自作エフェクター61 【ワッチョイ】
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※次スレは上記をコピペして三行にしてから立ててください。
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↑荒らしがひどい場合はこっち
エフェクターに関するスレです。
dat落ち回避の為なるべくage進行で。
頭のおかしい人を見かけても相手をせず、スルー、NGリストに放り込みましょう。
エレキギター/ベースの関連機器等の話題であれば特に制限しませんが、
以下の内容等の書き込みでレスがつかなくても怒らないでください。
・既製品のモディファイ(改造・調整など)
・アンプの自作
・小規模/個人の製作〜既製品(オークション出品を含む)の評論・使用レポート etc.
専門スレがあればそちらも参考に。
電気・電子板もどうぞ。
前スレ
自作エフェクター 60
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/compose/1555838642/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>605
そんなのも開催してたんだね
ポップに紹介するのは上手だよね
そっちに専念した方が本人も叩かれないし買う方も困らないしでwinwin
あと>601なんだけど
多分同じ演奏をルーパーで録ってるよね
波形見たら微妙に形が違うところがあるから
オペアンプごとの違いはあるにはあると思ったかな >>603
マジか!
録った本人だが正直違いわからんかったよ
DAWのアナライザで見比べてみても違いほとんど無かったが・・・ >>608
2と3を4回並び替えたブラインドテスト用の音源を上げてみては?
答えは後程という事で >>607
そうそう
毎回同じに弾くのは無理だわ
確かに波形重ねてみて思ったのは、傾向はほぼ同じだが、ほんの少し違う
>>606
ただ、カットしちゃったがAD822はノイズがこの中では一番あったのが惜しい >>608
同じ傾向の音だけど違うよ
単純に経年劣化か個体差なのかなと思うけど
608が手間じゃなかったら>>609の提案やってみたい
楽しそう >>592
そもそも7660じゃ駄目だろ?
可聴帯域にかかるから各社違うチャージポンプ使ってるやん
それだけの問題じゃないの >>592
ああ、すまんキットは1044なのか
なら違うね 反転回路ならLT3260がいい
そこそこ性能なLDOが内蔵されてる
手っ取り早く組み込むならマルツに売ってるLT3261(IVR3261DC-DCコンバータモジュール)でもいいかも LDOなし じゃあ、>>609のとはちょっと違うけど4558クイズやってみっか
同一シリアルの艶が2個あるから、この3種類を1回ずつ録ってみたよ
4558DD 現行
4558DD 艶A
4558DD 艶B
順番はシャッフルしてます
ちなみに俺自身が解答者なら当てる自信はないw
https://dotup.org/uploda/dotup.org2103968.mp3 なんで両電源使ってるかってとこというか
元のオリジナルのMutronの回路としてのウィークポイントを理解すれば
そもそもチャージポンプに拘る必要ってないとは思うんだけどな。
具体的に言うとエンベロープ生成回路の理想ダイオード
ここにオリジナルはTL072を使ってるんだけど
オリジナルの開発当時ならともかく、現在の話として
エンベロープ検出回路を新規に設計しろと言われたとしたら
普通はTL072はまず使わないというか最も不適格。
オフセットがデカいし消費電流もデカい(つまり電源回路のディレーティングとして足を引っ張る) 当たり前の話なんだけど、この形の理想ダイオードは
オペアンプのオフセット電圧以下の電圧を整流できない。
TL072のオフセット電圧は10mVmaxで
普通のギターとかの入力信号レベル(せいぜいピークで数百mV)
に対してまともに整流動作しなかったんだろうね。
だから初段で数十倍(max)に加えて理想ダイオード回路自身にも百倍近い利得をつけてるわけ。
現代のオフセットが小さいRtoRのオペアンプなら片電源で実装できるんじゃないかなという感じはある。 >>615
利き酒ありがとう
お疲れ様です
コードになるとますますわからない
さすがにオペアンプで変わらない派の意見に流れそう
1.が現行
2.が最初の艶あり
3.が新しい艶あり
2と3は二拍目の「ジャ」って音が飛び出てくる感じがあるんだよね
3はさっきの印象と違ってローの「ウー」ってのも多くなった 個別案件の電源回路とは別の話として、面白そうだから
オリジナルのMutronVのエンベロープ生成回路の部分だけ簡易にシミュレーションかけてみようと思って
回路図まで書いてみたけど、TL072を使わざるを得ないという前提ではよく頑張ってる設計だなこれ。 http://www.kobra.hr/Schematics/Wah_AutoWah/MU-TRON%20III%20Auto-Wah.jpg
さすがエレハモというか、一見入力段から反転増幅でブッ飛んだ印象を受けるかもしれないが
エフェクター業界の人の大半がスッ飛ばして通ってるオペアンプ設計の基礎を、実はきちんと理解してる定数設定。
着目すべきはA1に対するR4,R5ならびにA5に対するR15,R15
「プラス入力とマイナス入力のDCオフセット電流を揃えるために入力抵抗は同じオーダーにしましょう」
こういう教科書的なセオリーを遵守してたりするからエレハモは侮れない。 ただ、惜しむらくはTL072ってJFET入力だからバイアス電流で調整するのには不向きなんだよな
量産品じゃなくて測定器だとnull調整端子ありのバイポーラ入力で実装するのが本筋(だった)とは思う。 >>622
そうそう。このR15とR16の定数(どっちも1meg)にはちゃんと意味があるのよ。
特にマイナス入力側のグランド接地してるだけのR15を何故1megにするのか?ここが実は重要なポイント。 ミュートロン3ってもともと電池で9V×2なんだね
知らんかった
9Vのチャージポンプに置き換えたら失敗したのかな
https://en.wikipedia.org/wiki/Mu-Tron_III 誤記した。マイナス入力じゃなくてプラス入力側だったな。R15は
理想ダイオード回路がイマイチ理解できてない人は、このA5周辺のダイオード二つをバイパスして
単なる反転増幅回路として考えてみると良い。
それでも厳然たる違いが出るんだよなこの回路は もう一つ面白いポイントがあって
この両電源でグランド基準で整流動作してるオペアンプの出力の接地先。
グランドじゃなくてマイナス電源に接地してるでしょ。これにもちゃんと意味がある。
これも教科書的に「理想ダイオード回路は遮断領域に入った時にハイインピーダンスになる」
からグランドに接地してやっても速やかには0Vには戻らない。
だから負電源で引っ張り込んでやる「必要がある」 >>625
ありがとう
わからない内容もコピペってあとで見直してる
>>628
サイフォンの原理みたいなイメージなんかね
>>629
関心あるけどめんどくなったら放置でok
十分楽しませてもらった サイフォンの原理ってのとは若干イメージ違うけど
まあ当たらずも遠からずかな。
内部等価回路として正方向のバイアス電流を流す事によって
信号処理的にはオフになる時の瞬間的な波形の立ち下がりを補償するという考え方。
サイフォンは経路として一部高いとこがあっても最終的に低いとこに落ちればOKという話で若干別の話。 電流を水の流れに例えるのはよくある例なんだけど
これに直感的に近いのはオペアンプの反転増幅回路。
負電位からマイナス入力(グランド電位=0)に流した電流は
帰還抵抗を通って正電位になる。 >>635
全然間違ってたw
芸能人格付けチェックより恥ずかしいわ >>635
単音音源お疲れ様です
個人的には一番最後のオペアンプが良いと思った >>633-634
訂正ありがとう
教科書をよく読まずに先生を質問ぜめにする迷惑なタイプの生徒です 個人的には嫌いじゃないというか、的確に質問を出来る人というのは伸びる人の特徴ではある。
それをしない人というのは教科書読んで理解できてない部分を明確にする作業が抜けるわけでね。
無根拠に自分は理解してるという体だけど、具体的な事案には何も回答できない>632みたいなのになるよりよっぽどマシ >>635
面白かったありがとう、単音の方が違いがわかる(ような気がする)なあ
最初から最後に向かってちょっとずつ雑味がなくなってくような印象 >>639
電気って目に見えない物理現象じゃないですか
見えないから抽象的な説明しかできないけど実在する
だから例え話は適切じゃないとわかってはいるんですよね
電気は電気として正しく理解できないといけない
でも自分の場合は具体的なイメージの置き換えがないと入ってこなくてどうしても遠回りになっちゃうんですよねー
学校でも生物は好きだったけど物理が苦手でした
長くなったけど改めてお礼です
またよろしくどうぞ 電気を水に例えるってのはかなり多くの場合当てはまるのだけど
それを適切に例えられる人ってのは案外少ないかもだな。
先述のバイアス電流の話なんかもそれで
電流を水流に例えた場合に、「ある容器」を傾けて水を流すとする。
この時の流水量というのは、流れ出す前には非線形領域がある。具体的に言うと水の表面張力とか
それだったら、一定量の水を最初から流しておいて「流水量」そのものではなくて「流水量の変化量」を見た方が正確だよねって話。 >>644
ありがとうございます
「バイアス電流の非線形領域→ex表面張力」
この説明で
「内部等価回路として正方向のバイアス電流を流す事によって
信号処理的にはオフになる時の瞬間的な波形の立ち下がりを補償するという考え方。」
がなんとなくイメージできました
説明できる方は少数派になってしまったかもしれないですね
エフェクターは設計のテンプレが既に周知されているので
基礎よりも組み合わせの個性に誘導する内容が耳目を惹きます
ホームページのコードとか戸建ての設計に似てる状況なのかなぁと 抽象的な例え話ばっかりでもつまらんだろうし
具体的な波形を見ていこう。
https://imgur.com/a/Zzp8boY
まずはmutronVのエンベロープ検出回路の出力の接地を
・グランドにした場合(図中out2)
・オリジナル通りに負電源にした場合(図中out3)
一見、どちらもエンベロープを検出できてるようにみえるかもしれない。
しかしここで着目すべきはダイオード手前のオペアンプ直の出力電圧(U2_outならびにU3_out)
および330Ωの出力抵抗に流れる電流。 ここで解析手法を考えるわけですな。
先に挙げた入力波形は100mVからなだらかに減衰する正弦波
これに数Hz程度のトレモロ(要するにAM変調)をかけてやるとどうなるか?
https://imgur.com/a/quEue5k
エンベロープ出力として全く違うものになるでしょ。 >>646
なるほど>>628の解説どおりですね
負電源が吐き出しを手伝ってる様子が視覚でわかります
面白い!
>>647
仮にグラウンド接地の回路にしたらどんな失敗になりますかねこれ?
「ミョーンッ........ミョーンッ.........」みたいにゲートがかったモールス信号的な感じでしょうか
知り合いが実機持ってたけど魅力満点のエフェクターでした 失敗というか、フレーズによってはそこまで違いは出ない可能性はあるかな
ADSRのリリースタイムが間延びするというか、フィルターが閉じなくなるので
スタッカートで「ミャン、ミャン」ってやろうとすると「ミャア、ヤァ」ってなる位の違い。
ただ、普通のオートワウじゃなくていわゆるエンベロープフィルターを選択する時ってのはそういうフレーズに載せる用途だよねって話で >>649
ありがとうございます
>>647で正弦波にゆっくりのトレモロかけて解析したのはフレーズの想定だったんですね
この先の回路の仕組みがわからないので「フィルターが閉じなくなる」がわからなくなってしまいましたが
自分ばかり食いついて解説を求めてなんだか申し訳ない気がしてきたのでこの辺で
(わかるフリは不誠実だなと思ったので「わからない」と書きましたが
答えて下さいの意はないです、でもまた色々質問させて下さい) たまに真空管入れたエフェクターで青LEDで光らせてるのあるけどなんでオレンジLEDにしないんだろう >>654
うん パーツを吸って引っ付ける機械とか色々売ってるけど
普通にピンセットとコテ
ヒートガンだけでする人もいるね
今年中にクリーム半田からの自家リフローまでやる予定
もうさ…そういうのしかすることがないよね Blues Breaker系って溢れているが渇いた感じとバリっとした歪みは何故か再現されない不思議
回路はオリジナルと同じという自作モノ・ブランドモノもこんな感じの音が出ない↓
https://youtu.be/nSuH88wsG7M >>659
オリジナルはガリが出やすいから使えないんだよね
完璧に再現してくれたらそれで充分なのにみんな色付けしたがる
シンプルに再現したペダルって無さそう >>660
イケてないとこも全部含めて本家の味だからな
全く同じにはできんし持ち味足しとかんと商品にならんからしゃーない
自作も楽しいが本家と違いすぎて泣ける
analogmanとかは人気も頷ける出来栄えちゃう?
買わないけど 回路がオリジナルと同じで同じ音が出ないんだったら違うのは楽器とアンプの方なのでは? 動画の音はなあ
自分の環境で実機とクローンを比較してみんとわからんよね 動画だとクローンも実機もしか違わねーなと思う
実際弾くと思ってた以上に違う >>664
そうなんだよね>>658の動画は弾いた時の感じに近いと思うんだ
オリジナル以外は妙にハイファイなのが多い >>665
わかる
DAMも流行ったがマフではなかったな
しかし自作スレで言い出すとキリがない
自作を買うスレではなく自作するスレだからさ 若干スレ違いだけど、おじさんは世代的にBluesBreakerって言うと、
アンプの方(1962)のイメージが強くて、若い頃は特にエフェクターの方のブルースブレイカーって興味が湧かなかったんだよな。
1962は個人的に一番好きなアンプだな。EL34じゃなくて6L6ってのもあるけど、他メーカーも含めてローエンドが一番綺麗に出るアンプだと思う。 単純に>>658は歪ませすぎじゃない?
少なくともここまで歪ませるとBluesBreaker系の良さ出にくいし
こんな音でデモする人は多くないと思う 録音は最終段の音が支配的になる
レコードをAKAIの昔のサンプラーで録音すればサンプラーで録音されたレコードの音だわ
テープに録音すれば半分テープだわ
この動画なら
カメラマイクと内蔵マイクプリとハードデコーダー
当時のyoutubeの再圧縮アルゴリズムだわw
この状態で本家がどうとか自作がどうとかいい出すのは不毛っしょ まあそれを言っちゃおしまいとも思うが
アンプとスピーカーと、オープンバックの場合は特にアンプの置き位置ってのは支配的だな
四万円とかするブティックエフェクター買ってもそれが分かってない人が多すぎる 壊れたDistortion+手に入ったからいい暇つぶしになる
これCarlingのスイッチ使ってんだな >>672
ここ実店舗持ってんのかな? 命かけて営業しろなんて全然思わないから、従業員含めて安全を期してくれる分には問題ないわ。
通販パーツ屋はこういう事態には強そうだと思っていたので意外ではある。 外出自粛で籠ってエフェクターでも作ろうって人が増えてパーツ通販屋は多少普段より繁盛するんじゃと自分も思ってた。 同意見
かなり意外だった
問屋からの供給が安定するまでの休業?
海外製品も多いし ギャレットって普通に世田谷の古めの一軒家っしょ
梱包にウンザリしてて休みたいんじゃねーの ああいう通販屋ってのは問屋経由じゃないと思うよ。現金直接買い付けで数買って利鞘を稼ぐ。
具体的に言うとPICのチップとかは商社経由より秋月で買う方が安かったはず(今はどうか知らんが多分そこは変わってないとは思う) なるほど
じゃあ足使ってで買い付けできないから一時休業ってことなのかな?
世田谷なら人も多いだろうし無事でいてくれることを願う ただまあ秋月みたいな量販店とは違ってギャレットって並行輸入というか輸入代行に近い業務形態だからな。
足使って稼ぐというよりは仕入先が出荷ストップしたら全部終わり。現金買い付けってのは同じだろうけど。
国内メーカーでどこでもある程度手に入る部品を10,000pcs単位とかで手に入れたいなら問屋というか商社から入手するだろうけど、そういう商売とは全く別の世界の話でしょ。 ちょっと遡るけどエンベロープのリリース時間によるフィルター応答の違い。
https://dotup.org/uploda/dotup.org2108570.wav
https://dotup.org/uploda/dotup.org2108575.wav
前者がVss接地、後者がGND接地。
回路はちょっと規模がデカくなったので希望者がいれば(CDSが絡んでくるので実装する時はCDSの特性次第なので公開してもあんまり意味がない) >>682
Vss接地だとビョッビョッってなってエンベロープフィルターの雰囲気出るけど
GND接地だとデッデッデってなってトレモロぽくなりますね
一つ前のTSの話題なんですが
オペアンプの負帰還をGNDかVbに接続するのだともっと波形に違い出てましたよね
その具合を可変で変えられるようにするアイデア改めて興味深いと思いました >>592
こんにちわ。
tッキーのは、C16が4.7ufで、gggの100ufにしたら発振ノイズ混じるのは無くなりますた。
別件で、フィルターの掛かり方が本物と違う問題があり、こいつはフォトカプラがディスコンのオリジナルと違う(tのはvtl5c3 x2)のでどーしょうもない、とゆうことに今は落ち着いとります。
昔のコンプなりフィルタエヘクタから引っこ抜くしかなさそう CdSセルってオン抵抗(この場合フィルターピークの上限を決めるファクター)
に合わせてLEDの駆動電流と帰還コンデンサを調整である程度は追い込めるはずなんだけど
まあ、こっから先はサポートする義理もないというか、しようがない。 エンベロープフィルターって中心帯域を通過する速度自体はかなり速いのでフォトカプラの特性云々は
(きちんと調整できればの話)眉唾ものだと思うんだよな
この変化の俊敏さと、フィルター特性が不足減衰域で極付近でブースト方向に働くのが「みゃうッ」って音を作りだすわけで
中心帯域を通過できてないのが不具合の多くを占めてるとは思うよ。
これを再現したのが>>682の差異で、エンベロープ生成とLED駆動のVI変換でミスしてる可能性も捨てきれない。 https://imgur.com/RdGps3M
若干反則技なんだけどエンベロープ検出をまともに一緒にシミュ回すと非常に重くなるので
別録りで作ったエンベロープを使って「特性不明のフォトセル」を作ったとこから。
エンベロープ下限値に凡そ40mVに100kをかけて4kΩがVRの下限値
十分時間経過した切れぎわを下限値として同様に200mV*10k=20kがVRの上限
上限と下限の比が5倍=2オクターブちょっとあるので十分と判断して
中心周波数にマッチするコンデンサを選択してやる。
オリジナルはレンジLOWで3000pF=3nFくらいで下限をざっと見積もって100kΩとの時定数は353Hz
(これは気が向いたら後述するが定性的な比較指標)
これに対して下限20kなので33nFにして200Hz半ばくらいまでシフトさせてやることにする。 出音はHPFでこんな感じ。
https://dotup.org/uploda/dotup.org2110054.wav.html
そこまで遜色ないでしょ。
シフト幅が(指数関数的に)十分とれてれば通過帯域を中心周波数に合わせ込めれば
あとは通過速度とQ値の兼ね合いでしかない。 余談だけど、インプットバッファも省略してあるけど
この回路はインプットバッファはほぼ必須。なんでかっていうと波形の二段目のI(R1)に着目。
入力電流が入力振幅と比例してないでしょ。フィルターの状態によって入力インピーダンスが変動してるという事なので
これを短絡的というか無根拠に「オペアンプの+入力のインピーダンスは∞」と思い込んではいけない良い例。 入力の周波数とフィルターの周波数の兼ね合いでR1の電流も変化するってこと? 極端な話、共振周波数というかBPFの中心周波数では入力インピーダンス≒R1になるね。
入力電圧と(ピーク周波数では)逆位相のBPFとが、R1とR2を介して繋がってるわけで 暇だからspiceとは別に手計算で伝達関数の導出までやってみたんだけど、
これは勉強になるというか、逆に伝達関数から回路組んだ形跡のある回路だな。
興味がある人がいれば解説しよう。 ども
結構前にGCB95のインプットバッファーを撤去する改造が流行ってたんだけど
中域の特徴が目立つようになるけど音量がガクッと下がって元に戻したくなったの思い出した
https://www.electrosmash.com/images/tech/crybaby/cry-bay-wah-gcb-95-schematic-parts.jpg
正座してパンツ脱いで解説待ってる >>592
さらにもう一箇所tッキーの実体配線図間違いをみつけ、修整し、だいぶマシになってきました。しかし、必ずといっていいほど間違いがどのキットにもありまんな、きっと、動かない相談からの完成品を売りつけてやろうとゆうワザとなんじゃないかと思い始めてきた まずは伝達関数法とは何か?というかものすごく基本的なとこの復習から
https://imgur.com/a/KDZE2eu
シンプルな反転増幅回路で、これの伝達関数は
Vout/Vin=‐R2/R1=-1
VinがsinΘのときは-sinΘ=sin(Θ⁺π) :πはdegreeでいうと180度の位相変換という事になる。 パッシブ一次LCRフィルタの話は、たしか一昨年くらいに書いてたと思うのでそっちを読み返してもらうとして
https://imgur.com/a/hyuzXfl
じゃあこれの伝達関数は?というとこからが今回の話。
Rの時と同様にCのインピーダンス:1/jωCを代入して
Vout/Vin=-1/jωCR となる。
この時、CRは定数で正規化できるのでjωCR=sと再定義してしまおう。
すると、Vout/Vin=-1/sとなる。
後の解析で使い易いようにVin=-sVoutと変形しておく。 https://imgur.com/a/XdUOEGe
これはmutronのフィルター部分のCDS(とそれに並列の抵抗)を固定抵抗で記述したもの。
具体的な定数は全く違うけど。
ここで解析手法として簡単に理解するコツは「インプットから順に追っていかないこと」
具体的に言うと図中のV0から追っていく ここで、なんで出力から解析するのか?って疑問を持った人は勘が良い。
こっから先はイマジナリショートが成立する、レール電圧から逸脱しないなどの
理想オペアンプ的な動作をして、線形変換として成立してるという前提での話。
非線形変換と違って、線形変換は出力から解析しても、同じ結果が出る「はず」
そこを踏まえて、V1=-sV0、V2=(-s)^2V0、くらいまではパッと導けるね。 ちょっと野暮用ができたので、続きはまた後ほど。
興味がある人は独自で進めておいてくれても良いし、ここまでで理解できないとこがあれば質問してくれても良い。 特に反応もないけど区切りまで書いておく。
U2とU3は既に説明した通り伝達関数は-sの逆数で
残るU1.これは正相入力の接地先をGNDにすれば差動増幅回路と同じ形。
これを±の入力端子の電圧(イマジナリショートで同電圧と看做す)としたのが図中のv(小文字)
正帰還と負帰還の各ループに流れる電流と抵抗値で二つの等式が得られる(図中の右下の式)
二次方程式なのでvを消してV0とVinの比を出してやればそれが伝達関数:
V0/Vin=R2(R3+R4)/{(R1+R2)(R4+R3s^2)+R1(R3+R4)s}
R3=R4のとき
V0/Vin=2*R2/{(R1+R2)(1+s^2)+2*R1s} 更に特殊条件としてR1=R2のとき
V0/Vin=2*R1/{2*R1(1+s^2)+2*R1s}=1/(s^2+s+1)
教科書的に綺麗な形のLPF伝達関数になったね。
これに-sを掛けたものがBPF:反転なのでマイナスを省略して
s/(s^2+s+1):これがQ値を低くした時のmutronのBPFの伝達関数。 ここで、詳しくはなんか教科書かネット上のアレでも参照してもらうとして
分母のsの係数:ζ というのがあって、これの逆数がいわゆるQ値。
「R1を小さくすると(R2を大きくすると)Q値が大きくなる(ピークでブースト方向になる)」 今度はζの値が非常に小さい(Q値が非常に大きい)場合を考える。
BPFの伝達関数の逆数はs+1/sに近付く。これが中心周波数でブーストする理由。
s=jωCR:つまり純虚数なので、1/sはsと符号が逆になる。→つまり逆方向の伝達関数が0に近付く→順方向は∞に近付くという事になる。 40年ものの日立のオシロ使ってんだが、やはりPC取り込みできるの欲しいなあ
40年経ってもしっかり動くのはたいしたもんなんだけどな ここでs+1/s=0となる条件:
jωCR=-1/jωCR=j/ωCR → ωCR=1/ωCR
ωもCもRも正の値なので→ω=1/CR →f=1/2πCR
ピーク周波数はよく見慣れた式になる。
CDSのRを測定した上でこの簡単な合わせこみをピーコ業者はできるか?
…できないんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています