マクシミリアン・コブラの第九は拷問に等しかった。
鈴木淳史さんも書いていたけど、冒頭の6連音符のキザミがハッキリわかるぐらい『遅い!』んだけど…最初から最後までただ遅い「だけ」で、な〜〜〜〜んの音楽的意味も感じさせない珍演だったよ。
ベートーベンが冗談音楽になった…と言うよりも、冗談音楽にさえなり損なった!