なんでこんなに音声学派の方法に否定的かというと、明確な理由があります。

英語の発音って、ネイティブの発音は日本人の発音と違うと聞いて一瞬でわかるでしょう。
歩き方だったり、姿勢だったり、呼吸だったり、喉だったり、舌だったり、まあ英語の映画を
見ればわかるように、いろいろ日本語話者とは複合的に違って、最終的に出てくる音が違うわけです。

この直感的に見て、直感的に聞いて違うと感じるというのが本質的に重要で、いきなり全部は
変えられないけど、発音訓練を続けて1年単位で見ると、少しずつ体に変化が起きてくるわけです。