ちょっと寝付けないので、PEUからの説明を引用してみよう
( )内は俺がつけたした部分
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1.過去についてすでに話している場合、さらに前のことに遡る
ときには「過去完了形」を用いる(つまり<大過去>。これは、
「完了・結果」または「経験」をあらわす)ために用いられる。
話題にしている<過去>のある時点にすでに起こっていたことを話すために用いられるのである

例文略

過去完了形は、「もうひとつの」、すなわち、より前の過去という意味がある
場合に「のみ」用いられるもので、ただ前に起こったことを言う
ものではない

2.過去完了進行形は、考えている過去のある時点まで、ずっと進行してたこと
より長い行為や状況について述べるために用いられる(これが「継続」の用法)

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以上のことから、過去完了(進行形)は、<大過去>の事実について述べることが
大原則であることがはっきり明示されてる

そして、PEUには、1.完了・結果 2.経験 3.継続 といった分類はまったく
明示なされていない。それらは、過去完了の本質的な要素ではないからだ
単に、<大過去>をあらわす過去完了の解釈の仕方に過ぎない