英語の発音総合スレ Part45
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英語の発音に関する勉強法や書籍に関して情報交換しましょう。 書き込もうとすると文字化けする発音記号があるなら、対応する数値文字参照で書き込んでください。 罵詈雑言などを行う荒らしはスルーしてください。スルーには専ブラのNG機能を使うと良いでしょう。 ○発音記号と数値文字参照について 一般的に発音記号と呼ばれる記号は国際音声記号(IPA)を指し、発音本や辞書などに使われています。 X-SAMPAとは国際音声記号をASCII文字のみで表した発音記号で半角英数で入力できます。 数値文字参照とはインターネットにおいて直接記述できない文字や記号を表記する為の方法です。 &#と;で数字を挟む形で使います。例としてəはəで、ʃはʃで、ːはːで書き込めます。 数値文字参照関連サイト ・【みんなの知識 ちょっと便利帳】文字列と数値文字参照(文字参照)の変換 http://www.benricho.org/moji_conv/15.html 文字と記号から数値文字参照への変換とその逆変換ができる。 ・X-SAMPA to IPA Converter http://xsampa2ipa.appspot.com/ X-SAMPAを入力すれば国際音声記号と数値文字参照に変換してくれる。記号のガイド付き。 ・IPA character picker https://r12a.github.io/pickers/ipa/ IPAの入力補助サイト。Convert to escapesをクリックすれば別のタブが開き数値文字参照が表示される。 このスレではDecimal NCRsに表示される数値文字参照を使用してください。 ・英語IPA変換ウェブツール http://lingorado.com/ipa/ja/ 単語か文章を入力すれば国際音声記号に変換してくれる。 ○英語板専用アップローダー http://u3.getuploader.com/2chenglish/index さっき某雑談板で英語の発音がネイティブだって自称してる奴がいて、あげた音声がくっそ日本語訛りなのに絶賛されてて笑ったわ 日本じゃてきとうに舌巻いてとりあえず日本語から遠ければ発音いいって言われるんだな >>531 後ろの動詞より音が高かったらcan'tです >>538 日本語にない音を強調するだけで凄く聞こえるのは自然な話だよ 日本人は正しい発音を知らないんだから >>536 ありがとう。 まずは、「英語の音素(おんそ)」を、調べるかな!? >>538 英語としてちゃんと発音しているなら、日本語訛りでも全く問題ないよ。 俺が一番問題だと思うのは、蔓延してる日本人DJの、英語風味の響かせた英語モドキ。 何を言ってるかサッパリわからず、キチガイが奇声をあげてるのと同じ。 日本語訛りなのは構わないがアメリカのネイティブレベル自称してたことが問題なんだが みせてもらわなきゃわからんし、そもそもその誘導しようとする感じが、関わりたく無いなあ、と思わせてるんじゃね? 人の話なんてどうだっていいがな。英語の勉強に役立つ感じで紹介したら引っかかる人もいるかもね。 >>541 「音素(phonem)」ていうのは学術用語だから、一般的な語学学習の場では単に「音(Sound)」ということが多いよ。 例えば"T sound"(Tの音/t/のこと)とか"Short I sound"(短いIの音/ɪ/のこと)"Long E sound"(長いEの音/i/のこと)みたいに言う。 ただし言葉の「音」についての細かい内容の話の場で「音」とだけ言った場合、学術用語の「音声(phone)」を指すのか「音素」をさすのか混乱することがあるかも。 蛇足だけど、言語音声学の「音声」と言う学術用語には、手話などの「動作(sign)」も含むときがあるよ。 >>541 一応ざっとまとめた。 英語の音素一覧 表記方法はIPA、ジョーンズ式、フォニックス代表式などいろいろあるけど、基本的にはアメリカ発音は40音、イギリス発音は44音。 ただしアメリカ発音は方言によっては母音融合などによって母音が少ない。イギリス発音では母音にさらに三重母音(二重母音+曖昧母音)を加える論もある。 子音 アメリカ発音もイギリス発音も24子音 鼻音/m, n, ŋ/ 破裂音, 破擦音 無声/p, t, t͡ʃ, k/ 有声/b, d, d͡ʒ, ɡ/ 摩擦音 無声/f, θ, s, ʃ, h/ 有声/v, ð, z, ʒ/ 近接音/l, r, j, w/ 母音 アメリカ発音は16母音 短母音(弛緩母音)/æ, ɛ, ɪ, ɑ, ʌ, ʊ/ 長母音(二重または緊張母音)/eɪ, i, aɪ, oʊ, u, aʊ, oɪ, ɔ/ 曖昧母音(シュワー)/ə/ R性母音(シュワーアール)/ɚ/ イギリス発音は20母音 短母音/æ, e, ɪ, ɒ, ʌ, ʊ/ 長母音/eɪ, iː, aɪ, əʊ, uː, aʊ, ɔɪ, ɑː, ɔː/ 曖昧母音/ə/ 単母音+曖昧母音/ɪə, eə, ʊə, ɜː/ >>546 乙です。 40ちょっとの音それぞれのクオリティー上げれば(←これが大変なんだけど) 随分上達しそうですね。 発音はもちろんだが英文読む時の抑揚のつけ方がわからん >>548 単語ごとのアクセントについては置いといて、、、 基本は「日本語の文で省略できる単語は、英語の文では弱く発音する」 日本語の文では、文脈上明確なときは代名詞などを省略することが多い。 意味が明確なときは助詞なども省略したりする。文法上もそれであまり問題ない。 英語の文では文法上、主語や目的語、前置詞(文法機能上は日本語の助詞に相当することが多い)の省略がしづらい(慣用表現のみ可能)ので省略せずに弱く発音する。 >>549 名詞、動詞、形容詞、副詞は強めで 接続詞や冠詞、前置詞は弱めってこと? >>550 そうですね。 ただし動詞でもbe動詞とかdoは弱く発音することが多いし、ほかの助動詞も基本的には弱く発音する。 ただし否定形や強調では意味の重要性が増して強く発音する。 発音の表記方法は音素が表記できれば何でもよい、とは書いたけど、、、 よく思い返してみれば、フォニックス式ベースの音の呼び方は覚えておいたほうがよい。 ネイティブスピーカーの一般人は普通、IPAやジョーンズ式などの発音記号にうといので、彼らに発音について質問する場合には必須。 子音は基本的にはその代表的な綴りのアルファベットのまま呼ぶ。 B soundとかT soundとか、/t͡ʃ/はCH, /ʃ/はSH soundみたいに。 ほか、/ð/はVoiced TH、/θ/はVoiceless TH soundなど。 母音は大きくShort vowel soundsとLong vowel soundsに分けられる。 以下、アメリカ発音を例に示す。 Short vowel sounds /æ, ɛ, ɪ, ɑ, ʌ/はそれぞれShort A, E, I, O, U soundという。/ʊ/はShort OO(Short Double O) soundという。 FatherやPalmのようにAの綴りでもShort Oと同じ/ɑ/で発音する単語がかなりある。この場合にはSoft AとかBroad A soundという。 また/æ/と/ɑ/を特に対比させる場合は/æ/もHard AとかFlat A soundという。 Long vowel sounds /eɪ, i, aɪ, oʊ, ju/はそれぞれLong A, E, I, O, U soundという。/j/のつかない/u/はLong OO(Long Double O) soundという。 /aʊ, oɪ/はそのまま発音するか、あるいはOU, OW とかOI, OY soundとアルファベット綴り読みする。 /ɔ/もAUとかAW soundと綴り読みする。 >>552 これすごく良くまとまってますね。 参考になります。 母音の舌の位置や口の開け方の表はあてにならないと思う 同じ/æ/で表されてもアメリカとイギリスで大きく違う アメリカとイギリスでは音素の位置が反対方向に段々移動しているそうだ 多様な言語の母音をあんな表で全て表そうとすること自体が無理があると思う 闇雲に真似しても正しく発音できないと音声学の本には書いてあるが 闇雲でもなんでも音を聞いてひたすら真似して発音した方がいい ユーチューブ見まくったけど thがどうしてもできない 無音のスゥーってやつ たちけて >>555 考案者のジョーンズ氏自身が、母音の台形はあくまで目安だと言ってる。 エコー画像などの観察でも実際の舌の位置などは台形で示される通りではないとされている。 なので、もちろん「聴いてひたすら真似る」というのも必要。 ていうか母音のみに限らず、聴いて繰り返し発話せずに語学習得はそもそも不可能。 ひたすら聴いた上で、何かヒントになるもの、ていうこと。 >同じ/æ/で表されてもアメリカとイギリスで大きく違う 辞書の発音表記は通常は音素表記で、精密表記じゃないから幅があるよ。 アメリカとイギリスでは音韻体系が少し異なるから違ってもべつに不思議ではない。 アメリカ国内ですら東海岸では/æ/は、鼻音や摩擦音が続く場合には/æ/が/ea/のように緊張母音化してきている。 >>556 歯並びが悪いと、Thは発音できないよ。 >>556 上の歯先に舌先を当てて、そのクソ狭い隙間を息を通すだけだよ。 >>556 見まくっても出来ないと言う事は耳から習得が出来ていないと言う事だから、発音記号の表と説明を読むしかない。 説明文はイギリス英語と米語、好きな方を選べば良い。 >>556 (1) 舌全体を口の天井にベッタリつける (2) 舌の先を口の外に出して下前歯の上に乗っける (3) ホッと一息つく(「ホッ」は言いにくいので「ハッ」でおk) (4) 舌を上前歯に擦らせながら引いてthを発音する 日本人の英語ニュースのアナウンサーの英語は、破裂音の発声が弱い気がする。 日経CNBCの韓国人などはもっと発音がかっこいい。顔もいいけど。 >>555 イギリスはなんか若者の甲高いアって感じだよなあ ネイティブの赤ん坊がwaterのことウォウォウって発音しててワロタ しかもあんな適当な発音なのにちゃんとママに通じててワロタ イギリスにはcupをクープと発音する地域があるらしい まだまだ初心者ですが、さ行の特にさ、は難しくないですか? サクセスとネイティブのようにどうしても言えません。コツございますでしょうか? 曖昧母音は本当に名前が良くないと思う。今からでも日本の英語学会は、 曖昧母音の呼び名を変えたほうが良いと思う。 曖昧母音は出現箇所があいまいなだけで、発音としては極めてハッキリしてる。 >>569 sは、上下の歯をくっつけて発音すると良いよ。 曖昧母音は音が曖昧なんじゃないのは確かだけど、他の音が曖昧になったら行き着く母音という感じ ほかの母音と違って、曖昧母音はこの音!という音ではないよ だから曖昧母音という 日本語では曖昧母音と言うけど英語だとschwaて言うよね schwaて曖昧って意味なの? Schwaとcupのuやbloodのooの音って同じ音だろ? 何が違うの? >>575 schwaはむしろ固有名詞って感じですね。 schwaは元々、ヘブライ語で使われる記号から来ている言葉らしいよ。 ヘブライ語のアルファベットは、ほとんどすべて(アレフ(ℵ)以外)が 子音を表す文字で、あえて母音を表記したい場合には文字の上とか下に 点とか丸の補助記号を付けるように決められてる。 それら記号の1つにSHEVAという[ə]の音(もしくは母音の省略)を 表すものがあっんだと(記号としては「◌ְ」)。 で、ドイツの言語学者が[ə]という記号をschwaと呼び習わすように したんだとか。 >>579 UNICODEのHEBREW POINT SHEVAの記号(059B0)が文字化けしたかも。 文字の下に「:」を書いた感じになります。 >>577 少なくとも個々の音の発音の練習にはなりますよ。 ただ、音程やリズムの関係で英語本来のイントネーションやリズムが学べるかという話になると、それは「洋楽の曲による」って答えになるかな。 >>579 ふと、思い立ってGoogleのヘブライ語→英語翻訳で、SHEVAの記号に割り当てられているヘブライ語の単語「שוא」を翻訳させてみた。 どうやら、英語のvainって意味を持った単語みたい。 「空虚」、「中身のない」って感じでまぁ「曖昧」に近いな。 >>574 そう思って適当に曖昧母音を発音してるから、日本人は永遠にア系の母音の 区別がつかないんだと思う。 実際は音を聞き分けられる指導者の下、最低2年ぐらい毎日発音筋トレしないと、 日本人は英語の曖昧母音を自由に発音できるようにはならない。 自分が実際に曖昧母音の発音および聞き分けができるようになったらわかるけど、 ア系の他の母音とは絶対に音が混ざっちゃダメなんだから、他のア系の 母音とは明確に違う音が発音される。 日本人はみんな、何だかよくわからないモヤっとした響きを曖昧母音だと思っていて、 そうやって発音してるから、絶対に聞き取れない。 >>585 てか中高高校の授業やNHK英語講座は発音の基礎をなぜか全くやらないからそりゃ皆できない罠 >>585 他の母音と区別することと曖昧母音が常に決まった音で半音されるのとは別問題なんだけど 実際には前後の音や綴りに引きずられる ただし、他の母音とは区別が可能なニュートラルな音 極端に言えば外人はずーっとシュワ音をベースとして出しっぱなしにしていて、そこに子音を乗せるように喋っている >>590 まあそうですね。極端なことを言えば、 強勢の母音以外は全部曖昧母音じゃないか?、っていうのが英語ですからね。 アクセント以外の母音を発音するのめんどくさいけど、母音を入れないと音に ならないから、なんか言っておこうぐらいの扱いなのは確か。 でも他の母音とは明確に違う。そして日本人には、とても発音するのが難しい。 >>591 これ実は大事な感覚だね。 シュワー的な音がニュートラルでそこに喉、舌、唇の緊張を加えて音を変える感じ。 >>595 単語と単語の間でさえ息を出して音を出し続ける感覚で発音するから単語と単語の間がブツブツ切れずにリンキングが起こる 人名の「Constantin」の発音ってカタカナにすると「コンスタンティン」ですよね? スイスの時計ブランドでVacheron Constantinというのがあり、 「現在はフランス語発音のヴァシュロン・コンスタンタンが正式なカタカナ表記だが、昔は英語発音のヴァセロン・コンスタンチンと呼んでいた」 という説を目にするのですが、英語で「チン」って発音はないだろうと思いまして >>598 単なる昔の表記でしょ。 昔はティとかディが無かったからビルヂングとか言ってたわけで アルゼンチンは今もアルゼンティンとかではなくアルゼンチンと言ってるしねw マルティネスを昔はマルチネスとか >>598 ビザンチン帝国の首都はコンスタンチノープル 物質名にも多い:ビオチン、カロチン、アセチルコリン、アセチレン、ペプチド、ルチン… そもそも「ティ」なんて日本語になかった音だし >>599 、>>600 ありがとうございます。そういえばそうでしたね 字も発音もコンスタンティンが一番かっこいいと思うんですけどねぇ・・・ってこれはスレチですね >>579 ドイツ語の曖昧母音はほぼaだと聞いたけど、間違いだったのかな >>605 ドイツ語はよく知らないんだけど、Wikipediaの「Standard German phonology」によると、↓のように説明されてた。 /ə/ has been variously described as mid central unrounded [ə] and close-mid central unrounded [ɘ]. It occurs only in unstressed syllables, for instance in besetzen [bəˈzɛt͡sən] ('occupy'). >>605 ほぼaなのはschwa(例:alle)ではなく語末のrが母音化したもの(例:besser)のことでしょう https://youtu.be/uc-mtGPD3-U?t=5m38s 曖昧母音なんて音は存在しないのに 永遠とこの話題が続いているよな(笑) 弱い複数の音素の母音をシュワとしてひとくくりに 分類してるだけなのに(笑) >>609 そう言っちゃうと、すべての母音も同じじゃあないか? それぞれ微妙に調音位置がずれた音であっても1つの音素としてひとくくりにしてるし。 曖昧母音は音としてははっきりしてる 母音表では上手く捉えられないだけ >>610 話が通じない人だな 単音と音素の区別がつかない人? あくまで念の為。 570で書いた曖昧母音の意味は「英語の/ə/」でもないし、「[ə]及び[ə]周辺」の意味でもない。 正確ではないのかもしれないが、それらの両方が混ざったかのような意味で使っている。 一般的に使われる「曖昧母音」の意味のつもりだった。 569さんは「まだまだ初心者」と自ら書いていた。 初心者が「英語の/ə/」や「[ə]及び[ə]周辺」を分からなかったとしても、それは当然と言える。 なので「曖昧母音」という言葉にした。 >>603 「/ʌ/の音声」と「/ə/の音声」は同じ場合もあるし違う場合もあるからね。 >>612 > 単音と音素の区別がつかない人? ついてるよ。 >>609 の「曖昧母音なんて音は存在しない」という表現の拙さを指摘しているだけ。 >>609 シュワーが音として存在する主張をしてる人がいるから話題が続いてるんじゃない? 609のレスには言及しない。曖昧母音の意味が不明であるため。 「曖昧母音は存在しない」という話題は随分と前にあって、、、言い出した人が自爆していたよ。 その時の曖昧母音の意味は「英語の/ə/」だったようだけど。 https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/english/1415595138/788-817 /ə/は英和辞典や英英辞典に書かれている。 なので発音習得が目的なら「曖昧母音は存在しない」という考え方には基づかない方が良いと思う。 同じ音声が使われることもあるけど/ʌ/と/ə/はアクセントの有無という違いがある。 (つまりʌとəは別の音と考えた方が良い思う。) >>615 >シュワーが音として存在する主張をしてる人がいるから話題が続いてるんじゃない? この文章にはある「音」とは音声の意味?それとも音素の意味? >>617 >知らんがな、584に聞いて それだと615は584のレスの内容をはっきりと分かった訳ではないのに、584のレスを「シュワーが音として存在する主張をしてる」にしたことになるんだけど。良いのか? 確かに584はなにかしらの意味での曖昧母音が存在することを前提にしているけどね。 >多分音素 584は「何だかよくわからないモヤっとした響きを曖昧母音だと思っていて」と書いている。 「モヤっとした響き」から少なくとも584は音声の意味合いが入った曖昧母音の言葉を使っているよ。 そもそも音素は概念であって響くものではないから。 「音声の曖昧母音が存在しない」と「英語音素の曖昧母音が存在しない」では意味が大きく異なる。 だからはっきりさせようとしたんだけね。 609がどうであれ「曖昧母音が存在しない」話題はここで手を引くよ。あしからず。 例えばdadeeda...(eeにストレス)の発音を聞くだけで曖昧母音の使い方の上手さ=発音の上手さがわかりそうだね。 訂正 だからはっきりさせようとしたんだけね。 ↑の文はなし >>618 音素か定かでないから音としたし、存在を主張はしてるから、良い 英語音声学の本、なんでもいけど、 例えば竹林先生の本の英語音声苦入門の 音素一覧にシュワ(曖昧母音)は載っていませんがw 「音素とは、言語学・音韻論において、客観的には異なる音であるが、ある個別言語のなかで同じと見なされる音の集まり」(Wikipedia「音素」より) ↑この定義の「客観的には異なる音であるが、、、同じ音と《見なされる》」を見れば分かるように、人によって何を「同じ音と見なすか」は変わってきて当然だと思う。 実際、編者の方針によって/ə/と/ʌ/を使い分けている辞書もあれば、/ə/のみで/ʌ/を使っていない辞書もある。 また、米国の失読症の人向けの教育ページを見れば、英語における44の音素の1つとして/ə/が挙げられているから、ネイティブの一般人でも/ə/を音素として捉えるのは間違っていないだろう。 (https://www.dyslexia-reading-well.com/44-phonemes-in-english.html ) 音声学的には、ある音素が弱化して調音位置が[ə]の方にずれていったとしても、それはあくまで元の音だという考えに立つのかもしれないけど、 >>616 さんも書いているように、「発音習得が目的なら『曖昧母音は存在しない』という考え方には基づかない方が良い」という意見に同意するよ。 くだらない事聞くけど、ピザ専門家やピザ屋さんとかユーチューバーの人がテレビやYouTubeで 「ピザはアメリカの物でピッツァはイタリアの物ですよ。」 みたいなこと言ってたけど、どう思います? >>626 イタリア語:[ˈpittsa] 英語: [ˈpiːtsə]または[ˈpɪtsə] 微妙に発音が違うし、アメリカのピザはアレンジがかなりされてるから、イタリア人から見たら、「あれは俺たちの[ˈpittsa]じゃねぇ!、、、言わば[ˈpiːtsə]だ!」なんて思ってるのかも。 カルボナーラでイタリア人がストレス抱えてるという話は聞いたことあるし。 ぶっこみイタリアンとしてアメリカに達人送り込まなきゃダメってことですね。 下のリンクの hippopotamus のイギリス英語の発音を聞くと t の音が s か sh にしか聞こえないんだけど何か複雑なことが起こってるのかな? それとも単なる聞き違いなのか https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/hippopotamus 音声ファイルの圧縮のせいで高音域欠損してそう聴こえているのだと思います >>629 有気音で発音しているんだと思うよ。 https://en.wikipedia.org/wiki/English_phonology を見ると書いてあるけど、/t/ の異音として有気音化した[tʰ]ってーのがある。 ドラマLuciferの冒頭で毎回聞ける「Previously on Lucifer」ってセリフの/p/も、ものすごく特徴的な[pʰ]になってるよん。 https://www.youtube.com/watch?v=kst9UyIM2Y8 >>632 摩擦音化している。631さんが正しい。 tの帯気は語頭や強勢に現れる。 この例ではどちらでもない。 また日本語のtの音も語頭で帯気する。 英語のtが帯気しても日本人にはtとして認識できる。というか日本人にはむしろデフォルトのt。 >>633 >>634 あっ、そうですね。 強勢のある音節のオンセットという条件には当てはまりませんね。 ありがとうございますぅ。 (読み込みが足りませんでした。 ^^;) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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