【たぶん】日本&アジア作曲家のオペラ【2】 [無断転載禁止]©2ch.net
日本人やアジア出身作曲家の作ったオペラについて語ってくだされ。
上演レポート歓迎。 シンセティックオペラ「何故・だから」
うーん。難解なのか内容が浅いのかわからん。 >>133
石桁真礼生「卒塔婆小町」
・・・なんというか三島の言葉についていくのが精一杯です感が。
一句一節も原作から逸脱しないというハードルのせいなのか?
あと歌にもオケにもキャッチーな音楽が無い。
「口ずさめるオペラが欲しい」とかいうのはこんな感じなのか?
再演されないのには訳があるのかとか考えてしまった。
前座(失礼;)のサイコホラー講談の方が良かった。これモノオペラにしたらいいんじゃね? >>136-138
「アップルパイの午後」行く人いる? JACK PERLAの「Shalimar the Clown」
インド風三木稔かよ!?とか一瞬オモタ >>142
民族楽器要素取るとペンタトニックがむき出しになるとこは似てるか? 日系人強制収用を描いた「アメリカンドリーム」は全然違う 野平一郎「亡命」
CDジャーナル10月号「日々悶絶」 ここ数年での嬉しい発見は宮川彰良(作曲)と響哲也(台本)かな
日本の作曲家と日本語でロッシーニみたいな笑えるオペラが作れるというのは嬉しいことだ。
たたみ込むようなだじゃれと躍動する音楽で腹筋が動き出しそうなw
あと小説家や脚本家より詩人や俳人の方が言葉的にも劇構成的にもオペラに向いてるという発見。 韓国国立オペラ団が旧日本軍の慰安婦の人生を描く創作オペラ「1945」を来年上演する。
同オペラ団が20日、発表した。
「1945」は日本による植民地支配から解放された混乱期の韓国人慰安婦と日本人慰安婦の人生に光を当て、
民族的アイデンティティーとヒューマニズムの葛藤を描いた作品。
国立オペラ団の芸術監督を務める尹鎬根(ユン・ホグン)氏は昨年2月に就任してから韓国を題材にした
作品のレパートリー開発の重要性を力説してきた。
国立オペラ団は「1945」を手始めに、今後も韓国の情緒が込められた韓国オペラの開発・公演に邁進(
まいしん)するとコメントした。
この日発表された来年の演目には韓国初演となるロッシーニの「ウィリアム・テル」とワイルの「マハゴ
ニー市の興亡」が含まれており注目される。
日本による植民地時代に起きた「三・一独立運動」と大韓民国臨時政府樹立から来年で100年になること
を記念して上演される「ウィリアム・テル」はオーストリアに抑圧されていたスイスの英雄の話だ。
国立オペラ団は、「ウィリアム・テル」は「三・一独立運動」と重なり、韓国人に響くメッセージを伝え
みみみみみみみみみるだろうと紹介した。
チケットは来年1月末から販売が開始される。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/20/2018122080237.html >>148
チラシとかの宣伝美術みるとシリアスみたいだが
ブルーアイランド版はコメディ色が強い・・・はず 今月はニホンザル・スキトオリメ
http://nipponica.jp/wp_34th/
来月は金閣寺と紫苑物語
http://www.nikikai.net/lineup/kinkakuji2019/index.html
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/asters/
にしてもスキトオリメの日(1/27)は新国タンホイザー、芸劇ドン・ジョヴァンニ、
藤原トラヴィアータとバッティングだし(1日で大劇場オペラ4公演てのも珍しい)
金閣寺と紫苑物語も日程後半(2/23・24)が完全にかぶってるし、集客は大変だろうなあ アメデオ
モディリアーニの半生を描いた作品
音楽的にはロック要素に新古典風
パブロ(ピカソ)の後半のモチーフとアメデオが「(芸術の)神に見放された」と歌う時の伴奏のモチーフが似ているところから
「美神に見捨てられても自分の道を貫き通した芸術家」の物語のだろうと思われる。 >>159
プロローグ、エピローグには現代の若い芸術家(の卵)たちが描かれていて、
若い芸術家たちへの苦いながらもエールとして締めくくられている。 3/27日19:00マドリガーレ・オペラ「土方歳三 最後の戦い〜義に殉じた男〜」@函館市芸術ホール スキトオリメ
日本オペラのミッシングリンク。
プログラム読んでてふとおもったのは原作者と作曲家の間にある温度差がある、というか
作曲家の方が客観的というか少し引いて物語を見ている感じがした(良い意味で)。
音楽のクスリとくるおかしみやユーモアが凄惨な物語を絶妙に聴衆に受け入れやすくしてくれている。
3階のボンビー席のせいなのか指揮のせいなのかもともとそういうスコアなのか声がオケに潰されてる感が;
でもこれ再演の価値はあったと思う。新国あたりが上演すべき作品だろこれ。 >>163
プログラムに載ってる原作者のエッセイに「チェコ語や英語に訳された」とあるけど
原作のことかな? オペラ訳詞台本があるなら海外と共同制作可能じゃん。 >>163
「ニホンザル・スキトオリメ」
2階LBエリアで聞きましたが、やはりくすの木の語りにオケがかぶさってしまったので字幕があって助かりました。
新国立劇場よりもオケ主催の演奏会形式オペラのほうが面白い演目だったりしますよね。 演奏会形式だと演技がないから、投獄されたスキトオリメの最期の作品の時に演者が袖にもどっちゃってたし、ソノトオリメに女王のお守りを書かせる時に歌の出番がないから居なくなるのはチグハグに感じた。
オペラなら歌がなくとも出番はあったんじゃないかなぁ。
今回はクスノキが1番素晴らしかったとおもった。関西弁風の話なのは舞台は関西地方なのかな?とか、大平洋戦争の記憶が強く残る時代の作品だなと思った。 >>166
関西というより狂言の発声じゃないのかなとオモタ。
時系列的に正しいのかわからんけど。 クスノキ=関西弁 は作曲者の意図、だそうだ
http://nipponica.jp/wp_34th/2018/09/22/オペラ『ニホンザル・スキトオリメ』、いよいよ/
演奏会形式オペラ(オペラコンチェルタンテ)とはいっても、
最近は大掛かりな装置がないだけで歌手は暗譜で演技はつけるという傾向
今回の演出の田尾下氏が最近手がけたBCJのポッペアの戴冠もそう
わざわざ演出として実績のある田尾下氏を配したのには
もともとはそういう意図もあったと思うが
たった1回の公演で今後のレパートリーにもならないオペラ(しかも歌唱至難な現代曲)
の暗譜を歌手に強いることが難しかったのだろう
補助金が多くついたとはいえ所詮はアマオケの公演でそれに見合ったギャラが
歌手に対して支払えるとも思えないし
オケが大編成(プラス合唱)すぎて舞台上に物理的にスペースが確保できなかった面も
あるかもしれない 團伊玖磨「建・TAKERU」全曲がつべにあがっていた
最後のエヴァンゲリオン風のゆかいなオチを久々に観ることができたぞ 「紫苑物語」
「絵師」からしてそれほど難渋な音楽にはならんとは思っていたが
歌詞が聞き取れない上にストーリー理解のさまたげになってるという摩訶不思議。
音楽はその場の情景は描くが物語の動きは描けない。
歌手の技巧の見せ所多し。レチタティーボとダカーポアリアのバロックオペラのよう。
話はうつろ姫外せば分かりやすくなったんじゃね?
演出はさぞや苦労したんだろうなとか思ったけど、他の演出家、岩田逹宗あたりならどうしたかなとか考えてしまった。 紫苑物語
「日本オペラの文脈」
あー、つまり「物語に寄り添う音楽と物語から乖離した言葉」ってこと?
たしかに今までの邦人作曲家にはなかった要素だわw なんかこのパッセージが頭の中でリフレインww
あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ
あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ
あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ
あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ
あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ >>172
逆に「難解な前衛詩みたいにしてやろうぜ」的な意図があったのかもしれん。
それなら台本作者と監修者としては成功。 >>174
亜門はネスカフェCMで有名だからそれなりに人が来てた感じ?
3年前の神奈川の田尾下演出の要素をかなり取り入れていた。
客席は”違いがわからない男”ばかりではないぞ。甘く見んな。 GP写真見る限り第二幕の白拍子舞は実際に歌いながら舞ったのか 3/17,15:00- 松下巧「長安悲恋(ちょうあんのこい)」@東京芸大奏楽堂 >>170
昨日の朝日夕刊に批評載ってる・・・なんとも歯に何かはさまったかのような文章 https://event.hakobura.jp/5376
3/27マドリガーレオペラ「土方歳三最後の戦い」@函館市芸術ホール >>181
遣唐使はロマン+**+
なかなかの佳作、というかオペラ経験ない人に観せたいわ。音楽もメロディアスで叙情的。
ブログラムの西村朗氏の解説にもあるが夢枕獏の台本が奇想爆発で面白い。
瀬戸内寂聴氏の「愛怨」もそうだけど小説家が書く台本てオペラの常識からみるとぶっとんだ発想がでてくることある。 オペラ「セーラ A Little Princess」 全三幕 日本語公演
2019年6月16日(日)開場14:30 開演15:00
板橋区立文化会館大ホール オペラ「本能寺が燃える」
日時:5月24日(金) 19:00
5月25日(土)15:00
5月26日(日)15:00
会場:宝生能楽堂/東京都文京区本郷1-5-9 音楽ドラマ
「THE鍵KEY」
谷崎潤一郎×フランチェスカ・レロイ
日時:
@2019年5月19日18時〜
A2019年5月25日14時〜
B2019年5月26日14時〜
C2019年5月26日18時〜
※公演時間:約1時間30分
料金:4500円(当日精算)
定員:35名(完全予約制)
会場:旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区上野桜木2-20-3) 「ある水筒の物語」5/31,6/1@靜岡グランシップ
「ミスターシンデレラ」の台本・作曲のコンビなので期待していったがイマイチ。
大戦中の静岡大空襲と墜落した米軍兵士を空襲の被害者と同等に供養した史実を基にしたオペラ。
空襲直前の民衆の生活を描く前半と空襲。墜落したB29から見つかった黒焦げの水筒までで第一部。
水筒の持ち主の米軍兵士を供養するかの葛藤から鎮魂、戦死した日本兵、墜落した米軍兵士、空襲で亡くなった少年の魂が
戦後の日本を彷徨の末、ともに供養されて昇天するまでが第二部。
全体的に散漫で焦点がぼやけた印象。演出で最初から水筒を出せばまとまった印象になったかも。 6月29日土曜
NHKFM 午後9時00分〜 午後10時00分
クラシックの迷宮 ▽間宮芳生 卒寿(90歳)を迎えて〜NHKのアーカイブスから〜
「オペラ“ニホンザル・スキトオリメ”(プロローグ〜第3景)」
間宮芳生:作曲
<〜NHKのアーカイブスから〜 ※放送初演:1965年11月22日>
※木島始:台本 2019/07/07 17:00
ロシアで日本オペラ『夕鶴』に拍手喝采。芸術は文化の違いを超える
https://forbesjapan.com/articles/detail/28127 小劇場オペラ「出雲阿国」東京不忍公演
日時:7月31日19時
会場:上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)
料金:2,000円(全席自由) 池辺晋一郎「耳なし芳一」@石川県立音楽堂邦楽ホール
2019年8月11日(日)
作曲家ご本人臨席での上演。
オペラの前に神田松之丞の講談。
観客の一部が松之丞目当てだったと思われること、オペラの第1部のオケがもっさりしてた(指揮者の問題か)ことから、休憩時間で帰ってしまった客も居た。
引きちぎった耳に殺到する平家の女房達の合唱は、凄惨で醜悪な場面のはずなのに美しかった。 >>198
>>139といい第一回の「死神」といいやっぱ納涼企画なんだろか。
いけべえ作品2作目かぁ・・・ >>201
客席で聴いたのよりクリアーな発声だった
席が悪かったのか録音技術のおかげなのか・・・?? 日帝性奴隷オペラ「1945」
台本作者のインタビューにある通り日本での上演を進めているらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=qkNxeyHobV8 2019年10月31日(木) オペラ「石見銀山」完全版 東京特別公演@東京文化会館 歌劇ブラック・ジャックDVD上映会
@天竜壬生ホール
2019年11月4日(月・祝) 13:00上映開始
鑑賞無料(要電話申込み)
http://hamakyou.jp/events/歌劇ブラック・ジャックdvd上映会/
天竜壬生ホールhttps://www.hcf.or.jp/facilities/mibu/access/ 「わが町」2020/3/18(水) ・ 2020/3/19(木)@四谷区民ホール 「タキシード伯爵 第1回〜モーツァルトは美味しい〜」
公 演 日:2020年2月15、16日(全4回公演予定)
会 場:金沢21世紀美術館シアター21 >>207-208
日帝性奴隷オペラをサンフランシスコオペラに上演打診してるらしい オペレッタ『月盗んだ話』
台本 中津邦仁、作曲 岩河智子
2020年1月13日(月)
会場:北翔大学札幌円山キャンパス多目的ホール
・午後1時、午後4時の2回公演
https://peraichi.com/landing_pages/view/operetta 「紅天女」思ったより売れてないな
まあクラでは無名に近い作曲家だからガラスの仮面ネームバリューだけではここまでか >>221
ヅカだと斜め上に魔改造されるから....
ぴあ覗いたら高額席も売り切れてた。ヨカッタヨカッタ。 >>225
わしじゃ、ワーグナーじゃよ
ちと今更楽劇をこさえる気はないのぅ 松平頼則 音楽詩劇「葵の上」
1/11 15:00,18:00@山王オーディアム
オペラ「源氏物語」の再構成。
「源氏物語」全曲は来年パリで上演 >>227
ああ、聴きたい
でも直前に言われても、無理 >>228
NHKが来年のパリ公演を放送してくれるのに期待するしか無いべ >>228
構成・演出が笈田勝弘氏なので新国あたりで呼ぶかもね 美内すずえ*寺嶋民哉「紅天女」
「ガラスの仮面」の劇中劇「紅天女」のオペラ化
自分の経験では「優れた劇伴作曲家が優れたオペラを作れるとは限らない」というネガティブ法則あるんだがw
寺嶋民哉の音楽は聴きやすい一方で歌唱部がちゃんと歌になっていて好印象。
演出も初演に合わせた具象的な舞台。背景に説明も含めたイメージ動画が投射されてわかりやすい。
大宇宙や陰陽図が出てきたのはちょっと笑ったが間違ってはいないw
ただ、(これは会場の舞台機構からして仕方ないのだが)場面転換や衣装がえに時間がかかって物語が中断してしまい
音楽もそこまで想定してなかったのか御笛や石笛で間をもたせすぎて石笛のありがたみが薄れてしまった。
第一幕前半は歌手でなく狂言の人らしき天狗二人の会話がユニークだが野盗の頭とのエピソードが中途半端な感じがした。
歌手は健闘してたが阿古夜役は原作中で紅天女がインフレ化してるせいか一人二役は荷が重すぎた嫌いがある。
歌手を分けて大神が阿古夜に降りている場面では阿古夜(リリックなソプラノ)・大神(ドラマチックなソプラノ)の歌手に同時
に歌わせてもよかったのではないかと思った。
改良(改訂)されて再演されるならまた観に行きたい作品であった。 紅天女とか本当にくだらねえわ
やってる奴らバカだろ
評価してるのも関係者のみ イワンのばか
そういやここ数年こんにゃく座観に行かなくなったな