家と比較優位である点からも、
ハイドン第二の柱に挙げていいと思う。
聴いたことある人は、賛同たのむ。 ピアノトリオは確かに初めて聴いても分かりやすいし何時間も聴ける魅力がある。
まずはトリオ・ワンダラーが出している2枚を聴いてみて、
気に入ればトリオ・アイゼンシュタットの全集をおすすめするが、廃盤で高すぎるのがネック。
半分ぐらいの選集という形であればpresto classicalでflacファイルが1400円くらいでダウンロードできる。
しかしピアノソナタと弦楽四重奏も何回も聴いても新たな魅力が発見できる深さがある。 >>672
>こういう作曲態度からも、ハイドン第一の柱は、交響曲でいいと思う。
>でも、第二の柱は、よく言われているような、弦楽四重奏曲じゃない。
前提をもうちょっと丁寧に説明しないと無理がある。
後年にそれぞれのジャンルがどう発展していったかの視点からハイドンを評価している感。 室内楽をメジャーにしたのはハイドンだけれども
室内楽を確立したはボッケリーニではないか ルイジ・ボッケリーニ (1743-1805)
弦楽四重奏曲 ハ短調 Op. 2 No. 1, G. 159
http://www.youtube.com/watch?v=T4emiLM0ycU >>672
皇帝は知名度は一番かもしれんが、弦楽四重奏の中で傑出しているわけではない
全曲聴き通した上で書いてるのかな? チェロの扱いが伴奏というのは
バロック時代のトリオソナタが起源だからでしょう。
弦四より先に主君エステルハージのバリトンという楽器のために
作曲の腕を磨かざるを得なかった。
バリトンは当時でも珍しい楽器だったらしく
ソロ楽器をバイオリンやフルートに編曲したバージョンも出版されていて
少ないながらにも優れた録音がある。
弦四の「深刻さ」については後からついてきたフィーリングかと。 室内楽と言えばボッケリーニは無視できない存在
本人がチェロ奏者だというのもあるが初期の弦四から楽器のバランスがいい
弦楽四重奏曲 ハ短調 Op. 2 No. 1, G. 159 (1761)
http://www.youtube.com/watch?v=T4emiLM0ycU >>679
むかしはタートライSQしかなかったもんだ >>679
交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタ、ピアノ三重奏曲、オラトリオ、ミサ曲
全集持っててほとんど聴いてるけど、弦四は6曲単位でしか判断できない。
69番〜74番のアポーニーが一番いいと思ってる。
おすすめも書いていってくれ。
というか、他の作曲家との比較で価値がなかったら、
価値があるとは言えないと思う。
大公トリオなんか熱情・クロイツェルとかに比べて大した曲じゃなくて、
ピアノ三重奏曲は比較優位になりやすい。 他の作曲家と比較して優位とか言っちゃってるけど
そういうの聴く人の脳の成長によって移ろいゆくものだから
ここで急いで答えを出す必要あるのかい。
なんかの宿題、課題とかなら話は別だが >>685
>>というか、他の作曲家との比較で価値がなかったら、
価値があるとは言えないと思う。
名が残っていない沢山の作曲家と比べれば優位どころではないだろう。
ベートーヴェン、モーツアルト、ハイドンを私達素人が比べて屁理屈をこねて誰が、というのは意味があるんだろうか
自分の好き嫌いを換言しているだけに見える。
このスレを見る限りモーツアルトの支持者にその傾向が強い。
その一方でモーツァルト支持者に対する反論も多く執拗である。
これを見るにつけクラオタの間ではモーツアルトは特別なのかもと感じる
なお私の好みはベートーヴェン>ハイドン>モーツアルトだ。 同時代で室内楽と言えばボッケリーニは無視できない存在
弦楽四重奏曲・弦楽五重奏曲(チェロ五重奏曲)をはじめ膨大な数と質を誇る
このスレではボッケリーニと比較してハイドンの優位を語るのがよい 室内楽なんて仲間と合わせてなんぼの音楽だと思うが
オルガン、ピアノなどの鍵盤楽器はひとりで音楽を完結できちゃう
ひとりオーケストラな楽器という面もあり
他の楽器が役不足におちいりがちなんだよな。
ハイドンはヴァイオリンも弾いたわけで、そういった合奏する楽しみを知るうえで
モツや大バッハのような鍵盤楽器のヴィルトゥオーゾ作曲家とはまた違った
優れてる点だと思うよ。
フルート奏者にとってはモツよりクヴァンツだろみたいなね。 ハイドンはプロになってからは楽長兼コンサートマスター(当時は楽長とコンサートマスターはほぼ同義語)だからね
アマ時代と違ってヴァイオリン視点で作曲したのはある意味仕方がない 100曲以上作曲させられることになるバリトントリオだが
エステルハージ公から「もっとバリトンのことを知るべき」と指摘され
バリトンも弾いたらしい。
バリトンという廃れた楽器が抵抗あるという人には
ソロ部をヴァイオリンで演奏したリンコントロ盤を
お薦めしたい。シンプルで理屈抜きにリラックスできる1枚。
音楽に優劣をつけるなど意味のないこったと感じられるはず。 太陽四重奏曲集とロシア四重奏曲集だけでもハイドンの弦楽四重奏曲の価値はかなり高いと思うけどな まあ本当言うと、第2の柱は弦四だと思ってるんだけどさ。
それにしても、皇帝の第2楽章が一番じゃないなんて、
ちょっと信じられない。 皇帝の第二楽章って、メロディはいいけど、変奏曲としてはそこまで…という感じもあるし、他の楽章が飛び抜けていいわけでもないと思う。曲としてはひばり、五度、日の出の方がいいと思う。
しかし個人的に好きな曲集はOP50と54. 皇帝は確かに二楽章はキャッチーだけど、メロディーも変奏も単純すぎるのが一つ、あとわざわざハイドンの弦楽四重奏を聴くような人だと他の曲を推したい気にはなる
自分はOp.20の曲集が好き。コチアンかリンゼイの演奏、ハーゲンも悪くない 皇帝の2楽章のテーマは、自身が作曲した皇帝讃歌
神よ、皇帝フランツを守り給え Hob. XXVIa:43
http://www.youtube.com/watch?v=4SOy4R3085M Op.20傑作だな。久々に聴いてそう思った。フーガがいい。
もしハイドンがベートーヴェンのように、フーガを研究していたら、
ベートーヴェンを超えたかもしれないと思うと、残念でならない。 ハイドンの交響曲は終楽章が特に好きだな。
太鼓連打の終楽章は躍動感があって、60過ぎでこんな曲書けるとかすごいよな。
奇蹟と99番の終楽章もいいな。 交響曲の終楽章なら第38番と第24番が特に好きだな
あと第39番、第47番、第49番あたり 弦楽四重奏曲の終楽章なら弦楽四重奏曲ニ長調Op.17-6 Hob.III:30が躍動感あって好きだな 交響曲で終楽章がフーガなのは、3番・40番・70番だけだっけ? うーむ、フーガ、あんまりよくないか。
それとは別に、みんなに相談がある。
室内楽の理想の形式に、弦楽四重奏が挙げられるけど、
もう一つ、クラリネット三重奏曲も、理想的な形式だと考えている。
これね。皇帝2楽章並みの出来だよな。
https://www.youtube.com/watch?v=xJknpB4xMjs
で、ハイドンのピアノ三重奏曲をクラリネット三重奏曲に直したものも、
作るゲームのサントラに使おうと思っているんだけど、
しっくりくるかどうか、成功するかどうか、アドバイスしてほしい。
あと、サントラには、歌曲のチェロ版とかも考えてる。
https://www.youtube.com/watch?v=ninC62OjuCg まあ、フーガよりブラームスの方がいいよな。
でも、ブラームスも、対位法の研究してたんだけどなあ。
>>702
パリ交響曲から、一番好きなのは、84番。
ザロモン1期から、一番好きなのは、98番。
ザロモン2期から、一番好きなのは、103番。 リラオルガニザータ協奏曲からの転用編曲だけど交響曲第89番の終楽章も好き
もちろん原曲のリラオルガニザータ協奏曲 Hob.VIh:5 も良い 余談だが、「聖アントニウスのコラール」は、ブラームスが「ハイドンの主題による変奏曲」における主題として採用したことで有名
ただし、「聖アントニウスのコラール」はハイドンの作曲ではなく、古くからある賛美歌の旋律であり、
ちょうど、ラフマニノフの「コレルリの主題による変奏曲」に似ている
アントニオ・サリエリは、ほぼ同じ主題を用いて「スペインのラ・フォリアによる変奏曲」を作曲している
http://www.youtube.com/watch?v=8TbmzQHSssM アレクサンドル・タローによるピアノ協奏曲聴いたが、良い曲だな。
曲も面白いし、楽しんで演奏しているのが伝わってくる。 ハイドンみたいに、名前自体は有名なのに作品はあまり知られてない作曲家も珍しいよな。
国歌がハイドンの曲使ってるドイツや地元のオーストリアではもっと扱い違うんだろうけど。 ハイドンとモーツァルトの作品の違いを素人の何となくのイメージで言うと、モーツァルトの曲は初聴きで良いなと思うが何度か聴くと飽きる曲が多い気がする。
それに対してハイドンの曲は初聴きよりは何度か聴いてくうちにこの曲良いなってなる曲が多い気がする。
同じ感覚の人はいると思う。 >>714
他にいないっけって思って考えてみた
ヴィヴァルディ・・・春が有名文句なし、夏も
ヘンデル・・・ハレルヤコーラスだね
バッハ・・・意外に手間取るけどトッカータとフーガニ短調かな
モーツァルト・・・アイネクライネ、交響曲40番、トルコ行進曲
ベートーヴェン・・・交響曲第5、6、9番、皇帝、悲愴 なんか、ずっと勉強してるのが辛くて書き込む。
ベートーヴェンスレなんか素人ばかりで、あまり行きたくないからな。
ベートーヴェンって、精神性は十分だけど、知性が不十分。
モーツァルトもそうかもしれんが。
知性はあまり高くない方が一般受けするんだろうな。
だから、あまり一般受けしないハイドンを、
そう悲観的に考える必要はないと思う。 >>720
ばれるの嫌だからどこにも書き込まないよ。
一応、その内容と結果で主にネット上で営業するつもりなんで。
でも最短であと5年かかる。6年だとみてるけど。 >>723
こんなとこにずっと張り付いてるお前こそ。 >>721
ハイドンに負けている点として一つ挙げるなら、謙虚さとか。 なんか、ベートーヴェンを下げると、むきになって反対する奴が
出る気がするんだけど。
ハイドン(出木杉) - ベートーヴェン(善人) - モーツァルト(子供) - ワーグナー(悪人)
って感じで、中庸でいいんじゃない?
でも、ベートーヴェンが全作曲家中、最も優れている点は、「優しさ」だよね。
悲愴の第2楽章とか、ロマンス第2番とか、感謝の歌とか。
信者を生んでいる点の一つは、そこなんだろうなあ。 ハイドンの音楽も優しいよ
あたたかく包んでくれる
ポッチャマはいつもはロマン派から近代がすこだけど、
ストレスがたまったり落ち込んだときはハイドンのバリトン三重奏曲や歌曲を聴いて慰められてる ヴァンハルやディッタースドルフよりはるかにメジャーだよハイドン オレはいつもはショスタコーヴィチやハチャトゥリアンみたいなソ連製の音楽が好きだけどたまにハイドンやヴァンハル、ボッケリーニみたいな古典派聴いて慰められるよ >>725
わかる
ベートーヴェンがハイドンの弟子になったのは「ハイドンの弟子」という
ハクを付けるのが最初から狙いだったくせに
「あなたから教わったことは何もない」とか
(実際はハイドンに隠れてヨハン・バプティスト・シェンクらに師事した)
ハイドンの師匠の一人としては二コラ・ポルポラが有名だけど
ほとんど何も教えないポルポラに関してハイドンは
「作曲の真の原理を教えてくれた」と認めている ハイドンの作品って、もうちょっとあとの時代っぽい響きのフレーズが出てくる時あるよな? オラトリオ「トビアの帰還」 Hob.XXI:1
- Part II: Svanisce in un momento (Ebrei)
http://www.youtube.com/watch?v=qZf1uesVMQA#t=1h41m24s
1時間41分24秒あたり〜 >>734
61番は俺も好きな曲なんだけど、本当にハイドンの真作なのだろうか?
61番に限らず後期のピアノソナタって60くらいの歳の人が書けるのだろうかって響きがあんだよなー 交響曲はホーボーケン番号しか使われてないけど、ピアノソナタや弦楽四重奏曲は複数の番号が付けられてるから時々混乱する あんまりハイドンの曲知らない頃に、地下街でかかってたピアノ曲で良いなと思ってたのが後にハイドンのピアノソナタ59番の第3楽章とわかった。
朝を感じさせる曲だよな。 >>737
ピアノソナタは53以上ならホーボーケンじゃなくて旧ウィーン原典版の番号だとすぐわかるけど52以下だとほんとにどっちかわかんなくなる >>731
その本いいかげんに捨てなよ
その本の筆者かなり主観が入ってるよ。
ベトは初めのピアノソナタをハイドンに捧げているし
いっぽうハイドンはポルポラに師事するころには作曲家になっていて
彼からは新しく学ぶべきものはなかったとする文献もある。 だいたいベトの気性でおじいちゃん世代の教えに満足するわけがない。
Pソナタ第一番を捧げたのが形式的にでも
シェンクでなしにハイドンであるということは
やはりハイドンが
当時大作曲家であったとベトも認めていたということだよ いつだったか、テレビ(NHK教育)をつけたら
ポゴレリチがハイドンをそれはそれは
しっとりと奏でていた
ちなみにその楽曲は
ピアノ・ソナタ Hob.XVI-37 から第2楽章
このソナタはハイドンの魅力が詰まった名作で、
お茶目で楽しい一楽章、ベートーヴェンを先取りしたような
深遠な二楽章、モーツァルトを思わせる軽やかな三楽章、
ポゴレリチご本人も好きな曲らしく、インタビューで
その魅力を語っていた >>742
ハイドンの後期の作品にはちょいちょいベートーヴェンに繋がるようなフレーズが出てくるのがあるよな。
音楽史の大まかな流れの中ではハイドン→モーツァルト→ベートーヴェンなんだけど、ハイドンはモーツァルトの死後も長生きして作曲活動続けたのもあるから細かく言ったらハイドン→モーツァルト→一旦ハイドン戻って→ベートーヴェンみたいな流れだよな。
モーツァルトより24歳も年上なのに先にモーツァルトが死んでしまって、逆にハイドンはその後も20年近く生きてるってのもすごい話だよな。 >>735
トビアの帰還のCDって、Naxosぐらいしか手に入らないのな。
名演ないのかな? ドラティも録音しているハイドン「トビアの帰還」だが、今や誰も聞く人もいない >>742
ピアノソナタの緩徐楽章だと、Hob.XVI-38の第2楽章が好き過ぎる >>743
疾風怒濤期の曲にも出くわすが一瞬ベト?みたいな響き
短調が多いからか? くそっくそっどう考えても、1+2+2+2+2だ。
死ぬ気で勉強しなきゃならん。
でも各種ハイドン全集のおかげで、苦痛が和らぎそう。
認知機能のこと考えると、モーツァルトの方がいいんだろうけどな。
モーツァルト効果はないって結論は、
間違いなような気がするんだけどなあ。 でも一時期、2+2+3+2なんて、無謀なこと
考えてた時期もあったんだぜ。時間がない。
みんなハイドンは、古楽器で聴くの?
自分は現代楽器派。
ドラティ・ザンデルリンク・ヨッフム、
ボザールトリオ・エンジェルス・アルバンベルク、
オルベルツ・カラヤン・ベーム・ヒコックス、
で聴いてるよ。 3にする場合は、1つを最大ボリュームにしないといけなくなるんだよ。
だから、ほとんど不可能なのな。
普通の人は1+1+1+1+1で、一番すごい人は5。
でも自分は、長いけど、努力次第で誰でも到達できる道だからな。
みんな知らない人ばかりなのな。
ネット上には、間違った知識も多いからか。
>>751
独り言とは、こういうのを言うんだ。
グルダのチェロ協奏曲、知らない人っている?
ハイドンファンは、現代ものも聴いたりする?
https://www.youtube.com/watch?v=1VgVBv9M-rc ハーゲンの太陽四重奏、spotifyにあったので聴いてみたがかなりいいね。
ハーゲンの演奏には乱暴というイメージが付き纏っていたのだが、これはむしろ端正な演奏で録音も悪くない。
リピートも省略しているのも良い。 ツェムリンスキー編曲4手版の天地創造・四季、
滑川・デイヴィス演奏のやつ、全然面白くなかった。
5千円も出したのにショックだ。
リスト編曲のベトの交響曲とかと比べると、
4手版なんか、残念すぎる編曲ばかりなのな。 オックスフォードの第二楽章の終わり近くめっちゃ美しい部分あるよな。
もっとあとの時代の交響曲にありそうな感じの >>758
マーラーやショスタコーヴィチの4手版は結構好きだけどな アレンジものならF. デ・フォッサ編のハイドン:ギター・デュオ作品集や
シレネ・サクソフォン四重奏団による演奏もええよ 最近ハイドンにハマってんだけど、もっと早くにハイドンの魅力に気付きたかった。
クラシックは最初モーツァルトから入って、一通り聴いたらもう古典派はいいやと思ってバッハとかほかの時代に移ったんだけど、久しぶりに古典派聴くかとハイドン聴いてたらハマってしまった。
ハイドンって有名なわりに現代では地味な扱いなのは、古典派はモーツァルト聴いとけばもういいやみたいな、モーツァルト止まりみたいな感覚の人多いよな。
言いたいこと伝わるかわからんが、「どーせ同じ古典派の似たような曲いっぱい書いたただけでしょ?ならモーツァルトだけ聴いとけばよくね?」的に思われてるみたいな。 昔のことだが、「交響曲はベートーヴェン→マーラーが本命、ハイドン、
モーツァルトはその前段階にすぎぬ」みたいなこと言う奴と喧嘩したことがあるw モーツァルトとハイドン聴いとけばいいやとヴァンハルやディッタースドルフが軽視されることならよくある
特にヴァンハルは一度聴けば何故人気無いのか不思議なぐらいなのにとことん軽視される まー天地創造はウィーンでは新年の演奏会の恒例らしいし、考えてみればドイツ国歌もハイドンでワールドカップやオリンピックでもおなじみなんだし、旧神聖ローマ帝国圏ではハイドンの扱いは日本みたいに軽視じゃないんだろうけど。 >>766
天地創造は、全ミサ曲、他のオラトリオと比べても、
とびぬけて優れている気がする。 >>767
作品の素晴らしさもだけど、作曲当時既に60代半ばってのも凄いよな。
その年齢でも意欲的に仕事に取り組んでたってとこが伊能忠敬と同じくスーパーじいさんって感じで好きだわ。
若いのに仕事もせずにニートしてる奴とかに見習って欲しいわ。 >>769
終曲は第三部より第二部のほうがいいと思う。 天地創造は、緩徐楽章のアリアにもう少し幅があればと思う。
結構似たような音楽。
器楽曲のように歌う弱点が出ているのか、リズムがワンパターンに感じられらるんだな。
ここがヘンデルのオラトリオと明確な差だと思う。 >>769
第一部のソプラノ独唱とか、美しくて超好きなんだけどな。 困苦の時のミサ(ネルソン・ミサ)が好きだけど人気無いよな PaukenmesseのQui tollisが好き。 ハイドン好きのみんなは、ハイドン以外にどんなの聴くの?
俺は、ハイドンとモーツァルトとバッハが一番多い。 参考になるか微妙だがハイドンとモーツァルトとベートーヴェンとシューベルトとメンデルスゾーンとシューマンとブラームスとブルックナーとシベリウスとニールセンとグラズノフとプロコフィエフとショスタコーヴィチとハチャトゥリアンを俺は好んで聴く >>775
俺はモーツァルトからクラシックは入って、バッハ→テレマン→スカルラッティ→ハイドン 別にハイドン好きならバロック〜古典周辺のばかり聴く、というわけではなく近代〜現代のも聴くし、ラトルとかアルバン・ベルク四重奏団とかはそういうプログラム組んだりするよね それにしても、みんなよくハイドンのピアノソナタ話題にするよな。
俺にとっては物足りなすぎる。もうちょっと和音厚くしてほしい。
モーツァルトの4手・2台ソナタは有名で傑作だけど、
ハイドンが同じように4手ソナタを量産していたら、
弦楽四重奏並みの素晴らしい作品群が
もう一つ加わったに違いないのに、残念でならない。 >>780
それはなかなか面白い意見ですね。
モーツァルト、ハイドンと同時代人のアンドレがモーツァルトの4手ソナタを弦楽四重奏曲に編曲したように
4手や2台ソナタは弦楽四重奏曲が得意なハイドンにも作曲してもらいたかったね。 モツ、ベトからはピアノ世代といっていいわけだが
ハイドンはむしろチェンバロ世代の人だったわけで
ないものねだりするくらいならモツ以降の曲きいてりゃいいんじゃね
と思うが…
クラビコードの小音量で聴くハイドンなんか特にいいのに ハイドンは交響曲でコル・レーニョなどのヴァイオリンの珍しい奏法を使ったりしてるしヴァイオリンメインの人でいいんじゃないかと思う よく知らんけどハイドンのピアノソナタって大部分はアマチュア向けなんじゃね?
最後の数曲はプロ向けで、モダンピアノでも聴き映えする曲もあると思うんだけど 後期のピアノソナタはところどころベートーヴェンに繋がるような響きがあるし、初期のバロックの名残を感じさせる頃のものからの変化を楽しむのも面白い。 >>282
モーツァルトがピアノ世代?
モーツァルトがピアノに初めて触れたのは19歳頃と言われている。
つまり、モーツァルトがピアノを扱ったのは人生の半分以下の時間。 どこで線引きするかの問題だろ
いちいち揚げ足とるなよ ハイドン以外に、大器晩成型は誰がいたっけ?
ブルックナーぐらいか? 誰か詳しい人いる?
R.シュトラウスは別に晩成ではないもんな。 ハイドンが大器晩成型なんてとんでもない勘違いだぞ
青年期の作品群を聴いたことないんか?ないんだろうな
長生きをしたぶん創作活動期間が長かったということで
これまで20世紀の楽器(いわゆる現代楽器)で演奏するのに
後期作品が都合がよかったというだけで
ピリオド楽器・復元楽器が揃う今日日になにを
20世紀も中頃くらいの半端な理解度しか示さないんだおまいら
BISのCPEバッハのクラビコードによる鍵盤曲録音なんて
地味にわりと人気あるようだけど、
モツとかベトの音楽と比較してどうこうって意味わからん >>783
コル・レーニョなんてある?
コン・ソルディーノ(弱音器つき)でなく? ロンドン渡って名声と富を手に入れたのが高齢になってからだったって事じゃね?
まーそれも若い頃から築き上げてきたベースがあったからこそだろうけど 富はどうか知らんが、ロンドンに渡る前から有名で
未出版の曲がパリで演奏されていたり
他人の曲がハイドンの名で出版された
いわゆる「偽作」が多いのは当時超人気だったという証拠で
そう言うと当時人気だった作曲家は
いま聴くとつまらんとかいいだすパターン 俺の好きなハイドンの曲は30歳代〜40歳代に作られた曲に集中してるな 交響曲第67番は色々やってて面白い曲だよな
第2楽章のコル・レーニョ奏法
第3楽章トリオの1stヴァイオリンとスコルダトゥーラ(変則調弦)した2ndヴァイオリンの二重奏
第4楽章中間部の弦楽三重奏と木管三重奏 793じゃないけど、ハイドンがコルレーニョやってたのは知らなかったな。
モツの5番のvn協奏曲で使ってたから、幻想より古くからあるのは知ってたけど ハイドンは当時としては長生きして高齢になっても作曲活動続けたし、テレマンも高齢になっても作曲活動続けたけど、作曲ってインスピレーションの賜物なんだし、そんな高齢になってもインスピレーションが湧き出てくる脳みそ持ってたのってすごいよな。 >>775
私はモーツアルト交響曲でクラシックを聞くようになって
今はバッハ(ピアノ)、モーツアルト(魔笛とフィガロ)、ハイドン、ベートーヴェン、バルトーク(弦楽四重奏)、
ブラームス、マーラー(交響曲)、ドビュッシー全般、ワグナー(指輪)、ロマン派以降のオルガン曲
私にとってはこれらがクラシック音楽のすべて
音楽を聞く時間があまりない。またこれらの理解で精一杯 モーツァルトの交響曲についてはハイドンからの影響が明らかな後期6大交響曲だけで十分
モーツァルトのその他の交響曲は聴くに値しない
モーツァルト聴くならオペラやピアノ協奏曲などハイドンが及ばない曲種を聴くべき >>801
でもハイドンの場合ある程度惰性で作ってた感じもあるけどね。
インスピレーションはもちろん必要だけど、長年培ってきた「定石」みたいなのに沿って作れないこともない。 ハイドンの業績はソナタ形式の原型などからの定石を元に作曲して最初に成功したプロの作曲家だったのでは ソナタ形式は厳密に言うとベートーヴェンの作品をモデルにして19世紀半ばに作られた概念なので >>803
もっと気楽に聴けばいいのに
完成度高くないかもしれないけどモーツァルトの20番代の交響曲なんかも俺は結構好きだよ
同時代のハイドンやモーツァルトより重要性はるかに低い作曲家の音楽もわりと好きなのあるし
音楽史上の意味や価値にとらわれ過ぎてない? むしろ「定石」なしに毎回ゼロから作曲する人なんているのか?
バロック期のソナタは
ストーリー性のない器楽曲くらいなもののようで
19世紀以降、やたら形式ばったり格式ばる音楽を基準に聴くと
ハイドンより前、モツならレオポルドあたりの前期・盛期古典派、
さらに前のルネサンス・バロック音楽の楽しみ方は、
もはや失われつつあるのだろうか。
むろん、鎮魂歌、死者のための音楽とか、そういう曲を楽しむと言ったら
語弊があるかもしれないが。
西洋音楽ってもっと実用的なものだ。
つい最近も英国王室の結婚式で
それようの式典曲が作曲され演奏されたように、
オリンピックでファンファーレが作曲されるように
主君や王妃の楽しみのため、お稽古のために作曲された音楽は、
そのように聴けばいんじゃね みたいな もっともベトの交響曲みたいに一曲、一曲と番手が進むにつれ
グローアップしていくような音楽が基準になってるこんにち
テレマンやハイドンのような音楽は、それゃ分が悪い。
今日的な視点で見れば、モツは夭折だったぶんエッセンスが凝縮して
さらにロマン派的なメランコリックな要素も入り込んで
映画にもなりうる人生となにかと得しているだけかもな。 >>803
なにぬかす。
モツの交響曲は、12番以降の29曲、ほとんど傑作ばかり。
モツの数多くの室内楽よりもいい。
ハイドンの作曲順がわかる76番以降の29曲と同数だけど、
同じぐらいの素晴らしさを誇っているといえる。 モツの初期交響曲は、マッケラスの全集で聴いてみな。
素晴らしくて開眼するから。 >>811
後期6大以外は一般的な音楽愛好家には
25、29、31番
ここに33番、ポストホルン(大規模セレナーデ)
を足すか否かくらいを勧めるのが現実的。
多くの人にはそこまで面白くないと思う >>812
いや、面白い。
有名な傑作、ザルツブルク・シンフォニーがK.125aで、
https://www.youtube.com/watch?v=GhqFBWHnYMY
交響曲12番〜21番がK.110〜K.134。
一連の22番から30番には、有名なものも含まれるけど。
上の曲聴いて、同じような曲が10曲もあると知って、
歓喜しない音楽ファンがいるのか?
ハイドンの後期29曲と、モツの後期29曲が同格なのが
わかるはずだ。 >>813
そうなんだ
同じような曲なら1曲でいい気がするけど >>810>>813
後期29曲、後期29曲、って
ハイドンの傑作揃いの40番代周辺を軽視してそうな感じでなんかやだな 疾風怒濤期の26・42・43・44・45・46・47・48・49・51・52・64の12曲は外せないよね >>810
>>812
ハイドン好きな俺達はともかく、一般的な音楽愛好家にはハイドンの76番以降の交響曲も特にパリセット前は微妙な扱いだわな… ハイドンは交響曲、弦四、ピアノソナタ全部最初から最後まで聞く価値のあるもので占められてるよ 疾風怒濤期はご存知エステルハージ、パリセットはロージュ(オランピク)…と
ハイドンの場合、作曲対象である演奏家の技量・持ち味を最大限いかし
相手を満足させようとサービス精神旺盛な作曲なので、
作曲対象が不明なことをとても嫌ったそうです。
確かパリセット前は出版目的で作曲された時期かな
いくら職人的な「定石」を持ってしても
相手のない作曲にはある種の迷い・戸惑いがあるといったところですな。 初期の交響曲の「昼」ってバロック風の合奏協奏曲って趣きだけど、それ以前の作品が既に古典派の作風になってる事を考えれば、単にバロックの名残がある時代だったからとかでもなく、明らかに意識してバロック音楽風に書いてるよな。
主人の指示かも知れんが 「昼」の前にすでに20曲以上の交響曲を書いてるんで「昼」を初期というのも微妙 単純に100個のうちの20番目なら最初の方という表現で自然だと思いますが。
>>821は初めの1割の中に入らないと初期とは認めない主義なのかな。 みんなが勧めるから、聴いてなかった
ハイドンの交響曲全曲リッピングした。
聴くのが大変だが、楽しみでもある。
それにしても、おせじにもドラティの演奏は
名演とは言えないよなあ。
録音もよくないし。 ハイドンの後期ピアノソナタ集(59-62)でおすすめの演奏ある?
オルベルツ、シフと聴いてみて、良い演奏だけどもっと曲の魅力を引き出している演奏がありそうに思える。 62番に関する限り、バックハウスとリヒテルが良かった記憶がある フォルテピヤノの音に興味があるなら、あるいはとくに抵抗がなければ
ブラウティハム盤が入手しやすいし手堅い
バドゥラ・スコダはハイドンが好んだといわれるヨハン・シャンツの
オリジナルの音を楽しめるが
残念ながらastreeの4枚は廃盤で
現在arcanaの新録1枚しか入手できず
(59-62)は入ってねえよ。 フォルテピアノは楽器によって音色が様々だけどブラウティハムのは比較的モダンピアノに近いと思う
ハイドン:ピアノ・ソナタ第59番 - 第62番
http://ml.naxos.jp/album/BIS-CD-994 教会での残響過多音が気になるね
モダンピアノに慣れた耳にも優しく響くようにしてる感じか
もっともBISが間接音多めのレーベルだっけ
個人的には木っ端ペンペン叩いてるような貧相な音が好み プロアマの話で言ったら当時出版されてたピアノソナタの楽譜ってみんなアマ向けの練習曲なんじゃね?
プロは自作や即興演奏だったろうし。 ハイドンの弦四って、ロシア四重奏曲までの方がいいな。
プロシア四重奏曲以後は、なんだか飽きる気がする。
なぜそう聴こえるのだろう・・・。誰か、教えてくれ。 ハイドンで語られる事が少ないジャンルは意外と協奏曲だよな。
チェロ、トランペット、ホルン、オルガン、チェンバロ(ピアノ)、ヴァイオリン等の協奏曲があるけど、話題に出ているのをあまり見かけないですね。
だったらお前が話題に出せよという返事は無しでヨロシクねw リラ・オルガニザータの協奏曲を含めて
たまーに振られるもレス伸びず終了ってパターン。
仕掛け時計の一種「笛時計」のための小品や
管楽器のためのディヴェルティメントなど
他にも素敵な作品がいろいろあるんですけどね。 しっかし
リラ・オルガニザータの協奏曲とバリトン・ディヴェルティメントと
ノットゥルノ(セレナード)を全曲録音する予定じゃなかったんかい
クリストフ・コワンよ… >>839
> ハイドンで語られる事が少ないジャンルは意外と協奏曲
協奏曲とオペラに限っては、
ハイドン・ファンの贔屓目をもってしても、
モーツァルトに比べて劣後する
もっとも、チェロ、トランペットの協奏曲はスタンダードだし、
ピアノ協奏曲はアルゲリッチやミケランジェリといった巨匠たちに
ことのほか愛された。おかげで、それなりのクラシック好きは
たいがい誰でも知っている
オールマイティにあらゆるジャンルで名作を残した巨匠だけど、
すべてのジャンルについて均一に、もれなくむらなく、
高評価される必要もないとは思う
個人的にはハイドンの協奏曲、大好きだけどね リラ・オルガニザータのための協奏曲の録音の歴史は意外に古いようだ
フーゴ・ルフが弾いた1966年の録音
http://www.youtube.com/watch?v=4cn0kpqb7Ws >>839
ピアノとヴァイオリンのための協奏曲 Hob. XVIII:6がお勧め ハイドンの協奏曲がどうかは知らんが
パガニーニやショパンらの協奏曲はおそらくニコラウス・クラフトらのチェロ協奏曲の影響を受けている
ニコラウス・クラフト (1778-1853)
チェロ協奏曲第1番 ホ短調, 1815
http://www.youtube.com/watch?v=tLSxER7xt7s
チェロ協奏曲第3番 イ短調, 1819
http://www.youtube.com/watch?v=hS6X8oWNjh0 >>844
その曲は嫌いなんだ。
ピアノとチェンバロのための協奏曲 Hob. XVIII:6なら好きだけどw 間違えた。
Hob. XVIII:6はヴァイオリンとオルガンの版が好き。
というかこの組み合わせがハイドン作曲なのでは? 今調べたらそうでもないようですね。
ヴァイオリンとチェンバロの版もあるようですね。
私が持っているCDはヴァイオリンとオルガンの編成だったので勘違いしていました。 リラオルガニザータ協奏曲は交響曲第89番や第100番「軍隊」とカップリングして録音してみてほしい でも協奏曲に限らずモツ・ベトの録音量と比べたら
リアライズされ切ってない
良さを解る人が奏者含めて少なかったというのが現状では。
チェロ、トランペットの協奏曲はモツによるそれらがないので
代わりの古典派協奏曲として演奏されてきただけのようにも見える。
そこでモツとハイドンの「ホルン協奏曲」を比べてみると
バルブのない当時の楽器を馬鹿にしていた感のあるモツより
楽器を熟知していたハイドンの方が劣るどころか勝っているし
なにより楽器への愛がある。
主旋律、ソロ部だけを聴いて満足な人には判らない部分であるだろう。
有名なモツ・ベトに対して
あえて「劣後」させたいという気運があるとしか思えない。
ファイやアントニーニの優れた演奏により
今後どんどん注目されていってほしぃよな。 >バルブのない当時の楽器を馬鹿にしていた感のあるモツ
そんな話は初耳だし、モーツァルトがそのように思っていたとも考えられないのですが。
>>850の作り話でしょ? あと、モーツァルトでさえピアノ協奏曲を例にすると、20番台と10番台でかなりの注目度の差があるからね。
そして、ハイドンの協奏曲はほとんどがモツのP協10番台以前の古典派初期の年代なのでこの年代は特に
録音が少なくなる。
バッハ、ヘンデルとハイドン、モーツァルトの中後期の狭間の時代というか。
個人的にはこの頃の古典派初期の作風は好きなんですけどね。 ハイドンのピアノ協奏曲、モーツァルトのピアノ協奏曲の殆どの作品よりも好きなのだが…。
モーツァルトの方が木管が目立っていたりオーケストレーションが豪華に聴こえるが、単純に音楽としてハイドンのピアノ協奏曲は面白い。
構成がしっかりして無駄がなく、手抜き楽章もないので途中で飽きることもない。 モーツァルトはピアノ(チェンバロ)演奏の名手だったのに対して、ハイドンは弾けはしても巧みとまでは言えないレベルだったようだし、その辺の違いも大きいと思う。 ハイドンはチェンバロ協奏曲でしょ。
平気でバッハのピアノ協奏曲などという人達はハイドンのピアノ協奏曲と言っていれば良いけど。
かろうじて最後のhobの11番はピアノの想定されていたかもしれないが。 >>855
>平気でバッハのピアノ協奏曲などという人達
録音に使われた楽器がピアノであれば、
ピアノ協奏曲と表記するのがむしろ一般的なのでは?
グールド、ピリス、ペライア、シフ、
いずれも「バッハのピアノ協奏曲」と表記して
私は何ら恥じることもないんだけどね
「ピアノで弾けば、ピアノ協奏曲」
ハイドンも同様の考え方で良いのでは? チェンバロやピアノだけじゃなくてオルガンでもやってたりするから鍵盤楽器協奏曲 Hob.XVIII:11の録音数が一番多いのは誰?アルゲリッチ? >>856
CDの商品名がピアノ協奏曲なら「ピアノ協奏曲を聴いた」というのは当然だが、「ハイドンのピアノ協奏曲」というだけではおかしいだろ。
分からないかな?
平気でバッハのピアノ協奏曲などというデリカシーのない人間には分からないのでしょう。 まとめると、商品名としてのピアノ協奏曲と言うのは当然であり、逆にピアノで演奏したCDをチェンバロ協奏曲を聴いたという方がむしろおかしい。
ハイドンが作曲した作品名をピアノ協奏曲を言うのはおかしい。(hobの11番に限りピアノ協奏曲でも良いが)
こういう事です。 クラヴィーアだな
チェンバロもクラヴィコードもフォルテピアノも含まれオルガンまで含む場合もある 英語表記ではKeyboard Concertoっていう表記はわりと一般的なようだが日本語ではそこまではない でもピアノってフォルテ(強く)もピアノ(弱く)も弾ける楽器という意味で
ピアノフォルテ、フォルテピアノなんてずいぶんと安直な命名ですな
略してピアノって呼ばれてるけどなんでフォルテと略す人がいなかったのだろう
交響曲98の楽譜にはクラヴィ―アではなく「チェンバロ」ソロと書いてある。
実際ザロモンのコンサートではフォルテピアノが用いられたとされるが
鍵盤楽器といえばフォルテピアノでなくチェンバロの方が
一般的だった時代を過ごした人なんだなぁ。
ということがそこからも伝わってくるよね。 >オルガンでもやってたりするから
むしろ、チェンバロかオルガン用のようです。
Hob.XVIII:11のみピアノを想定して作曲されたらしい。
いうまでもなく19-20世紀はチェンバロ、オルガンより
ピアノがぐんと普及したことにより
ピアノで演奏されてきたわけだが。
19-20世紀のフランスではハーモニウムというリードオルガンも人気があった。 >Hob.XVIII:11のみピアノを想定して作曲されたらしい。
と言うよりは、その曲はチェンバロとピアノの両方を想定して作曲されたらしい。が正確だな。
一つ豆知識。
現存する資料でハイドンが初めてピアノについて言及したのは1788年の手紙で「依頼された3曲の
クラヴィーア・ソナタを作曲するために、ピアノを買わなければ」と述べている。
ちなみにこのときに購入したのはシャンツ製らしい。
ハイドンがこれ以前にピアノを使用した記録は残っていないが、推測、説ではハイドンは1780年頃から
ピアノを使用し始めたのではないかとされている。 >ハイドンは1780年頃から ピアノを使用し始めたのではないかとされている。
もちろんこれは急にこの時期にチェンバロを辞めてピアノに乗り替わったのいう意味ではなく、
1780年頃からときにはピアノを使用する事もあったという意味でしょう。
現に1780年代のピアノ三重奏曲の自筆譜のピアノパートにはまだチェンバロと記載されているそうです。 リラ・オルガニザータは言わばちゃっちいオルガンなんだけど
そこがいいよね ちゃっちいオルガンだとただの小型の室内オルガンみたいだけど
なんかハーディガーディのような機構も併せ持ってるようだね
リラ・オルガニザータはバリトン同様に当時としても
珍しかった楽器のようでソロ部分を木管合奏用に編曲した
所謂ロンドン版のほうが演奏される機会があるみたいだね。
ピアノだけでなく何にでもどんどん編曲して演奏してほしいものだ。
弦楽四重奏をサックス四重奏に編曲してやるとか好い傾向。 あとオルガン系だと「笛時計」小品のかわいらしさは
もっと注目されるべき。
モツやベトもそれ用に依頼されて作曲しているので
それこそ同じフォーマット上で曲を比較することができる。
モツ・ベトにしたら自動演奏・機械には興味なしという感じ
「お仕事で」作曲という感じがしないでもないが
そこへいくと我ら勤勉なハイドンはそのオルゴールみたいなものにも
多くの曲を残していて
どれも短いながら素敵な曲集に仕上がっている。 なるほど >>843はおれだけどなかなか複雑な問題があるようだ
リラ・オルガニザータという楽器はどんな音がしたか(その2): 毎日クラシック
http://gospels.cocolog-nifty.com/classic/2018/01/2-f183.html ハイドンは、パガニーニ・リスト・ラヴェルみたいな
名技性とは無縁のとこにいるから、
それがハイドンの価値をより高めてるよね。 53番の交響曲、帝国はいいね。
それにしても、77番〜81番が劣化しているのは、
本当に迷いのせいだけなのだろうか?
発見されてないだけで、
89番のような手抜きがあったりとか。
でも、98番を聴いてもわかるとおり、
転用なんていっても、あまり原型をとどめていないところが、
ハイドンの好感を持てるところだよな。 77〜81って、そこのグループから76だけ外すのはどういうことだ
個人的には81番と89番はお気に入りの曲なんだけど 作品としての評価が一番高いのは102番って話だけど、その割に軍隊、時計、太鼓連打、ロンドンと前後の作品は愛称が付いてるのに102は何も付けられなかったってのも変な話だよな。
実際は奇蹟のエピソードは102の演奏中だったらしいから本当は奇蹟だったんだろうけど。
みんな後世の人らが勝手に付けてんだから102にも誰かしら名付けようとは思わなかったんだろうか。 ちょっとちょっと、89番のどこが手抜き
なんか気になってたんだけどヴィヴァーチェ・テンポ無視の演奏が多くないか?
演奏家が手を抜いてるのでは・・・
というのも、古典派のイメージってコンサートの前座みたいな枠で
捉えられていたところがあって、適当に流されてたと思うよ。
ファイとか聴いてみろ。すごくいい。ワクワクする。
ソリスティックなものではないにしても
アンサンブルの質が問われるため
とにかくハイドンはテンポ、リズム勝負なところがあって
それだけでも名技性と無縁ではないと思うよ。 交響曲102番の第2楽章はピアノ三重奏曲のhob番号26の第2楽章へ転用されてるね。
と言っても、ピアノ三重奏曲を聴かない人は知らんのだろうが。 転用なら大バッハの方が多い。
割合としたらむしろハイドンは少ない べつに多い少ないとか数の話をしてるんじゃないんですけどw そうなの 個人的にはもっと転用してほしかったな
いかんせん律儀な人だもんで。 むしろ同時代のモーツァルトよりもハイドンの方が転用が多い気がするけど。
モーツァルトは似てるというか類似品は多い感じがするけど、そっくりそのまま他楽器や他ジャンルへの転用は意外と少ない。 モーツァルトの「ハフナーシンフォニー」は2曲あるけど2曲ある「ハフナーセレナード」からの転用 弦楽五重奏曲第2番ハ短調K406は、管楽セレナード第12番ハ短調K388からの編曲 >>880や>>885て、もしかして転用はあまり褒められた作曲ではないとか、恥ずべき行為という認識なのかな?
怒られた子供が「あいつの方が沢山やってるよ」と言い訳する気持ちに近い物を感じるのですがw
それにモーツァルトの転用例を一つや二つ挙げたところでハイドンの転用には足元にも及ばないのですがw >>878
88番の作曲に時間をかけすぎて、89番は急ぎ足で書いたという記述は読んだことがある。
確かに複雑さはないけれど、素直なハイドンが出てておいらも好き。 モーツァルトの交響曲第37番は転用どころかミヒャエル・ハイドンの交響曲に序奏だけ足して濁したという 転用の話で言えば18世紀頃は著作権とかキチンとしてなかった時代の割りには、他人の曲をモロパクリってのは意外と少ないよな。
自作の過去のやつを転用とかだし。
ヘンデルがテレマンの曲からとか、モーツァルトがクレメンティの曲から魔笛の序曲に借用したりは有名だけど。 個人的には転用と同じくらいに贋作がおもれえわ
勝手にベートーヴェン名乗って出版して金儲けできたっていう >>878
交響曲第89番は大好きな曲でCDは結構集めたけど、ヴィヴァーチェなのにもっさり遅く始まる演奏が多いのは気になってて、演奏家が曲の魅力を台無しにしてるのが多い気がする
個人的にお気に入りは、ドラホシュ/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニアとヴァイル/ターフェルムジーク
ファイ/ハイデルベルク交響楽団は何かぎこちなく感じてまあまあかな…
ちなみにリラ・オルガニザータ協奏曲Hob.VIIh:5も大好きな曲だ 著作権の概念がないっていうのは法律上な問題で人の曲を自分の曲だと言い張るようなことは当時から倫理的にはアウト 古典派が同じような曲ばっかりなのが制約が厳しすぎるからだろ 89番はおもっきし『しょ、しょ、しょーじょーじ♪』だよなw
もちろんハイドンのほうが先だけど。
あと100番軍隊の第二楽章で出てくるパパパパーン、パパパパーンもメンデルスゾーンの結婚行進曲の出だしだよな。
他にも、ぽいレベルならたくさん後世の作曲家の作品に顔を出すよな。 >あと100番軍隊の第二楽章で出てくるパパパパーン、パパパパーン
それは今の著作権でも引っかからないのでは?
著作権てたしか数小節以上同じだとアウトなんじゃなかったっけ?
詳しくは知らんけど。 >>896
別に著作権アウトの話はしてないよ。
ハイドンはいろんなとこで後世の作曲家に影響を与えてるなって。 >>895
>軍隊の第二楽章で出てくるパパパパーン
オマージュや引用、パクリ、影響うんぬん以前に
たまたま似た可能性はないだろうか?
マーラーも含めて
さらに言えば、ベートーヴェン5番も含めて マーラーの交響曲第5番の葬送行進曲とメンデルスゾーンなら真夏の夜の夢の結婚行進曲だけじゃなくて無言歌の葬送行進曲op.62の3もあるんだよな ハイドンの行進曲 ハ長調 Hob.VIII:2
http://www.youtube.com/watch?v=Xpa8AcnhWAA
ハイドンオリジナルというより昔からあったフレーズだろう そういった短いフレーズってメロディというよりは
信号・シグナルにすぎない。 セルフ転用と
他作曲家の作品からの借用を
混同しなさんな ボザールトリオ最高
ほかに全集を録音した人達はいないのか_? >>905
アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ
ファン・スヴィーテン・トリオ
トリオ1790 パパパパーン、パパパパーンは、ハイドン以前の古くからよくある(作曲者不詳の)行進曲でよく使われた信号だという認識でいいと思う ベートーヴェンの「英雄」第2楽章でも「葬送行進曲」としてこのフレーズが弦に現れる
もっとも交響曲の緩徐楽章に「葬送行進曲」を持ってくること自体はこの時代の流行りであって
数多くのマイナー作曲家が採用しておりそれ自体はベートーヴェンの革新性とはならない 当時の葬送音楽などを聴くと分かるけど、
モーツァルトがあえて交響曲でトランペットとティンパニを重ねてたのは
どちらかと言えばかなり特殊だと分かる
トランペットとティンパニはそれぞれ独立してるのがむしろ当たり前だし
トランペットソロやティンパニソロも当時は聞くことができた 大昔、小学5年の頃小遣い貯めて買ったベーム指揮の協奏交響曲のレコード聴いてて
三楽章冒頭10数秒目がベトの第九のアソコみたいだなって密かに思っていた。 去勢豚なんて知らなくてすませんでしたミスター・ハイドン
ああ、ママに言います。 なんかこのスレ、終わりだしたな。
バルトークスレにでも引っ越そうかな。
でも、人いないだろうなぁ・・・。 >>922
おじいちゃん、そろそろ寝る支度しましょうね trio 1790のピアノトリオは初期の曲をチェンバロで演奏したのが良い。
後期のピアノトリオはブリリアントの演奏の方が好きです。 ハイドンが60くらいの歳でロンドンに渡った時って、馬車と船で二週間以上かけてらしいけど、その歳でそんな長旅も凄いんだけどロンドンで大儲けして帰る時は金貨とか金目の物沢山あったろうに追い剥ぎに遭ったり旅のお供の者が持ち逃げしたりって話はないよな。
水戸黄門の助さん格さん的なボディーガード的なお供を連れてたんだろうか。
その二週間の道中に寄った各地で悪者を退治する水戸黄門的フィクション作れそう。 >>925
変な妄想してないで、早く寝ましょうね。おじいちゃん。 ヒコックスのミサ曲全集と、
オラトリオ3曲のCD、売っちまった。
たまり続けるCDを整理したくて、
声楽だけ手放すことにした。
モーツァルトのオペラなんかも、
レチタティーヴォが長すぎて、
聴くに堪えなかったりするからな。
今後の研究のためにも、
選択と集中をしないと。 そりゃもったいない
オレなら器楽の方を売るw
音だけ聴くのならバッハの受難曲とかと違ってモツのオペラのレチタティーヴォ・セッコは話の筋だけ頭に入れとけば端折っていい
声楽を聴かない人ってクラシックの一番美味しいとこを捨ててるとしか思えない >>929
持っていたものを手放すという話をどうしてもとより聴かない話にすり替えちゃうの? >>930
もとより聴かない話は誰もしてないんじゃないの。今後もう聴かないということでしょ。 >>929
交響曲と弦楽四重奏の父の部屋でなに寝言をいってんだ
モツかシューベルトのスレに戻ってよし 何回聴いても、ハイドンに限っては、
弦楽四重奏曲よりピアノ三重奏曲の方が聴きごたえがある。
自分と同じ感覚の人はいないのだろうか?
そしてピアノソナタは、ハイドンよりモーツァルトの方がいいな。
イ短調の9番、傑作すぎる。
ハイドンで同じぐらいの傑作ってあるんだろうか? ハイドンの短調曲なら、ロ短調、ハ短調、ト短調のソナタ、それからヘ短調の変奏曲がお勧めだが、モーツァルト的な劇場的な外連味はないね。
もっと内向的で密やかな悲しみという感じ。
モーツァルトのイ短調ソナタは、十九世紀に量産型がたくさん書かれるロマン主義のプロトタイプという感じで、いい曲なんだろうけど、もっと初期の1番や3番のソナタの方が好きだな。 >>933
>ハイドンに限っては弦楽四重奏曲よりピアノ三重奏曲の方が
シューベルトやメンデルスゾーンであっても、
ひょっとしたらブラームス、あるいはシューマンでも、
そういう意見を持つクラオタはそこそこいるかも
(ハイドンに限らないかも) ピアノ(鍵盤)作品が好きなら
むしろCPEバッハとか
モツに直接影響を与えた末っ子バッハらの作品も聴くと良い >>935
そうそう、俺はそれに反発してるんだがw モツ・ベトの時代以降すっかりピアノ天下の世界になって
もっぱらピアノソナタが比較対象にされてるけど
実はハイドンの真骨頂はバリトントリオだと思うね
全曲を聴く必要なんてないしなんて むしろ全部は聴かない方がいい。
バリトンて楽器に違和感があるならヴァイオリンやフルートでやってるバージョンでもいい。
アルペジョーネって楽器が製造されてないからアルペジョーネソナタを
聴かないでいる まさにそんな状態かと。 >>939
主人のエステルハージ公がバリトンを弾いてたんで、ハイドンはバリトン三重奏曲を126曲も書いてるらしいね。 >>940
シンフォニーに比べると短期でその量を作曲させられたということになるね
で、初めの頃は侯にハジかかせてはいけないと思ったのか
簡単な曲だったらしいのですが
腕を上げたのかもともと名手だったかわからんけど
「もっとこの楽器の事を知るべき」とのお言葉を賜る
でもってハイドンもバリトンを弾けるようになったそうです。 ブリュッヘンのハイドンの交響曲集って、ライヴ録音だっけ?
ブリュッヘンはライヴ録音が多いので気になって。
自分はライヴ録音は買わないので、
誰か知ってる人、教えてください。 >>942
エイジ・オブ・インライトゥメントを指揮した「疾風怒濤期」はライブじゃないように思われる
少なくとも拍手の類は入っていない
その他の曲は未聴
多くの演奏家がライブ直後のライブ会場出口付近ですぐ買えるようにするため
ライブツアー前にCDを発売するのに商売気を感じたのかどうかはわからないが
ブリュッヘンはレパートリー追加したらライブツアーの最後あたりで録音して
CD発売時にはレパートリーが変わってるのでCDと同じ曲はライブでは聴けない状態に
してしまう変わり者 18cオケは基本的に年2回のツアーライブを編集して発売する方針だったので
バーンスタイン晩年のDGライヴ盤と同様に拍手や聴衆ノイズは入っていない。
ライブ盤といっても録音を目的としているため
ラジオ放送音源のような実況録音とは違いセッションに近いものと思ってよい。
音質はライブ録音なだけにライブである(デッドではない)。
エイジオブ…との録音はセッションでしょう。
音質も18c録音よりクリヤーだった気がした。
他にバッハ管組の録音があった。 疾風怒濤期の18曲の弦楽四重奏曲、素晴らしいよな。
この時期の弦四が一番充実してる気がする。
交響曲で、疾風怒濤期の19曲の録音で、
現代楽器で名演ってないんだろうか。
やっぱりないんだろうな。残念。 全曲はないけどピリオド風な現代楽器ならファイがあるやん。
20世紀風の優雅でもっさりした演奏では疾風怒濤感に欠ける
なおブリュッヘン18cオケは99番以降の出来悪し。 ピノックの疾風怒濤期交響曲集って名演かな?
持ってる人、感想を聞かせてください。
モーツァルトの交響曲全集と共に、買おうかどうか迷ってる。
ちなみに、バロックに関してはピノック好きです。 >>947
今手元にないけど
個人的には疾風怒濤期はソロモンズが最初で次がピノックだった
ピノックのはまずピッチがかなり低い(420ぐらい?)
リピートに関しては守ったり守らなかったりだが
51番のメヌエット楽章ではトリオが2つあるためこの場合2回目以降のメヌエットのリピートは省略することがほとんどだが
ピノックはこれをきちんとリピートしているのは珍しい
概ねロビンス・ランドン校訂のスコアに忠実に強弱などを付けている >>947
youtubeで自分で検索して聴けよ。
なんでイチイチ人に質問するわけ?
それとも、実はすでに聴いたが他人の意見を聴かないと判断できない人? >>949
いや、ピノックの疾風怒濤期って19曲あるけど
youtubeで検索しても4曲ぐらいしか聴けないと思うので別にいいのでは やっぱり買うのやめて、鈴木雅明のバッハを買うことに決めました。
試聴で、45番の4楽章が早すぎたのが気に入らなくて。
答えてくれた人は、参考にさせてもらいました。
ありがとうございました。 Prestoは速すぎていい。
アレグロを飛ばし過ぎてるのはどうかと思うけど
プレスト無視してる演奏は単にへたくそで合わせられないだけ
と思った方が良い。
「疾風怒濤期」はソニーのヴァイル&ターフェルムジーク楽団の録音も
なにげに素晴らしい。特に緩徐楽章。
なにげにというのは「パリセット」はいまいちだったから。
今はボックスになってるが、確かヴァイルの疾風怒濤期は
初出のバラ時に3枚くらいが出ていた。
オレンジ、青、茶色のラインのジャケで
そのうちの茶色の1枚「41・42・43 −1771−」はめちゃお薦め。
この1枚はピリオド楽器が好きとか嫌い抜きにしても持っていたほうがいい。 でも、熱情の終楽章は Allegro - Presto だけど、
リヒテルみたいに Presto - Prestissimo で弾かないと、
雰囲気出ないよ。速度記号なんか、そんなもんだよ。
そうかー、ピノックがたまに速すぎるのは、
そういうの真に受けてるからなんだな。 目安にしかすぎないかもしれないが
まったく無視というのはダメだな 45番の4楽章のプレストはいいとしてもアダージョはおれも速すぎると思う ピノックの録音は天才的オーボエ奏者の
D.ライシェンバーグ(1950 - 1987) が
吹いていた頃までがピークで
リーダーのスタンデージが抜けた後はもう…。
なおウィーンコンツェントゥスの古参メンバー:シェフトラインが
逝去したためアーノンクールの協奏交響曲の録音には
弟子筋のライシェンバーグがソリストとして参加している。 なんか、弦楽四重奏って、
ベートーヴェンよりハイドンの方が傑作に聞こえる。
弦四を聴きまくっててそう思った。
ハイドンびいきの人は、モーツァルトとの比較なら、
協奏曲とオペラ以外のすべてのジャンルで
ハイドンに軍配を上げるんだろうけど、
ベートーヴェンとの比較だと、
ピアノ曲以外のすべてのジャンルで、
ハイドンに軍配を上げるんだろうか?
このスレで、ベトの弦四の方が好きって人いますか? 結局は好みじゃね?
ハイドン世代の純古典派の曲のほうがすっきりしてて良い人もいるし、ベートーヴェンみたいにロマン派に片足突っ込んでる曲のほうが良い人もいるし。
でもハイドンの最晩年の天地創造なんかは古典派の枠飛び出てるよな。
重厚な序奏なんて後の時代の交響曲っぽい ベトの弦楽四重奏の方が気軽に聴きづらいけど、やはり聴くと感動するよ。15番や14番やラズモの一番とか。最高峰として敬意を抱いている。
好きというか手軽に手が伸びるのはハイドンの方だけど、時代や志向性が異なるから、違うジャンルのような扱いだな自分の中では >>933 >>944
モーツァルトの6番までのソナタはハイドン風だね なんかベートーヴェンって、
作曲のセンスがあるんだかないんだか
わからないところがあるな。
ピアノ三重奏曲第5番を聴いててそう思った。
ハイドン・モーツァルトは、
センスにあふれていると思うのだが。
・・・と、スレチな書き込みをしてみる。
ハイドンのピアノ曲は、皇帝賛歌ばかり聴いてるよ。
ナクソスのヤンドーのやつ。これぐらいしか出てないもんな。
ハイドンが弾いている姿が目に浮かぶようで。 カザルス・カルテット(スペイン)の作品33の録音をここ2ヶ月くらい聴いてるけど、
これ本当にいい、演奏も録音(Harmonia Mundi France)も
この団体はすばらしいね、欠点が見当たらない 交響曲第39番に英語の副題で“The Fist”って書いてあるのを時々見るけど由来は何なの? Fist?? ダメだFistFuckしか想像できない "Tempesta di mare"とともに公式(?)なニックネームではないと思われるが
ニックネームに公認もなにもないといえばそうなんだが… そもそもハイドンの交響曲の題は後世の人がテキトーに付けてるのも多いからなー
V字なんて作品を整理するために付けられたのの名残とかだたったよな 20世紀半ばの1946年にコピー譜が見つけられたことでその場所からニックネーム付けられたのは交響曲第27番だったか
ブルケンタール男爵の別荘で発見されたから「ブルケンタール」だったり、その別荘のある土地から「ヘルマンシュタット」だったり、今ではそこはルーマニア領だから「シビウ」だったり CDDBでたまに「こんなタイトルついてたの?」ってのが引っかかる事あるけど
海外でもご当地タイトルみたいなのあったりするのかね よくわからんけど“The Fist”なんてまさにご当地タイトルだろう。
そもそもバロック時代のソナタとか古典派交響曲というのは
バロックでもフランスとか、後のベト交のような
ストーリー性をもつ標題音楽とは
対峙する純器楽曲だったわけで
後からとってつけたようなネームもあるけど
初演後わりとすぐに付いた曲もあるみたいなので
やはり番号だけより親しみやすさはあるんだろうね… 軍隊、時計、太鼓連打あたりは本当に曲の特徴にぴったりなニックネーム付けられたと思う。
俺が好きな99番と102番は愛称無しだからぴったりなのを付けて欲しかったな。
102番は第一楽章に躍動感、力強さを感じるし例えば『タイタン』とかどうだろ。 時計のニックネームで第二楽章のイメージばかりが強くなってるのは気にくわん ピアノ・ソナタでおすすめありますか?聴きやすいのをお願いします。 >>980
ダリア・グロウホヴァってピアニストが出している、フェイバリットソナタ集。文字通り奏者のお気に入りの曲を演奏しているのか、楽しそうに弾いている。 >>981
どちらかというと作品名もいうか作品番号でありますか? >>982
そのCDに入っている曲一通りお薦めなのだが。
演奏もいいし。
あえて曲だけというならNo50(Hob37)、No53(Hob34)の二曲かなあ。 交響曲の1番を聴いてみた 演奏はトマス・ファイ
ハイドンは100曲以上も交響曲を書いているから、1番なんて習作レベルかと
思いきや、全然そんなことない 正直、ビックリした 交響曲の(ホーボ―ケン)番号って、かなりいいかげんで
特に初期・中期は作曲順でないと思っといたほうがいい…
研究者によってもそれぞれ見解は違うが
第一番が最初の交響曲ではないだろう
ハイドンは先に「6つのスケルツァンド」という交響曲のプロトタイプのような
曲集を作曲しており、これらが習作的なものといっていいだろう。
ちなみにパリ交響曲も「くま」が初っ端ではない。
でもトマスファイのハイドンは突進力がある素晴らしい演奏だと
感服いたす。 交響曲第1番ならソ連時代のマルク・エルムレルの演奏が好きだな
交響曲第3番も良い演奏だった 朝比奈も良いな
せっかく全作品やったのに
録音が少ないのが残念
モーツァルトは倉敷あるので我慢するけど >>985
クラシック音楽の曲番号というのは出版順、あるいは出版社が出版するにあたって付けた番号というパターンが多いよね。
なので、曲番号は作曲順と多少異なる事が少なくない。 ホーボーケン番号はオランダの音楽学者アントニー・ヴァン・ホーボーケンが当時考えられていた曲種・作曲順につけた番号
当時はモーツアルトのケッヘル番号やバッハのBWV番号などが知られていたが
どちらにも欠点があるためあのような番号付けになった バッハのBWV番号の欠点・・・曲種ごとに分けていることがわかりづらい 十字架上のキリストの最後の7 つの言葉の弦楽四重奏版の
Hob. III : 50 〜 56 という変な分け方
何故そうなった 281 名無しの笛の踊り 2018/09/26(水) 18:29:32.43 ID:YFcrlROg
モーツァルトのケッヘル番号はたびたび改訂によってコロコロ変わるので目が離せないけど
ハイドンのホーボーケン番号は実に単純明快で分かりやすいよね。
たとえば、交響曲第55番「校長先生」なら
交響曲はhob-1
あとは第何番、55番とそのままリンクして
hob-1=55とすぐわかる。
282 名無しの笛の踊り sage 2018/09/26(水) 21:58:33.46 ID:SvGahvOL
ホーボーケン番号はモーツァルトのケッヘル番号とバッハのBWVの間を取って考案された
ケッヘル番号とBWVを同じように考える人が多くて混乱する人が多かったんで
ケッヘル番号は基本的に曲種によらず作曲順だが、BWVは下から3桁以上が曲種別の大分類、下2桁がほぼ作曲順
284 名無しの笛の踊り sage 2018/09/26(水) 22:51:46.86 ID:SvGahvOL
BWVは、1900年に完結した旧バッハ全集用の研究を基本資料としつつ、それからの50年間に発見された新曲を組み込んだもの
1950年から始められた新バッハ全集の編纂作業の途上で判明した、作品の成立年代や真贋鑑定、さらには分類の見直しなどの最新の研究結果が反映されていないのはやむを得ない
285 名無しの笛の踊り sage 2018/09/26(水) 23:09:10.99 ID:SvGahvOL
ハイドンのホーボーケン番号についてあえて言うなら
交響曲はたまたま問題ないが
弦楽四重奏曲やピアノ・ソナタになるとホーボーケン番号と通例の番号がずれているため混乱するという問題が
ピアノ・ソナタ第62番 変ホ長調 Hob.XVI:52 (第52番) など
286 名無しの笛の踊り sage 2018/09/27(木) 05:32:57.23 ID:HDT6sYLQ
ピアノソナタについてはホーボーケンを基準にしたほうがいい 最近は新全集編纂ついでに新しい作品整理番号付ける事も増えてるみたいで
変に作品番号が複数ついてたりしてややこしい 交響曲50番から81番までの録音でいいのはある?
古楽器は抜きで 交響曲102番は古くてかまわないのなら
マルケヴィチが好きだね アンカーもないし質問スレでもないのでただ話題振っただけともとれる このスレッドは1000を超えました。
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