山野草総合スレッド9
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西洋で、園芸は王侯貴族金持ちの嗜み
バラ庭園、ラン栽培、温室文化、など金のかかったステータスの高い園芸ジャンルがある
現代日本はよく言えば、金持ち以外の庶民まで、盆栽などハイレベルの園芸を楽しむ
庶民園芸が主と言えるが、
悪く言えば、貧乏くさい死にかけの偏屈ジジイが、縁台の盆栽ちまちま
ハサミで切ってるイメージ
茶道、華道でも、家元が茶花・生け花を自分ちの庭で汗水たらして咲かせたのを
切って逝けるのではなく、花屋で買ってきて部屋で逝けるイメージ
日本文化にステータスの高い園芸はない、と言い切っていい
ど田舎の婆が、畑の隅の畝で、仏壇に供える切り花咲かせてるのが、日本の園芸
それがいいことか、悪いことかはともかく、園芸が「上級国民の嗜み」にならないと、
日本園芸のステータスはあがらないだろう お花?金かけずまあ適当にやっとけって感じだよね。
薬用とかなにか実利がないと本気にならないのは日本人の性分なのかも。 御大臣な園芸もあったけど真の意味では廃れたんだよな。
資料色々読み漁ってると太平洋戦争以降廃れたのを実感するわ。 実利があって本気になった頃には基礎研元に頑張った海外勢に特許軒並み押さえられてると言う悲しい現実 まあ王侯貴族の園芸ってのは栽培職に給料払ってマウント材料を育てさせてるだけで
自分で育ててるわけじゃないからなあ
太平洋戦争以前のお大尽様も実態を見てみると庭師に丸投げだ
最近は画像を見れば栽培者の技術やら知識レベルやらがバレバレになるので
本物の栽培者以外はマウント取れない、むしろ馬鹿発見器になるから
上級国民様が手を出さなくなったんじゃね
普通のブランド品なら買って自慢すれば終了だけど、生き物は一歩間違えると炎上なので
今の時代には相当の知識が無い限りステータス自慢には使えないから >>213
枯れるというかもうそろそろ落葉する季節でしょ。 >>208
君も相当偏屈だなあ
まあ盆栽は園芸というより工芸に近いと思う 盆栽は仕立て方とか、器の中を一つの世界と見立てたり、
他の園芸よりもかなりテクニカルな要素が強いみたいだね。 日本の上流階級の極と言えば天皇家だが、昭和天皇には園芸に纏わる
マニアックな逸話があった
しかし、現天皇や前天皇にはその手の逸話は希薄。天皇家がもう少し
積極的に園芸してますよ、的なアピールをしだせば、日本の園芸もかわるだろう
たとえば、自らが育てた薔薇を剪定しながらの、某宮と執事の会話
リ公「恐れながら殿下。ご不興をこうむるのを覚悟の上で申し上げますが」
殿下「K・Kのことか?世が娘とKとの交際を放任しすぎると言うのであろう」
「恐れを知らぬもの故、図に乗って簒奪を企むやも知れぬとでも思うか」
リ公「口の歯に、のぼせるのもはばかり多きことながら」
殿下「よいではないか。人類の創生と共に天皇家があったわけではない」
「不死の人間がおらぬと同様、不滅の国家もあるまい」
ここで、手にした薔薇の枝を花ごと切り落としながら
「世の代で、天皇家が絶えて悪い道理がなかろう」
上流階級で、園芸にまつわるこんな日常が自然とでてくるようでないと、
日本は園芸大国とは言えないんだよ! >>207
西洋では園丁が上級職だったのも大きいんやろな
技能が持ち腐れるのを防げた
日本は上級から最底辺まで園芸の素養があったのが逆に祟ってる
いいオチがついてフォーチュン先生も草葉の陰でニッコリしてるわ 花壇と芝生以外で動員出来る常設の物が無いし生み出せないのが今の植物園だからなぁ。
金も企画力も無いし、イベントやるなら外部講師呼べばいいって風潮がね。
そりゃ予算も削られますし外部に管理委託しますわ。 常設の緑の相談所も俺の知る限り、全て外部委託だしな。
温室植物の管理も丸投げの外部委託が多いし、
腰掛け園長のとりあえず何かやってます的な体裁だけを整えた単なる箱物施設と変わらん。 ここでいいのかわからないけど
近くの園芸店が移転するので、ちょっと覗いて買ってきた黒竜が一部先祖返りした緑の縞斑だった
株分けしたうちの2株に緑の縞斑があるから、芯止めてみようかな… >>222
黒竜は生産者さんのハウス見に行くと結構そう言うの有るよ。
斑入りも黄と白と選抜されてる。
芯は止めなくても割と継続するよ。 ヒヨドリバナとサワヒヨドリの違いってどこ見れば分かりますか?
よろしければ教えてください >>226
そのまま web 検索すれば画像付きで色々とヒットするけど、
サワヒヨドリは湿潤な所に咲いて紅色掛かる。ヒヨドリバナは
同じ場所でも見るけど、サワヒヨドリは乾いた所で見る事が少ないかな。
散策で行く里山だとヒヨドリバナが咲いてからサワヒヨドリが咲く感じ。
一緒に咲いてると葉っぱの形とか違いがよくわかるんだけど、
かなり白いサワヒヨドリも会ったりする。 雑種とかできたりはしないのかな
キク科はただでさえ交雑しやすいのに >>227
ありがとうございます。
あとかなり初心者なんでしょうもない質問して申し訳ないですが、大文字草と人字草って交配してしまったりするんですか? >>229
その二種類の交雑は聞いたことない。
単に知らないだけかも。 ベルゲニア(ヒマラヤユキノシタ)とムクデニア(タンチョウソウ)の属間交配でムクゲニアってのはあるけどね 確かにダイモンジとジンジの自然交雑って、まだ聞いた事が無いな。 >>230
>>232
ありがとうございます。
大文字草は色んな交雑が出るみたいなので人字草とはどんなんかなぁと思って。 今年の4月に苗を植えたオミナエシが菜っ葉状態になって
花房の茎が出てこない。
花は二年目以降なの? 今の時期はあんまり花がないからな
うちは大文字草と梅鉢草が終わりかけてるわ
一昨年ヒメウラシマソウを3号のポットでもらったんだけど
小さいままで分球ばっかりする
花を見ようと思ったら、もっと大きい鉢に植え替えたほうがいいかな? >>236
ヒメウラシマは山野草の土より花壇の土で植えるとめっちゃ太るで。
時々死ぬけどな。
親球爆死しても子芋が残るんで絶種する事はまず無いけど。
後、標高高いとこの奴と言うか地域によるけど小型でやたら分球して大型にならない個体もない事はない。
そう言うのはミズゴケで作ると割と良いね あ、ヒメウラシマは春から梅雨明けまでは直射で作ると良い。
梅雨明けたら日陰移動で肥料たっぷりと。 ウチのダイモンジさんは葉ばかり茂って花が咲かないんだけど何でだろう
窒素肥料はやってない
去年の冬に宿根状態で買ったのを植えて芽が出たやつ
室内に置いてるのがダメ? >>237
ありがとう。この冬にまた植え替えるつもりだったから土を考えてみる
子芋がまた増えてたらそれぞれ土を変えて試すのもいいかもな >>239
短日で花芽が形成されるから夜間照明が当たる所だと花が咲かない 短日だと、一定時間以上暗闇にする工夫が必要なのかな? 山野草じゃないけど以前にポインセチアを育てていて
短日処理が必要と知ってダンボール箱かぶせてたら色が赤くなったよ
朝起きたら外して昼になったらかぶせてた(家族協力)
試してないけど夜に家帰ってから箱外して室内灯のみにして
寝るときかぶせてそのまま次の夜にー、とかでも短日扱いになるんだろうか? >>243
夜間照明の当たらない所に置けば良いだけ >>242
ありがとー
もう今年は諦めるけどとりあえず夜電灯の当たらないところには移動します
葉は葉で好きだから咲かなきゃそれはそれで > 室内に置いてるのがダメ?
紅いダイモンジ草ですがウチでも一年中屋外軒下で、雪に埋もれてもそのまま保管。
用土は超硬質鹿沼(日光砂)+小粒の軽石、肥料はハイポネックスで毎年咲きます。 >>247は「口臭先輩」と呼ばれている有名な荒らしです
(詳細は「口臭先輩 山形」で検索) コリダリス・フレクスオーサ ’ペールダビッド’が、いったん水切れさせて枯れた後梅雨ごろ?に再生した葉がいまだに青々としてる
ひょっとしてこのまま常緑で越冬してくれるか? >>250
コリダリス・フレクスオーサは秋に出葉して冬を越えるのが普通 てっきり典型的なスプリングエフェメラルだと思ってた 山菜や食用菊、ヨウシュヤマゴボウ、イモ類、ニンジン(朝鮮人蔘、シベリア人参、御種人参等人参類)、イチイ、タケノコ、キノコ類には毒が含まれています。
ワラビやゼンマイやタケノコやショクヨウギクやイタドリは、生食すれば肝臓癌を引き起こしかねない灰汁を大量に含みます。
チャ(茶の木)には肝臓癌等肝障害を引き起こすカテキンが、ニンジン類には肝臓腫瘍報告例が多数あるカロテン類及びビタミンAが含まれています。
人参や茶は、ベジタリアン(正しくはクソベジ)がやっているような、過度な菜食に走らなければ無問題です。 >>239のダイモンジソウが咲いたよー
生命力強さに感服
ただ山野草店のオヤジに騙されたことが分かった
そこらへんに生えてるダイモンジだと言ってたのに赤花だった
まあこれはこれでいいけど白のノーマルが欲しかった >>256は「口臭先輩」と呼ばれている有名な荒らしです
(詳細は「口臭先輩 山形」で検索) 場所を特定されると、ここは誰が見てるかわからないから自重だね。 盗るのも問題だが、盗人に生息環境が荒らされるのはもっと問題だからな。 山野草が出てくる山の土地にハルジオンだかヒメジョオンだかが出始めて
思わず引っこ抜きまくってしまったんだがやばかっただろうか? 行為自体に問題は無いが、あとでもめる事があるかも知れない。 オオブタクサとセイヨウタンポポが侵入したらおしまいだな
オオブタクサのせいでだめになったクツワムシの生息地あるし実際
その場所から種を絶滅させるくらいって相当だぞ 外来種とはいえ抜くのはやっぱまずいか…
>>267
町外れの舗装された林道みたいなとこ
登山道でもないから人もあまりこない 山の中と周辺で外来種と確定したのは種持ち帰って草木灰にしとるぞ 不審者として通報されてもちゃんと説明できるなら構わんが、
そうでないならやめといた方が無難だと思う。 以前シャガが欲しいと書いたものですが、無事手に入れることができました。(嫁の実家の山です)
手に入れて第一印象は、葉が可愛くないでしたが、花が楽しみなのでしっかり世話をします。 直射日光が当たる場所に植えたら、葉焼けを起こすから気を付けよう。 青花シャガがネット上では売られてる
2倍体の基本種らしくよく結実しその上ランナーもよく出す
3倍体よりも開花後の株の残存率もいいみたいで良く分蘖する 中国から最近導入したのかな
なぜ中国原産の史前帰化植物や歴史の古いのって、花の大きくて見栄えのいいのを選んだのか、日本にあるのは三倍体で種ができないのが多い
シャガやヒガンバナがそう。シュウカイドウもそれっぽい
貴船菊と日本水仙はわからないけど種ができるって聞いたことない >>274
あとはモクセイみたいに雄株だけ入ってきたりとかね… なーんで何百年と経ってたのに、大陸の2倍体は定着しなかったのか不思議
江戸時代ならその辺の園芸って活発だったと思うけど >>274
青花のシャガは30年以上前からあるから最近の導入ではないよ >>277
だね
ネット普及前タキイのカタログで見てめっちゃ欲しかった記憶がある
自分が買ったのはまだ埼玉県川口市が賑わっていた頃実物が咲いてる姿見てだね
繁殖力に閉口したがでもお気に入り あと近似種のIris wattii、Iris confusaもある
これらははめったに出回らないが花時に葉の下の部分の茎が持ち上がって面白い姿になる
Iris confusaの方は持ってるけど、これも川口で入手。
正直かなり場所を取るし、やっぱりランナー出しまくる&よく実る いわゆる竹シャガだね<Iris wattii、Iris confusa
生け花用の素材に需要があるらしいけど趣味栽培したがる奇特な人は少ない気がする
アヤメ属のガチオタ向けってとこかな うん
Iris confusa入手したとき札には竹シャガって書いてあったよ
どこが竹なのかって思いながら庭の空いたスペースに植えたらすごい増えたし、
開花時になってやっと竹の名を冠してる意味がわかったw >>280 実成りアヤメ(I.foetidissima)を栽培しようと思える人なら全部行けるな
花は地味で悪臭、見どころは実だけという植物
https://www.gardenia.net/plant/iris-foetidissima-variegata
http://www.tbg.kahaku.go.jp/recommend/illustrated/result.php?pn=3&p=8&name=%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%A1&mode=easy&season=6a&order=ruby ミナリアヤメ、買おうかと思った
でも結構でかくなるって知ってやめた 栃木県の大型店舗中心にイカリソウ、特に濃い色の品種探しに行ったが鹿沼の園芸センターで売り場の肥やしになっててワロタ
そのうち楊貴妃とイカリソウの文字以外読めなくなってたすんごい古株を購入
店の人も困ってたが380円で手を打ってくれたよ店員さんありがd
10年前に増えに増えて鉢増ししてせっかく大きくした株を夏に消滅させて以来のリベンジだ イブキジャコウソウって、普通のタイムと同じ育て方でいいのかな? イカリソウつながりでVancouveria chrysanthaってのを手に入れたけどほとんどデータがなくて困った
やまくさでイカリソウのことを訪ねたら店員に教えられたんで面白い花だったので買った Vancouveriaは3種あるけどどれもパッとしない Vancouveria最近ネットショップにあったからちょっと興味あったけど
結局買わなかったw
Epimedium perralderianumとちょっと雰囲気にてるかな?似てないか
あと内花被も外花被もイカリソウ属よりも数が多いみたいだな イカリソウっていうかメギ科全般って面白い花びらとがくの付き方だよな
イカリソウの場合萼2枚一対2組、花びらも同様
ちょっとケシ科に似てる
ケシ科は萼は1対だけど
メギ科の他のは各3枚ずつ一組が2回とかあるのかな メギ科の花弁数は6が基本
イカリソウ属の4はかなり特殊
花弁の無いナンブソウ属はもっと特殊かも
イカリソウ属とVancouveria属には内萼片と外萼片があって
外萼片は開花前か開花初期に脱落する トガクシソウとかも相当変な構造の花で萼片が緑色の外側3枚と花弁状の内側6枚に分かれてるね
本物の花弁は雄蕊の基部に付いてる6枚の小さいの切片状の奴
サンカヨウの花はあの白い奴は全部内萼片でこっちは花弁はない
そう考えるとタツタソウもあの青い部分は内萼片で本物の花弁は無いって事になりそうだ
洋種山草の世界に目向けるとルイヨウボタンの近縁属のいくつかは原シクみたいに球根性
Bongardia、Gymnospermium、Leonticeの三属がそう
Gymnospermiumは英国で好まれるみたいで鉢植えの写真が良く出てくる
黄色い早春の花だから福寿草みたいな感覚かw >>293
BongardiaとGymnospermiumは栽培したことがある
セイヨウセツブンソウみたいな感じで行けるかと思ったけど
休眠したら水を切らないとあっという間に腐る 山野草店のオヤジに騙されて買ったやつがどんどん咲いてるが
赤花といいつつ何か緑も混じったマダラな花びらで正直綺麗じゃない
しかも「大文字」ですらない
もう種もできてるだろう時期だし自生地行くかな…でもな…という毎日 ダイモンジソウとかミスミソウみたいなのは開花状態で買うのがセオリー。
花なしの状態とか地雷すぎる 札落ちの園芸種だろうな。
自分の一株もいつの間にか品種名が書かれた札が紛失。 >>297は「口臭先輩」と呼ばれている有名な荒らしです
(詳細は「口臭先輩 山形」で検索) 携帯やスマホのMicroSDなくすのに比べればまだ… コカキツバタ花付き悪くなってきたから分けよう
昨日は雪が降ったり雨が降ったりでできなかった ふゆなはむなしかったですがなまあったかかったのではるそなこんってのもあるみたいです。 そう言えば神奈川県丹沢大山の麓にアマナの大群落があったな
なんて事ない畑の畦だったが一面に咲いていて本当に見事だった
もう10年くらい見に行ってないけど今年は行ってみようかな
当時3月でもヤマビルが活動してたのだが
今年は暖冬だったのでなおさら注意が要りそう アマナは別にめずらしくはないだろ
東京のど真ん中の浜離宮庭園にも、芝にまじって生えてるくらいだし アマナは東京の23区内でもけっこうある
利根川支流の小貝川の河原には特に多い気がする ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています