マイナー交響曲 8
前古典派の交響曲はスコアを見るとびっくりするくらいシンプル
詳しくは知らないけど、対位法の音楽から和声の音楽へ変遷したからだと思っている。
ラモーが史上初の和声学を論文で発表したのは1722年。 意外な事実:
フルトヴェングラーの一番とバーンスタインの一番はほぼ同時期の作品。ちなみに二番も同様 20世紀前半に活躍したフルヴェンと後半に活躍したバンスタなら作風が違ってても不思議じゃないな 32年も歳が離れた作曲家=指揮者が海を隔ててほぼ同時に最初の交響曲を書いていたということ 昨日久しぶりにフルヴェン3番を聴いた
最初に聴いたのがサヴァリッシュ盤(Orfeo)で
フィナーレ未発見なのかと勘違いしたことが
(フルヴェンが不満を感じていたらしい)
放置案件をそのまま演奏すべきか否か
作曲家の晩年あるあるといえるのかも? フルトヴェングラーで最初に聴いたのが3番だわ
厨房時代、FMで
演奏者は忘れたが三楽章版だった
なんと絶望的な曲かと思った へー、2番以外から聴く人もいるのか
2番は録音に恵まれてて、本人の他、朝比奈、バレンボイム、そのあたり聴いたけど、
さっぱり印象が無い… 1番から順に聴く主義の人も居るね
自分は最後から遡るのが好きだが 曲じゃなくて作曲家そのものに興味があるなら、そういう順番で聴くのもあるか
今度カゼッラの2番を聴こうと思う
ピツェッティはいろいろ聴いたがカゼッラはほぼ初聴なのでまず2番から cpoからバツェヴィチの交響曲がリリースされているね こんなマイナー交響曲をカラヤンが振ってたのか
Theodor Berger: Sinfonia parabolica (1956)
Berliner Philharmoniker
Herbert von Karajan
Salzburger Orchesterkonzerte 1957 (Live)
www.youtube.com/watch?v=6-xybD_psHk ファランクの交響曲、アイディア満載で面白いな
メンデルスゾーンより聴き応えがある >>748
ラフの5番「レノーレ」は割とキャッチーな曲 古典派をピリオド楽器で聴いてる
鈴木秀美、ハーゼルベック、コープマンほか 鈴木秀美のハイドン
ハーゼルベックの初期ベートーヴェン
コープマンのモーツァルト
おそらくその辺だろう 鈴木秀美はヴァンハル、コープマンはCPEバッハの交響曲を録音してる
このあたりなら問題ないはず 鈴木秀美のマイナー古典派交響曲録音といえばベルギーの作曲家マルデレの演奏があったな
ハイドンの交響曲第71番を聴きたくて買ったCDに入ってた 古典派マイナー交響曲あるある:初聴で作曲家を当てるのは至難 分からんけどロマン派以降ほど形式の制約から解放されてないからどうしても似通ってくるって言ってるんじゃない? チャイコフスキーのマンフレッド交響曲のオススメ演奏教えてください。よろしくお願いいたします。 チャイコフスキーの交響曲なら第7番がマイナー扱いでいいのでは?
まあ作曲者が途中で放棄したスケッチを他の作曲家が補筆完成した曲だが ベルクの作品6やヴェーベルンの作品6は実質的に交響曲
同時代人から実際に交響曲と呼ばれていたりもする
二十世紀はこのパターンが多い >>783ですが誰も教えてくれそうもないので、ググってみて評判のよさそうなシルヴェストリ指揮フランス国立放送管弦楽団をポチりました あとはガウク指揮ソヴィエト国立交響楽団も高評価みたいなのでポチりました アレクサンドル・チャイコフスキーならこのスレの誰かが答えてくれたかも知れないね それを言うならボリス・チャイコフスキーのほうじゃない? 誤爆した
ジョンゲンの協奏交響曲はマイナーと言ってもいいだろうか
壮大でワクワクする曲で好きだ
オルガンを使った交響曲と言えばサン=サーンスのオルガン付きみたいなところがあると思うけどこっちの方がいい曲だと個人的に思ってる オルガンを使うマイナー交響曲といえば真っ先に思い浮かぶのはマンフレッド交響曲なんだがなあ
マイナー過ぎてみんな知らないか? どういう釣りなんだそれ
>>792
以前N響の動画をここに貼った気がする
盛り上がる曲だ オルガン付き交響曲じゃなく独奏オルガンだけでオルガン交響曲って呼ぶのもあるよな 実質的なピアノソナタをアルカンは「ピアノのための交響曲」と命名してる。「交響的○○」という題名のピアノ独奏曲はもっとたくさんある。
実質的な交響曲やシンフォニエッタを「管弦楽のためのソナタ」「吹奏楽のためのソナタ」と呼ぶのも数作品ある。 ソラブジのピアノシンフォニーは出来たらだれか全部録音してほしい >>795
シャルル=マリー・ヴィドールが創始したと言われる交響的な響きを目指したオルガン独奏曲だね
結構インパクトが大きかったみたいでヴィエルヌ、デュプレ、トゥルヌミールなど以降のオルガン曲の作曲家も真似して書いたりしてる
今ではジャンルの一つみたいな扱いだね
なので一般的な交響曲を求めるならorgan symphonyとか書いてあってもやったー交響曲だとすぐ飛び付かずに奏者が一人じゃないかとか調べた方がいい
ただオルガン交響曲の作曲家が厄介なのはオルガンを編成に含めた交響曲も書くことだな…(ヴィドールの作品69とかトゥルヌミールの作品48とか) そもそも「交響的」とは何か、という疑問にぶちあたるのだが、答えに窮する。
器楽曲にわざわざソナタではなく交響曲と名付ける意図はどこにあるのか。
鍵となるのは、こういう器楽交響曲は鍵盤楽器にしか作られてないという点かもな。複雑な和音も対位法も1人で演奏できる。オーケストラ曲のリダクションを一人で演奏できるのは鍵盤楽器だけ。さすがに「無伴奏フルートのための交響曲」は誰も書いてないのでは? 語源を辿ると sym/syn(合わせる)+phonia(音)なので「合奏曲」の意味
(ちなみに中世では「合唱曲」を指した)
実際、J.S.バッハが sinfonia と書いた頃までは「合奏曲」の意味合い。
(ストラヴィンスキーの管楽器のsymphoniesもこの意味で使っている)
だから独奏楽器でも多声音楽ならsymphony/symphonie/sinfoniaは成り立つが
フルートのような単音では成り立たない。 マーラーと同年のスコットランド人
William Wallace: Creation Symphony (1899) が気になっている カール・ライネッケとか言ってみる
確か3曲あったような ライネッケの交響曲第2番「ハーコン・ヤール」わりと好き
CHANDOSのCDしか聴いたことないけど、もっと良い演奏できそうな気がするからもっと録音増えろ