「狂おしき真夏の一日」
へー、期待してなかった分以外と良かった。
 林真理子の台本は某有名オペラの女性視点によるバリエーション一つとして面白いかも。
フィガロとか薔薇というよりオペレッタ(メリーウィドウとか)の軽薄な損得勘定要素にお下劣も追加。
 三枝成彰の音楽はいわゆる物憂げな三枝節に以前の作品群に比べると旋律の息が長い。
ブッファと銘打った割にはノリノリ感が少ないが。
 秋元康の演出は・・ぉぃ、仕事してんのかゴラァ!感w 演技は歌手任せなんだろな(まあキャストが芸達者多いので問題は無いがw)