複雑系経済学
>>154
確かに、世界市場で働けるように労働者を育成する、そのような教育を推進することは
直感的に賛成できる、労働市場だけを流動化するのではなく、労働者自身もスムースに
移動できるようにする、ということだね、例えば介護士の資格取得のハードルを下げるとか。
そのような施策は間違いなく失業率を下げるだろう。
俺は悩んでいるんだ、政府が最悪のアホの集団に見えて何もしてくれるな、
という気持ちに陥ることもあるのだが、上のように「何かできる」ことも間違いなく
あるんじゃないか、とも思えてしまう自分がいるんだ。
>>155
世界市場で働くことも否定はしないけど俺の言わんとしてるのは
ちょっと違う。詰まり、労使交渉を国際的にやれないかと言うことだ。
今の資本側の「合理性」はあまりにもひどい。
まず俺は思うんだが人間という物は動物だ。動物の役割は、子孫を残し
て種を残すことだ。それを破壊している。派遣だとかワーキングプアだとか。
俺の考えてる理想や志は環境問題を何とかクリアしながら
ヨーロッパ型労働基準、生活水準の資本主義を何とかワールドクラス
で実現することだ。そのためにはグローバル化した資本に対して労働組合
もグローバルにならなければならないと言うことだよ。
たとえば日本で労使交渉で問題を解決しようとしても資本はグローバルに
逃げてしまう。政府で規制してもそう。世界政府が出来ない以上、政府で
規制自体できなくなっている。
だから労働組合側がグローバル化して資本に圧力をかけなければと思うが
ナショナリズムの高揚で実に上手く分断されてるよ。 今夜はどっちを読もうかな? 簿記の本と複雑系の本
良し簿記の本!っw >>146
こちらの誤字があった。
市場は数学的に計算不可能でその意味で客観的に記述できないのに、
なんでその市場のなかで個人が「最適決定を」行なっていると経済学者が言い切れるのか。
それが不思議だ、矛盾していないか、ということ。
計算不可能とは、個人の個別行為を言っているのではなく、経済学者の客観化行為を指している。
市場が計算不可能なのに、個人の行為が厳密な計算によらないのは分かるとして、
それをなぜ「最適行為」と言い切れるのか。
進化論的な設定をすれば尚更、計算不可能性が高まるはずではないか?
だから個人が市場関係において合理的な「最適決定」をすることになるとは断言できないはず。
失敗は市場全体のレベルでもたまに起こるし、個人のレベルではもっと頻繁に起こっている。 >>157
あなたの言う労使交渉が国際的ということはヨーロッパ的ということでいいのか?
ということは失業率が2桁かそれに近い水準でほぼ固定されるような労働システムを
選択する、ということだよな、しかしセーフティネットはしっかり整備すると。
幸福度がヨーロッパ諸国において日本よりも高い、ということはそれを推進する根拠になるかもしれない。
人間が動物で動物の目的は子孫を残すこと、までは同意できるが、破壊しているか
どうかについては俺は不透明だと思う、我々はいわゆる創造的破壊を単なる破壊として
見てしまいがちなことがある。
例えばライオンはたとえ自分の子供であっても、その子供がケガをして死ぬ運命にある
と判断すれば自分の子供を食すのだ、しかしその行為は種を残すという目的においてプラスの影響を与えるのだ。
このような行為は自然界ではライオンに限らず日常茶飯事だが、その行為は
人間の視点から見ればあり得ないほどに「合理的」だろう。
人間のカーニバリズムもないことはないが、動物のそれに比べるとゼロに等しい。
その意味では、人間は人間に対して優しすぎる生物である、ということも言えるのかもしれない。
さあ、「資本側の合理性」とは何なのだろうか?これも人間原理なのか・・・
>>160
国際的労使交渉はヨーロッパ型ので構いません
自然の合理性では厳しいな。やっぱり人間原理でしょうね。人間と
いう動物の論理。
資本側の合理性とは要するに派遣の塚いっぷりや派遣切りやワーキングプアや世
知辛くなった最近の企業の状況ですよ。
僕が高校生くらいの頃だと信じられないですね。 >>159
いろいろな設定が可能だろう。進化的な立場をとる場合、個々の経済主体全てが最適解を取るとは限らない。
主体の合理性は限られたものになるから、それはせいぜい近似解だろう。ただしその近似解は以下の理由のどれかにより(あるいは複数の理由により)最適解に近似していくものと推定できる。
@経済主体の数が十分に大きい場合、これらの主体の選択を平均すれば最適解にかなり近くなる。非合理的な個人が多数いたとしても全員を足して平均すればでこぼこが消え、あたかも合理的選択が為されているように見える。
A市場取引に繰り返し参加できるとすれば、学習効果が働き、最適解に近い選択をするようになる。あるいは最適解から大きく外れた主体は破産し、淘汰されていき、結果として合理的な主体のみが生き残る。
このアプローチを取らず市場行動を計算不可能性問題として真正面から解くとすれば、各主体は最適解を求めるアルゴリズム(正確にはチューリングマシーン)を持ち、それに従って行動している、と想定せざるを得ない。
いわば一人一人がコンピューターのように行動していることになる。
数学の問題ならそれでも一向に構わないけれども、当然、経済学では「現実の市場では人々はそんな行動はとっていない」と批判が出るにきまっている。
かくして新古典派の市場理論は葬り去られる。それは一向に構わないのだが、ではそれに代わる市場理論をどうやって作るのか、という問題が残る。
計算可能でなければならない、とあくまで言い張るならそれに従った新理論を作らねばならない。
が、その理論での人間行動も複雑な最適化問題を解けるようにしなければならない、とすればやはり人間をコンピューターと想定せざるを得ず、新古典派批判と同じ批判にさらされる。
かくして新古典派を批判する複雑系経済学も計算不可能性を振りかざす限り結局因果応報で同じ批判にさらされることになる。何たる皮肉な結末か。 続き。ついで言うと@Aのアプローチが成功すれば、古典的な一般均衡理論による市場は現実には存在しないが、現実の市場の近似した姿となろう。
結果的にはミクロの教科書に書いてある通り「完全競争モデルはあくまでモデルであって、現実の市場ではない。しかし現実の市場を近似したものである」ということに落ち着く。
ただどういう意味で近似なのかをはっきりさせる意義はある。
結局、複 てか、複雑系にしろ数学的なモデル構築にしろ、本質的に問題になっているのは数式以前のレベルでしょう。
複雑系は違うかな。カオスと一緒で、数式的に予測不可能性を予測できる概念なのだろうから。 >>164
まあ書いたところでお前には理解できないけどなwww
おつりの計算でもやってろ。 無駄に長文書くだけで、けっきょく何も結論を出していない、中身の大してない書込みばかり。 スレ建てた俺が図解雑学の複雑系すら読んでいない。w
まあ今日は数学の勉強させろ。 複雑系なんて、論文を書くためだけの学問だよ
実際には何の役にも立たない
やった俺だから言える
複雑系ってどんなことをやるの?
マンデルブローとか最近死んでたんじゃないのかな 彼は新古典派の経済モデルに批判的なコメントを数々遺していたはずだよね? adaptive complex system と chaos は全く別の概念だぞ。 北大でカオス理論の提唱者が講演したとき、そこそこ若くて美人の教員が
同時通訳をしていたのだが、講演の最後に「君たちが今ここにいるのも、
君たちのお父さんの精子が非決定論的に(?)お母さんの卵子にたどり着いたからです」
と発言したのだけど、美人教員は顔を赤くして「終わります」と言ったのが
ほほえましかったw
中年オヤジのイヤラシサは洋の東西を問わないんだな。 先ず八田ミクロのテキストで死荷重がでない税のことがあったがそれ以外の話として。
死荷重の問題。
死荷重は普通完全競争市場のグラフで需要曲線と供給曲線に税や規制をかけたとき、
余剰がない無駄だとして扱われる。しかしある人が需要者と供給者であるためには秩序が必要である。
この秩序は自然に得られる物だろうか? そして貨幣はどこから供給されるのだろう?
我々はここで、政府の役割に気づく。
余剰分析では税をかけるとかならず死荷重が出る。
だから民間部門しかいらないという短絡思考は秩序に対す
る明らかな思考停止が見られる。私はこう主張したい。
政府の最低限の役割、
夜警国家としてのそれと貨幣の安定供給者としてのそれは余剰分析
のモデルに組み入れるべきだと、つまりは税をかけた部分がこの政
府のこれらサービスであり、普段死荷重といわれている部分はこの
サービスを得るために仕方のない部分だと。そしてその仕方のない
死荷重を差し引いて本物の死荷重分析をするべきだと思う。このど
うしようもない死荷重とは何なのか?
それは限定合理性による無駄。不合理な市場破壊行為(強盗盗みなど)
である。
このどうしようもない死荷重。まずこれを定義してから本当に無駄
で非効率な死荷重を求めるべき。
余剰分析では税をかけるとかならず死荷重が出る。
こっれは間違いだな土地なんかは市化獣がでない。 ブラックマーケット
政府の代わりに仕切るヤクザが出てくる。 補足すると。
余剰分析では一般に「で税をかけると」
と言う風に漠然と税をかけるが、
「税をかける目的」がすっぽりと抜け落ちている。
こんなものを放っておいて言い訳がない。 経済学者はモデルを単純にするが、いいでしょう。物事は単純化しないとわからない。
でも単純化した者をそのまま現実だと考えるのは単細胞。
もしも自然に秩序がコストもなく存在し、合理的な人々が取引により余剰をえている。
と言う物語があります。いいでしょう。
でも、そういうのはあくまでも仮定の話であって現実の話ではない。
そうだったらいいなって話でしかない。
行動経済学の性かを待つまでもなく、我々の行動は限定合理である。
するとその新古典派の夢想たる合理的経済人のと理引き秩序モデルは
暴力と言う概念一つで覆る。
暴力は現実である。
北朝鮮の攻撃みたいな非日常ではなくて、
盗みや詐欺、強盗という者は日常的に存在する。
これらを排除してどう市場を秩序立てるのか?
そのコストは? と言うこと。
2ちゃんねるニュース速報+ナビ(RSS生成可)http://www.2nn.jp/ おまえら問題を狭く考えすぎ。
財の数が増えると最適解を具体的に求めることができないことを根拠に、
パーツの一つにしか過ぎない消費者モデルを攻撃し、それで新古典派を批判した気になっているが、
じゃ、少数財しかない世界では新古典派の経済理論は合格かね?
あるいはもっと単純化して消費が固定バスケットを消費するというモデルなら
新古典派理論に欠点はないのかね。
ここで最適選択の概念を失うと競争均衡とパレート効率性の
対応が議論できないという点は除くよ。
新古典派の問題は、経済を均衡状態としてしか解釈できない方法論的な呪縛にある。
だが、昔盛んに研究された不均衡動学は余り成功しなかった。
複雑系だって経済のプロセスの切り口について、大した理論は生み出していない。
実際、景気循環や成長の問題について、どう分析するのかね。
日本の停滞を複雑系なら説得的に分析できるのかね。
(新古典派が成功しているとはおもわんが)
どうすればこれから脱却できるのかね。
民主党みたいに野党のときは批判だけしていればよかったが、いざ与党になると、
実行可能な案の貧しさを露呈したことに似ている。
建設的な理論を提供しているわけではない。 統計ソフトRのスレを探して検索中にこのスレを発見した。
齢60弱の爺だが、約30年前に勉強した置塩・森嶋が語られて
いるのに懐かしくなったので、爺のうんちくを一くさりさせてくれ。
労働の価格とは賃金のことなので、
自分の労働時間>自分の労働時間で稼いだ金で買える商品の労働価値
ならば搾取があるということ。
例えば、8時間働いて買える商品が直接間接に6時間の労働
で生産できるなら、そこに搾取があるということだ。
ここで直接間接がミソで、商品の労働価値を定義するのに
両氏は連立方程式を使ったわけだ。
この定理は当時は画期的だったが、複数期間使える資本財が登場すると
「結合生産」というレトリックを使って問題を解かなければならなくなり、
人為的な定理のようになったわけ。
その後サービスをどうするなど、様々な問題を解くのに概念の拡張につぐ拡張を重ね、
末期は新古典派の現実乖離型数理経済学と、so what? 視点から変わらないようになった。
「法則」の維持のみが自己目的化されるわけだ。
天動説が惑星の動きを説明するのに様々な運動を追加したようなものだ。
それに、搾取の問題を除いては、外生的に均一利潤率を与えるモデルの単純さ、
競争の分析ができない、マクロ経済的問題を初期のケインズ・カレツキーレベル
を超えて取り扱えない、金融資産を扱えない、など限界だらけだった。
とうことで、一時期の興奮は終わり、今では便所虫みたいに、
石をはがさないと見つからないようなマイナーな存在になったわけ。
一言付け加えると、利潤率低下の法則は経験的にもっとも大事だね。
イノベーションがない経済は投資が不足し必ず停滞している。日本がその例だ。
でも、この法則はマルクス経済学の専売特許ではなく、リカードからの借り物だ。
また、リカードの限界原理の一方の子孫である新古典派も資本の限界生産力の低減法則を持っている。
現実の経済で大事な事実は学派を超えて無視できないということだ。
とあれ、ひとくさりはこれくらいにしてこの先を楽しませてもらうわ。 >>186
サンキュー
>>187
何のこっちゃ?上から目線はいかんよ。
意味不明の原因は、書き込みの表現力の低さか、自分の知識の少なさか、両方の可能性に思いを馳せんとな。
>>184
横レスだが
> 日本の停滞を複雑系なら説得的に分析できるのかね。
> (新古典派が成功しているとはおもわんが)
> どうすればこれから脱却できるのかね。
日本経済の停滞の原因は簡単だよ。新古典派だの複雑系だの以前の単純な問題。
停滞の原因は経済学の根本原理である「一物一価」だ。
労働という「物」の価格、つまり労働賃金が日本は周辺諸国より圧倒的に高い。
これが中華人民共和国程度の賃金に下がるまでは日本の労働者の賃金は下がり続けるし失業も増える。
今はまだ日本の労働賃金が高すぎるので一物一価の原則に従ってどんどん下落している途中。
そして賃金が下がり国民の所得が減少しているから物価も下げ圧力が消えずデフレが続く。
つまりは賃金が高すぎるという歪みを突いた低価格の輸入品によって引き起こされた
賃金と物価とのデフレスパイラルが当分は続く。
この状況から脱却するには周辺諸国では不可能な高付加価値な労働、つまりブルーカラーや一次産業でなく
新しい先端技術やサービスを生み出して実用製品にして高価格で輸出する以外にないが
日本の一般労働者全てがそんな高度に知的な労働に従事できるはずもないので
中国などからの輸入品に極めて高い関税を課して国内生産を保護し
国内の労働需要を維持する鎖国に近い政策(国際的に袋叩きに遭う施策)でも採らない限り
原理的に脱却不可能だね。
長期的には教育をより高度かつ厳しく行って国民の知的水準を現状より大幅に引き上げ
そういう知的作業に従事可能な比率を格段に向上させる事ぐらいしか対策はないだろうな。
(ところが日本はつい最近まで「ゆとり教育」に代表されるように「国民の知的水準を下げる」甘い教育を良しとして来た)
子供が泣こうが喚こうが親が学校を批判しようがどうしようが徹底的に厳しく詰め込み
また徹底的な優勝劣敗の選別を伴った教育をして高校卒業時点での知的水準を現状より大幅に向上させる以外にないね。
そもそも全員を高卒にしてる今の現状が間違いだな。
戦後しばらくのように中卒で低賃金で労働に従事する層がある方が健全だ。
大学も無意味に多すぎる。
2流・3流大学はどんどん倒産させて大卒=エリート=高賃金という構造を復活させる必要があるね。
かつての高卒にも届かないレベルの大卒を生み出すのに膨大な税金(大学への補助金)を費やしてるのは無駄以外の何物でもない。
高卒は中卒の7〜5割程度、大卒は高卒の2〜3割程度になるぐらい徹底的に絞りこんで行き
絞り込みで生き残った者だけに税金を使って徹底的に高度な教育を施すのが日本経済復活には不可欠だろうな。
それでこそ競争力のある高付加価値労働と周辺諸国並みの低賃金とが両立可能になる。
中卒や高卒は当然ながら周辺諸国並みの低賃金で労働に従事させれば良い。 >>189
最後の段落は、日本国民を5割の中卒と4割の高卒と1割の大卒に振り分け、
大卒の豊かな生活のために中卒と高卒は一生貧乏でいろという話ですね。
1割が9割を搾取する案にしか見えませんが、いったい誰のための案ですか?
僕が王様で他の人は僕の奴隷という子供の妄想と五十歩百歩ですよ。 >>189
一見、明快に分析しているようだが実は何も分析していない。
「労働賃金が周辺諸国より圧倒的に高」く物価が高いから、これが中国並みに
収斂するまでデフレスパイラルと国民所得に縮小が続く、ということは
新古典派モデルでは起こらんのだよ。
なぜかわかるかな?
新古典派モデルでは為替レートが各国の物価が実質的に等しくなるように調整されるからだ。
つまり日本の賃金や物価が高ければ、諸国間で等しくなるように為替が円安になることが想定される。
それが新古典派の世界だ。
だから「新古典派だの複雑系だの以前の単純な問題」どころではなく、まじめに考えると、
なぜ為替が円安にならんのか、など解くべき問題はいっぱいあるわけ。
経済の相互依存関係を無視すると、経験則で189のような短絡した議論ができるが、
実際には何が本当の原因かということは、日常感覚ではわからんところが
経済現象のむつかしいところだ。 >>189
ドアホ!
高付加価値の製品作ってる時点で一物一価なんて成り立ってへんやろ!
しかもサービスみたいな非貿易財で一物一価が成り立つわけないやろが! >>191
>「労働賃金が周辺諸国より圧倒的に高」く物価が高いから、これが中国並みに
>収斂するまでデフレスパイラルと国民所得に縮小が続く、ということは
>新古典派モデルでは起こらんのだよ。
>なぜかわかるかな?
日本は発展したのでエネルギーや資源消費が多い。たとえば、食料一つにしても
輸送や低温保存、加工のために多くのエネルギーを必要としていて、その分コストを
高めている。それで、いくら人件費だけを下げても、それに比例して食料品価格が
下がるわけではないという答えではダメ? >>194
>>194
184,191だが、189の名誉のためにコメントすると、
国内労働力のほとんとが一物一価の法則からまぬがれている分野で働いていれば
中国からの圧力はない。だが、現実に、
@中小企業の仕事は人件費の安い中国に奪われているとい中小企業経営者の嘆きは
聞こえる
A実際にメーカーは工場建設を国内から中国等新興国にシフトしており、その分国内の
雇用吸収力は低下している、
のは事実であろう。(@が中小企業経営者の被害妄想と言わない限り)
だから、一物一価の法則が成立しない分野もあるが、国内労働力が新興国労働力
と競争関係にあるのも事実で、なぜ、円安によりそのことが調整されない(新古典派流にいえ
ば均衡が回復しない)のかという点である。
ちなみに企業の新興国シフトは最近の80円台で始まったことではなく数年前の100円前後
から始まっていたよ。
他の不思議な点は、日本は経常収支は黒字だが、これは新古典派理論でいえば
その為替水準で価格競争力があるということで失業はありえない。
新古典派の世界では他国に比べコストが高いと輸入超過になり国内労働市場で失業が発生するからだ。
日本の長きにわたる停滞の原因は、目に付く現象を列挙するだけではわからん、
ということがわかったかな。
経済現象は多くの変数の相互依存関係のなかで発生するため、
因果関係の解明は難題である。
相互依存関係の分析に新古典派は均衡分析を適用するがうまくいかず、
複雑系はそれにかわるものを提出できていないということだ。
>>195
あなたの言っている内容は理解できる(投入構成の変化により人件費の影響は小)が、
そのことを何の答えにしようとしていのかがわからない。 >>196
すみません。スレ流れ読まないで書いたモノですから。(素人なんで、スレの流れは全然
理解してないんですよ^^;)
というわけで、関係ないままに話しちゃうんですけど、今の日本は新興国の追い上げで
競争力が低下している。となると人件費も下げないとやっていけない。ところが、人件費
下げられると、高い物価のため生活ができなくなってしまう。
機械化をすすめれば、雇用(国内人件費)を減らしコストダウンが可能だが、肝心の国民の
給料が下がるので生活ができなくなる。
国内人件費の割合を増やし、エネルギー、資源、海外生産物の輸入を減らすことが、日本と
して望ましいことだ。
そのためには、多すぎる輸送力や建物、その他を適正量に減らし、エネルギーコストなどの
低減をしたほうが良いはずである。
国内人件費は無駄みたいに思われることが多いが、これは国内に支払われる金であり、
国全体としては目減りしない金なのだ。対して、輸入にたよるエネルギーコスト等は、
外貨を海外に支払うことになり、目減りするお金である。いつまでも貿易黒字であるわけ
ではないので、そろそろ輸入量を減らす施策が必要になるだろう。
・・・と、思ったわけです。 それともういっこ。
今の日本は貿易収支黒字なのに、庶民の生活は苦しい。ナンデダヨー?って思います。
日本はハイテクが進んだので、カメラ工場みたいにもうなんでも無人でモノが作れるようになっている。
そのおかげで海外との競争力が保たれている反面、雇用が減り、企業が利益を独占する
という形になってしまった。つまり、貿易黒字とは言っても、一部の金持ちがお金を独占して
いるだけなので、庶民には金が回ってこないのだ。
ついでに言うと、庶民に金がないからモノが買えないので、不況になるという一面もあります。
お金が一部に流れてしまうと、金の流動性がなくなる。僕は環境論者なのでそれを
「金のヒートデス」と呼んでます(笑) >>198
一行目から経済学板に来るのなら教科書読んでからにしろと言いたくなるような低レベルなw >>199
僕の話は、経済の専門家の人たちから見れば間違いが簡単に分かるというレベル
なのだと思いますが、何が間違っているのか具体的に説明していただければ
ありがたいです。
僕は、これまで日本経済は拡大政策をずっととり続けてきたが、どれも失敗し、
かえって悪化しているように思えます。
同じ事をこれからも繰り返すことが良いのでしょうか。 貨幣は無限に作り出せる。ところが資源は有限である。この矛盾を解決しない限り、貨幣というのは
不完全なものである。いつの日にか資源はなくなるのだから。つまりだ、貨幣社会というのは、
そもそもが欠陥であり、そこに人間が上手くやっていく方法というものは見つからないわけである。
脱貨幣社会の構築方法、拡張プラウト主義という持続型循環社会の構築方法のPDFを無料配布中。
【無償ダウンロード】 http://www.mediafire.com/?aro1f9lh9wn2i1p 総合政策って何?というあなた
総合政策学部って何をするところ?というあなた
久保田哲夫先生の 『総合政策学入門 共生時代のディシプリン』 を読みましょう
セブンネットショッピング 『総合政策学入門 共生時代のディシプリン』 久保田哲夫
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102314459/subno/1 久保田哲夫先生は、
指導教授に論文を目の前でゴミ箱行きにされた過去のある優れた才能の方であり、
先輩だった安保則夫教授の死去により総合政策学入門を幸運にも受け持ち
この本を執筆出版するに至ったラッキーマンです
この久保田哲夫先生の 『総合政策学入門 共生時代のディシプリン』 を読んで
関西学院大学 総合政策学部のレベルの高さを思い知りなさい!! ___
/. . ..))ノヽ
.|ミ. ._. _. .i.)
(^'ミ. .・.〈.・...リ
.しi ....r、_)
| ...`ニニ'
ノ `ー―i´ 経済にくわしいみなさんにお聞きしたい この人の語る経済学ってどうなの?
ttp://barpeachpit.blog86.fc2.com/blog-entry-685.html 新制度派のスレとして再利用です
限定合理性すごすぎる。 取引コスト理論その一
市場によって経済主体とされている企業は一点のように解され、粗再帰として説明されていない。
たとえば企業を組織として詳しくみるならば、この中での人事的資源配分は市場を介さず、限定合理的な
人事によって配分される。
さらに企業にしろ市場にしろ限定合理性のもとでは取引コストがかかる。
まず市場では相手にだまされないための探索コスト、契約コスト、モニタリングコストがかかる。
同時に企業内でも経営者と従業員の間に駆け引きが生じ組織内取引コストがかかる。
このように市場での取引コスト、組織での取引コストを比較して総取引コストが一番低い点で企業は産まれる。
粗再帰−>組織
取引コスト理論その二
全ての人間は自分の利益のため悪徳的に行動する可能性がある。
〈機会主義という、これは効用最大化、利己的な仮定と基本的には同じ)
全ての人間は情報の収集、情報の計算処理、情報の伝達能力で限定合理的である。
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よって上記一のように限定合理性と相手にだまされないために探索コスト、契約コスト、モニタリングコスト
がかかる。これらを相承して取引コストと呼ぶ。企業内でも同じ。
取引コスト理論その三
このように取引コスト理論は何でアレ、かかるが増減する。
「資産特殊性」がある場合
一般的な資産であればぶっちゃけ競争市場で取引コストは下がる。
詰まり財がたくさんあり、其れを供給する主体もたくさんいる。
限定合理性の元でも取引コストは下がり、機会主義的に相手をだまそうとしても
経済主体がたくさんいるのでうまくいかない。要するにだまそうとする相手を出し抜こうと
正直という戦略を使う人間も出てくるので。
ところが扱う財が特殊で少数の供給しかない場合取引コストは高くなる。
探索コスト、契約コスト、モニタリングコスト共に限定合理性のもと機会主義
的な人間にだまされないように取引を行うのはコストが多大にかかる。
「不確実性」がある場合
情報が不確実な度合いに応じて取引コストは増減する
「頻度」
取引頻度に比例して一般的には取引コストが下がる。
でも経営コンサルタントなどは何をもってその理論としてるのかわからないから
頻度によっても財により差があるって事。
この際にウィリアムソンが重要視したのは
「資産特殊性」である。
資産特殊性をkとしよう
k=0の一般資産の場合競争市場の市場価格Mpで取引される。
k>0の特殊資産で組=ガバナンス(G)が無い場合(g=0)
高い市場販売価格Mgpで取引される。
k>0 g>0の場合
自分で製造刷る組織がありg>0 それなりにやすい組織の価格
Gpで自家生産できる。
このとき取引コストを節約するガバナンス制度は市場システム、
市場と組織のハイブリットシステム、組織システムに分類され
資産特殊性が低い場合は市場システム
資産特殊性が中程度ではハイブリットシステム
資産特殊性が高い場合二は組織システムが望ましい〈効率的) 根本的変容
資産の特殊性が一般的な財の取引(スポット契約)の元で、財の競争力
強化から資産の特殊性を増す根本的変容が起きる、動学的な事態をウィリアムソン
は指摘、研究が待たれる。そろそろ書けなくなるのでこれで今日はあがる。 私は上部構造下部構造と言う用語は嫌いだし、マルクス自体資本論を労働価値説
から説くことでその論理的可能性をつぶしていますが、生産に思考が左右されることは
当然よくあり得るわけで、私がアカポスをあきらめて社会人修士という商品の消費者
になろうかシランと言う事はまさにそうですね。比較制度分析の入門を見ると
岡崎さん何かはまさしくそうみたいですね。お勧め本のスレ見て書きました。
私が残念に思うのはマルの概念でも有意義な物資本、商品化、等々マルクス崇拝者のうちにて
捨てられつつあることです。ただ私自体学部の勉強をまずせねばなりませんから、
週末に参加させていただきたいと思います。
ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしいで
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそうや
その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報やで
まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタやな、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識やろ?
職場の人妻OLちゃんとどうしてもやりたい
子供産んで35歳くらいなのに細くていいケツして超可愛い顔してる
毎晩妄想でセックスしてる
どうにかしてやりてえなあ ほう こんなスレあったんだ。
でも、複雑系経済学なんてやれる教授いるの?
そもそも物理できんの?
こういう進化/複雑/比較制度分析
みたいなので数学のテンプレ作ってくれよう。
統計、ベイズ統計、確率、微積、線形代数、カオス、確率過程、
微分方程式
やってるけど意味あるんだろうなあ,レベル で 進化の主流派のミクロマクロの対案プロジェクトは進んでいるのかね? >>223
> やってるけど意味あるんだろうなあ,レベル
深くやってれば意味あるけど、
どうせ本買って、途中まで読んで、後は積ん読だろ?
それは全くの無駄。
意味はない。 いや最後までやるよん。今度こそは
毎日少しづつだから無理ないし。 複雑系とゴミ箱モデルとどういう関係があるかな?
ゴミ箱モデルって「偶然によって意思決定される」つまり「自己組織化」ではないという意味だよね?
でもゴミ箱モデル自体の構造は複雑系だと思うんだ。
混乱中... 女性専用車両も浦和レッズサポーター横断幕と同じONLY表示⇒男性差別/人権侵害
みんなで女性専用車両を批判しよう!
http://www.youtube.com/watch?v=Ei3ZuHjNMjE 塩沢先生、新古典派に変わるモデルはいつできるの?
俺は思うのだが、新古典派のモデルを使わなければならないことこそ
限定合理性なんじゃないの? どうしても正統派経済学を否定する事やりたかったら経済物理でもやるしかないんじゃない?
あれなら物理学会の枠内では「科学」として保護されてるし、一般の人にとっては
物理>>>>経済なので「経済学は似非科学」とでかい声でいえるよ
実際経済物理やってる人ってそう思ってるわけだし 複雑系について知りたい人は株式会社豊田中央研究所 BR社会システム研究部 客員研究員の柚木孝裕さんの業績をチェックしろ。
天才経済学者の柚木孝裕のツイッターをフォローしろ!!!
https://twitter.com/takachiko
この圧倒的口頭発表業績を見ろ!!!
http://researchmap.jp/read0140614/ >233
2014年3月に本が2冊出ている。ちゃんとウォッチしろよ。 >>239
ちなみに価値論って労働価値説ですか?
なら読む気失せるな。
なんでこうマルクスひとつ解読できないんだろう。
剰余価値学説史は読んだんだろうか。
重農主義から労働のみを価値とするって
全く不合理ですよ。 比較優位の否定ってのは興味あるな。デモ1マソハイタイ はじめまして。昔の書き込みを読まずに書き込みます。
複雑系経済学の入門書を教えてください。
「この本は何年刊だけど、何年の第何刷で誤植が訂正されてるよ」というような情報もよろしくおねがいします。 塩沢「複雑系経済学入門」
これしかない。
あと複雑系は進化経済学に合流した。 泣けてきた。このスレを書いていた頃は俺は窓際だが立派な公務員。
今は鬱で失業者。
どうするよ。。。
とりあえず複雑系経済学入門読んで、面白かったなあ。。
と
では市場経済と計画経済の問題。
つまり単純に書くとabcdefというのが市場
これはabcで計算不可能になるとしよう。
じゃあabc+edfじゃあダメなんでしょうかと
これはabcdef
より貧しい世界だけど
ミニマリズムというものを持たない人みたいに
シンプルな生活で計画経済ってのも考えられるわけです。 失業者辛いよ。マジで生活保護出るのかよ。
死にたくなるけどなんとか生きよう。
やっぱり計画経済みたいなのも必要かもなあ。
先ほど安田先生のブログ見た。
面白いことが書いてあった。
曰く
(小説を引用して)
ここでの進化の考え方。
個体が進化するのではなく
生き残ったものが進化という考え方が進化理論の標準です。。。
俺は死にゆく身なのかなあ。。
死にたくない。
死にたくないよう。 ねえ、単なる思い付きなんだけど、複雑系経済学というのは数学で言うところの「非線形数学」みたいなものかな? 《《《 アベノミクスのせいで世界経済ダウンwww マイトレーヤとUFOが介入して左翼時代に突入!!! 》》》
情報筋: 近いうちに米国でクーデターの可能性?!ロシアの声
10月に何かが起きる、国外逃亡の準備をせよと、特権階級に情報が出回っているらしいが
https://twitter.com/tokaia mada/status/632304557884772354
増田俊男 これは明らかにNY市場大暴落の「予告」である。これで益々私の「10月バブル崩壊説」が真実味をおびてきた。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h27/jiji150710_997.html
10月以降の大暴落まで下げ相場が続くのでリバウンド後は毎週上下200円ずつ下げると見ていいだろう。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h27/jiji150824_1009.html
上念 司 ハイパーインフレとか書いてる変なトンデモ 『月間ムー』 みたいな雑誌じゃなくて、あの都市伝説が書いてある方じゃなくて(略)
変な本がたくさん出ているじゃないですか、日本が破産するとか、あれ全部、嘘ですからね。
僕、訴えようかと思ってるんです全員、彼ら全員、訴えてやろうと思ってますけどね、それぐらい日本が破産するというのはデタラメでね。
https://www.youtube.com/watch?v=_m1ruaXIdkU
Q 2015年の第四 四半期に国際経済制度の際だった崩壊が起こるという予測があります。これはどのくらい正確ですか。
A 大体正確です。
magazines/j540f8/pzytyf/locys5
日本はアメリカの国債の25%を所有していますが、それを引き出すとアメリカ経済も駄目になり、世界経済全体が破綻します。
maitreya/mai_03_02.html
株式市場の暴落が起きるとき、それが最終的な暴落であることがはっきりするや否や、マイトレーヤは出現するでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/u4t847
マイトレーヤが公に世界に現れるにつれて、UFOがとてつもない数で姿を表すでしょう
magazines/si5n7k/kxz1kf/xchu67
マイトレーヤはテレビやラジオを通して何百万もの大勢の人々に語りかけるでしょう。
magazines/ahjzfl-1/pzytyf/u4t847 複雑系経済学ってすっかり胡散臭い系になっちゃったね・・・
まぁ物理でも複雑系はオワコンというか始まってすらいないという評価らしいけど >>241
読んだわけじゃないけど、スラッフィアンな塩沢先生が
労働価値説に立脚するわけないだろと思うんだが。 ★まあ、世の中の取引の「相互作用パターン」の多様性や複雑さは
空論モデル主体の同人誌上の経済学では、考えたくない箇所だねw
★経済事象なんてアバウトで、集計データと個人データが入り混じって
各人が勝手に動くもんだから。そこを同人誌の論文では避けたいわねw 私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組みの官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎が老朽化して使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄へ落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全部自分の出来心から始まった事で、どこに訴えるわけにもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切った上で、新しい始まりを迎える方法はないんだろうか。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 私が道民の家でお茶をご馳走になったときのこと
その家の42歳の息子がむずかりだした。
母親がその子を椅子の上に立たせてパンツを降ろし
牛乳の空きパックを男性器にあてがうと小便をした。
しかもあろうことか空きパックに入ったものをキッチン
の流しに捨てたのです。
その慣れた様子からも日常的にしているのでしょう。