>>771
右手がB-flatのトリルで全音符を2小節間伸ばしているところ?
左手は最低音域で全く同じ音型を2回繰り返すが弦のバスと記譜上1オクターブ下でユニゾン。
この録音のように16フィートの低弦が入れば全く同じ音程になる。
ここは弦の「合いの手」を聞くところでチェンバロの左手はあまり重要とも思えないけど……
この箇所、IMSLPにアップされている"Autogragh"では右手のB-flatは4分音符で終わり、
その後は両手で弦とほぼ同じ音を弾いていて現代の一般的な版と全然違うのね。