▼△バロック音楽総合スレッド 16△▼
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
バロック音楽総合というスレタイですが、中世ルネサンスから
ロマン派ピリオド楽器演奏まで広く扱います。
古楽について語り合ったり、情報交換しましょう
・推奨事項
1.sageとメール欄に記入して投稿しましょう
dat落ちは最終書き込み時間が基準なので、下がっていても問題ありません。
2.専門的な話にはある程度字数は必要かもしれません。
その場合、長文レスも構いませんが、
トピックが複数の場合は、むしろレスを分割して
連書きにしましょう。いたずらな連書きは非推奨ですが…。
前スレ
▼△バロック音楽総合スレッド 14△▼ [転載禁止](c)2ch.net
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/classical/1443600213/
▼△バロック音楽総合スレッド 15△▼
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1477988922/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 初演当日は火災になって演奏どころではなかったらしいが 王宮の花火って、どんなスタイルで、どんな形式、順序で、
どのように演奏されたかってまだよくわかっていない、って、
予備校生の頃聞いたことあるけど、今はそんなことまでわかってるの? 最初は水槽だけだったとか聞いたけど、
ヘンデルが弦も入れたがってたんだと >>446は「水上の音楽」とごっちゃになってるね。
花火は総勢60余名の管打楽器(神田楽器)編成で
既にパイヤール、ロバートキング、ピノック、ニケなど
録音があり〼 >>444
祝砲が爆音で入っていて花火は遠くでパリパリいってるだけが笑えるね
ストコフスキーもRCAヴィクター響の録音では
ロケット花火みたいな音が入っていてこれも笑える いや、歓声や爆竹
もはや花火でなくジェット機みたいな音まで
横切っていて大爆笑ものだった ゴセックのテ・デウム(何曲かあるけど最大の奴)も超巨大編成だったけど弦がなくてブラス扱い(クラシックファンの一定層に不向き)ということで録音が少ない リヒテルの平均律クラヴィーア曲集は遠くの鳥のさえずりが入ってるが ゴセック : 葬送行進曲 (1790)
http://www.youtube.com/watch?v=_td2lvd9KXc
打楽器など結構大胆な曲だと思うんだけど弦がないので録音が少ない >>449
>(神田楽器)
江戸時代から西洋楽器の製造販売をしてたとはエライ老舗だなw 江戸時代までには西洋楽器は入ってきてたからありうる 江戸時代までに、日本が交渉を持った国は、
ポルトガル・オランダ・スペイン・イギリス・中国(清王朝)
このうち、サヴァールの録音でもわかるとおり、
豊饒な音楽文化があった国は、ポルトガルとスペイン。
イギリスはこの時代はバードとかパーセルあたりか。
中国は同じ東アジア圏だから置いておくとしても、
何かしら、バロックの曲がオランダ経由で長崎あたりに
伝播しててもよさそうなものだけど、あまり聞いたことないな。
オランダ風説書に、当時のヨーロッパ事情があったらしいから、
ヘンデル、バッハ、くらいは名前が知られていてもよさそうだけど。
大名の島津家や細川家あたりに、当時の楽譜みたいなのが、
収蔵されててもおかしくない。 天正少年使節団が演奏したのはジョスカンデプレとバードとかだっけ 西洋かぶれしていた晩年の織田信長はヴィオラダガンバなんかを安土桃山城で聴いたそうじゃないか。 いつのNHK大河であったか失念したが
そのシーンが再現されていたっけ。
おそらく俳優でなく本物の古楽器奏者のエキストラ出演だったのでは? 「黄金の日々」じゃないかな?
リュートの独奏シーンは確かにあったよ。 そんなに昔でないよ。
松本白鸚さんがまだ染五郎の頃じゃないかw
ガンバ合奏だった
ガンバとリュートの組み合わせはええよね。 プレトリウスのテルプシコーレ買ったけどいかにも舞曲といった楽しい曲でRPGのむらや白のきょき¥国も使えそう 7,992円って高過ぎだろと思ったが500ページの大作ならしょうがない マンロウの「中世・ルネサンスの楽器」も復刊してほしい >>470
CDはあるからセットでCDブック化して復刊すればいいのにね 昨日佐藤俊介のバッハ無伴奏全曲を聴いてきた。うめぇなあ。
浜離宮は完売らしいけど、名古屋とびわ湖はまだ多少残っているらしい。 収録作品はBWV997, 1001, 1002, 1004-1006, 1010-1013。
1003, 1007-1009は編曲遺さなかったのか そうえいば998はDHMのレオンハルトのチェンバロ版を先に聴いたから未だにリュート版がイマイチ好きになれない・・・ コレッリのって、今の視点では、La Folia だけが唯一の評価に値する作品だよね。
トリオソナタやコンチェルトグロッソ、どれを聴いても、同じ楽想、同じ和声。 ビバルディーもそうだけど、別に似たりよったりでも、個々の楽曲としては退屈しないから、問題ない。 >>479
いやいやそれは逆でしょう。釣り針ですか?
フォリアは元々あった旋律だからコレッリの個性もなく、
変奏もありきたりで、対位法的要素もない。 >>479
?????
一度弾いてみたら違いがよくわかる。 コレッリって自分が納得しないと曲を発表せずお蔵入りにしてたけどそういった未発表曲が現代で発表されるのはどうなんだろ たとえスケッチ帳の断片でもそれが優れた作曲家のものなら発表される価値は大いにあるでしょ? 昔、幾つかの合奏協奏曲のチェロパートを担当したけど、
基本、全く同じ。
ラルゴ、或はアダージで始まり、ビバーチェ、アレグロのどちらかで受ける。
しかも同じ和声の繰り返し。耳で理解できないのは音痴レベル >>487
いやコレッリが生きてたらどう思うかなと思って
マイケル・ジャクソンやジミ・ヘンドリックスが死後未発表曲発表することについてファンの間でも賛否分かれてるし あの単調なラ・フォリアの旋律を何段にも聞かせる編曲の妙を理解できないのはアホ。
にも拘わらず、ら・ファリア一曲を聞かせられれば、
その人はコレッリのどの曲を聴かされても、ああ、あの人の?と峻別できるレベルでのコレッリの芸の無さ。
聴いてて楽しいけどね。 演奏を録音で何回も聴ける現代とは価値観が違うんじゃね? 俺はやっぱりアルビノーニが好きだなあ
バロック音楽で1番好きなのはもう間違いないし、
クラシック音楽全時代でも1、2位を争うかもしれん 合奏協奏曲に似た曲ではヴァッセナールのコンチェルト・アルモニコ集とジョン・スタンリーの7声の協奏曲集が好き。
いづれもロイ・グッドマンの盤が良い。 ヘンデルのコンチェルト・グロッソは名曲ばかり(どこかで聴いた曲もある)だけど、コレッリと違ってコンチェルティーノにヴィオラを加えてるから邪道扱いなのかな >>492
アルビノーニの名作ってどんなの?
アルビノーニのアダージョと、古臭いイ・ムジチ合奏団のせいで
どんな曲を聴くべきかわかんない アレッサンドロ・マルチェッロのオーボ協奏曲 ニ短調と勘違いしがち op9-2だっけかアルビノーニの方は
アルビノーニはコレといったエピソードが無い気がする
ヴィヴァルディがバッハがらみで再評価されたような・・・・・ 確かにヴィヴァルディのようなハデさ、この作曲家ならコレ!というキャッチさには欠ける
オペラが根こそぎ消失したのも痛い(戦争はイヤだねえ)
が、残ってる器楽曲はどれもメロディーがきれいだし、
音楽の呼吸が自然(宮城谷昌光センセもそんな事言ってた)なところに共感を覚える
その辺はもう名人芸じゃないかと。ファンとしての贔屓目もあるが >>499
旋律を無茶して伸ばしてる気もするけど(笑)
まあそれも面白さだと思う。 いい曲が多くてもキラーチューンがないのはテレマンも同じだな ヴィオラ協奏曲だけはいいと思う
本当にこれだけだけど アルビノーニはイラネ。
ヴィヴァルディは好きだけど。 リコーダーを趣味で嗜んでいる者の立場から言わせてもらうと、12の幻想曲だけでも一生退屈しない傑作揃いなんだが。 フルートとブロックフレーテのための協奏曲ホ短調は傑作だと思うなぁ。
あとフルートソナタ・ヘ短調も典雅な雰囲気がとても好きだ
ポーランド風協奏曲ト長調きくと凄いメロディメーカーだなって思わされる。当代随一の人気も分かる気がする リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調もむちゃくちゃかっこいいと思う
>>505
テレマンってアマチュア向けの曲書くことも多くて難しすぎず簡単すぎずそれでいて弾けると達成感を感じるバランスが上手いらしいね
一楽章6秒とかいうのもそのテクニックのひとつなんだろうか? >>506と>>507のそれぞれ1行目は、同じ曲を指しているのでは
TWV 52:e1 のことだよね >>508
そう。ニコレとコプレイが競演したアルヒーフ盤がオススメ。 >>509
やっぱ同じか おれはムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏が好み というか、このディスクの奴は全部すき
http://www.youtube.com/watch?v=GWpwVU7zUTY
ゲーベルさん、しれっと主役を持っていくんじゃないよw とアルビノーニについて語った舌の根も乾かぬうちに(それほどでもないか)言うけど
俺はパーセルも好き
正確には好きなのか不得手なのかわからんけど定期的に回帰してきた感じか
今朝も「妖精の女王」の曲を久しぶりに聴いたら、やっぱいい音楽だなあと
気づいたら明日は命日だった パーセルかぁ…早めに帰っておけばもっと作品を残せたかもしれないのにな パーセルはヘレヴェッヘの2枚も好きだな。
オードとかの宗教曲の2枚ね。 今クヴァンツ聞きながらこれ書いてる。
Fantasier Og Capricier Af Quanz
played by 花岡和夫 おい!ここではテレマンは多作の駄作家。
名曲はヴィオラ協奏曲だけって設定なんだぞ。 バロックじゃないが、ジョスカンとか教科書に載りようが無さそうに思うがなぁ カッチーニのアヴェマリアやアルビノーニのアダージョって学校の教科書に載ってるの? >>522
ルネサンス以前の音楽史は二行くらいしか載ってなさそう アルビノーニのアダージョはジャゾットが作った偽作だしなあ >>526
カッチーニも同じだ。それを知った上で話してるんだと思ったが… 名曲アルバムでテレマンの水上
ハンブルクの潮やってたもんね >>526
以前NHKFM「名曲の小箱」で「アルビノーニ作曲のアダージョ」って
アナウンスしてたので、メールで「偽作と聞いてますが」と指摘したら
ダンマリですたw アルビノーニファンになってみると分かるが、
あれってほんとアルビノーニと無関係な曲なんだよな
彼の緩徐楽章ってあそこまで重たく引きずらないよ、っていう。
ところどころで雰囲気は掴んでるけど
いかにもマーラーやレスピーギを経験してきた20世紀の作品だと思う なんでアルビノーニの曲の編曲、って言いはったんだろう
一回「編曲でーす」って言っちゃったから
後から「実は…」なんて打ち明けたらボッコボコにされて
アルビノーニ研究も全部嘘扱いされかねないからかな? すごい久しぶりにゼレンカを聴いた
誇張じゃなくマジで10年ぶりぐらい?
あくまで個人的感想だが、彼の音楽にはなんか狂気と闇を感じる(ゆえに、最もバロックらしい音楽なのかもしれん)
思い起こすと10年前もそんな感じで離れていったような気がする
いや今回も、トリオソナタの冒頭をちょっと聴いたところで「あ、ヤバい」と思ったしな おまいらはバロックファンじゃないんだろ?
バロック好きだったら声楽曲が第一だもんな。 ルネサンス時代と勘違いしとらん?
純粋な器楽合奏はバロックから
はじまったんだよ。 >>532
昔の2chで
ゼレンカゼレンカ咲いた道〜♪
って書き込みがあった記憶がw すごい久しぶりにサバールを聴いた。
誇張じゃなくマジで10数年ぶり。愛知万博の帰りに武蔵野でやった演奏会以来。
あの時は奥さんもいたし、娘もいたし、それより何よりベゴーニャ・オラビデが
一緒にステージに乗ってたけど、今回は5人のおっさんバンド。
でも面白かったよ。四捨五入で80になりそうだけど、ガンバの腕は達者だった。
今回はホントに久しぶりにローレンス・キングも混じってた。
情念がめらめらと燃え上がって最後には大爆発するいつもの演奏。
堪能してきました。 >>532
言いたいことは分かる。
ちょっと変わった人だよね。
ミサ曲もストイックだし。 「ヒポコンドリア」って、ふざけてんのかよw
と思ってしまう俺はまだまだひよっこでしょうか >>536
表現を気に入ってくれたようで嬉しいですな
>>537
そうストイック。
シューマンやマーラーが狂気や闇というと
本人たちがのたうち回りもがき苦しんだんだろうなあと思う
ゼレンカの場合は素でおかしい感じがするんだよね
あの野菜や魚で人の顔を描いた・・・アルチンボルド?に通じる偏執狂的な感じ ゼレンカの宗教曲の入門編ならエレミアの哀歌(ラメンテーション)から聴くと良いだろう。
この曲はゼレンカらしさというよりは普通に聴きやすい名曲だと思います。
他のゼレンカさしい宗教曲は最近は地元のチェコの古楽器団体が積極的に録音していますね。
その中で有名どころだとルクスなんかも。 >>534
皆川達夫のラジオや書籍を参考にした世代は声楽を重視してると思うよ
「バロック音楽 (講談社現代新書) 」は、言い回しが難しくなく、巻末索引が便利
(重要な12の作曲家に関してはページ番号が太字になっており整理しやすい)なので
多くの人に愛された名著 「ゼレンカ トリオソナタ」 で検索して見つけた動画。
No.5 in F
https://www.youtube.com/watch?v=ll6PuMDOiVg
これはおもしろい。狂気というより、ユーモアを感じる。
No.2 in g
https://www.youtube.com/watch?v=3yPDNYrhx7U
これ、いいね。
二つの動画に共通して言えることだが、カメラアングルが常軌を逸してる。
もうちょっと何とかならなかったのかw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています