大作曲家になれなかった魅力的な中作曲家語ろうぜ
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ゲーゼ
アッテルベリ
ブルッフ
バックス
ワインベルク
アルヴェーン
ケルヴィーニ
エネスク
ホルムボー
カンチェリ
クルシェネク
ランゴー
あたり ストラヴィンスキーとか?
3大バレエがなかったら流石に大作曲家ではなかったんじゃないかな?
余力にしては50年は長すぎる気もするがwww
そういえば、たしかロメオとジュリエットはワーグナーが「まったく素晴らしい旋律の間に屑の山が積みあげられている。」って言ってたやつだよね >>750
ストラヴィンスキーは、
花火→火の鳥→ペトルーシュカ→春の祭典
という明確な成長が相当な高い次元で見られるので該当しないと思う 演奏機会的には火の鳥〜プルチネッラが頂点だけど現代音楽方面からは晩年がピークという意見もあるからな
ベルリオーズも専門家の見解が聞きたい >>753
別に春の祭典が終点と言いたかったわけじゃなくて、
もっとも名のある作品までにも既に発展段階があるってこと
>>754
アゴンだとかそういのも面白いっちゃあ面白いけど、
現代音楽方面でもそれらと同じ時代に作られたブーレーズの作品なんかに比べると、
明らかに評価は低いと思う アゴン(1957)と比べるような同時期のブレーズ作品てなんの曲だろう?
オケ曲でないと比較しようがないから、プリスロンプリ(1958)あたりかな?
それだったらアゴンの方が面白いな >>756
そのあたりになってくると個々人の好みの差というしかないね プリスロンプリは評価はやたら高いし音楽史的意義もあるけど、観賞用に積極的に聴こうとは思えない曲の典型だな クラシックの迷宮
9月17日土曜
NHKFM 午後7時20分〜 午後9時00分
▽ウクライナの作曲家 ヴァレンティン・シルヴェストロフの軌跡 放送も電気や水道と同じように使った分だけ払う仕組みにするべきでしょ 09/17 16時01壺 全ての音源が配信形式になった後、一気に配信の値上げが来るぞ
それが資本主義の原則だ >>764
資本主義いいたいだけのアホ
そんなもん資本主義とは関係ねーわアホ >>761
ウクライナいいたいだけのアホ
見捨てた方が世界経済のバランスがよくなる ラウタヴァーラとかカプースチンとかここ十年くらいに亡くなった人達はこれからどんな評価になっていくんだろうか ブーレーズはそれなりに評価が固まっている気がするけども リストってラカンパネラの人で
ピアニストとしては凄かったけど作曲家としてはさほどと思ってたけど
この人実は大作曲家なんじゃなかろうか 何を今さら…
中作曲家はタールベルクのような人の事を言うのだよ。
(タールベルク、個人的にはショパンより好きだけどねw) リストは晩年の宗教的な曲をどう評価するかだよね
(つまらないという人はつまらないと言うし、評価する人は物凄い持ち上げる) >>770
>タールベルク、個人的にはショパンより好きだけどねw
すごい感性だな >>771
それもあるけど、壮年期のピアノ作品や交響詩も率直にすごい作品が相当数あると思う
やはりなんといってもピアノソナタ
普段は豪快なピアノ書法や新奇な和声で人目を引いてて、
およそベートーヴェン的な動機の発展やソナタ形式なんて力がないか興味がないと思わせておいて、
いざソナタを書くと途方もなく複雑かつ緻密かつ斬新な構成で圧倒させてしまう
あれはなんと言っていいのか、本気出したリストは恐ろしいし、
疑いもなくロマン派ピアノソナタの頂点だと思う >>772
いや、これでも元ピアノ弾きなもんで、タールベルクの魅力は得々と語れるよ。
ショパンにもリストにも無い、流麗な書法、それがタールベルクの魅力なんだ。
練習曲集Op.32などでは雄大で貴族的な作風が見られ、ある意味ラフマニノフを先取りしているとも言える。
19世紀の人気曲だった一連のオペラ・ファンタジーも、ジャズのごとき軽薄感とゴージャス趣味が同居しており、一種独特の魅力を醸し出しているような。。
オリジナリティーは薄いけど、決してバカにするべきではない立派な作品群だとは思う。 >>774
「ピアノによる歌の技法」なんて、原曲を聴いているだけでは味わえない、不思議な記憶や経験のくすぐり方をされる。
もちろん、原曲を知らないなら、そんな魔術は発動しないけどね。 >>771
福田弥の「リスト」には、晩年のリスト像が慈しむような筆致で描かれていて、リストを丸ごと知りたい人にはオススメてす。 >>775
「歌の技法」はわりと晩年の作品ですね。
モーツァルトのラクリモーザの編曲は出色の出来だと思った。
寝る前の穏やかなBGMとして、最近でたコンメラート氏のCDを良くかけてますw >>777
凄い!
もっとピアノ弾きとしてお勧め曲の解説をお願い。 ピアノ弾きってリストのロ短調ソナタを弾けるくらいで名乗れるの?? >>774
タールベルクの作品をそれほど知ってるわけでもないけど、
流石にショパンの諸作の持つ音楽的な意味の深さには到底敵わないような気がする
最初にショパンのバラード1番を聞いたときの、あの得も言われぬ興奮は
タールベルクには求め得ないものだと思う だから中作曲家なんだって。
タールベルクは流麗でお行儀正しくて、様式感や美意識の塊なのであるwファンとしてはそれだけで充分なんよ…
ちなみにショパンのバラードやタールベルクのファンタジー数曲は弾けるからな…アマチュアピアノ弾きを舐めるなw なんというか、タールベルクは職人というか芸人と言ったら怒られるかな
ショパンは芸術家
例えば、ジョン・フィールドなんてのは>>774さんはお好きですか?
あと、タールベルクとは少し違うけど、バラキレフにはなんとなくある種のピアノ芸人の匂いがする マウント取り合戦うぜーwww
所詮日本の田舎者にクラシックの細かな違いなんて理解できないよ。
19世紀の音楽の中心はベルリンだった、とか書いてるインチキピアニストもいるくらいで。
延々と世界の潮流からかけ離れた、ショパンとブラームスの堂々巡りでもやっとれば良いよ…^_^ >>782>>784
ご両人には是非ともNHKの駅ピアノに登場願いたい(恥を晒してほしい) scramble matter? 09/30 23:03 >>785
えっ、マウント取り合戦面白いじゃん。
過疎るより絶対マシ。 >>785
で、タールベルクファンのあなたはジョン・フィールドはどう思います?
このスレ的には、
クレメンティ、フンメル、ドゥシェク、フィールド、カルクブレンナー、
タールベルク、ピクシス、ヘルツ、ヒラー
などのマイナーピアノ作家の系譜がどう捉えられるか興味がある
もちろんクレメンティやヒラーはピアノ専業じゃないけどね ピアノヲタじゃないのであんま興味ない…
取りあえず言えるのは、フィールドはカスという事ですね。 あれ?
元ピアノ弾きってのはあなたなんですよね?
元ピアノ弾きでタールベルクが個人的に好みなのに、
ピアノヲタじゃないんだ
タールベルクが好きならフィールドも好きなんじゃないかと
勝手に想像しちゃいました ピアノ弾き←ただ趣味で弾いてる
アマチュアピアニスト←コンサートピアノで生活しているわけじゃないが有料コンサートを定期的に開いており、生徒をたくさん抱えている
この違いな >>777
モーツァルトをモチーフにした諸作は別格扱いにしていますが、個人的にはノルマが好きですね。 日本の現代の作曲家はだめなの?
坂田直樹は大作曲家だが、松宮圭太とかは微妙だよね 来年度の武満徹作曲賞の審査員やる近藤譲は大作曲家でいいんじゃない?年齢がかなり離れるが 「自国の音楽賞の審査員」が基準なら各国に山ほど居るだろ 同時代に大作曲家が何十人もいるのは感覚的におかしいと思う
それで言うと山田耕筰や武満も危ういが 古典派でクロンマー Krommer ナクソスで木管アンサンブルの盤があったけど楽しい明るい音楽で小気味いい。 歴史を振り返ってみる大作曲家とその時代の人が感じる大作曲家は違うと思う。それを勘案すれば大作曲家が数十人いてもいいんでない?クレメンティなんかはその時代では大作曲家だったろうし、バッハは少し時代遅れの作曲家だったし 中作曲家になるかわからないけど、パーシケッティやツィンマーマンを推したい >>804
ツィンマーマンって、あの自殺した現代音楽の? >>800
世界レベルで見るなら、武満は残っても山田耕筰は無理かな
山田が同時代のストラヴィンスキー、バルトークらと伍して語られることはまずない
それに比べれば武満はブーレーズやリゲティの間に入っても見劣りしない
ただ、瀧廉太郎がせめて40代まででも生きててくれたらどうなっただろうか
あのままベルリンで世紀末の最先端の音楽に触れ、
ドビュッシーや新ウィーン学派と交わってたらどんな音楽を書いたんだろうか
「花」の流麗で洗練された西洋の音感覚や、「憾」の激烈なパッションの表現をみると、
ひょっとしたらと残念でならない 山田耕作はその枠じゃないよ
海外で例えるならJ・コスマとかL・デンツァとかそのあたり
見劣りしないでしょ >>807
それはフニクリフニクラや枯葉のようなライトな歌曲の作曲家として評価しろと?
ならば山田耕筰より中田喜直のほうが更に上だと思うけどね
「夏の思い出」なんて、あんな単純な旋律なのに見事というほかない
いずれにせよこれらの人々はずべて大作曲家ではなく、中作曲家かそれ以下だろうけど 俺は山田耕筰を海外の作曲家で例えるならオーストラリアのアルフレッド・ヒルが近しい存在だと思う 中作曲家でも地域性とか人的ネットワーク考慮すると重要っての山ほどいる
ちょっと前に教師の話出てたけど >>811
ニーノ・ロータこそ映画音楽の分野では巨匠だが、
クラシックの作曲家としてはまさに中作曲家という存在だね
交響曲を3曲も書いてるらしいけど バーンスタインはどっちかって言うと指揮者のほうがイメージ強くなりそう バーンスタインのほうがクラシックの比重は高いが、
かといって大作曲家とまではいえないだろうな バーンスタインは
一流クラシック指揮者
一流ミュージカル作曲家
三流クラシック作曲家
って感じ 作曲家の一柳慧さん死去
大じゃないよね、中でいいですよね。 中作曲家になるのだってそう甘くないぞ
代表作が少なくとも一曲は浮かばないと ピアノメディアとタイムシークエンスでええやろ
パガニーニパーソナル入れてもいい 大作曲家とは何か?
シューマンの解説で、
「交響曲第1番を作曲し、大作曲家の仲間入りを果たした。」
とあった。
つまり、交響曲を作ったら大作曲家。 それだと古典派以前には大作曲家がいなかったみたいになる >>824
ショパンもドビュッシーも落選しちゃうからだめだ
そもそもシューマンは交響曲1番よりもそれより前の「詩人の恋」とか、
「交響的練習曲」のほうが更に名曲だ ビゼーにも交響曲があるが、誰もビゼーが交響曲を作曲したから大作曲家だとは言わない 要するに、大作曲家と呼ぶことに異論が出ない(でにくい)人が、大作曲家なのです。 >>829
多分「この交響曲1番により」っていうのを単に作曲したからという事実と読み違えているのだと思う。本来は作品の評価として使う表現だが まあドイツはベートーヴェンの影響がでかかったし本人も交響曲書いて一人前だと思ってただろうから100パーの間違いではない
クララにも「ワーグナーに先越されてやんの」と言われてる >>835
微妙な位置にいると思う
「魔弾の射手」は間違いなく不朽の名作だし、「舞踏への勧誘」も今でもよく演奏される
クラリネットの諸作、ピアノソナタなども捨てがたい
自分の中の位置づけとしては、メンデルスゾーンの少し下くらいかな >>837
逆に言うとメンデルスゾーンはウェーバーの少し上程度でしかないのか >>839
その通りだと思う
メンデルスゾーンは早熟の秀才で総合的な音楽的能力の高さは紛れもなく前期ロマン派で最高レベルだが、
それより遥かに能力の劣る感のあるシューマンの持つ天才性にはかなわない >>840
なるほど
ちなみにチャイコフスキーも評価しない感じですか?
個人的にはベートーヴェンに並ぶほどの存在だと思ってるのですが、
チャイコフスキーを低く見る人もいるみたいなので チャイコフスキーはくどい
凡人にもわかるようにわざとわかりやすく書いてる
わかる人にとっては説明過多でくどく感じてしまう >>841
チャイコフスキーくらい人の心に染み入ってくるような旋律が書けると、
さすがに大作曲家だと認めざるを得ない
しかしベートーヴェンには及ばない ロシアの器用貧乏枠はグラズノフですね
中作曲家界では大物 >>844
器用貧乏枠とは言い得て妙だね
フランスだとナディア・ブーランジェとかになるのかな 姉ブーランジェは曲が知られてなさすぎるから
挙げるならイベール・ボザ・トマジ・ダマーズみたいな人でしょ
そもそもドイツ目線だとフランス人はだいたい魂が入ってないって言われそうだけど 器用貧乏ならミヨーにトドメを刺すだろう
交響曲20曲以上作ってるが 姉ブーランジェは最近あちこちの海外オケで演奏会のプログラムに取り入れられてる >>847
>挙げるならイベール・ボザ・トマジ・ダマーズ
その人達は貧乏であるかもしれないが、器用かどうかだね
>>848
ミヨーが多作だからといって器用貧乏だとは思わない
グラズノフが器用貧乏なのは、多作だからではないと思いますよ
むしろラヴェルなんて一歩間違うと器用貧乏になりかねない
しかしラヴェルには高い音楽性があったからそうはならなかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています