静岡の団体オペラ・ディ・ファミーユの公演8/19「ミスター・シンデレラ」室内楽版@静岡音楽館AOI観た。
この前に福島の団体で演奏会形式で上演されてるらしい。
邦人作品、ローカル(舞台は鹿児島)だけでなくスタンダードな要素(ジェンダー)もある市民オペラを委嘱
自治体以外が共同で再演していく試みはこれからも増えて欲しい。
静岡の公演だけどこの団体の以前の公演よりレベルが上がって嬉しいが
ホールの音響が良すぎるせいか一部歌詞が聞き取れない箇所あり。
それでも観客のリアルタイムな反応があるのは日本語の強み。
演出はコンサートホールでの公演なので舞台上に十数人のオケと最小限の道具だけだが
人海戦術(舞台転換+人物配置による場面構成)で立派に舞台作品として成立させてた。
二階オルガンスペースもうまく使ってた。
東京・鹿児島公演は別の演出らしい(担当演出家自体違う)。
終幕でお隣のワンコの数が増えててワロタww