>>241
>成川のあの大量の誤植は

誤植だけでなく、根本的に間違ったことも書いてある。アマゾンの書評では
“一刀両断のわかりやすさと快感”の例として不定詞の説明が挙げられている
いますが、次はこの板でぼくがかつて書いたように、その説明自体がオカシイ──

成川博康『深めて解ける!英文法』には驚かされました。“使役動詞や
知覚動詞がとる文型のCには不定詞以外のもの(=原形)が置かれる”
のだそうで、次の図が描かれています(語法&構文編p.29 )。

S+V+O+C−不定詞(to V)←一般的
S+V+O+C−不定詞以外←特別!

確かに分かりやすい説明の本で概ね評価しますが、この人は不定詞には
「to V」の形しかないと考えているようです。常識的な文法知識に基づ
いて言うなら、不定詞には「to不定詞」と「原形不定詞(裸不定詞/
φ不定詞)」があるのであって、これを“不定詞以外”と言ってすまして
いるのはあまりにも恥かしいですよwそもそも「不定詞」というものが
どういうものなのか分かっていません。>>796で規範文法に批判めいたことを
書きましたがこれは駄目でしょう。学研も学研で出版する前に誰か指摘する
人間はいなかったのでしょうか??
https://awabi.5ch.net/test/read.cgi/english/1330444947/814/

“原形不定詞という言葉は使ってなくてただ原形としか書いてない ”Forest
はギリギリセーフですが、“原形”を“不定詞以外”であると断定する成川
の説明は明らかに誤りです。