アルバン・ベルク [無断転載禁止]©2ch.net
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>>75
多いか?
フルトヴェングラー、ワルター、トスカニーニは大巨匠は誰も指揮してないだろ?
ワンランク下の中巨匠エーリヒ・クライバーはヴォツェックの初演をしてるけど アンチェル/チェコPO/スークの演奏でヴァイオンン協奏曲をブック0FFで¥280で買った。けっこう名演奏で、申しわけない気分になった。¥1000でも買ったな。 >>79
おまえいつの時代の人間だよ
50年ぐらい時間が止まってるのか? >>80
でしょ?
自分の持ってる輸入盤(アンチェル・ゴールド・エディション)は
メンコン、ブルッフ併録で、ブルッフがもたつき気味でいまいちだったけど、
ベルクはよかったわ フルトヴェングラーは12音技法に批判的だったしシェーンベルクの音楽なんて大嫌いだったけど変奏曲を初演したりしたんだよな
功名心もあっただけど自分が指揮しないとならんという使命感もあっただろうね
ブルックナーにしても初期の交響曲は聴衆の評価はぼろかすだったけどハンス・リヒターやウィーンフィルが初演したわけ
マーラーも自分も大指揮者だったけどメンゲルベルクも振ってたしね
と思うとベルクの場合同時代の一流の演奏家に評価が低いってのは作曲家として欠陥無しとはいえないねw 下品な話題で申し訳ないが、
女性の同性愛者の登場人物が出てくる最初の作品を書いたのって、もしかしてこの人? なんで同性愛が下品な話題なんだ?いつの時代の人間だよ ゲシュヴィッツ伯爵令嬢を色情狂のように描く演出は好きじゃない
一途で健気な女性として描いてほしい エログロなオペラならシュレーカーという先達がおります >>84
ゲシュヴィッツ自身より本能的にゲシュヴィッツを化物悪魔呼ばわりする連中の方がゲロイ。
なんですぐ分かるんだよ。 シェーン博士=ジャック、画家=黒人が一人二役というのがミソなんだな
しかし一人二役とハッキリわかる演出は難しいかもな いまさらながらエルフェのピアノソナタ聞いたけど、
硬質なブーレーズの2番の後のトラックだからいつも以上に甘美に聞こえた。
演奏もよかった。 スレ違いを承知で聞くけど、
ベルク以降の人で、ベルクに近い音楽性の作曲家っているのかな?
ベルクがとくかく好きなんだけど、影響を受けた人の作品を聞いてみたい。
古典に回帰したペンデレツキ、グバイドゥーリナとかはあまりピンとこなかった。 とりあえず弟子のアポステルを聴いてみるといいよ
弦楽四重奏全集が出ている
ベルクの引用もある >>94
色気が全然違うと思うんだけど
タケミツにもむせ返るような色気が求められる曲もあるのかしら >>95
武満の最初期、メシアンを知る前の作品と言われる「2つのレント」の1番目の曲は特にベルク風だと言われる
でも、あまりそうは聞こえないんだけどな
あと、個人的な感想だけど、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲なんかはバルトークに加えベルクの影響もあると思う
でもこちらもあまり色気は感じないかな
むしろ水野修孝なんて人とかかな、近いのは >>92
まずはルル補筆したフリードリヒ・チェルハを聴いてみよう。
補筆ではそんなに評価高くないけど、自作は凄い作品ばかりだ。
パワフルかつ瞑想的、ポストセリエルでありながら堅固な構造を思わせる。
とにかく響きが魔法のようで、オーケストレーションは第一級。
60、70年代のいかにもポストセリエルの作品もいいが、近作の充実っぷりはヤバい。
今では貴重な1920年代生まれ。
あとはウォルフガング・リームかな。こっちは新ロマン主義と呼ばれる当たり、
よりベルクに近いと思う。ただ2000年のルカ受難曲移行の近作は宗教曲に偏りがち。
まあ合唱曲は物凄く美しいけど、一番ライフワークとしてるのは弦楽四重奏曲だな。
あとは、Peter Ruzickaなんかはマーラーに影響受けてて、引用などもしている、
本質的にロマンチックな作風だよ。 >>93-98
色々教えてくださって、ありがとうございます! >>93-98
色々教えてくださって、ありがとうございます! ヴァイオリン協奏曲しか知らない俺は次に何を聴けば良いのか教えてください。 抒情組曲
作品数が少ないから諸説出るうちに全作品網羅になるかもw アシュケナージ指揮のベルクのアルバムって、どんな演奏なの? ベルク入門ならまずアバドだよ
彼は新ヴィーン楽派と相性がとても良い いや、めぼしいところはひととうり聴いたんだけどね、
(アバド、ブーレーズ、シノーポリ、レヴァイン、ドホナーニ、カラヤン、ドラティ・・・等々)
アシュケナージにも抒情組曲や3つの管弦楽曲の録音があるんで、
今まで避けてたんだが、もう他にほとんど録音ないから、どうなのかなと思って。 >>106
アシュケナージのベルクはなかなかいいよ
カラヤンより更に毒気を抜いた感じ
ちょっと淡泊だが非常に優美に鳴らしてて聴きやすい そうなんだ
つまり、いつものアシュケナージなんだろうね
しかし、まったく話題になってない録音だねw ヴォツェック、あまりにも凄惨すぎて、積極的に聴く気になれない
ベルクの最高傑作であることは分かっているのだが たいしたことなくね?
その後もBAツィンマーマンの兵士たちや
リゲティのグランマカーブル、
ダウラピッコラのとらわれ人
みたいな凄惨なオペラっていっぱい出てるし
まあベルクが先駆けだったってのは認めざるを得ない てか、ヴォツェックはヴェリズモオペラから自然につながる流れだよ
先駆けはビゼーのカルメン >>113
確かにカルメンはあまりにも通俗化してるから見過ごされるけど、あれはひどい話だね
まあ、ひどい話っていうならドン・ジョバンニなんかもそうだけどさ ドン・ジョヴァンニは罰を受けるので古典的な道徳劇
沼に沈むヴォツェックや切り裂かれるルルも罰を受けるような終わりだが
どうもやりきれないね ポーギーとベスも舞台上で殺人が起こるね
あの場面の緊迫したフーガはガーシュウィンの力量を思い知らされる
>>116
ヴォツェックにしろルルにしろ、永遠にメジャーにはならないだろうなあ
いい作品なのに メトロポリタンのルルは感動して泣いたな
メジャーになって欲しいのはブリテンとかヘンツェのオペラだな >>118
メジャーってのは、たとえばNHK-FMのなりきりオペラシアターで取り上げられるような作品かな
それに、街のおばさんが気軽に口ずさめるようなアリアがないと厳しい ヴォツェックの冒頭は簡単
チャチャチャチャーチャラチャチャ、、、
(田園を節はずして歌う)
ラングサーム ヴォツェック ラ〜〜ングサ〜ム ヴォツェックもルルもトランプに投票しそうな人物ばかりだなw >>119
それいったらパルジファルや指環だってメジャーじゃないだろw
ルルやヴォツェックは演奏自体が技術的に難しいから椿姫とかカルメンみたいにはならんわなw ピストル5発撃つところ、楽譜どおりにはなかなかいかないみたいね ベルクを生で聞きたい
室内協奏曲とか死ぬまでに一回は生で聞きたい。 >>131
仲間集めて自分たちで演奏すればいいと思う >>136
あれを超えるのはちょっと思いつかないな
ヴィーンフィルとの再録音ですら超えられなかった 全曲盤が欲しかったな
アバドってどっかの劇場でルルやったことないのかな 補筆完成版はブーレズじゃなくてアバドがヴィーンで初演すべきだった ホヴァンシチナなどもそうだが、アバドはマニアックな作品を振ると世界一 アバドがルル全曲の録音を残さなかったのは
ホントに痛恨の極み。 ベルクの歌曲、曲はいいけれど、詩が今一つな作品が多い気がする ベルク、ヴェーベルン、シェーンベルクなどを知ったかぶりして
能書き言う奴はナルシストばかり
本当は何も分かっちゃいない
どうだ、オレは凄いだろう、と見栄をはりたいだけの馬鹿 その三者って1世紀近く前の人間だぞ。
見栄に使われるというより、クラヲタなら聴いていなければ恥ずかしい部類。 他人にわかって自分にわからないものがある
という事実を受け入れられない人なんでしょうw 最初は俺って凄いだろう、かも知れないけど、
新ウィーン楽派の3人はクラオタの間でさえかなり受けが悪いので
そんな意識もやがて消えて無くなる
ひっそり、大切に聴いてる人が多いと思う ヴェーベルンはアメリカ兵に誤射されて命を落とした
これも戦争が生んだ悲劇
この撃ったアメリカ兵は自虐の念にさいなまれたという
ならば自分もお詫びに自殺すべきだった そのアメリカ兵は猛勉強して戦後ヴェーベルンを得意とする指揮者となりましたとさ
めでたしめでたし >>154
いや、ウェーベルンの音楽の普及のために彼のカンタータを歌う流しになって、
ギター弾きながら夜の街で活躍したというのが本当 一般的にはベルクが一番甘やかで抒情的であるとみなされているようだけれど、
この人の音楽、本質的にはたいへんドライで辛口だと思う
※嫌いと言っているわけではありません、寧ろ一番好きです >>112
グランマカブルが凄惨・・・・あれはスカトロスプラッタギャグだと思ってたわ
ヴォツェックが悲惨なのは弱い者が弱い者を殺してなんともやりきれない気持ちになるからだろうな
カルメンも凄惨だけどギリシャ悲劇的なカタルシスで終わっちゃうから。
>>146
そういう趣味だったんじゃね?
シュレーカー作品も大好きだったらしいし ルルといやザルツブルグのプティポンは目力がメドゥーサみたいで「こりゃ男はみんな視姦されるわ」と納得したw 101です。
叙情組曲は誰の演奏がオススメですか? アルバン・ベルクQ(旧)
アルティスQ
やっぱこの二つかな ただでさえ作品数少ないんだから室内楽協奏曲は分割していくつかの作品にすれば良かった 第1・第2楽章には独立に演奏できるような結びも作ってはあるんだけどな 室内協奏曲の実演に日本で触れる機会はあるのだろうか…
取り上げられるのはヴァイオリン協奏曲ばかりだよね >>171
ピアノソナタ弾くピアニストはわりといるよ それはあるね
VnソナタとかVcソナタとか欲しかったね
Clの小品はそこそこ演奏されてるのかな? >>174
冒頭は曲想がギターとぴったり合ってるが
途中からやはり無理が出てくるね
しかしようやるわという感じ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています