ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 その8 [無断転載禁止]©2ch.net
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クレモナは演奏も録音も良くも悪くも個々の自由にって感じでまあ面白いw
カザルスはまだ軽くしか聴けてないが結構好印象 すごくおもしろい在宅ワーク儲かる方法
少しでも多くの方の役に立ちたいです
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BV8 いやいやサッパリですわ
毎日ヒィコラ言うてなんとかやってますわ 他スレの話で恐縮だが自家製盤起こしスレに上がったブッシュSQがホントにスリリングでいいな
きわどいコースへ投げ込んでくる剛速球投手みたいな臓腑がひょぉ〜っとなる快感があるよ >>490
> 剛速球投手
かどうかはともかく、作品そのものをじっと目に据え、真っ向勝負。知らず知らずのうちに彼らの世界観に引き込まれる。
ブッシュはベト以外でも、シューベルト(死と乙女)なんかも、死そのものが追っかけてくるような、死んだ乙女に対しての
深い哀惜の念、絶品です。ルドルフのバッハ指揮も(管弦楽組曲、ブランデンブルグ)もすばらしい。おっと、大分脱線してしもうた・・・ ブッシュQとかカペーQは貧弱なSP音源の向こうからただならぬ気迫みたいなものがヒシヒシと伝わってくる
ひょっとしたら録音が貧弱だからこそ逆に想像力をかき立てられる部分もあるのかも知れない
といっても、もちろんSP時代のものならどの団体でも良いと感じるわけではないが >>1
ピアノソナタばかり聞いていましたが最近はこちらの方がよくなってきました。
まだまだ初心者ですがよろしくお願いします。 15番の「祈り」いいよねぇ
深夜に静かに聴きたくなる ベートーヴェン最晩年(死の1年半ぐらい前から)の作品は良い意味で「枯れた」「燃え尽きた」感じがする、
という意見もあるがどうだろ? バカの一つ覚え的な安易な言い方だなと思う
昔の老害評論家が老人の演奏を聴くとすぐ脊髄反射で「枯淡の境地」って言ってたのと同じ >>499
> 昔の老害評論家が老人の演奏を聴くとすぐ脊髄反射で「枯淡の境地」って言ってたのと同じ
映像が残っているがクレンペラーの晩年は本当に枯れていたぞw
演奏の途中でそもまま永眠しそうな腕の振りw 何も見ず、何も聴かずともマウントが取れる貶し方を開発中の奴らばかりだなでほんとにクズ ベートーヴェンの後期作品を聴いて「燃え尽きている」としか感じないなら何も聴かない方がマシ 16番の第三楽章はなんか葬式場で流れる曲みたいな気はしないでもない 16番の第2楽章の発狂したようなところと、
第4楽章の可愛いメロディーが良いね〜 >>505
燃え尽きているというわけではないが、
そろそろ自分でも死を予期しながら作曲していたのではないか? >>506
そろそろ自分でも死を予期しながら作曲していたのではないか? 14番の終楽章が急に長調になって終わるじゃん。
あれはなんだか「喜劇は終わった」って言ってる感じする 肺炎みたいな急性の死因を予期できてたら超能力者ですなぁ
あと10年生きてたら誰も言わなかったろうことだね >>511
死は突然ではなく、腹水を脱いたりしながら闘病していたはず。
突然死ではなく、下痢や腹痛が続いていて治療しても治癒しないのだから
本人も「ひょっとしたら死ぬかも」と思っていたのではないかな。 1826年12月に肺炎を患ったことに加え、黄疸も併発するなど病状が急激に悪化し、以後病臥に伏す。
病床の中で10番目の交響曲に着手するも未完成のまま翌1827年3月26日、
肝硬変のため56年の生涯を終えた。
(ウィキペディア) 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調Op.131(1826年)
大フーガ 変ロ長調 Op.133(1826年)
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135(1826年)
死去の前の年の作品はこの3つと、弦楽四重奏曲第13番の最終楽章の書き直しだけ。 腹水盆に帰らずって言うしな
ベートーヴェンの死は覆らないという意味 >>518
マジレスすると、今は腹水を抜いて ろ過してからまた患者の体内に戻す医療技術もある。
最新技術だが。 >>517
ということは死期を悟ったことが曲の内容に反映しているというのは時系列的に矛盾しないかな? ベートーヴェンは何度も死を覚悟してるよ。
40代作曲活動が空白になってる期間にもあったし、
15番の第3楽章の病癒えたるなんちゃらのときもそう。
俺は長くない、次病状が何か出たら、というのは第九書き上げたあたりでもう思ってたんじゃね。 >>521
突然死ではなく、かなり前から闘病していて、しかも治らないのだから
死ぬかもしれないと覚悟していたのではないだろうか? それなら交響曲2番あたりからずっと燃え尽きてないとおかしいな
要するに死を覚悟した悟りを開いた作風なんだろ >>523
だから闘病中に作曲したのはどれかと質問したわけですよ >>525
闘病といっても、突然に体調を崩したわけではなく、ジリジリと体調不良になっていったわけで。
弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調Op.131(1826年)
大フーガ 変ロ長調 Op.133(1826年)
弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135(1826年)
死去の前の年の作品はこの3つと、弦楽四重奏曲第13番の最終楽章の書き直しだけ。 >>526
それが死の前年の12月から5ヶ月間だという話のようですが、
つまり、それより以前の段階でそろそろ死の床につくだろうことを既に予知していたということでしょうか >>527
そうだと思う。腹痛や下痢がずっと続いていて、治療しても治らないのだから。
「これは死ぬかもしれない」と思うのが普通では? 死の前年の12月から5ヶ月間は文字通りの病臥。
しかしそのしばらく前から病気治療はしていて、しかし効果がなかった。 輸入盤だけど東京SQの全集って随分安いですね。
盤だけで解説書ないのタイプなのかな。
これって全員ストラディバリ使用してた時期の録音ですか? 東京クヮルテットのベートーヴェンは、ストラディヴァリのパガニーニセットを借りられる前の録音です >>535
そうなんですね。有り難うございます。
全集はABQ旧とブダペストMonoと持ってるのですが、
全曲デジタル録音のも1セット購入しようか思案中です・・・ >>537
なら世代的にもうちょい若いというか新しい方が楽しめそうかな
ABQと東京Qって似た世代だし >>537
https://www.amazon.co.jp/dp/B07C9H53J2
記念碑的全集が待望のお買得価格に!
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
エマーソン弦楽四重奏団
1994&95年デジタル録音。 >>520
ウマいこと言ってるのか?
自分はゲバントハウスがおすすめ 臨終にワインが届いて
「しまった!遅すぎた!」って言ったらしい 533=537です
皆様アドバイス有り難うございます。
東京SQとエマーソン両方新品買っても送料込みで約4500円なのでどっちも購入してしまいました
東京SQは1,055円で日本の団体だから西欧では格下偏見持たれてるのかなと悔しい気もしますね。
廉価版1枚分と同じような値段でどのくらいの満足を得られるか楽しみです。 >>544
おー!おめでとう!!
昔、定価で買った身としては羨ましい限り
東京クヮルテットはニューヨークで定期演奏会開いてた、アメリカの団体として認識されてると思うよ
人気無いと廉価版自体売りに出されないから、安いのは量産効果だと思っとこう メロスの再販出たから買ったけど思ってたのと違った…
なんでこんなにせわしないの?
まだ全曲は聴いてないけど 最初に聞いたのがメロスSQだからせわしないと思わないが。
で、メロス最近再販出たんですか?
今は最近買った激安ハンガリーSQのモノラルのを聴いてます。音良くないけどね悪くないようです。 >>548
ハンガリーのとりわけモノの方はいい演奏だね。とりわけお気に入りが7番の3楽章。彼らの演奏は最高! メロスの話題が出ていたので、俺は聴いたことなかったのだが、youtubeで聴いてみた。
いい演奏なんだね。落ち着いていて作品に迫ろうという姿勢が感じられ好印象。
これ、今は塔発売の高いのしかないけど、今まで廉価盤出たことある?それと後メロスでお勧めの作曲家いる? メロスはシューベルトの全集が至高
昔「他に全集が見つからなかったから」知らない団体のを買ったけど、聴いてすぐファンになった >>551
サンクス。ちょっと見てみる。それとメンデルスゾーン弦楽四重奏曲も気になっている。
曲そのものを全く知らなかった。しかしちょっと聴いた分、きれいな曲だった。
メンデルスゾーンの弦四、あまり知られてないんじゃない?
あと、メロスのを、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、お勧めのシューベルトをお金と相談して買おうかと
思うが、彼らの”全集”は出たことない?
それとシューベルトの弦四は、ウィーンコンツェルトハウスのを持っているけど、演奏が甘ったるすぎ。彼らのハイドンが気に入ったので、
購入したがこれは失敗。 アマデウスQみたいな全録音集はメロスでは見たこと無いなぁ
メンデルスゾーンもメロスの良いよ
適度に勢いの良い発音が合ってる感じ
メンデルスゾーンは作曲者自体がSSS級に有名ではないんで、室内楽まで聴く人が少ないのよね
良い曲あるのに
Vn協奏曲、交響曲、真夏の夜の夢、フィンガロだけじゃ勿体ない
シューベルト、特に後期は、ロマンティックな一人称の悲劇っぽくするか、古典的な三人称の悲劇っぽくするかで、全然違ってくるってのをどこかで読んだ
メロスのシューベルトは、ウィーンコンツェルトハウスとは違う、ABQよりも現代的な感じがする スレチになってしまうが、メロスのメンデルスゾーンは個人的にはおすすめしない。
ドイツの生真面目な演奏だと思うが、メンデルスゾーンの音楽とはちょっとズレている気がする。
おすすめはターリヒ四重奏団で、演奏と録音よし。
最近ではマンデルリンク中々いいし、レーベルのサイトで安く全集がダウンロード購入できるはず。 スレチすまん
メンデルスゾーンはエマーソンはどう?ちょうど全集欲しいと思ってたとこ。 メロスQのお勧めは
シューベルト全集、ブラームス全集、シューマン全集、ケルビーニ全集ではないかと。
ベートーヴェンは好みが分かれると思う。
自分は、中期の演奏は好きだが、後期は物足りない。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、
ブダペスト(1回目)、バリリ、アマデウス、イタリア、
スメタナ(スプラフォン)、ABQ(スタジオ)、グァリネリ、ゲヴァントハウスがいいと思う。
なお、ゲヴァントハウス以外の新しいのはあまり知りません。お勧めを教えてください。
ちなみに有名なエマーソンとズスケは、全集としてはぴんときませんでした。 メロスでもラズモフスキーは旧盤の尋常でない緊張感がたまらん。 > ABQ(スタジオ)
こいつらは嫌だな。正確無比なのは機会のようで、無味乾燥、聴いていて息が詰まる。 >>558
全集ではないが、ブッシュは捨てがたい。ブダペストは俺はステレオの方がいいな。モノの方は音が同時代のものと
くらべても悪いと思うが。ちょっとキンキンしてるのかな?リマスターのせい? タネーエフのってどなんですか?
当時ソ連の四重奏団気になってます。 >>562
物足りないのはベートーヴェン弦四作品ではなく、
メロスの演奏についてなんじゃないかな?
でも、どっちにも取れるかも・・ どっちにも取れるわけないだろ
>自分は、中期の演奏は好きだが、後期は物足りない。
なんだから、メロスの演奏では後期が物足りない意味にしか取れないじゃん 中期の演奏は好きだが、後期は(ベートーヴェンの作品自体の出来が)物足りない。
こういう意味やろ 確かに後期のカルテットは深遠さが足りないよね
ウインナワルツみたいに軽快というか
ベートーヴェンもわりと気楽に作曲したっぽい 単に聞く耳がない、聴き取れない、理解出来ない、と、そう言う事だろ。馬鹿耳の告白。 >>570
人生最後の作曲は13番最終楽章の書き直しらしいな。
大フーガに変わる。
これはこれで肩の力が抜けた名曲だと思う。 15番の第3楽章なんか、運動会の徒競走にでも使えそうなくらいコミカルでポップな曲調だしな >>573
あれは一時かなり悪かった内臓の調子が一時的に良くなったことへの
感謝の曲ではなかったか? まあ、ベートーヴェン自体リア充で、苦労や苦悩とは一切無縁な人生送った人だから
曲調がともすると軽薄になるのもしかたがない 後期とりわけ13以降は野心的意気込みは減退してるかも知れないけど、
深遠さに欠けるとは感じないけどなぁ…
何か人生を達観したような世界観が感じられて、
これはこれで中期とは別の深遠さはあると言えると思います。 14番をシューベルトは「この後でわれわれに何が書けるというのだ?」と言ったとか。
まあわからん奴にはわからんのだろうな。特に立ち上がって奇声でグレイトとか吠えるようなキチガイとかには永久に無理。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています