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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>話すように演奏
バロック期の音楽をそれまでのルネサンス期の音楽と決定的に違う要素として挙げられるのが
レチタティーヴォ
まあ古典派以前は全部同じだと譲らない人には何を言っても無駄 理解してもらえないなら別にいいです。
あなたが彼に伝えたい事を伝えてください。 >>242
そうか...?
ピノックの例えばイギリスの曲のハープシコード演奏はそんなに悪くないんだが
バッハの曲の指揮なんかは同じイギリスのダートの指揮と比べても数段落ちと思う
アルヒーフがバッハの人気曲の定盤にピノックの後継者を見つけられないのは落ちたもんだと...
レコードデヴューは'70年代ですよ。近年どころかもうかれこれ半世紀近く前。
>>238氏はバロック以外なら聴きこんでこられたと思われ、それなりに耳は確かなんじゃないか。 エスファハニはメチャクチャうまいよ。レーベルはグラモフォンの方だけど。 >>251
バッハの2台のチェンバロのための協奏曲のピノック盤をレコ芸か何かで特選してたのでCD買ったけど
音は爽やかだけど、芯が無いというか個人的には心に響く物が無かったので2度聴いて売り払ってしまったなぁ
でも初めてのバッハとかにはいい演奏かもとは思った ピノック…好き嫌い分かれそうだけど、俺は好きじゃないけど、まあ聴ける
アーノンクール…(#^ω^)ピキピキ >>253
チェンバロ協奏曲ならルセ&ホグウッド>ピノックか
ちょっと前にピノックの高弟モルテンセンがよりシャープな演奏で全集出した >>253
三十数年前に買ったピノックの1〜4台の協奏曲集はまだ持ってるけどな
アレッサンドリーニ/コンチェルト・イタリアーノのはチェンバロの音が
今ひとつで売り払ってしまった
>>255のモルテンセンってピノック盤にも参加してたけど、いいのか
聴いてみようかな >>251
>アルヒーフがバッハの人気曲の定盤にピノックの後継者を見つけられないのは落ちたもんだと...
>レコードデヴューは'70年代ですよ。近年どころかもうかれこれ半世紀近く前。
アルヒーフ自体が地盤沈下しちゃったから。アルヒーフの全盛は部門制を敷いていた頃でしょ。
古楽の隆盛に対応できなかったともいえる。 盛るテンセンて、いまどき時代遅れなオーケストラ編成でやってるんだよな。
最近のバッハのチェンバロ協奏曲演奏はワンパート一人づつの室内楽編成が定番なのに。 モルテンセンってコンチェルト・コペンハーゲンの人だよね。
室内オーケストラ規模だし、時代遅れとは思わないけど。 じゃハッキネンはどうょ OVPPだし2台用はアンタイが客演してるぞ ワンパート一人でないと予算の…
いや、チェンバロが際立たなくなるよな。
個人的にはバッハのチェンバロ協奏曲はパーセルカルテット推し
たぶんこの録音がワンパート一人でこの曲をやった最初のものでは?
もともと当時のオケ、バンドなんてものは現今のオケみたいに
ヴァイオリンの定員何名なんて規格化されてなかったから
時代遅れという概念はピリオドには存在しないしのだが
バランスの問題はあると思う。マイクでピックアップするくらいなら
脇の人数は少ないほうが自然であるし、逆にソロとリピエノの対比を
つけたいコンチェルトグロッソならある程度の人数がいなきゃ不自然だよね OVPPのブランデンブルク協奏曲は
マリナーやレパードが70年代前半に一部取り入れていた
レオンハルトたちのSEON盤よりも先に ブランデンブルク協奏曲は
チェンバロ、リコーダーといった小音量の楽器がソロしてることから
協奏曲と云えど室内楽とみなして演奏される。
大人数の弦をバックにやるほうが無茶というもの
逆にオーボエやコルノダカッチャといった野外楽器を含む
1番のみプルトを増やすといった具合である。 >>267
大人数の弦の話なんて誰もしてないんじゃないかな 各パート一人 に比べたらミュンヒンガー、パイヤールといった
室内楽団規模の人数も大人数だわな
karajanやクレンペラーになるとさらに多いわけだが・・・。 流れの発端はモルテンセンのコンチェルト・コペンハーゲンの盤だけどね バロック時代の宮廷楽団のすべてが少人数てわけでも
なかったわけで、要は音楽的バランスだろうぜ ぐぁははっ バッハのチェンバロ協奏曲は各パート1名でないとバランスが取れないのは有名な話。 それに、バッハのチェンバロ協奏曲は宮廷楽団のために作曲された曲ではないし。 >>274
OVPPでもオケとソロのバランスは悪いらしいぞ
渡邊御大がライナーノーツで考察している
バランスを解決したのは息子たち
もっともCDだと録音のマジックでどうとでもなるが 当時演奏する楽団の編成によってアレンジするぐらいのことはよくあることじゃないかな アレンジしようがなくね
バッハも編成人数少ないから人員よこせと手紙書いてる >>276
ていうか、バッハのチェンバロ協奏曲は全部?がヴァイオリンなど他の楽器のための協奏曲からの編曲だからな。 チェンバロ協奏曲 (バッハ) - Wikipedia 〜 協奏曲の原曲
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AD%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F)#%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2%E3%81%AE%E5%8E%9F%E6%9B%B2 ヴィヴァルディの曲まで編曲してるけど
ブランデンブルク協奏曲第4番の
2本のリコーダーのヴァイオリンをわざわざ
2本のリコーダーとチェンバロに編曲した意図がわからない チェンバロ協奏曲はコレギウムムジクムがツィンマーマンの珈琲店で演奏するための出し物
2-4台は弟子や息子たちと共演するため、ソロは自分で演奏するため。
数が揃えば良かったたんじゃないのかな。
BWV1061a以外は全て編曲である意味間に合わせ。
BWV1061aは拡大版「イタリア協奏曲」で、特別なものを感じる。 1760年に、1時間半を要する大作の《レクィエム》を初演すると、一夜にしてゴセックの名は有名人の仲間入りを果たした。
この作品を称賛したモーツァルトは、1778年のパリ滞在中にゴセックを訪ねて、会見記を父親に書き送った。
曰く、「とてもいい友人になりました。とても素っ気ない人でしたが。」
モーツァルトと会話してる風景を想像するともはやバロックではない うちはいつも人数足りないから自動的にリフキンだぜ。
弾けないところはそのパートは無音になる。
たまには大人数で演奏してみたいものだ。 コンチェルトグロッソは便利だよ。集まり悪い時はソロパートだけでもなんとか音楽になる。
たまにはリピエーノ+BC付でやってみたいんだが。。。。 ルセによるアルチェストの新録音発売と期を同じくしてかあ 誰でもできる確実稼げるガイダンス
念のためにのせておきます
グーグル検索『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
TCB6B バロック・ヴァイオリニストのフロランス・マルゴワールは
ジャン=クロードの娘さんらしいが
アマンディーヌ・ベイエとともに
英国のヴェテラン:キャサリン・マッキントッシュ 、エリザベス・ウォルフィッシュらと
肩を並べる。 キャサリン・マッキントッシュと言えばクリストファー・ホグウッドの指揮でヴィヴァルディなどを録音してた頃の写真は美人だった記憶がある 画像検索するとトレヴァーピノックなんてものすごい美少年だったが今は
ただのおっさんになってもうた。
若い時にむさくるしい老け面だったコープマンは
逆に円熟して美男に…。 キャサリン・マッキントッシュのブログで
2015年にザロモンSQのジェニファー・ウォード・クラークが
亡くなったとある… 享年79 バロック音楽にハマるとクラシック以外の音楽はもちろん、古典派やロマン派すら聴けなくなっちゃうよね
なんというかバロック音楽は人の体内のリズム、大自然や宇宙のリズムと連想しているような気がするんだ ルネサンス音楽にハマるとクラシック以外の音楽はもちろん ルネサンス音楽にハマるとクラシック以外の音楽はもちろん >>302
ルネサンス音楽も聴いてるけど、なかなか良い部類に入ってる
ただもう少しバロック音楽のような躍動感が欲しいかな 昔はロックコンサートでバッハ演奏を披露して拍手喝采を浴びた人もいたという クーラントとかサラバンドとかパヴァ―ヌとか
もとは舞曲、ダンスミュージックよ
これまでリズム音痴なクラシック評論家の影響で
しけたレコードばかりが再販された挙句
クラシック音楽全般が低迷したんジャマイカ、ボルト選手 リズム軽視というのは評論家のみならず音楽全体の傾向なんじゃないか
バッハチェロ組曲1番のプレリュードを5/4拍子(3+3+2+2/8拍子)や9拍子(5+4/4拍子)で弾くようなどうにもならん演奏家が未だにたくさんいる バロックの組曲やハイドン、モツ交響曲のメヌエット楽章で
実際に踊ることはない
ということばかりが独り歩きしちゃって
じゃあってんでリズミックに欠ける演奏が横行していいわけがない
まあクラシック音楽にリラクゼーションを求める向きには
関係ない事かもしれんが あとやたら速弾きするやつがいるよな
速弾きって俺みたいな素人にも凄い演奏技術ってわかりやすいから バッハ〜モツ〜リストの時代から今日に至るまで
ヴィルトゥオーゾ達の曲芸は何処でも喝采されます。
ライヴであればそこまででじゅうぶん楽しめますが
それを録音、レコードにして何度も聴く音楽に変換するとき
ミュージシャンとリスナー間の臨場感みたいなものを
つくり込む必要があるんじゃまいけ >>310〜313
激しく、激しく同意
譜面の原理主義的解釈でなく
重量を持った人体が運動するリズムが再現されているか、が極めて重要 原理主義的解釈というのはどういう演奏を
言うのか、いまいちわからないなあ…
セリー主義みたいのならわかるけど… 演奏者が勝手に楽曲中の音を半音上げたり下げたりすることが許されないのと同様、
演奏者が勝手に音価を伸ばしたり縮めたりしていいはずがない。
それは楽曲の構成を破壊することだから。
ロマンティック・バロックはもうたくさんだ。 即物主義ってやつかな 楽譜に書かれていないことは一切行わない 楽譜って要は演奏指示書なわけだけど、その中のひとつひとつの指示が何をどこまで含意するのかは時代や様式によって違う
それを無視して「書いてあることだけをそのまま鳴らす」と言うのはむしろ作曲者に忠実でない そもそも楽譜を公表した以上は作曲者の意図から離れて演奏されるのは折り込み済みのはず 演奏者の評価って楽譜のアレンジ力も入ってる気がする http://web.archive.org/web/20180519080925/http://www.ongakunotomo.co.jp/magazine/recordgeijutsu/
>本誌の「新譜月評/音楽史」において、1967年1月号から今年の4月号まで、
>足かけ52年にわたり評者としてご執筆いただいた皆川達夫氏が、ご勇退されることになりました。
>氏からは半世紀を超える本誌の歴史の大部分で、
>言葉では表せないほど多大なるご貢献を賜りました。厚く御礼申し上げます。
>なお、後任には本号より、新しい世代を代表する論客、矢澤孝樹氏にお願いすることになりました。
>今後の展開にご期待ください。 >>322
知るよしもない未来人のクセまでは考慮してないはず。 >>321さんの捕捉というか…
>「書いてあることだけをそのまま鳴らす」
これは楽器の習い事はじめとかで初心者はそう教わるだろうけど
それは基本中の基本であるが、それはつまり今日的(後期ロマン派以降)な感覚として
もっともなことである。
楽譜に事細かに指示を書き始めた時代の曲ならそれでさまになるのだけど
しかしながら古典派〜バロック以前の時代はそれでは逆に作曲者のイメージからかなり遠くなる。
すなわち朗読でいえば非常に棒読み。みたいな音楽になってしまう。
譜面にはシンプルな基本情報しかなくて、曲によっては
後世の楽譜校訂者、つまり出版社で音を直している場合さえある・・・。
でも実際は書き間違いでなく直さなくていい音であるかもしれない ヴィヴァルディの四季の夏のような激しめのバロック音楽って他にありますか?? もしかして夏の第三楽章に限定した質問?
夏は第一第二楽章の前半はゆったりしてる テレマンはたまにものすごい禿しいリズムの
土着音楽ぽいのがあるね >>330
そうです、夏の第三楽章です
とても高揚した気分になります
他のバロック音楽の作曲家でこのような楽曲は何かありませんか? >>332
リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調 TV 52/E1, TV 52/E1 第4楽章なんてどう? >>332
激しさで夏の第三楽章に匹敵する曲はなかなか無いよ。あれは夏の激しい雷雨を描写した音楽だから。第一第二楽章の前フリがあってあの激しさが成り立つ曲。
もし、ヴィヴァルディの「四季」を全曲聴いていないのなら、「冬」の第一楽章がいい。、静かに始まるけど次に来る激しい部分では夏を思わせる暗さもあるので、聴く価値がある。
同じヴィヴァルディの「チェロ協奏曲ロ短調(RV420)」の第三楽章とかも情感豊かでいい。あまり明るい曲じゃない所も通じるものがある。
そういう情感には乏しいが、単に同じ調子でテンポ早めがいいのなら、同じヴィヴァルディの「シンフォニア・ト長調(RV149)」の第一楽章とか。
他の作曲家だと、スウェーリンク(Jan Pieterszoon Sweelinck )の「可笑しなシモン(Malle Sijmen )」のチェンバロ版。こっちはオルガン版ばかりなのでリンク貼ろう。
https://www.youtube.com/watch?v=ioNxdlVhKnM
もしクラシックを全然聴かない知らない人なら、ピアノ曲だが、ショパンの「革命のエチュード」とかベートーベンの「月光ソナタ・第三楽章」とかが激しくていい。 >>331
テレマンの激しめの曲は好きですね!
>>333
ありがとうございます、聴いてみます!
>>334
ありがとうございます、探してみます!
>>335
ご丁寧にありがとうございます、ヴィヴァルディの夏の第三楽章はバロック音楽の中でも随一の激しさなんですね、大変お詳しいんですね。
楽曲の推薦をありがとうございます、探してみます。
それらのショパンやベートーヴェンの楽曲は存じ上げております、良い曲だとは思いますが最近はバロック音楽に凝ってまして、ヴィヴァルディの夏の第三楽章並の激しめのバロック音楽を探していたところでした、長文失礼致しました。
スレの皆様、わざわざご丁寧にお教え下さり誠にありがとうございました! そう言われてみれば激しいバロック音楽って思いつかないな
同じヴィヴァルディで調和の霊感の6、8、10番あたりも格好良くて好きだけど、激しいまで行かないし >>321さんの書かれている事の実例として...
バロック入門曲としてあまりにも有名なBWV1067の「メヌエット」に前打音が多用されているんだが
例えばリヒターみたいな人はそれを譜面通り演奏していたのに対し
バロック入門時たまたま持っていたアンセルメのデッカ盤では
前打音の方を後続音より長く引っ張って指揮していたので不思議に思ってました。
(ちなみに最近の演奏もアンセルメ式が多い)
後で聞いた話では、アンセルメはレコードデヴュー当初バロック指揮者で、
元々バレエ指揮者だったので舞曲のバロック時代の演奏習慣に疑問を持ち、
ドルメッチさんの所に訊きに行っていたそうなんですね。
そのせいで上記のような解釈になったのか正確にはわかりませんが、
その時すとんと腑に落ちたような気がしたんです >>329 >>336
激しめのバロック音楽ということで同じくヴィヴァルディなんだけど、
弦楽のための協奏曲 ト短調 RV 157の第3楽章や
ttps://www.youtube.com/watch?v=z9aVMc9i8gE
作品10-2 フルート協奏曲 ト短調「夜」の第6楽章をオススメしたい
ttps://www.youtube.com/watch?v=8TKhMo9ISU8
夏の第3楽章もそうなんだけど、
ヴィヴァルディの凄いところは単に激しいだけじゃなくて、音楽としてとても美しく成立してるところだと思う カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788)
C. P. E. バッハ : 協奏曲 ニ短調 Wq. 22 〜第3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=MC0spncowFU#t=15m23s
15分23秒〜
※フルート協奏曲またはチェンバロ協奏曲
いずれもヴィヴァルディに匹敵するとまでは言わない トレモロを最初に楽譜に書いたのはモンテヴェルディだし、バロックは本質的に激しい音楽 ああ、擦弦楽器のトレモロのことね
撥弦楽器のトレモロはマンドリンの例でわかるように当たり前だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています