せっかくの機会なので今日イッセルシュテットのVPO第九を聴いた。
けなすつもりはないが、正直、詰まらない演奏だった。
かなり意思をもって聴かないと、5分ほどたてば気が付くと他のことを考えている。

良いところは、こんなにあっちこっちの楽器がいろんなことをしている曲だったのか
と思わせるほど録音が良かった。
(低域の量感とか高域の透明度とかいう意味での高音質ではないけれど)

人によっては1分半も聴くと「タテがそろってない(プ」と言いそうだけど
60年代のVPOにタテを云々するのは野暮だよねえ。