【不滅の巨匠】トスカニーニ15
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前スレより
704名無しの笛の踊り2019/01/04(金) 13:20:26.83ID:E1scDrdB
ずっと疑問なんだが、ファンからは正規録音を上回ると評される
なぜこの演奏はまともな復刻がなされないのだろう?
ベートーヴェン 交響曲全曲
トスカニーニ・NBC(1939年録音)
米オリンピック ATS1113〜9
『アメリカでごく短期間だけ発売され、たちまち姿を消した幻の八枚組である。
これはわが国で知られたRCAの全集とは異なり、1939年10月28日から
12月2日まで、毎週一回、全6回にわたって行なはれたトスカニーニ最後の
ベートーヴェン・チクルスの歴史的録音を収めている。当時72歳の巨匠は
技心ともに最盛期にあったが、ふしぎにこの時期のレコードはすくなく、
その意味でも大きな欠落を埋めた録音といえる。きびしい意志力が全九曲を
貫いており、随所に情緒にぬれたカンタービレが加はる。後年にない
みづみづしい音楽がききものである』 (小石忠男)
秘蔵盤大公開 レコード愛好家による100枚の≪忘れられた名盤≫
1982年10月のレコード藝術別冊
705名無しの笛の踊り2019/01/04(金) 20:28:19.24ID:17uYIR7w
>>704
これなぁ...
確かに後に発売される復刻盤CDの音質はいずれもオリジナルを上回れていないと思う。
自分はそのレコ芸が発売された直後、銀座の山野楽器で1セット10万円以上と言われる中、
新譜が運良く購入出来たから幸運だったよ。
今でも中古ならe-bayやヤフオクで安くて購入出来るよ。
ちなみにATS1113〜9 というのは各交響曲が単売された時の番号で、全集となると
ATS1120〜97が正しくないか?
https://i.imgur.com/cQklr1D.jpg カラヤンがもっとも尊敬した指揮者がトスカニーニであった 戦争さえなければミラノスカラ座でオペラを思う存分に指揮していたのに ヴィクトル・デ・サバタの方が人気あったから無理だろ サバタはトスカニーニがいなくなったんで小躍りして喜んだ、と
なにかの文章で読んだことがある そのサバタも心臓発作かなんかで(指揮者としては)若くして現役引退してしまったんだけどな そういえばリー・ヴァン・クリーフとトスカニーニは似てるな この人は死刑執行人が罪人の首を無慈悲に切り落とすような音の切り方をしまくっているので大嫌いだ プッチーニだけは「ボエーム」が残ってるだけ
しかも残念なのが歌手陣が貧弱すぎてこの貴重な記録をぶち壊してる
当時のRCAにはまともな歌手がいなったのが痛手だった >>17
トスカニーニの録音で良いと思ったのは凶暴なカンタービレが魅力的な「ローマの祭」だけである
ローマ三部作でも残りの2つはあまり良くない アンチだったコーホーが唯一褒めたトスカニーニの演奏が「ローマ三部作」 >>19
「ローマの松」はチェリビダッケの海賊盤の方が良い
「ローマの噴水」はカラヤンの正規盤の方が良い >>21
「ローマの祭」はグーセンス/ロンドン響が良い アンチトスカニーニの三人が褒めた名盤
福永陽一郎 フィルハーモニアとのブラームス交響曲全曲演奏会のライヴ
コーホー ローマ三部作
高碕保男 ファルスタッフ コーホーは39年の運命交響曲もフルトヴェングラーと双璧をなす名演と讃えてたぞ コーホーはトスカニーニの鋼のような表現よりも
ワルターの柔らかな表現を好んだ コーホーは、ワーグナーでもフルベンより高く評価していたからなぁ ショパン「ベートーベンは独創性のせいでは決っして無い、繊細さの欠落と音楽理論的に無知ゆえに、原則から背を向けている。」 ワーグナーは古いライヴのマイスタージンガー以外は管弦楽集や抜粋しか残っていない
どれも名演なのでそれだけに惜しい気がする トスカニーニのバイロイト招聘はジークフリート自らが行ったもの バイロイト側から渡された小切手を突き返したトスカニーニは男気があった トローベルとメルヒオールを迎えたワルキューレと神々の黄昏抜粋は至高の名演 一流歌手のいなかったアメリカのオペラ界は貧弱そのもの
トスカニーニも無念であったろう >>34
あの黄昏は、バイロイトで神格化しているトスカニーニのワーグナー演奏を証明するものだよね。
あと、53年のタンホイザー序曲とバッカナーレも凄いのひと事。 あと2年現役でいたら正規のステレオ録音を残せたのに
かえすがえすも残念でならない 今度発売予定のヴェルレク、ステレオ録音も予約している。 直球勝負のトスカニーニの演奏には説明なぞ要らないからな
解説とか評論家の入る余地は全くない ストレートで明快な演奏をしたからアメリカで受けいれられた 一人でID変えて多数書き込んでるな
しかもいつも同じ文言
いまどきトスカニーニをage るようなバカは少ないからなw >>44
奴さん、時々sageにして胡麻化してるよ トスカニーニが1948年、初めてテレビ放送に出て演奏した
終ってから控室でテレビを見ていた妻に「どうだったか」とたずねた
妻の答えはちょっと変わっていた
「あなたはたいへん親切な指揮者に見えましたよ」 トスカニーニの新世界は正に狂人の音楽
一切の人間性を排除した狂った演奏
狂った独裁者が暴走するような酷い演奏だ ! コーホーがトスカニーニを嫌った理由
音が硬い ただそれだけ >>49
トスカニーニの新世界は、確か福永さんだったと思うが「インターナショナルな解釈で、今もって色褪せない超名演である」と絶賛されているんだが.... ニューフィルハーモニアとのステレオ再録音も推薦していた >>52
違うよ。書籍名は「ステレオ芸術」でマエストロ達の得意な楽曲を比較した特集記事で、自分はその本を持っていたが故に、トスカニーニの新世界を買った。ちなみに荷物が多くて今その本は別宅にある。
確かに評論家名はうる覚えだが、そのように批評した人物が居たことには間違いない。 >>52
>>53
トスカニーニの新世界はNBC交響楽団との録音のみだ。
フィラデルフィアとは録音していない。
ニューフィルハーモニアはトスカニーニ生存中には存在しないオケだからもちろん録音していない。
ストコフスキーと間違ってるようですね。 高崎保男はトスカニーニが大嫌いであった
そのいっぽうセラフィンは大好きだった トスカニーニ引退後のNBC響はフェイドアウトした。 NBC交響楽団はトスカニーニに洗脳されまくってたので音楽的に自主性が無いオケだった。
オケメンバーによって結成された室内楽団はなったし、
誰が指揮してもトスカニーニ風にしか演奏出来ない片寄ったオケだった。 訂正、
NBC交響楽団はトスカニーニに洗脳されまくってたので音楽的に自主性が無いオケだった。
オケメンバーによって結成された室内楽アンサンブルは無かったし、
誰が指揮してもトスカニーニ風にしか演奏出来ない片寄ったオケだった。 セルビアの理髪師をフルトヴェングラーと比較して聴いて欲しい。 >>62
ギレーがボザールトリオに入ったのはNBC響辞めた後だろ NBC響はあくまでもトスカニーニのためにNBCがラジオ放送用に結成した臨時のオケ
ワルターのためにステレオ録音用として臨時につくったコロムビア響と同じなんだぞ
そこんとこが分からない糞ガキが大杉 1955年に米軍慰問のために来日したシンフォニー・オブ・ジ・エアも知らんだろう >>58
トスカニーニの話ではないが高崎保男といえば不快な記憶がある
レコードアカデミー賞のオペラ部門でどう考えてもカラヤンの「バラの騎士」がふさわしいのに彼は強硬にバーンスタインの「トリスタンとイゾルデ」を推し他の審査員を押し切ってしまったことだ
高崎保男は徹底的に自己満足を押し通す奴であった >>68
カラヤンの「バラの騎士」は今なお名盤として聴かれているがバーンスタインの「トリスタンとイゾルデ」を今なお聴いている奴などほとんどいない >>70
下品なシュヴァルツコップが一人だけ歌舞伎を演じていて足を引っ張っている >>69
バーンスタイン晩年の演奏ははっきり言って老いた同性愛者の愚痴のようなもの 極東の名も売れぬ貧乏評論家の戯言が、世界の頂点を極めた巨匠を貶したところで何になる? >>70
いや新盤のほうが素晴らしい
旧盤は歌手は良いがカラヤンの指揮に深みが無い カラヤンの旧盤は時代遅れのレッグに気づかれないように
有能なスタッフがステレオで収録してくれた
おかげで今でもバラのベスト盤上位にランキングされてる > カラヤンの指揮に深みが無い
カラヤンと深み?
何とも相反する単語がならんどる 歴史的なフイルハーモニアとの出会いでトスカニーニ自身が
「もう10歳若かったらレパートリーのすべてをフィルハーモニアと録音し直したい」
それほど惚れこんだエピソードはレッグの回想録で有名 バーンスタイン唯一の傑作がトリスタン
あの遅さとしつこさがたまらない >>79
バーンスタイン晩年の演奏ははっきり言って老いた同性愛者の愚痴のようなもの トスカニーニ客演のときさすがの名手デニスブレインも上がってしまったという >>65
NBC交響楽団は臨時のオケではない。
NBCという放送局に所属した放送交響楽団であり常設のオケだった。
レコード録音だけのためのコロムビア交響楽団とは全く異なる。
NBC 交響楽団はトスカニーニ以外との指揮者とも数多くの放送のためのコンサートを行っていて、ワルター、モントゥー、E・クライバーなどが指揮した録音がたくさん残っていて、一部はCD化されている。
常設のオケだったからトスカニーニ引退したらスポンサーが付かなくなるのでトスカニーニ引退と同時に解散となった。 コロムビア交響楽団は日雇いみたいな団体だわな
西海岸の寄せ集めの時もあれば東海岸の寄せ集めだった時もあったと聞く
カザルスのマールポロ音楽祭のオケみたいなもので寄せ集めと言っても腕利き
カルミレルリが参加していたりする バイロイト祝祭管弦楽団も臨時の寄せ集めオケなんだぞ 夏のワーグナー音楽祭におけるバイロイトのオケはほんとうに寄せ集めのオケ
ドイツ各地から小遣い稼ぎであつまる楽員ばかりだよ ルツェルン祝祭管弦楽団の第一回指揮は我らが巨匠アルトゥーロ・トスカニーニ御大 >>85
しかしバイロイト祝祭管弦楽団は毎年多くの同じメンバーがたくさん参加しているので単なる一時的な寄せ集めとは全く違う。 トスカニーニが初めてバイロイトで指揮をしたときあまりのオケのひどさに落胆した トスカニーニが引退したのは1954年4月だが
それより1ヶ月前にNBC側に引退の話をしていた
もう体力の限界だったらしい 奥さん亡くされてから気力のような物が無くなって契約や義理で続けていたのだろう。 もう呆けはじめたんだろうな
テンポも遅くなっていたし記憶違いで降り間違えが頻発 1952年のスカラ座お別れ演奏会の録音はないのか
同年のフィルハーモニアとのブラ演奏会は記録されてるのに トスカニーニとフルトヴェングラーは解釈の違いで対立していた ザルツブルグの路上で言い争いになったエピソードは有名 アルバート・アインシュタイン「モーツァルト判らん奴は、神秘的な感情とは無縁で死人に等しい」
ショパン「ベートーベンなんてデタラメで喜ぶ阿呆ゴミ屑には、未来永劫モーツァルトは判るまい」 >>99
既にメモリーズから発売されてる音源と同じだろ
たいして音よくなるわけでもないのに値段高スギ イラネ >>93
奥さんが亡くなって、仕事に没頭しないと人生に耐えられなくなった。
なので、引退して最後のレコーディングをした後、
仕事をしなくなってじきに、体調を崩したが
その後録音の編集等を手伝うようになると、ある程度は
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