クラシックギター総合スレPart96 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
クラシックギターとその音楽について語るスレです。
勉強方法、演奏家、歴史、疑問点、演奏うpなど
粘着は徹底スルーを心がけましょう。
前スレ
クラシックギター総合スレPart95
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/classical/1497190266/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured そのような状況から自作自演が見直され、過去に例を見ない高度な名曲の数々が生み出される時代が訪れ、
ギター界はこの後3世紀にも渡る空前の繁栄を享受したのであった。
というような時空軸へ次元上昇する初夢を見た( >>221
みかじめ料払う時代になったのか・・・・ JASRACも徴収源とか使途でおかしなところは糾弾していいが、
本来払うべきところは払わんといかんだろ >>224
本来払うべきかどうかは別として、法律と契約によって払わないと刑事や民事の対象になるからね。
払いたくない人は、著作権のない楽曲にすればいい。
新しいもの好きの人じゃなければ、楽しめる曲は無尽蔵。
まして、クラシック、ギターだからね >>194
ホームレスはお前だよアブラギッシュヘッド Sa4f-86Gkが酷すぎるw
このスレワッチョイつきで立てた奴は偉い
まあスマホ使えば、何人羽織でも可能だし
IPスクランブル(だっけ?)使えば幾らでもワッチョイは変えられるけどな >>232
開き直ったなw
ああいうのを評価する人のお里が知れたわけだ アルハンブラがトレモロ練習のために作った曲とは知らなんだ
今練習中 >>212
価値観が逆というわけではないと思うけど
あなたはただ出された料理を食べてそれが旨ければ良いというだけでしょ
それでは舌が肥えていくだけだよ
良い音楽は聴衆を鍛えるなんて言う人もいるけど、そんな簡単なものにこそ金払う程の価値を感じないでしょ
料理を食べてその料理が作れるようになるわけがない
自分が贅沢になってるだけなのを勘違いして、それで本当に良いものがわかるわけがない
良薬は口に苦いんだよ
私はその調理の過程や食材にも様々な価値があると思うし、またそれ以上にその料理を作ろうと思ったその動機や真心にこそ真価があるとおもってる
どんな一流レストランの高級料理も自分の子供が誕生日に作ってくれた下手くそな料理には敵わないと思ってるのさ
ジョン、ケージはその動機やそれに込める考えや思いだけを音楽で表現しようとして、あのような形になったと思うわけさ >>236
いろいろ考えてるんだね。
僕は、おいしいものを食べたり良い音楽を聴いたりすることに、お金を惜みたくないな。
貧乏だから惜しんでるけどw
まずい料理や聞き難い音楽に、お金を払いたくない。
ケージのは、4分なんたら以外の曲は「聴いた」こともないし(ほんとはあるw)、関心もないから、どうでもいいな。
お金儲けの手段はいろいろあるんだなという感想を持つだけ。
誰がどういうつもりで料理や曲を作ろうと、優れた舌や耳を持っている人に感銘を与えられないのは寂しいことだ。
僕自身は、聴いてくれる人に下手なんだからしょうがないというオブラートに包んでもらって、少しでも楽しんでもらえたらいいなと思ってる。 もう10年以上前だが師事してた先生が入院
して教えることができないから代教を頼ま
れたことがある。
月イチの生徒も含めて50人くらい教えたが、
ギター以外のクラシック音楽がすきなひと
はいなくて、ほとんどは楽器を本格的にや
るのはギターが初めてのひとばかり。
5割がカルカッシの半ばかそれ以前。
タレガ教本が2割くらい。
それ以外はロックやジャズがメインだが、
クラシックで基礎を鍛えたいひとと、コード
が読めて歌伴で歌謡曲を歌いたいという
ひとたち。
ちなみに一番熱心に練習してたのはロック、
ジャズとの併用組だった。
何が言いたいかというと品のない「お里論争
」を読んで、クラシックギターをやってるひ
とはクラシックギターはクラシック音楽が好
きで始めたひとは少なくて、他のジャンルか
らの移籍組が多いのではと感じたから。
音楽のとっかかりがギターでクラシック一筋
のひとはある意味尊敬に値する。皮肉ではな
くね。 クラシックギターがとっかかりで進化して一般クラシックが好きになり
フィードバックして相互に深まる
というのが本来だが
中々そうはならないみたいね それなら最初からジャズギターかロックギター習えよと思うな
まぁ俺もそっちも興味あるけどクラシックもばりばり好きだし >>238
ほめられてるのかな?
なんとなくクラギをはじめて、教室行ったらカルカッシだった。
カルカッシを終わったらソル。
カルカッシ25のころには、クラシックにしか興味がなくなってた。 そういわれてみると大学時代にギター部入ってたけど
たしかにクラシック好きはほぼいなかったなw
ロックやジャズも好きだから話題に困ることはなかったけどね 高田源太郎先生は高校・大学時代はギター部だったけど
最初はバンドでエレキ弾いていたんだぜ
今や大学の先生だけど
「(筋の発達する)子ども時代にギターを習っていなかったハンデがある」から
カルレバーロのメソッドに辿り着いたと言明しているよ
ちなみにプロになる前は初見に弱くてダウランドも直ぐには弾けなかったくらい
(つまりダウランドを知らなかったということになる)
なのでソルフェージュとピアノを習う正統的なクラシックのトレーニングは
クラシックギターでは必ずしも通用しないし
そうしたトレーニングを受けていなくてもクラシックギターでは大学の先生にまでなれるということ >>243
それはクラギにとっていいことなんだろうか? >>238
これはその通りだと思う
クラシックやらジャズやらポップスどうこでなく、ギターという観点でクラシックギターというジャンルに特別なものを感じる可能性が高いのは間違いない
最初からクラシック音楽をやっていてその中でクラシックギターに特別さを感じるような体験をするには日本では難しいだろう、そういう人は本当にクラシックギターをやるために生まれてきたんだろうな
将来を見据えたときピアノかオーケストラ入りしてる楽器のがまだ潰しが利くからね
だからこのスレでトミエマとかバーデン・パウエルとか他ジャンルのギタリストを知ってるだけでマウントとろうとする奴を見ると
多分みんな知ってるよそれって思ってしまう >>194
現代ギターの表紙にもなってたお前より圧倒的に上の存在のギタリストだよ >>248
そうはいっても、アルハンブラを弾いたらどっちが上かわからないんじゃない?
禁じられた遊びでもいいけど。 >>251
アルハンブラを弾いたらどっちが上だと思う? >>252
アルハンブラはクラシックギタリストの方が上だと思うよさすがに。 >>253
それなら、やっぱりどうでもいい人だな。
もちろん好きな人が聴くのは自由だし、音楽として参考になるところもあるんだろうが、僕の場合はクラシックで手一杯だから。 どうでもいい人かもね。
ただアルハンブラを上手く弾ける人はたくさんいるよ、そんな大多数のの演奏見て面白い?
自分にしかできない演奏したりすることが音楽の未来に意味があるんじゃないか?
クラシック問わず >>255
音楽の未来とかもどうでもいい。
現代のいわゆるクラシックの中に、新しく楽しい音楽があふれてる。
個人的には、ただ速いだけのジャカジャカ系は好みじゃない。
大多数の演奏見て(聴いて)いる方がずっと面白い。 アドリブで遊んでてトレモロ取り入れたいからアルハンブラ練習してるけど
やっぱクラシックは難しいな、手がバキバキになりそう ジャカジャカ系ってどんなのだよ?
山下和仁とかか? 山下和仁以上のジャカジャカなんてどこにもいないだろ バロックギターだとジャカジャカの教則本があるらしい クラギとうよりも、
邦人クラギ奏者は、全滅だな。
下手すぎ。 >>270
私は上手いと思う。三十数年前、実演で接した「展覧会の絵」に驚愕した。あれでもっと音が美しければ鬼に金棒なんだが。 >>271
そうだね。
ただ、楽器の音は好みもあるし、大ホールで響かせるにはしかたがないのかとも思う。 ちなみに僕の初体験wは、「新世界より」(全)だった。 >>272
確かにギターは音量が小さいから、マイクロバスなしで響かせるには仕方ないとは思う。 >>274
マイクロバスじゃなくてマイクです(^^; 山下が雑誌のインタビューで、「今は音量の大きい良いギターもあるので」と言ってたが、そりゃアンタが凄いだけだろと心の中でツッコミ入れた思い出 朴葵姫『Harmonia -ハルモニア -』
http://www.hmv.co.jp/product/detail/8447338
朴葵姫の新譜がようやく出るけど
なんと渡辺香津美と押尾コータローの委嘱作が売りという
クロスオーバー路線で攻めてきた
バリオスが巧いからバリオスの選集でも出して貰えると嬉しいけど
やっぱマーケティング先行なんだな マーケティングしてる側の年齢が伺える内容だねぇ
全然面白くなさそうだが
アルハンブラとかヒナステラとかバリオスみたいな特殊技巧や南米のリズムといったフィジカル的な要求に応えられるのが得意なのはもう十分わかったから
音大出てるんだからもう少し音楽的に考える事が要求される曲をメインに挑戦してもいいんじゃないか?
お塩と香津美じゃこれまでと同じフィジカル要求するような曲しか作れんしタカが知れてるぞ >>278
今まで聴いて貰えなかったファン層へのリーチ拡大という意図はわかるのでそんなに酷い企画だとは思いませんが
とても巧いのに今ひとつメジャーになりきれない不遇なところがあるから
プロモーターとしての役目もあるレーベル側としては一応考えてはいるんでしょう
ただDENONというのがなあ
メジャーレーベルに移籍出来ないかな
村治佳織もビクターからユニバーサルに移籍するのに10年以上かかったから
こればかりは仕方のないことですね >>279
渡辺香津美と押尾コータローとかを聴きたい層は、渡辺香津美とか押尾コータロー聴くんじゃないか?
なんでそういうのをクラギでやりたがるのか理解できないな。
新しいファンが付くとはとても思えない。
プロデュース側の問題なのか本人の問題なのかはもちろん知らない。 >>279
結局、>>238が真理で
クラシックギターを好んで聴いてる人ってアコギやらジャズギターやらを経て吟味した結果、クラギに行きついてる人が多いと思うのよ
そういう層にしてみればこの企画は全然面白くない
対して渡辺香津美や押尾コータローを聴く人はその音楽ジャンルやその人のプレイやその人自体が好きだから聴いてるのであって
その楽曲を別ジャンルの他の人が弾いても、興味が湧くのなんてほんと一部でしょ
逆に考えて
香津美や押尾がクラシックやクラシックギターの楽曲を弾いても俺らは全然興味わかないでしょ
一応、香津美はクラシックギター、押尾はラヴェルのボレロやったりしてたけど、それがクラシックギターやクラシックとして評価されてるのを見た事がない >>283
いいじゃないか。
朴のファンなんだろうし、同胞なのかもしれない。
どっちであっても、目くじら立てることもないよ。 山下以外はどんぐりの背比べだからなあ
次点は決められない、つか決める意味がない もったいないなあ 朴はこれで終わりだろうね
まあ過去作を聞いてもらえるだけましか
しかし今さらディアンスとかヨークとか、あげくに香津美にお塩とかw
選曲した奴は絶対に還暦過ぎてるだろ >>285
日本が活動拠点だよ
もしかしたら勘違いしてるかもしれないが彼女、日本語ネイティブだから
国籍のコリアはそのままのはずだけど 久し振りにセゴビアの演奏聴いた。
悪魔の奇想曲・五重奏曲のテデスコもの ハウクの夜明けとポストリュード
などが入った奴
ともかく一音一音が全然違う
メロディーが伸びに伸びて自在に歌う 録音バランス云々を超えてしっかり
弦楽と調和して見事な音楽となっている。
色々あるが兎に角鳴っているのを聴くだけで幸せになりずっと聞いていて全く
飽きない。
なぜこういう演奏を皆目指さないのか 押尾コータローがクラシックギターのためにどんな曲を作ったのかは気になる
押尾さん若いように見えてもうすぐ50歳なのか >>290
押尾くん喋りもめっちゃ上手いで
ギター打楽器にしてるイメージあるかもしれないが中にはしっとりした曲調のもある
手癖って貶す同業者もいるけど、凡人が努力でどうにもならない才能持ってると思う
楽譜みたら全曲別と言っていいくらい変則チューニングの嵐なんだよなあ
本人はなんとも思ってないかもしれないが楽譜きちんと読んできたクラギ脳だと奇々怪々 コスタの次は押尾?
要するに、クラギストはポピュラーを弾け、と言いたいのかな?
ポピュラーを弾いたからってクラギに人気が出るわけもないのに。
やっぱり世界が違うんだね。 diabolico 海外のアーティストは結構演奏してるけど、力んだのが多いね
記載されている調味料をうまく使えないとな、純粋な音楽にはなりにくい 押尾のチューニングは音の厚みを出すために掻き鳴らしたとき同じ音がなるべく鳴るようにしてあるだけで原理的には3弦ギターみたいなもんだから
クラギでちゃんとチューニングの原理わかってりゃ奇々怪々どころか簡単過ぎてプロがこんなんでいいの?って思うとこかと 押尾をやたら持ち上げる人がいるみたいだけど実演は素人以下なんだよね
才能ある人はこんな無様な姿を他人に晒さないし見当外れのコメントもしないでしょ
https://www.youtube.com/watch?v=LmV052s4WzI それより小曽根が酷い
せめて人にソロが渡るところはもっと丁寧に弾いてやれよ
自分のパートの最後の方全部リズムが迷子になって帳尻があってないから次の人の弾き始めが出鼻挫かれる形になってめっちゃやりにくそう >>298
それって、このスレになにか関係があるの? >>299
音楽に美しさを求める者として、このパートの最後でリズム見失ってバタバタして誤魔化しきれなかった感満載の聴き苦しさに一言言いたくなってしまったんだ
すまん クラギが難しすぎるってのもあるけどね
そもそも古典期までは独奏楽器じゃなかったし 題名のない音楽会の村治の会で 半分お世辞だけどハープやマリンバの
人がギターはクラシックだけでなく幅広いジャンルの曲が弾けていい
何て言っていた。村治そうですなどといって例のクラプトンのしょぼい編曲もの
弾いてたけど彼ら言うのはそういうことではなく それぞれのジャンルでそれぞれ
の双方でギターが大変重要な役割をはたしているという意味なので
実はクラシックギターにとっては痛しかゆし
実際にはジャンルの違う音楽のギターは奏法からして全く別の楽器に近く
クラシックギターでそれが適切に表現できるわけでもない
むしろピアノ・フルート・ハープなんかは基本的には同じ奏法で全部弾けるわけで
そっちの方がよっぽど幅広い(マリンバも逆の方向だが同じ)
クラシックギターが旋律楽器としての特性を最大限に進化させた結果
基本音は全ていわゆるプンテアード(指弾き)のみとなり 複数弦をストローク
で弾くリズミックな奏法は例外的位置付けになったが 実は楽器として
そうした表現ができるのはピアノやハープでは出来ない素晴らしい個性
だった訳で そのジャカジャカを毛嫌いすることはギターの楽器としての
一番の有利な特性を放棄することにつながる。
適切なラスゲアードなどをうまくコントロールして表現技術に取り入れるのは
クラシックギターとしても必須だ思う。
チラウラ室れぽ 旋律楽器として進化したのはピック弾きの方では?
指弾きは旋律よりむしろ対位法や和声学のような音の堆積を科学してた音楽の対応を考えた時ギターにおいてはこれ以外は弦を増やす以外の哲学はないというだけ
だから別にリズミックな奏法も例外ではないよ
ジャカジャカを嫌うのがわからない、というのは同意だが、内容は賛同できない ブリームはコルドバのラスゲをトレモロにして
一般受け良くしたかったのかね
粉屋とかはラスゲが映えるけど ブリームはスパニッシュギター的なアティキュレーション以外の方法でクラシックギターに楔を打ち込んだ最初の人だからね
そういう観点でギターを研究して功績を後世に残した最初の人がおそらくソルで、それを受け継いで現代のギターの上で実践する方法を模索したのがセゴビアだけど
ソルもセゴビアも結局はスペインの人だし、そして反セゴビアのジョンですら結局はセゴビアの弟子の1人でしかないからゴリゴリにギターなんだよね
そういうしがらみの外からギターに楔を打つ事のできるポジションに自分はあるとブリームは確信的だったからそこはトレモロにしたんだろうね
リュートにラスゲアードはないから 開放弦で思いついたけど
リュートや10・11弦ギターは7弦以降は開放弦として使うんだよな
共鳴抑えるのは大変だけどあの音の厚みは魅力的だわ 文化会館で演奏したパクたんのシャコンヌは、山下の次に速くて迫力があった記憶がある。
それ以来、しばらくシャコンヌやってないな。
できれば、パルティータ2番全曲やってくれないかな!?
ジーグとかも、聴いてみたい。
若いとは言えないけど、声とかしゃべりは相変わらず可愛いね(^^) >>307
2016年12月の東京文化会館小ホール?
聴きに行ったよ
シャコンヌも巧かったけど、
次のCDはその時に演奏したブローウェルの『旅人のソナタ』を入れるものだとばかり思っていた
まさか渡辺香津美と押尾コータローの委嘱作を持ってくるとは思わなかった ラスゲアードしまくくって笑う
つまりクラギターというのは古典派以降で確立されたが
むしろその時代でも一般大衆の間のギター奏法は古楽的な演奏法が普通だったと思われる
だから今でもポピュラーではラスゲアードが普通奏法なんだよ >>302
長文乙。
ところで、その系統なら新堀ギターが一番先端だね。
ヤマンドゥコスタやコータローが子供だましに見えてしまう。
https://www.youtube.com/watch?v=lNCxqW5Cnq8 >>303
そちらは進化というより特化
指引きはもちろん相対的な多声表現を指向(志向)しているが
その範囲で旋律表現を進化させたタレガ奏法を意識したもの >>302
君のいうことは歴史的にただしいね
ルネサンス・バロックではジャカジャカすることで合奏の音の厚みをますことが本来のギターの役割であり
その後に発展した独奏楽器としてのギターはリュートの役割をパクったわけで
本来の合奏や伴奏楽器としてのギターの役割は大衆に移行し、クラシックの世界ではギターはリュート的になりそこで奏法に断絶が生じたわけだ
今のギターは二つの楽器の役割を吸収したわけだから多ジャンル応用が効くのも当然だね 現代のギターは音量が増したのと和音が鳴らし易くなったから、奏法としてジャカジャカ以外の選択肢が増えた クラギの進化を語るなら、新堀ギターは外せない。
ことさら無視する人は、なにを怖れてるんだろう?
それとも知らないだけ? >>313
なんでそんな適当なことを
ヴィゼーもサンスもビウエラのミランもジャカジャカだけじゃなくてギターをポリフォニックに扱う楽曲も残してるんですが・・・
もっとバロック・ルネサンスより遡ると弓と指弾きを演奏によって使い分けてたって話だから
指弾きのがジャカジャカより歴史は古いし、伴奏楽器としても旋律楽器としてもどちらも本来の役割だよ
何度も言うがソルやタレガは旋律楽器として進化というよりクラシックが音楽の堆積を科学してきたのに対応するために奏法を研究したのであって、旋律と伴奏を同時かつ複合的に用いることを進化させたんでしょ
単純に考えてジャカジャカするようになったのも弓と指弾きで分けてると同じ曲中で複合的に旋律楽器と伴奏楽器の役割を行えないから指でジャカジャカし始めたんだろうし
ギターの進化ってソルとかタレガとかバロックギターやらリュートからパクったやらじゃなく大局的にそういう流れにあるじゃない まあ そんなに厳密な交渉ではなく大きな流れの把握としてでしょう。
バロックギターももちろんプンテアードでの多声表現を前提・目標にしていたがかなり部分は弾きならしがあり そうした傾向を嫌って
ポリフォニー音楽に特化しようとしたのがスペインのビウエラだったりするし 最近古い時代の弦楽合奏には当然のような顔をしてリュート族(テオルボとか
を含む広義)が入ったりしているがその場合の主な役割はジャカジャカも含む通奏低音だし。
このもっと前の時点で 片手で弾く弦楽器としてヴィウエラ・デ・アルコ(弓のヴィウエラ)やヴィウエラ・デ・プレクトロ(撥のヴィウエラ)
も並行してあった時代もあると思いますが それがどの時点かわからず歴史的には既に別々に発展して行ってあまり交わっていなかったのでしょう。(ヴァイオリン・ガンバ族や
ウード・マンドリン族など)
リュートはポリフォニックな表現の方向に進化したと思うけど 結局旋律楽器として歌う表現はあまり進展せず 低音を拡大して独奏楽器方面に進化しようとして破綻したということだと思うし。
伴奏ジャカジャカの方向からは旋律的・ホモフォニックな多声表現を目指すソルなどの6単弦ギターに進化したけど やはりまだ旋律と伴奏が明確に
引き分けが出来ない状態でベートーヴェンなどの古典派の巨匠の真の興味を引くまでには至らなかったようです。
その後タレガの時代でようやく多声を前提として旋律部分を大きく歌わせて他の伴奏部分と対比できる奏法(形式面からアポやンドと表現されましたが)
が確立されて 益々ジャカジャカは下衆なものとして避けられるようになってしまったのだと思います。
一方で激しいリズムと和声の表現の分野や電気音量増幅・電気ビブラート・電気音色極彩色化での激しくほとんど持続音的表現まで出来るようになったエレキギーの台頭で
ヴィウエラ・デ・プレクトロ(撥のヴィウエラ)は復活且つ異端的特化的進化を遂げてしまい素朴なクラシックギターでは満足できない薬物依存的音楽が主流になってしまったのでは
ないでしょうか >>316
ジャカジャカだけじゃないがジャカジャカが当時の基本奏法なのは変わらんよ
ビウエラはギターの格好でリュートのレパートリーをやる特殊な楽器だったがギター史的には断絶してるし
ちなみにリュートの影響を受けたとは全く言ってないぞ
役割的に似たようなものになったというだけ、パクったというのはちょっと乱暴な言い回しで誤解させたね
より明確にいうならルネサンス期ギターは4コース8弦、バロック期は5コース10弦でネックも短くて音域が狭いから独奏楽器としては欠点があった
だからソルもタレガも楽器の進化があったからこそ独奏楽器として扱えたわけ
ちなみにビウエラは6コース12弦 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています