■■■フルトヴェングラー33■■■
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
一方で1970〜90年代のフルヴェン発掘音源のラッシュは
EMI傘下のユニコーンより多く出されたが音質が著しく悪い
メロディアの戦中録音は、板起こし海賊盤も乱発し混乱を極めた。
E.クライバーのベト2、戦中の新世界など、全くのデタラメも混在し
古い演奏ならフルヴェンらしいと思わせるニュアンスのあることも発覚。
そもそも一人の指揮者のカリスマがこれだけ話題になるということを
生前の誰が想像できただろうか? レッグでさえも読めていなかった。
つまりクラシック音楽のアーカイヴ(1曲1枚)という枠を遥かに超えて
人々を夢中にさせる要因があるのだが、そこが実に曖昧なままだ。 21世紀に入って放送音源のオリジナルテープが公開され
ユニコーン音源とは全く別物の鮮明な音で、評価がひっくり返った。
AM放送なみでSP録音より悪い音質が、一気にFM実況に押し上げられた。
つまりライヴ=スタジオ録音の補欠という、レコード会社内での序列が覆り
フルヴェンの実像に迫れるアイテムへと変貌した。
それまで放送音源には2重の意味での封印があって
ひとつはフルトヴェングラーとEMIとのアーティスト契約があり
逆に放送局のほうもおいそれとオリジナルテープを手放さなかった。
その半世紀の年月の長さと、歴史に対する責任の重さを痛感する。
尤もこうした放送アーカイヴの整理は
旧ソ連が接収した戦中録音の返還がまず最初にあり
戦争前後で分裂していたフルヴェンの芸風が徐々に変化する過程も
良好な音質で観賞できるようになった。
これは録音方式の差が大きいスタジオ録音で時系列に並べるよりも
ずっと親近感のある演奏スタイルの変化であることも判る。 >>848
なるほど。それは有力な情報ですね。
やっぱセンター盤が、本物のライブか。 宮藤官九郎のラジオ番組で、京都市響の広上氏がベートーヴェンの5番をバーンスタイン、カラヤン、フルトヴェングラーでの違いを聴かせたら、宮藤官九郎はフルトヴェングラーのタメ具合が最高に良いと絶賛だった。
宮藤官九郎初めて聴いただけなのに耳がいいね >>850
でもタコツボ君(ステイン爺)このスレをずっと監視してるんだろ?
怒ってるし自分が何言われてるか知ってて反応するからw >>849
ブラームス2番のライヴがEMIからリリースされたのは1974年だぞ 55枚組のうち、CD27を聞きました。
・ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」 独奏フィッシャー
SP録音とはいえ、フルトヴェングラーの最後のSP録音だけあって、音質は良好です。
演奏も、フィッシャーのピアノ共々、「皇帝」はこうあってほしい、という模範的な演奏です。
・メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」 独奏メニューイン
ようやくLP時代に入りました。音のバランスは曲が曲だけに、高音中心のリマスターです。
(もしかしてこの55枚組のLP音源全部が高音中心で低音が効いていなかったら嫌だなぁ。嫌な予感がする…)
演奏は上記「皇帝」と同じことが言えます。
メニューインはテクニシャンではありませんが、これは技術的難曲ではないので、そこは無難にこなしています。
次はいよいよ「バイロイトの第9」です。従来盤になかった楽章間のインターバルも収録されていますが、さてどうなっているのやら。 >>857
>従来盤になかった楽章間のインターバルも収録されています
え、そうなんですか 知らなかったです
手持ちのCDで確認すると、初期のCDC規格(CDC-7470812)は、
楽章のインターバルは、すべてカットされていますが、
2010年リマスターだと、1楽章と2楽章のインターバルのみ、
ざわざわと会場ノイズが収録されていますね
最新リマスタにおける、楽章間のノイズが気になります
BIS盤との比較が待ち遠しいです >(もしかしてこの55枚組のLP音源全部が高音中心で低音が効いていなかったら嫌だなぁ。嫌な予感がする…)
ビンゴ!
LP時代以降は前リマスター盤を褒めたたえる事態になります(笑) >>859
マジですか
徳岡さんも、いまひとつ音質について歯切れが悪かったので、
気にしてました トリスタンとイゾルデ全曲については、
はっきりと「前のリマスタが好み」と仰っていたので・・・
やっぱりそうでしたか >>860
ヒント:>>711 >>717
※ただし耳ざわりには個人差があります
※オペラや宗教曲は長すぎるので未聴
「LP時代以降のモノ」は
旧盤SACDでスピーカー前4〜5mの位置でそれなりの音量で聴くのが個人的にベスト
新盤だと低域の出がもの足りなくもやっと、イヤホンあたりだといいのかもしれないがイヤホンが無い 54年の運命だけちょい聴き比べしてみたが
新盤は古色蒼然たる仏像をクレンザーでゴシゴシしてきれいにしたような印象
これを「わあ綺麗」とするか「ありがたみが減った」とするか
宇野御大ならばどのように評しただろうか 宇野がどう思うかは関係ない
評論家の言うことに同調しないと何も出来ないのなら音楽聴くのをやめた方がいい 変態といえばシェルヘン、クレンペラー、あと誰だっけ? ここ数日Let It Be スペシャル・エディション2021を聴いてるけど
ビートルズもフルトヴェングラーも今年のリマスターは似たような印象
軽くポップで明るく鮮明にはなったけど
LP時代から聴き続けてきたオールドファンほどちょっとこれは?
と思うのかもしれない 卓上サイズのコンポやイヤホンだと「軽くポップで明るく鮮明」な音の方が聴き映えするのかも
時代にあった音なのか、前とは違った音が売りなのか、昔よりキレイになったからまた買ってなのか
宇野御大ならばどのように評しただろうか >>873
横レスだが、バカはおまえさんだよ
釣られてることに気づけよ バイロイトの第九
EMIとバイエルン放送でマイクは同じ物を使ったんでしょうか?
それとも別々なんでしょうか? バイエルン盤はフルヴェン好みの指揮者頭上の宙づり1本収録のような音
EMI盤はもっと奥まった場所に置いたように聞こえる。
EMI盤だけを試聴してると、オケはピットに潜っているように聞こえるが
慣習的には舞台上に上がって演奏するのが過去の版画からも判る。 >>859
ぎょえっ!
今度のリマスター技師は何をやっているんだ?これから先を聞くのが憂鬱で仕方ないです。
それはさておき、55枚組のうち、CD28を聞きました。「バイロイトの第9」です。
音質は、この盤に限って言えば、良好です。もっと低音を効かせる手もあるでしょうがこれで十分通用します。
盤によっては第一楽章再現部のティンパニ乱打の音量が絞られていたり「歓喜の歌」のリフレインの合唱が弱かったりしますが、
当盤ではそんなことはありませんでした。
演奏は、音楽そのものに限って言えば、もう私が云々することなど残っていません。
ただこの録音には、音質、演奏の他に「編集」という問題が存在します。
編集について当盤にかなりの疑問を感じたので、ヘッドホンでもう一度聞き直し、頭の中身もちょっと整理してみます。
それは次回(明日?)投稿にて、ということで。 おろ、意外と好評価ですな
もっと辛口でくると思ったのに
>>875
そこに気づかないのがタコツボ君のちっちゃさ(笑)
自分自身の感情が抑えきれない子供部屋おじさんなんだろなと思うw アタオカ糖質ハゲのタコツボジジイよ、よかったじゃないか
これからは>>880のリンク先の蛸壺で徳岡さんへの個人的な嫉妬と不平不満をぶちまけるがいい(笑)
わかったな! タコツボよ、向こうのスレに行っても今後は
「節度をわきまえ、批判するなら根拠を示して批判する」
ということを守った方がいいぞ、
でないと、お前は犯罪者になるよ、マジで。 >>802
ベートーヴェン4番第1楽章の編集ミスは? https://furtwaengler.org/download/RundfunkSenAuf.pdf
復帰演奏会の日付がずれているんだが、どれが本当やら。
1947.05.24 BPO NWDR
Beethoven: Egmont Ouv., Symphony #6, Symphony #5
1947.05.25 BPO RIAS
Beethoven: Symphony #6, Symphony #5
1947.05.26 BPO Germany&NWDR
Beethoven: Egmont Ouv., Sym #6, Symphony #5 合ってるのは5/25のRIAS放送というところだけ
5/24は無観客の放送用録音?
5/25は実は2日目?
DGの5/27は5/28の間違い? >>885
そう言われてあれこれ調べて編集ミスの箇所を突き止め、読めもしない楽譜を睨みながら、改めてCD23を聞きました。
結論は「直っていない」でした。音符・休符が欠落して、つんのめるように音楽が進行します。
リマスター技師が、その箇所(第1楽章141小節、143小節)に欠落がある、という事実自体を知らなかったのでしょうか?
金属原盤から起こすのをさぼって従来のLP用テープを使ったのでしょうか?それとも金属原盤は廃棄済みでやむを得ないのでしょうか?
なお、ターラから出たウィーンフィルセットの中のFURT1085に収録のこの演奏は、問題の箇所が直っています。
それはさておき、CD28(バイロイトの第9)をヘッドホンで聞き直しました。編集に疑問を感じたためです。
疑問点は、まずこの演奏が本番でなくゲネプロだと仮定した場合、
・少数の関係者以外立ち会わなかったはずのゲネプロで、冒頭にあれほど盛大な拍手が入っているのはなぜか?
→私の仮説:冒頭の盛大な拍手は後から貼りつけた。途中で拍手の質が変わっている所がある。
・終演後の盛大な拍手は小人数では出せないのではないか?
→私の仮説:終演後の拍手も貼り付けである。ヘッドホンだと明らかに切り継ぎの痕跡が聞こえるし、あんな終演をやられたら聴衆は一瞬あっけにとられ、おもむろに拍手が起こるはずである。
・そういう切り貼りをやったというなら、何を置いても直すべき最後の一音のズレが直っていないのはなぜか?
私の仮説:当時の切り貼り技術では、曲の途中で切り貼りをするのは至難の業だったので、音楽演奏自体は切り貼りしていない。
(次レスに続く) (前レスより続く)
この演奏が本番だと仮定した場合の疑問点。
・冒頭、指揮者が楽員と何か話しているが、これは本番としては不自然ではないか?
→私の仮説:この演奏はゲネプロであり、冒頭の拍手の終わりごろ、本番からゲネプロに切り変わる。あの会話はゲネプロ時のものである。
・このたび収録された楽章間の聴衆ノイズ(咳払い)は、満員のバイロイト会場のものとしては小さすぎるのではないか?
→私の仮説:あの楽章間のインターバルはゲネプロのものであり、咳払いが少ないのは現場に少数の関係者しかいないためである。
・この演奏が本番ならば、センター盤等で出た別テイクがゲネプロということになるが、最後の一音をゲネプロで成功し、本番でミスするだろうか?
→私の仮説:この演奏はゲネプロであり、別テイクの方が本番である。
要するに、私は本盤の演奏はゲネプロだと考えています。真相のかなりの部分は12月中旬に出るスウェーデン盤で明らかになるでしょう。
さあ、ようやく折り返し点を通過しました。
次はDGに吹き込んだシューベルトのグレートと… 私があまり好きではない「あの曲」です。少し時間がかかるかもしれません。 徳岡の指揮者としての資質を否定する書き込みに、なぜそう言えるか根拠を出せと反論します。
なお、このへんで既に「別スレ立てろ」と言われてるんですね。
今から考えれば、このへんで立てるべきだったのでしょうね。
244 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/07/27(火) 06:56:23.30 ID:kXiadRJS
タコさんは音楽家(指揮者、指導者)としてはゴミ
レコードマニアYouTuberとしては有能
ってことでFA?
246 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/07/27(火) 08:34:45.83 ID:dG3sX6g8
>>244
一人の音楽家をゴミ呼ばわりするのであれば
この指揮者の何を聴いて何が問題であるかを説明しなさい
まさか聴かないでゴミ呼ばわりしてるんじゃないだろ?
249 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/07/27(火) 08:54:49.28 ID:i33Q8EM+ [3/4]
ジュリアードも低学歴ってどこかのスレに書いてあったしな
てかそんなにT岡さんの本業について語りたいなら別にスレ立てた方がいいと思うんだけど 何しろ根拠を挙げて裏拍問題を説明できる人はいないのです。
331 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2021/08/19(木) 17:48:46.96 ID:GneMfZ9F [4/4]
>>329
正に的を得ている。
経験者じゃないとわからない事実。
332 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/08/19(木) 18:20:03.67 ID:mcbhKgcZ [2/2]
>>331
では貴方に質問する。そのように言うからには、徳岡さんが指揮した
オーケストラの演奏の動画を貴方は見ているということになるよね。
それでさ、どの動画のどの部分に「何かしようとすると裏拍から乱れる」ことの
具体例があるのか、教えてくれよ。動画のurlと何分何秒の所なのか。
俺は別に徳岡さんのファンでも何でもないんだが、根拠を明示しないで好き勝手な
こと言うやつが嫌いなんだよね。
338 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/08/19(木) 23:18:28.12 ID:/kePqBnL
>>332
>俺は別に徳岡さんのファンでも何でもないんだが
↑
他人になりすましたつもりだろうが本人バレバレだなw
340 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/08/20(金) 00:11:36.07 ID:kiM33CqM
台湾に20年も居てあの低レベルじゃお話にならない糞だね
341 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/08/20(金) 01:27:19.50 ID:ocXj6GjH [1/2]
Tは自分にとって都合の悪いyoutubeコメントをさっさと削除して臭い物に蓋をして知らんぷりする薄汚いクズ
344 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/08/20(金) 11:19:48.30 ID:+ppjeLsN
YoutubeでT岡の指揮みてみたけど酷いな。
自信なさげなフラフラな指揮、演奏はヘロヘロ。
ダメダこりゃ。 420 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/01(水) 19:57:36.04 ID:Orlk6ajM [5/7]
「カッコつけた振り方してるところ」=「振り上げで裏拍を示そうとして失敗したところ」
お笑いです。
421 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/01(水) 20:29:40.58 ID:Orlk6ajM [6/7]
>>388
ここではミスター裏拍は
>例えばフレーズの終わりで少しテンポを緩めようとして
と言っている。明確に指揮者が自分の意志でテンポを変えようとしている行為
だよね。しかし
>>416
ここでは
>テンポを緩めようとする=ヘタクソで遅れる
という図式にして、指揮者の意志とは無関係なテンポの揺れに言い換えて
しまっている。ずるいよね、ミスター裏拍。
422 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/01(水) 20:54:25.99 ID:Orlk6ajM [7/7]
上記の言い換えを行なったのは
「指揮者が自分の意志でテンポを変えようとするときに、なぜ裏拍を示す
必要があるのか」という、致命的な質問を回避するためだよね。
ずるいよね、ミスター裏拍。
423 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/01(水) 21:43:13.39 ID:ogWC6Ylm
徳岡いい加減にしろ! ・・・ん?
444 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 04:27:17.88 ID:sVYx48zK
「何かしようとする」って、テンポを緩めていくことだけじゃないよね。
他にどんなことをしたときに「裏拍から崩れる」ことがあったの?
とても全てを説明しきれるとは思えないが。
445 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 07:11:31.07 ID:zYq9jmVV [1/3]
例えばテンポを上げていくときの裏拍からの崩れ(そういうのもが
あったとして)も、あなたのそのヘンテコな理論で説明できるの?
結局あなたの「何かしようとすると裏拍から乱れる」は、虚言なんじゃないの?
448 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 07:44:24.46 ID:zYq9jmVV [3/3]
やっぱりこいつは
「何かしようとすると裏拍から乱れる」
を非常に気にしているようだ。でも言っちゃったもんね。
残念でしたw
449 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 11:15:01.04 ID:nMdn0gmy
結局こいつ、思いつきで言ってるだけなんだよね
450 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 13:41:45.02 ID:zUBqrznJ
今頃こいつ、必死になってTさんの動画を見て「テンポを上げている所」を探して
るんじゃないかw でも指揮者の「何かをする」ってテンポの上げ下げだけじゃない
からね。どんどん宿題が増えていくなw
454 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2021/09/03(金) 17:35:27.48 ID:OnZxzmh1 [2/4]
「テンポを緩める」ときの具体例は、何とかでっち上げて誤魔化せたけど、
それ以外の具体例は、でっち上げることさえ出来ませんでした。笑 何度も誤爆してすみませんでした。
今後、徳岡とセンターの話題はこちらで引き受けます。
タコツボがどうとかセンターの宣伝するようなのがいたらこちらに誘導ください。
徳岡直樹【フルトヴェングラーセンター】
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/classical/1635510807/ NGWord:
低能 脳 幼稚 醜悪 キチガイ 基地外 クズ 負け犬 糖質 ジジイ 障害 名誉棄損
徳 岡 本職 本人 ・ 絵文字 蛸 タコ 壺
プロの指揮者 ヤルヴィ 音大 台湾 朝鮮 アマオケ 糞指揮者 裏拍 ステイン爺 55枚組のうち、CD29と30を聞きました。
・シューベルト「交響曲第9(?)番『グレート』」
DGから提供された音源ということになりますが、どういう形で音源が提供されたのか分かりません。
シーッ、というテープヒスノイズのようにもLPレコードの針音のようにも聞こえる音が持続しますが、鑑賞の邪魔にはなりません。
演奏は、戦中のライブと違ってフルトヴェングラーにしてはじっくりと造形に取り組んだ演奏です。
・フルトヴェングラー「交響曲第2番」
ヒスノイズ(?)はグレートよりずっとましで、音質良好の部類に属します。
まあヘッドホンで聞けば本家DG盤には敵わないのかもしれませんが。
演奏は、レコード録音だけに、さほど劇的な表現をしていません。そして、それが必ずしも吉と出ていない所が問題です。
そもそも彼は作曲家としては、主題の性格を書き分けるのが上手いとは思えません。第1主題提示部も第2主題提示部も展開部も似たり寄ったりです。
そういう曲からライブで聞ける派手なフルトヴェングラー節を取り除いてしまったら、欠点が目立つだけでしょう。
・ハイドン「交響曲第88番」
音質はやはり良好です。
演奏も、ハイドンが極めて古典的に作っている曲だけに、フルトヴェングラーも変な緩急を付けることは無く、それが今度は吉と出た印象です。
次はブリュンヒルデの自己犠牲のLP用再録音とマーラーの歌曲です。今回のような難行苦行にはならずに聞けそうです。 >>903
お子様ランチしか食わないちびっ子が、
ミシュランの、記者になっちゃった的な内容ですね >>904=>>905
言っていることが自己分裂していますよ。IDの変え忘れですか?
それはさておき、55枚組のうち、CD31を聞きました。
・ワーグナー「神々の黄昏」より ブリュンヒルデの自己犠牲
音質はLP時代のワーナー自社音源、それも指揮者がロンドンに出向いての録音テープ由来とあって、良好です。
演奏も、フラグスタートは声の力で聞かせるよりも絶妙な技の力で聞かせる感じで、SP盤よりも深みのある劇的表現です。
・マーラー「さすらう若人の歌」
この曲、さすらう若人の歌というのは誤訳で、「遍歴職人の歌」です。既に指摘されていますし、私のつたないドイツ語力でも分かります。
まあ遍歴職人なら若いし、さすらってもいるから、100%の誤訳ではないかもしれませんが、若い金持ちの暇な旅人と思われると困ります。
音質は上記同様、良好です。
演奏もフィーッシャー=ディースカウが既に絶妙の技を聞かせ、マーラーが苦手だった指揮者もフィルハーモニア管を率いて好演しています。
次の一枚はベートヴェンの1番、6番です。低音が効いていればいいのですが、上の方の書き込みでは、駄目だってさ… フルトヴェングラーの演奏だからって何でも神聖視するのは良くない 超大物を腐しても、小者は小者
世界中でみられる勘違いという悲劇 プロの評論じゃなし、一音楽ファンの感想なんだから別に上手くなくたっていいじゃない
ROMで参考にしてる人だっているだろうし
お子様ランチしか食べてないちびっ子が老舗料亭の伝統的和食に「味が薄い!野菜ばっか!ダッサwww」とゴネてるようなのは巷でよく見かけますが 子供と大人では味覚が変化することが科学的に証明されているので料理を例に出すのは適切ではないかと ではシャ○エッセンスしかわからん舌で高級ドイツ料理店にイキって入り「ザワークラウトが不味い」とゴネてる子供部屋おじさん・・・とでもしときますか?
そんな店入った事ないから本当に出てくるかはわからんけど・・・
それにしても今日はいい天気だわーフルヴェン日和 マスターが同じなら音も似通ってくる
戦後復帰の25日の第五 K33Y193とAUDITE
聴いた印象はほとんど同じだった デルタのやつとか同じに感じなかったのに
52年2月3日の第九 ディスクルフランとドイツ協会 これもびっくりするくらい同じだった
そしてまたもデルタのやつは同じに感じられない
鑑賞記のリマスター評も聴いてみないと文章から想像していたのと違ったわ >鑑賞記のリマスター評も聴いてみないと文章から想像していたのと違ったわ
これは大いに共感
フルベンCDではないが加藤御大の評に乗って聴いてみても、?で処分したりしている
感じ方・好き嫌いの個人差はあるなあとつくづく思う 55枚組のうち、CD32を聞きました。
・ベートーヴェン「交響曲第1番」
音質は、この曲をリマスターするなら十分通用します。
演奏はいつものフルトヴェングラー流で、軽く演奏されがちなこの曲が非常に重厚な造りに仕上がっています。
・ベートーヴェン「交響曲第6番『田園』」
これは音質がややまずい。上の方でご指摘がありましたが、低音が効いていません。(SP時代の7番よりは少しマシ。)
フルトヴェングラーがベートーヴェンの大交響曲を演奏したなら、音はコントラバスがググーッと盛大に鳴らないと本来の味が出ません。
演奏は、全体としては指揮者の言いたいことは分かるのですが、肝心のバスが効いていないため、ただの間延びした「田園」に聞こえる箇所があります。
やはり、低音に支えられての本演奏だった、と分かる一枚です。(情けないなぁ…)
次はLPのエロイカです。これも葬送行進曲はバスに支えられていないと困るんですがねぇ。 田園は旧盤も(音質が)あまり良いとは思わなかったなあ >>915
それは貴方がフルヴェンに特化した良いオーディオを持っているか
耳がフルヴェンに馴染んでいるからだ。 55枚組のうち、CD33、ベートーヴェンの「交響曲第3番『英雄』」を聞きました。
音質は、相変わらず低音が効いていません。
頭にきたので、私の安物アンプの安物簡易イコライザーでバスのつまみをプラスにぐいっと上げてもう一度聞き直しました。
驚きました。別の演奏ではないかと疑うような効果が出ました。
コントラバスが全演奏を支えているし、柔らかい撥で重く打ったティンパニも効果抜群です。
この「英雄」は名演ですが、それも音のバランスに支えられてのことだ、と認識させられました。
次の一枚はベートヴェン4番のLP再録音とワーグナーのタンホイザー序曲です。
まあ曲の性格から言って、低音を持ち上げなくてもそれなりの効果は期待できるでしょう。 >>920
おそらくその音がこれからのスタンダードになるんですよ
「フルベンって凄いぞ」という昔の評論を読んだ今の若者が聴く音がそれですよ
ドイツのゲルマンなんちゃらを代表する音がそれになるんですよ
恐ろしいねえ
宇野御大ならなんと評したかな(笑) >>921
>おそらくその音がこれからのスタンダードになるんですよ
どうだろう
今回の55枚組は、ビギナーはまず手を出さないだろうし、
一方で、マニアによる評価も、音質を含め、いまひとつ、
売れてるという話もあまり聞かない
EMIはベト全や、ブラ全などは、すでに正規盤を
廉価でリリースしているので、今後はそちらが
デフォルトになると思う 今後1枚物でのCD(宣伝文句「2021最新リマスター使用」)で出ていった場合ね
数年先までの長いスパンでだよ
たとえ評判が悪くても手を出しちゃうのがフルベンremaster盤(笑) > たとえ評判が悪くても手を出しちゃうのが
私は早正気を取り戻して、おっかけは卒業しました 今回はSP時代も含めて4社が揃い踏みして正規録音を確定した点に
大きな意味があったんじゃないかと。
レコード会社のプロデュースした巨匠のプロフィールはこれで
レーベル間の確執も政治的な境界も解消された形で完備されたように思える。
どこか物足りないと思うなら、レーベル独特のトーンを排した
音声データとしての素っ気なさだと思う。
一方で、どのマエストロもそうだが、本来の活動の場はコンサートにある。
フルヴェンの演奏記録の面白さは、その都度に演奏内容を刷新していく姿勢だ。 次のメーカーの狙いはライブ集成リマスター箱ですね(笑)
今回の新箱はDGテープからのものは意外と良かったのでは?
比較していないから断定できないけど
何年か前にベルリナースタジオでリマスターしたDGのCDを聴いたけどギスっぽかった
カラヤン/ムターのベートーヴェンの協奏曲CDなんかムターの出だしの音が小さく針金かと思った
初期盤と聴き比べなければ、なんか鳴りの悪いバイオリンだなぐらいで済んだのだが。
初期のベルリナースタジオリマスターは、何人かのリマスター職人が各々リマスターしていたようで
当たり外れが大きい気がしたなあ
ベルリナーのSACDはギスッぽくはなく音の解像度は良いけど、それほど魅力的な音じゃない気がする
まあ個人的な感想なんで叩いて下さい
反論はめんどくさいのでしません。たぶん(笑) やはりリマスターの音質以上に個々人のオーディオ環境の差のほうが(以下略) オーディオ環境もだが
個々人の耳の劣化も大きいぞ
10代後半〜20代をピークに年々劣化、ジジイの耳はもはや信用できん 10代後半〜20代によるフルベン新箱評をお待ちしています(笑) タワーからのメールに情報
BISのバイロイトSACD、発売11/20に繰り上げ >>933
繰り上がりましたね。
どんな音が飛び出すやら(笑) 55枚組のうち、CD34を聞きました。
・ベートーヴェン「交響曲第4番」
音質は予想した通り、低音の弱さが気になる曲ではありませんでした。
演奏は、第2〜4楽章はSP録音と大差ありません。
しかし第1楽章がSP盤に比べて驚くほど生気あふれる演奏になっています。あえて優劣を付けるなら、こちらのLP録音が良いでしょう。
・ワーグナー「タンホイザー」より 序曲
音質は上に同じく、問題ありません。
演奏は、SP盤でヴェーヌス賛歌の旋律に絡む弦楽器のシャカシャカシャカシャカがほとんど聞こえませんでしたが、大分改善されました。
本音を言えばもっともっと盛大に鳴ってほしかったのですが、私の安物スピーカーではこれが我慢のしどころでしょう。
次はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、メニューインとのコンビでの再録音がメインです。これも低音の効きはさして必要ないでしょう。 個人的には欧州の中継回線の音質がどの程度なのかが知りたくて注文した フルトヴェングラー の交響曲第二番は、初代ゴジラの世界観。
映画の後半、東京がゴジラにやられまくったところ。
ここで、祈りの場面になりますが、この神聖なというか、祈りの場面から、それまでに起こったさまざまな破壊を回想するというストーリー。
全体のテーマは、破壊と祈り。 55枚組のうち、CD35を聞きました。
・ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」 独奏 メニューイン
音質は思っていた通り、低音の効きの悪さが問題になる曲目ではありませんでした。
演奏は、SP録音と比べると独奏者、指揮者とも演奏の自由度が上がり、どちらを取るかということになれば、やはりこちらでしょう。
・ベートーヴェン「ロマンス」第1番、第2番 独奏 メニューイン
音質は大変に良好です。
演奏は… メニューインがいかに技術で聞かせる人ではないといっても、物事には限度というものがあります。
何か、メニューインが風邪で倒れ、隣家のおっさんがバイオリンを趣味で弾く人だから連れてきて弾かせた、とでも言うような…
次はDGのシューマン4番、デッカのフランク交響曲と、借り物づくしです。どんな音になっているのやら。 >>938
>隣家のおっさんがバイオリンを趣味で
>弾く人だから連れてきて弾かせた
ちょw >>921
ボリューム上げたら感動しました、という話かと思った >>938
>メニューイン
な…生で聴いたら鄙びたいい演奏なんだよきっt(震え声 1947年のおそらくレッグが製作指示した最高級電蓄
https://www.radiomuseum.org/r/hismasters_3000.html
BBCレポートより抜粋
http://cent20audio.html.xdomain.jp/1950/BBC/BBC-M008-16.jpg
EMI製楕円フルレンジ2本+デッカ・ケリー製リボンツイーターを
KT66プッシュプルで駆動している。
100Hz以下が切れているのはSP時代の基本だが
背面から重低音が包み込むように出てくる。
高域のリボンツイーターは大人し目に付けられており
15kHzまで伸びているHi-Fi規格でもあった。
BBCの印象では陰鬱な音でラジオ向けではないとのことで却下。 昨日くらいまで、カキコできなかったんだよ。
で、みたらFMラジオの人が戻って来てた。 オーディオ環境がふんだら書いてる人はこういった装置で聴いているのか ちなみに1950年代に設計されたスピーカーは中高域に強いアクセントがあって
周波数バランス以上に、ステップ応答でも強烈なピークが生じる。
主な原因はボイスコイルとコーン紙の接続部の共振で
良くも悪くもドイツ製フルレンジの特徴ともなっている。
(以下はSABAグリーンコーンのステップ応答)
http://www.troelsgravesen.dk/greencones_files/19-200_0.5mtfb_rez-box_-28.2dB-step-resp.jpg
Jensenも同様の傾向があって、素のままだとピーキーな音が目立つ。
http://cent20audio.html.xdomain.jp/image584.jpg(上段)
私は3.5kHzで切ってるが、耳ざわりな5kHz周辺のピーキーな部分が抜けて
素直な立ち上がりをみせてニュートラルな状態になった。(下段)
これに繋がるようにツイーターのレベルを合わせたのが>>949の特性になる。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。