アルバン・ベルク [無断転載禁止]©2ch.net
>>2
クライバーにしてはかなり荒っぽい
だが作品に合っている よくわかる日本の新ウィーン楽派受容
・基本的にシェーンベルク派とベルク派で分かれる
・だがウェーベルンが一番という人はいない
・にも拘わらずマイノリティーを気取って、よく理解もしてないのに
ウェーベルンを推す一派が存在する 声楽で素晴らしい業績を残したのは、ベルク
シェーンベルクとヴェーベルンの声楽曲はいまいち 声楽で素晴らしい業績を残したのは、ベルク
シェーンベルクとヴェーベルンの声楽曲はいまいち いや声楽曲は皆素晴らしいよ
ルルもモーセとアロンも第二カンタータOp.31も
まあ強いて言えばモーセとアロンが最強だな ヴァイオリン協奏曲のオススメはありますか?
ナクソスのレベッカ・ヒルシュで初めて聴いて好きになりました ルルって、ツェルハの補筆したところに来るとテンション落ちるよね チェルハはチェルハでポストセリエルの大作曲家だけどな ベルク派
シェーンベルク派
ウェーベルン派(いない?) >>13
あのナクソス盤は隠れた秀演だと思う
米尼だと高評価みたい
最初に良い演奏に出会えて良かったね
挙がってるクレーメルは凄く良いと思います
最近だとヴァイトハースがクールでなかなか >>13
今ならイザベル・ファウストがいいと思うね
ソロがしっとり聴かせるしアバドとオケも丁寧に伴奏つけてる
あと録音もいいね パヌラのクッレルヴォでクッレルヴォの妹役を歌ったソプラノのルサネンによる、
7つの初期の歌がシンプルながら味わい深い演奏
この曲をこういう風に歌うのもありなんだ!と目からうろこだった 逆に、世評の高いフォン・オッター盤は苦手
言葉を歌い過ぎて、言葉にとらわれ過ぎている気がする
藤村実穂子でも聴いてみたいが、残念ながらレパートリーにはしていないよう 皆も7つの初期の歌のお気に入りの演奏家は誰か書いて アルテンベルクも
ベルク、演奏するのが非常に難しい作曲家だと思う ごめん酔って連投しちゃった
お酒飲みながらベルク聴くものじゃないな 不思議なのは、ベルクの曲は何故あんなに官能的なんだろう? 逆説的になるが、ベルクの声楽曲は清楚で澄みきった声で歌ってほしい
声自体が華やかで色っぽすぎると、あまりにも性的になってしまうので ベルクってお手伝いさんに娘を産ませているけれど、
妻との間には子供いなかったよね? >>24
クレーメルは好きなヴァイオリニストなので届くのが楽しみです
ヴァイトハースという人は知らなかったけど、機会をみて聴いてみる
サンクス
>>25
イザベル・ファウストも評価が高いんですね
クレーメルの次に聴いてみようと思います
ありがとう ベルクで検索すると某スーパーが最初に出てくるから困る 20世紀最高の作曲家だが、作品が少なすぎる。
あと20曲あれば評価はもっと違っていた。 >>45
シュタインバッハー / ネルソンスもオススメ
遅レスごめん ズーカーマン/ブーレーズ聴いたけどなんかよく分からなくて、
スーク/アンチェル盤で曲との距離が縮まった気がした >>50
俺的には20世紀最高はバルトークだな
ベルクもバルトークも作品が多くないのは共通してる バルトークは何度登ろうとしても跳ね返される峻厳な山に似てる
ベルクの方がまだ親しみやすいw 「20世紀最高」でなくあくまで「20世紀前半最高」の作曲家だな
ベルクもバルトークも
まあ俺は20世紀前半に限っても最高とは思わんが こんなスレが出来てたんだ
ベルクは大好きだな
抒情組曲、2つのオペラ、ピアノソナタ、クラリネットとピアノの小品、
室内協奏曲、そしてヴァイオリン協奏曲
どれをとっても天才の刻印があるように思う
でも、ひとつだけあげるとしたらヴァイオリン協奏曲かな
バッハのコラールが出てくるところで泣く >>56
シュトックハウゼン
スレチなので去ります
煽るような書き込みスマソ うわぁでたぁ(^_^;)
でも自覚してる分嫌味な印象はないぜ 俺の感じではベルク派とヴェーベルン派は結構居るが
シェーンベルク派は少ない
俺は3人とも好きだけどな でもピアノ・ソナタはいまひとつ分からない
オケ版含めて >>60
シェーンベルクは12音になる前、更に言えば調性で書いてた頃のあの素晴らしさがあるので、
どうも12音の作曲家としてはいまいちに感じるんだよね
ただ、例外はワルシャワの生き残り
あれは本当に凄い作品だと思う
>>61
ピアノソナタこそベルクの原点
あのうねうねと調性の煮え切らない作品なのににシャープを2つ調号に設定し、
なおかつほとんどのfis,cis音にわざわざ音符の前に個々にシャープをつけるというまどろっこしい書き方してる
聞きやすい作品じゃないけど、やみつきになる要素があるなあ 某有名なアバズレの娘(こいつもアバズレ)にちょっかい出して
アバズレにこてんぱんに怒られている可哀相なベルク ベルクもウェーベルンも技術の限りを尽くして
凄く繊細な世界を描いてくれるから好きだ >>57
ベルクは駄作が一曲もないのが凄いよね
モーツァルトやベートーヴェンだってゴミみたいなつまらん曲もあるのに
もっともモーツァルトもベルク位推敲して書いてたら全部が傑作揃いだっただろうけどw >>65
このレベルまで磨き抜いてから作品を出す人って、ベルクとウェーベルンの他には、
ショパン、ラヴェルくらいかな。 >>60
浄夜もピエロも良いと思うが、それが20年代以後の作品を否定する理由にはならんな
まあシェーンベルクの音楽は愛想が悪いのはたしかだが
とはいえベルクも、3つの管弦楽曲の第3曲とか室内協奏曲のフィナーレとかは
一向にわかった気にならない シノーポリには長生きしてオペラの録音やってほしかった。 ベルクといえばアバドだな
ルルの映像ソフト出してほしかった アバドのヴォツェックすごく良かった。
NHKホールで観たよ。 それはいい経験をしたね>アバドの実演をNHKホールで観た
羨ましいな
今ヴォツェックやルルを最も魅力的に振れる指揮者は誰だろう?
クルレンツィスあたり? >>73
ベルクのCDが話題になった(価格の安さも含めて)のは10年以上前だけど、
その後どうしてるの?自分が知らないだけで活躍してるんだろうが クレーメルのベルク教えてくれた人どうもありがとう
繊細で良かった >>75
多いか?
フルトヴェングラー、ワルター、トスカニーニは大巨匠は誰も指揮してないだろ?
ワンランク下の中巨匠エーリヒ・クライバーはヴォツェックの初演をしてるけど アンチェル/チェコPO/スークの演奏でヴァイオンン協奏曲をブック0FFで¥280で買った。けっこう名演奏で、申しわけない気分になった。¥1000でも買ったな。 >>79
おまえいつの時代の人間だよ
50年ぐらい時間が止まってるのか? >>80
でしょ?
自分の持ってる輸入盤(アンチェル・ゴールド・エディション)は
メンコン、ブルッフ併録で、ブルッフがもたつき気味でいまいちだったけど、
ベルクはよかったわ フルトヴェングラーは12音技法に批判的だったしシェーンベルクの音楽なんて大嫌いだったけど変奏曲を初演したりしたんだよな
功名心もあっただけど自分が指揮しないとならんという使命感もあっただろうね
ブルックナーにしても初期の交響曲は聴衆の評価はぼろかすだったけどハンス・リヒターやウィーンフィルが初演したわけ
マーラーも自分も大指揮者だったけどメンゲルベルクも振ってたしね
と思うとベルクの場合同時代の一流の演奏家に評価が低いってのは作曲家として欠陥無しとはいえないねw 下品な話題で申し訳ないが、
女性の同性愛者の登場人物が出てくる最初の作品を書いたのって、もしかしてこの人? なんで同性愛が下品な話題なんだ?いつの時代の人間だよ ゲシュヴィッツ伯爵令嬢を色情狂のように描く演出は好きじゃない
一途で健気な女性として描いてほしい エログロなオペラならシュレーカーという先達がおります >>84
ゲシュヴィッツ自身より本能的にゲシュヴィッツを化物悪魔呼ばわりする連中の方がゲロイ。
なんですぐ分かるんだよ。 シェーン博士=ジャック、画家=黒人が一人二役というのがミソなんだな
しかし一人二役とハッキリわかる演出は難しいかもな いまさらながらエルフェのピアノソナタ聞いたけど、
硬質なブーレーズの2番の後のトラックだからいつも以上に甘美に聞こえた。
演奏もよかった。 スレ違いを承知で聞くけど、
ベルク以降の人で、ベルクに近い音楽性の作曲家っているのかな?
ベルクがとくかく好きなんだけど、影響を受けた人の作品を聞いてみたい。
古典に回帰したペンデレツキ、グバイドゥーリナとかはあまりピンとこなかった。 とりあえず弟子のアポステルを聴いてみるといいよ
弦楽四重奏全集が出ている
ベルクの引用もある >>94
色気が全然違うと思うんだけど
タケミツにもむせ返るような色気が求められる曲もあるのかしら >>95
武満の最初期、メシアンを知る前の作品と言われる「2つのレント」の1番目の曲は特にベルク風だと言われる
でも、あまりそうは聞こえないんだけどな
あと、個人的な感想だけど、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲なんかはバルトークに加えベルクの影響もあると思う
でもこちらもあまり色気は感じないかな
むしろ水野修孝なんて人とかかな、近いのは >>92
まずはルル補筆したフリードリヒ・チェルハを聴いてみよう。
補筆ではそんなに評価高くないけど、自作は凄い作品ばかりだ。
パワフルかつ瞑想的、ポストセリエルでありながら堅固な構造を思わせる。
とにかく響きが魔法のようで、オーケストレーションは第一級。
60、70年代のいかにもポストセリエルの作品もいいが、近作の充実っぷりはヤバい。
今では貴重な1920年代生まれ。
あとはウォルフガング・リームかな。こっちは新ロマン主義と呼ばれる当たり、
よりベルクに近いと思う。ただ2000年のルカ受難曲移行の近作は宗教曲に偏りがち。
まあ合唱曲は物凄く美しいけど、一番ライフワークとしてるのは弦楽四重奏曲だな。
あとは、Peter Ruzickaなんかはマーラーに影響受けてて、引用などもしている、
本質的にロマンチックな作風だよ。 >>93-98
色々教えてくださって、ありがとうございます! >>93-98
色々教えてくださって、ありがとうございます!