※ドビュッシー・ファンの集うスレ※その9
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「遊戯」は私も最も好きな曲、
「牧神、、」からスタートして、ドビュッシーはここへたどり着いた。
う〜ん、、、演奏が難しいよね ペレアスとメリザンドを管弦楽曲というイメージで部分部分を分けて聞いている。
森、水、光、闇、海、色恋、怒、死、等等本当に色々な要素のある作品で分けて聞いても楽しく聞ける。
まとまった時間も取れないですし
私はドビュッシーは回数ではピアノ作品を除けばペレアスとメリザンドを一番聞いている。
作品当たりの聞いた延時間は断トツ一番かもしれない。
残されている録音は決して種類は多くはないが素晴らしい演奏ばかり
今夏のオーケストラアンサンブル金沢の演奏を本当に楽しみにしている 「遊戯」は特に最初の7〜8分までがたまらん
「ペレアス』はアバド+ヴィーン盤が好き
ピアノ曲では「金魚」が最高 自分の知らない曲名がいっぱい上がってる
金魚とかおもちゃ箱、遊戯とかタイトルからしてすごい惹かれるわ 夢想が一番好き
ドビュッシー自身は嫌いだったみたいだけど さっきクリヴィヌの新録の「海」を聴いた
旧録も素晴らしかったと思うが(もう手元にない…)、これもすごくよい
繊細なバランス、いつの間にかすっと前に行くような推進力
終楽章のオブリガート付き別稿も付いてて面白い フランス国立管弦楽団とのやつだね
やっと良いポストに就いたな、クリヴィヌ
このコンビのドビュッシー第2弾出るのかな この時期になると晩年のソナタが恋しくなる
最近出たパユ、カプソンらのアルバム良かったわあ 牧神はベンノ・ザックスが編曲した室内アンサンブル版が気に入ってる
ハイフェッツ編曲によるヴァイオリンとピアノ版もあるね ドビュッシーって、人気、評価、録音数などの点で
牧神、海、夜想曲、映像(イベリア)までと、
その他の作品の間がずいぶんと開いてるよな
遊戯がその中間の微妙な立ち位置というか 遊戯は曲の背景が面白いが
音楽自体なんかよくわからない それって、メロディとリズムの要素が薄い
現代音楽の楽しみ方みたいだな>響きと音色 バレエの筋書きの男女間の駆け引きというイメージで聞いてても遊戯は楽しい。
牧神や歌曲でもそうだけれど、ドビュッシーの音楽ほどエロさを感じさせるクラシック音楽は
無いと思えるのだが。どうですか?私的にはワグナーやシュトラウスを超えている。 >>69
ワーグナーやシュトラウスはコッテリかつデカダンですな
スクリャービンはもっと露骨でいて宗教的、ショスタコーヴィチやリゲティらのオペラはさらに過激で故意に下品
翻ってドビュッシーの音楽は自然というか、淑やかな女性の曲線を思わせる感じだ >>68
言い得て妙
当たり前だけどきづかなかったことだ うーん、ドビュッシーの魅力がその響きにあるのは間違いないけど、
それもやはり魅力的なメロディやリズムと相まってのことなんだな…
もっと前衛的な音楽聴くときは割り切って響きを楽しむけど、
ドビュッシーにはそういうのは求めていない、という自分の心構えの問題ではあるのだが 「遊戯」は音響とリズムが優先する曲だけれど、断片的な旋律も印象に残る
全音音階の魅力だ 形式だの構成だのじゃなくて
一瞬一瞬のハッとするような煌めきや
心地よさを楽しむのが遊戯だな
コーキョーキョクを聴くように聴いたって
しょうがないぜ、ベイビー >>69
ドビュッシー以外ならメシアンを推す
ドビュッシーの音楽は、良い意味で人間がオナニーに陶酔してるみたいなエロスを感じる
メシアンの音楽は前奏曲集はドビュッシーにちょっと近くて、
「まなざし」は神と愛し合ってるかのような官能的な響き
トゥーランガリラは地球規模の興奮&エロスの爆発って感じw
フランス人のエロスの表現好き >>77
人間がオナニーに陶酔してるみたいなエロスを感じる
これまた言い得て妙だね 女性的なドビュッシーに比べてバルトークは男性的なエロスかな
細マッチョのイケメンって感じ 神聖な舞曲と世俗的な舞曲、有名なEratoのラスキーヌ盤の指揮者が
手元のCDではランパルになってるけど、これ正しいんだろうか? パイヤール室内管をパイヤール以外が指揮するなんて思わないから、
指揮者がランパルなんて考えなかったわ >>83
指揮者なしでパイヤール室内管弦楽団が自発的にアンサンブルしてると疑問なく思っていた。
新生Eratoからでたパユ、カプソン、コセ他で入れたドビュッシーのソナタ集のおかげで
遂にラスキーヌ、ランパル、他で入れられたソナタ集から離れることができることになった気がする。
それでも神聖な舞曲と世俗的な舞曲はいつまでもこのパイヤール管弦楽団のものを超えるものはなさそう 6つの古代の墓碑銘はナクソスから出てるアンセルメ編曲、メルクル/リヨンによるオーケストラ演奏が凄く良かった。アンセルメ編曲楽しいよ >>87
パイヤールの墓碑銘はパイヤール編曲なの? >>61
ルクセンブルクを振った盤ですな
もう1枚、夜想曲とか春のアルバムはどうでっしゃろ? クリヴィヌ+ルクセンブルクの夜想曲他のCDを買った
今から楽しみ アバド ロンドンのドビュッシーも私は好きでした。ペレアスもウィーンフィルとだし今思うと本当に 良いものを残してくれた デュトアに6つの古代のエピグラフ、小組曲、世俗的な舞曲と神聖な舞曲、
なども録音して欲しかった。それも夢ととなってしまった >>94
俺もその録音大好き。「雲」も天下一品。
>>95
「ペレアスとメリザンド」も雰囲気豊かでいいんだよな。
アバドって、今思うとドビュッシー指揮者だったのかも。
「遊戯」はやらんかったが。
>>96
同感。「クラリネット狂詩曲」と「選ばれし乙女」もいれて欲しかったなあ。
でも、デュトワのドビュッシーって、今ひとつなのも多いと思う。 すいません、ここでおすすめされてる曲、Youtubeであるやつだったら貼ってくれませんか?
実際に聞いて感じるのが一番だと思うので。
モニクアースの映像、二枚組のやつ買おうと思ってます。
ピアノで他にオススメあれば知りたい。
あと秀逸なアレンジとか、そういうのもあれば知りたい。
https://www.youtube.com/watch?v=cQRxrTdjz0w
これが結構好きですね。 https://www.youtube.com/watch?v=ken5-x8nbps
牧神の午後への前奏曲、の2台のピアノ版(ドビュッシー編曲)。
ここで演奏をしているPhilippe Cassard、Francois Chaplin両者とも素晴らしい全集を録音している。
私は後者のChaplinの全集を特に好んで聴いている。apple musicで聞けるよ。 映像はミケランジェリにつきるかな
前奏曲集はフィリップ・ビアンコーニがちょっと毛色変わってて聞き応えあった
スタインウェイでなくヤマハで弾いてて、メーカーによる音色の違いが楽しめる ナクソスから出ている準・メルクル/国立リヨンの管弦楽曲全集が
とても素晴らしいと思うのですが、いかがですか。
非常に緻密で細部が明晰なイメージの演奏が素晴らしい。
楽しい編曲もたくさん含まれているし。 ◉ベスト10
01 マルティノン
02 ハイティンク
03 ボド
04 バーンスタイン
05 マゼール(ヴィーン)
06 ジョルダン
07 デュトワ
08 クリュイタンス
09 トーマス(ロンドン)
10 ロザンタール
◉ワースト3
アンセルメ→録音がひど過ぎ
ラトル→遅過ぎ
ゲルギエフ→論外 >>108
ベヒシュタインで弾いてるのは誰の演奏? >>103
今日のクラシックカフェで流れるけど番組サイトは「金色のさかな」表記だな 題と曲の世界が一致しません。
私は魚なんか想像して聴きません。 題はあくまでドビュッシー個人の印象。
聴き手としてはあまりとらわれない方が吉。 映像、版画、前奏曲は好きで20年以上聞いてきたけれど、いまだに正確に題名を覚えていない。
鑑賞する上で題名は重要でない気がする。 金魚や花火なんかも好きだけど
なんかアラベスク1がいいんだなあ
普通に >>117
そうかしら?
「水の反映」「グラナダの夕暮れ」「花火」「子供の領分の数曲」
「葉陰を渡る鐘の音」「帆」「搭」、、、
音と絵と詩の三位一体。限りない奥深い宇宙に入って行けますw 音楽の深い部分を知覚できない日本人にとっては標題はあったほうがいいと思うけど。 否、標題に気をとられて音楽の深いところに気づかない方が有害 そういう意味では表題らしい表題をつけなくなった晩年のソナタとか練習曲の謎みホントすこ 音楽そのものよりもその周辺ドラマの方から伝えた方が日本人には受けやすいんでは?
母と共に障害を克服してとか、ライン川に身を投じる直前に啓示を受けたとか。
とにかく感情的に共感を持たせれば日本では糞曲でも名曲になりうるw 「大いなる歓びへの賛歌」だの「革命」だの怪しげなタイトル付けてCD売ろうと
してるのは>>125みたいな輩なんだなwww >>126
そうだそうだwww
喜びの島とかももっとメジャーになって欲しい。風俗島の切ない人間ドラマでもくっつけてあげれば日本でも認知度アップすること間違いなし 喜びの島はのだめカンタービレに出てたから知ってる人はいるはず 絵と詩ってどっかでみれます?
ドビュッシーって聞くとすべてモネの絵画で脳内変換される。
アルバムジャケとかも使われてるの多いし。 >>126
作曲家がつけなかったタイトルはマユツバものでしょうね、
ショパンの別れの曲、「運命」「悲愴」等々
でもドビュッシーの曲名は、適当につけていませんよ、
何気なくつけているようで、よく考えられている NHKFM
6月 9日(土)
午後6:00〜午後8:15(135分)
N響演奏会 ▽N響第1888回定期公演
「祝典序曲」 イベール作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
「ピアノと管弦楽のための幻想曲」 ドビュッシー作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
(ピアノ)ジャン・エフラム・バヴゼ
「牧神の午後への前奏曲」 ドビュッシー作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
「交響詩「海」」 ドビュッシー作曲
(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ウラディーミル・アシュケナージ
〜NHKホールから中継〜 >>129
>>130
ドビュッシーの鑑賞には絵画や文学に精通しているほうが、より深い作品への
没入が可能ですわ。 そうね、ドビュッシーの意図したものに近付けるでしょうね
ドビュッシーの初期のピアノ曲を芭蕉や蕪村の句に比べたりする、的外れの
鑑賞は免れるでしょう
「海」と浮世絵とを比べるみたいな、可笑しな 、滑稽な誤解も減るでしょう ロセッティ兄妹、ホイッスラー、マネ、マラルメ、ボードレール、ポー、ピエール・ルイス、メーテルランクあたりの世紀末象徴派の知識あればドビュッシーの音楽がより楽しめるのは確かですな
ドビュッシー好きすぎて美術史専攻したは 確かにドビュッシーの生きた時代の知識を得ることは鑑賞や理解のあり方の一つとは思いますが、
ドビュッシーの音楽の偉大さはそういった局所的視野を超えた普遍的な意義を持つところにあると感じます そんなの誰でも分かってるだろ。陰旋律で音楽史の転換点になったのも
そのキッカケはどこにある?
パリ万博のガムランとマラルメ火曜会での他領域の芸術家との交流だろ もう一言いわせてもらう
作曲家の霊感の源泉を辿るのは音楽理解の第一歩だろ
それを局所的視野と見なすならば、アナリーゼしか手法はないだろ
バカじゃねえの アナリーゼしか手法はない、が多分正解
俺はできないけどw
まあ聴いて満足すれば源泉なんざ比較的どうでもいい話と思ってるんで 攻撃的な文章やめてください。
音楽の美しさを語るスレで、急に中年の無駄に怒りっぽいおじさんのイメージが湧いてきて萎えます。 そもそも、この問題は当時のジャーナリズムがドビュッシーの音楽を印象主義と評したことに端を発している。
歌曲の詞の作者が高踏派、象徴派が多いのにも関わらず。
ドビュッシー自身は印象派と言われるのを嫌ったというのは青柳いづみこの学位論文で改めて指摘されている通り。 ラヴェルの根っこにはリストのエステ荘の噴水がありそうだけど、ドビュッシーは何でしょうねえ
トリスタン和声? >>147
カッとなって攻撃的になるのこそ、聞き専の徴だろう。
必要条件と言えるのではないだろうか >>148
おっ挑発に乗ったか?脊髄反射してねえで、分析しろw >>148
そこは必要十分条件だろ?必要条件なら他の要素あげろ
お前の頭、昆虫か?複眼なら大局的視野持てるわな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています