英語の発音総合スレ Part45
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英語の発音に関する勉強法や書籍に関して情報交換しましょう。 書き込もうとすると文字化けする発音記号があるなら、対応する数値文字参照で書き込んでください。 罵詈雑言などを行う荒らしはスルーしてください。スルーには専ブラのNG機能を使うと良いでしょう。 ○発音記号と数値文字参照について 一般的に発音記号と呼ばれる記号は国際音声記号(IPA)を指し、発音本や辞書などに使われています。 X-SAMPAとは国際音声記号をASCII文字のみで表した発音記号で半角英数で入力できます。 数値文字参照とはインターネットにおいて直接記述できない文字や記号を表記する為の方法です。 &#と;で数字を挟む形で使います。例としてəはəで、ʃはʃで、ːはːで書き込めます。 数値文字参照関連サイト ・【みんなの知識 ちょっと便利帳】文字列と数値文字参照(文字参照)の変換 http://www.benricho.org/moji_conv/15.html 文字と記号から数値文字参照への変換とその逆変換ができる。 ・X-SAMPA to IPA Converter http://xsampa2ipa.appspot.com/ X-SAMPAを入力すれば国際音声記号と数値文字参照に変換してくれる。記号のガイド付き。 ・IPA character picker https://r12a.github.io/pickers/ipa/ IPAの入力補助サイト。Convert to escapesをクリックすれば別のタブが開き数値文字参照が表示される。 このスレではDecimal NCRsに表示される数値文字参照を使用してください。 ・英語IPA変換ウェブツール http://lingorado.com/ipa/ja/ 単語か文章を入力すれば国際音声記号に変換してくれる。 ○英語板専用アップローダー http://u3.getuploader.com/2chenglish/index
>>688 それでいいんじゃないかな。 [m]は口を閉じているときの音だから。ムと言おうとすると口を閉じようとするよね。 voiced bilabial nasal https://www.youtube.com/watch?v=hd2_SBfhvxE >>685 ありがと! 慣れるまでちょっと難しそうだなぁ… >>688 日本語の「ン」は、日本人であれば「1つの音」と認識していますが、その音が登場する場所によって発音は[m]になったり[n]になったり[ŋ]、[ɴ]、[◌̃]などに変わるんだそうな。 確かに、意識して発音するとそうだよね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%93#%E9%9F%B3%E9%9F%BB >>693 ん? そのページでも鼻腔開放使ってるネイティブは結構多いよ? そもそも684さんの質問はgardnerの発音なので、buttonでは例が悪い。 buttonは音韻的にはtとnの間にシュワーが入るし音節がある。 なのでbuttonで鼻腔開放するのはシュワーを脱落させる発音の場合のみ。 buttonではシュワーを脱落させない発音も多いから常に鼻腔開放するわけではない。 gardnerではdとnの間に母音は一切入らないから鼻腔開放はほぼ必須。 >>688 ネイティブには「ン」には聞こえないんじゃない?ちゃんとmに聞こえる。 この日本語の「ん」はnにもngにもmにもなるって話はあちこちでしょっちゅう出てくる。 まるで日本語の際立った特徴みたいに語られることも多いよね。 でも実はこれ、「ん」ほどではないけど英語にも起こるよ。 nasal neutralization ていう現象。 例えばgoing toがgonnaになるのはよく知られてるけど、その前段階でgoin' toて発音がある。 つまり、ngが後ろのtにつられてnになる。 think とかlink のnの発音がngなのも同様。 grand ma やgrand pa がgramma とかgrampa になるのも似た感じ。 あと、そもそも英語の音節末子音では-mp, -nt て組み合わせはあるけど-mt, -npて組み合わせは存在しない。 >>698 変化してそうなったと言うより元々m が「ム」じゃないんだよね。 >>697 > この日本語の「ん」はnにもngにもmにもなるって話はあちこちでしょっちゅう出てくる。 ですね。 まぁ、「ん」が複数の音をまとめた1つの音素だという話は、日本語を母国語にしているわれわれが「発音」ってのを考えるうえで良い気付きを与えてくれる便利な例なんでしょうね。 Great Firewallの内側の国に出張中でVPN経由。 ネット環境面倒くさい。 >>699 音声的に「む」の母音抜きかマ行バ行パ行の前の「ん」ではあるね。 そもそも開音節言語の日本語ネイティブには音節末子音に対する感覚が薄い。 >>700 逆に「ん」は音声的には[m, n]を含む音素なのにナ行、マ行子音と同音素とは見做さないですね。 音節末子音(コーダ)は日本語ネイティブにとって感覚がつかみにくい。 よく「後ろに母音がない子音」というと日本語ネイティブは子音単独で発音する、と勘違いする。 もちろんそんなわけはなく、英語でも子音単独で発音することは基本的にない。 日本語の音節構造は「子音+母音」か「母音のみ」で「ん」を除けば基本的に開音節とよばれる形しかない。 英語には閉音節とよばれる「子音+母音+子音」または「母音+子音」という音節構造がある。 母音とは基本的に唇や舌などで発声を阻害しない音声のことで、声帯の振動や息の流れがほとんど弱まらずに口から出てくる。 子音は唇や舌などで声帯の振動(声)や息の流れを阻害する。 阻害の程度には差がある。 無声閉鎖(破裂)音や無声破擦音P, T, K, CH音が最も阻害が強く、一瞬完全に声も息の流れも止まる。 有声閉鎖音や有声破擦音B, D, G, J音では息の流れのみ一瞬完全に止まる。 そして摩擦音、鼻音とつづく。 阻害が比較的弱い子音が近接音。 近接音の中では流音とよばれるL, Rのほうが半母音とよばれるW, Yよりも阻害が強い。 開音節では阻害された状態から開放して母音を発する変化を聴き取って子音を判別する。 閉音節は母音が子音で阻害される変化を聴き取って子音を判別する。 開音節言語の日本語ネイティブはこれに慣れていないから音節末子音の発音や聴き取りが困難。 音声学用語を使用している自分に陶酔してるだけにしか見えない 何の役にも立たない駄文だね >>703 音声学用語? coda(音節末子音)もSyllable(音節)もネイティブなら5年生までには習う基礎的な言葉だ。 それを知らないのを威張れるのは大した度胸だわ。 恐れ入った。 syllableはともかく codaを音節末子音としては認識していないだろうな そこに書かれてるようなどうでもいい用語を覚えて粋がってるのは恥ずかしくないのかよ 音声学の単位を取ることを強制されてるならともかく普通に英語を発音するのには何の意味もないわ 単語の発音の練習してたら喉が痛くなった 慣れてないせいかな? >>705 そもそも用語の問題じゃない。用語は理解助けるための手段だろ? 理解力ゼロなのか? 音節末子音で声を止める感覚が理解できてないと閉音節はうまく発音できない。 あと、この閉音節の感覚は英語の発音全体に関わってくる。 英語じゃ基本的に音節末に短母音がこない。 これは長母音の後ろの狭母音で子音(半母音的な子音)の代わりに使って声を止めるため。 つまり英語は開音節でも閉音節のように発音する。 閉音節の発音の仕方なしにはスムーズな英語の発音はありえない。 >>707 まずそんな基礎的なことを知らないような奴に音節末子音なんていう言葉で理解できると思うのか? 逆に知ってたら当たり前すぎてお前の文の内容の無さにムカつくんだよ だからお前の文は駄文なんだよ >>709 音節末子音なんて読んだまんまじゃないか? べつにお前に向けてかきこんだわけじないがバカがムカついてくれるのは嬉しいわww >>706 >単語の発音の練習してたら喉が痛くなった 不要なところに力が入っちゃってるからだと思う。 英語は単なる発音だけではなく、音の強弱も重要な情報の一部だから、緩急付けてしゃべるうえで「力の抜き方」も結構重要だと思う。 >>702 > よく「後ろに母音がない子音」というと日本語ネイティブは子音単独で発音する、と勘違いする。 これはあるな、、、ってーか、今の英語教育(本当に今のは知らないけど)では、発音を教える際に「音は母音と子音に分解できる」って教えてるけど、音節ってものにあまり力を入れていないような気がする。 たとえてみると、「すべての物質は原子から成り立ってる」と教えながら、実用性のある「分子」の存在をおろそかにしているような。。。 英語に/ts/という発音がありながら、tsunamiをちゃんと発音できないネイティブが多いってのも納得できる。 >>708 > 英語は開音節でも閉音節のように発音する。 言われてみると確かにそうですね。 割と目から鱗っぽい。 学校の英語発音教育って、ちょっとはマシになってるのかね。 よくわからないよね。 >>714 そうですね。 音節末子音の発音練習は少なくとも母音+子音や単音節語などでやるべきですね。 開音節でも閉音節のように発音する傾向は次音節の頭にも母音が続く場合や文末では特に顕著です。 /eɪ, aɪ, oɪ/では[j]のような音声が、/oʊ, aʊ/では[w]のような音声が挿入されますよね。 ちなみに音素/i(ː), u(ː)/は実際には多くの場合、音声的には[ɪi, ʊu]のように発音するので元から閉音節ぽい発音です。 [i, u]は音声学的には実際は[j, w]と同じ音声で、母音として使われるか子音としてかの違いのみだとされています。 少し例外的なのは/ɑ(ː), ɔ(ː)/が音節末にくる場合です。 これは実際には[ɑə, ɔə]のように発音して[ə]で声をフェイドアウトさせるような感じですが、閉音節ぽい感覚は少し薄いかもしれません。 まあ/ɑ(ː), ɔ(ː)/が音節末にくるのはラテン語ギリシャ語由来か外来語が多いので、元々は英語らしくない発音ですが。 アリーとファジーのフォニックス見てるけど破裂音のリダクションについて少しずつしか教えてくれない感じだな 一辺に教えて欲しいけど でも、あの動画のおかげで暗いLが分かるようになった >>716 >[i, u]は音声学的には実際は[j, w]と同じ音声で、母音として使われるか子音としてかの違いのみ ということは/ji/という発音でも/j/と/i/の調音は全く同じということでしょうか? 少し記憶が曖昧ですが、/ji/では/j/は/i/よりも更に硬口蓋に近いようなことを習った記憶があるのですが。 >これは実際には[ɑə, ɔə]のように発音して[ə]で声をフェイドアウトさせるような感じですが、 これは音声学的にそう言われているのでしょうか?それとも個人的な感覚ではこうだ、という話でしょうか? もし音声学でそう言われているのであれば、ソース的なものを教えていただけませんでしょうか。 >>716 >ということは/ji/という発音でも/j/と/i/の調音は全く同じということでしょうか? 上でも書いたけど英語の音素の/j/は音声でも[j]ですが母音音素の/i/は音声は[ɪi]が多いので/ji/は音声的に[jɪi]になります。 /i/を[ɪi]と発音する、というのはWikipedia英語版English phonologyのVowelsの下の方の箇条書きのとこのthe vowel of FLEECEのところを参照してください。 [i]と[j]が音声的に同じというのはwikipedia英語版のPalatal approximantなど参照してください。以下引用。 The palatal approximant can in many cases be considered the semivocalic equivalent of the close front unrounded vowel [i]. ほかにwikipedia英語版のSemivowelなども参照してください。 >ソース的なものを教えていただけませんでしょうか。 https://books.google.com/books?id=VkI0PQAACAAJ& ;dq=%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%A4%96%E5%9B%BD%E8%AA%9E+%E8%8B%B1%E8%AA%9E&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwjX0tyJw8TgAhWEct8KHQ3NCG44ChDoATAEegQIARAZ /ɑ(ː), ɔ(ː)/についてはこれだったと思うけど以前図書館で借りた本なので現在手元にはなく申し訳ないが確信はないです。 >>720 /i/が二重母音化し[ɪi]になることが多いのはわかりますが、同様に[i]のままの発音も普通のはずです。 そして、教科書を調べてみたのですが(竹林の英語音声学)123ページに、 「yeast /ji:st/ のように舌の位置が最も高い母音の前ではそれより更に高い出発点が必要なため、 第50図のように母音の枠からはみ出してしばしば硬口蓋摩擦音[ʝ]になる」 とありますので、Wikipediaと竹林で意見が割れている感じでしょうか。 ソースとして出していただいた書籍、図書館で探してみたいと思います。ありがとうございます。 >>722 >同様に[i]のままの発音も普通のはずです。 私の感覚としては全音価とくに開音節の母音として使われるときなど二重母音化する方が一般的かと思います。 二重母音化とはいっても必ずしも[ɪi]とは限らず、英音の[əi]のようなパターンもあるでしょうけど。 元は私が216で言いたかったのは「英語の音節は開音節でもあたかも半母音コーダの閉音節のように発音する」ということです。 なので(閉音節で)[i]で発音することも多いというのはまた別の話です。 >しばしば硬口蓋摩擦音[ʝ]になる」 とありますので、Wikipediaと竹林で意見が割れている感じでしょうか。 これも「しばしば」とあるし、そもそも全ての異音を網羅するには莫大なスペースが必要になるのでWikipediaも竹林氏もその一部を取り上げてるに過ぎないのではないでしょうか。 一冊の書籍やwebの一項目にまとめられるほど単純ではないかと。 >>723 開音節の/i/が閉音節より二重母音化しやすいのは事実だと思います。 ただ私が興味あるのは、yeastが[jist]と発音されたとき、 この[j]と[i]は調音的に同じなのかという点です。 竹林によると、/j/には絶対的な舌の位置はなく、/j/の調音は 後続する母音次第であり、後続する母音より舌の位置が前寄りで 高いというのが共通する特徴、らしいです。 つまり、/jɪ/なら[i̯ɪ] でもいいのでしょうが、/ji/の/i/が[i]と発音されるとき /j/は[i̯]よりも前寄り高めである必要があるのでは?と思うわけです。 発音はCamblyでネイティブに矯正してもらうしか改善する方法はなさそうだ。 >>725 多かれ少なかれ必須。 ネイティブに聴き取りやすい発音を目指す限りは。 でも自習できる範囲は自習するべきかと。 ↑スマンcamblyに限る必要はなくネイティブスピーカーのチェックが必要と言う意味で。 >>724 >この[j]と[i]は調音的に同じなのかという点です。 私論になるけどそれは違うと思います。 英語は同じ音声の長短をほとんど弁別しないですよね。 そうすると/j/と/i/は違う音声で発音しないと/i/と/ji/の弁別が不可能になってしまうので。 その結果[jɪi]とか[ʝi]になるのであって… >/j/は[i̯]よりも前寄り高めである必要があるのでは? [ʝi]と[jɪi]のどちらで発音してもその条件は満たしますよね。 あと、少し脱線するけど「英語音声学」という言葉には、個人的にはかなり違和感を覚えます。 「英語の音声」は必然的に「英語の音素の音声」なはずなので、それって単なる「英語音韻論」なのではないか、と思ってしまいます。 >>728 >その結果[jɪi]とか[ʝi]になるのであって… >[ʝi]と[jɪi]のどちらで発音してもその条件は満たしますよね。 でも、/j/が摩擦音[ʝ]にならず、/i/も二重母音化しない発音([ɪi]ではなく[i])、普通に耳にしますよね。 私はこの時の/j/も[i]より前寄り高めなのかどうか、という点を知りたい感じなんです。 ちょっと調べてみたいと思います。 https://youtu.be/CY8E6N5Nzec この曲の41秒あたりの Im done being polite のImの部分の発音が分かりません 何度聴いても後ろのdoneと同じような発音に聴こえます ドンドン のような感じです 前のwithとくっついてるからですよ 方言でwidのような発音になってますから >>732 ありがとうございます。 with Imでそのように発音が繋がるという発想がありませんでした カナカナ表記で申し訳ないんですがウィッドみたいな発音であってますか? 聞いてみたら本当に単にwithとつながってるだけ thがdになってるということもない >>734 0.25倍速で落ち着いて聴いたらホントにただ繋がっているだけでした ありがとうございます >>731 普通の様に聞こえます。 あえて言うなら、通常は歌では音符につき1音節なので"I"が日本語ネイティブには聴き取りづらいのかも。 一つの単語を覚えるのに10回発音するとすれば2万語を覚えるには最低でも20万回 以上も発声するんだから、いいかげんに発音くらいまともにおぼえろよ。 >>715 日本語の発音は学校で一切学ばずに英語の発音に躍起になるのはアメポチって感じで悲しくなる >>741 それは違うよ。日本人が日本語の発音をことさらに学校で学ばないのは、日本語の発音が アホほど簡単だから、できない子供が恐ろしく少ないからやらないだけ。 中国は中国語の発音が死ぬほど難しいから、子供は必死で学校で発音の練習をするんだよ。 そして英語も発音が難しい言語だから、学校に発音トレーナーみたいな人がいる。 >>742 難しいからやるんですか?難易に関わらず正確な発音を身につける為にやるんじゃ無いんですか? 母音はともかく大人になっても子音の区別が無い日本人ってかなり居ますよ 全然をでんでんとか、ら行が全く発音出来なくて全部だ行になってる人とか、母音でもうろ覚えをうる覚えと言ってみたり それに英語ってネイティブにとっては簡単だと思うんですけど 日本だって子供に五十音教えるよね 大体すぐできちゃうけど 子音、母音の揺れは英語話者にだってあるし 耳からだけだとRをきちんと発音できるようにならない子もいるから言語療法士についたりする フォニックスの授業で発見されるんだろうか >>744 日本語は本当に音がスカスカの言語だから、音の許容範囲が広いし揺れても推測できる。 しかし音の密度の高い言語は、揺れたらまったく違う意味になってしまう。 もちろん英語でも揺れはあるけど、日本語の1つの音の中に2〜3個音があって、 さらにその範囲内での揺れだから、幅はとても狭いよ。 >>748 ちょっと何言ってるかわからないです 日本語でも母音や子音が違えば別の言葉になるんですけど それとも日本語ならセーフなんでしょうか? 母語に構音障害のある人が治療せず英語の発音練習やって上達するのかなあと時々思うんですよね 安倍総理がアメリカに留学経験がありながらそうとは思えない発音である事と母語の発音がそもそも出来ていないっていう事は大いに関係があるんじゃないかなあと考えてる >>749 横からですが、、、 > 日本語でも母音や子音が違えば別の言葉になるんですけど 別の言葉になる場合もあるけど、別の言葉にならない場合もあるよ。 例えば、「ふぁ」は[ɸa]と発音しても[fa]と発音しても「ふぁ」と認識されるし、「さ」も[sa]が普通だけど、[θa]と発音する人もいる。 母音のみを考えた場合でも、日本人の耳には[a][æ][ɜ][ɐ][ʌ][ɑ]は全部「あ」として認識される。 >>748 さんが述べている「音がスカスカ」って表現はおそらく、「言葉を知らない乳幼児が色々な音を聞いて育つ際に、(例えば上記の)音をどのグループに入れるか」って話に関係あるんだと思う。 つまり日本語も英語も、色んな音をグループ化するんだけど、「日本語の方がそのグループ化の数が少ない」ってことなんじゃない? グループ化の数が少ないってことは、容認される音の揺れが大きいわけ。 あと、構音障害ってのは肉体的(神経、聴覚を含む)に障がいがあって、正しい発音ができない人のことだと思うので、この話題から外れるんじゃないかと。 また、「安倍総理がアメリカに留学経験がありながらそうとは思えない発音である事と母語の発音がそもそも出来ていないっていう事は大いに関係があるんじゃないかなあと考えてる」についても、直接的な関係はないと考えています。 日本語が正しく発音できないと英語が正しく発音できないわけじゃないし(そもそも安倍総理の母語の発音自体に違和感はあまり感じたことないし)。 安倍首相の日本語を聞くといわゆる舌足らずの喋り方のように思う 標準的な発音とは違うように思う >>748 の言ってることが分からないなんて、そんなおかしい人はいないでしょ。 英語のLを[w]で発音するときはありますか? あと、thがアメリカ人でもたまにfに聞こえる私は変ですか? >>753 どっちもあるよ Lがwとかになるのについては英語読むの苦にならないなら3のリンクのphonemesの中のConsonantsのSonorants見てみて アメリカでthがf, vになるのは黒人アクセントに多いよ >>750 >別の言葉になる場合もあるけど、別の言葉にならない場合もあるよ。 英語も同じです >例えば、「ふぁ」は[ɸa]と発音しても[fa]と発音しても「ふぁ」と認識されるし、「さ」も[sa]が普通だけど、[θa]と発音する人もいる。 その区別を学校で教わらないから英語を学ぶ時に実際にどういう音なのか、日本語と同じなのか違うのか、違うならどう違うのかが曖昧になって挫折する人が増えるんじゃないかと云うのが私の考えです >母音のみを考えた場合でも、日本人の耳には[a][æ][ɜ][ɐ][ʌ][ɑ]は全部「あ」として認識される。 日本語の文字にしたら「あ」或は「お」になるだけで実際に全部が同じ音に聞こてる人はいないんじゃないですかね? >グループ化の数が少ないってことは、容認される音の揺れが大きいわけ。 なるほど >あと、構音障害ってのは肉体的(神経、聴覚を含む)に障がいがあって、正しい発音ができない人のことだと思うので、この話題から外れるんじゃないかと。 原因ではなく症状を指す言葉なので発音と無関係とは言えないんじゃないかなあと >日本語が正しく発音できないと英語が正しく発音できないわけじゃないし 私が特に多いと感じてるのが、だ行ら行のどちらかが発音出来ない人なんですがそういう人も英語になると発音出来るようになるんですかね? ちょっとそうは思えないんですが >>757 > >別の言葉になる場合もあるけど、別の言葉にならない場合もあるよ。 > 英語も同じです そう、英語も同じだけど、その程度(レベル)は大きく違うよ。 >>750 で挙げた例だと、日本語の「ふぁ」は[ɸa]でも[fa]でも許されるけど、英語の/fa/を[ɸa]と発音しても、まず通じない。 また、日本語の「あ」を[a]や[ʌ]、[ɑ]などで発音することは許されるけど、英語ではこれらを厳格に区別しているってこと。 1つの音素に含まれている複数の発音を異音として許容するのは、どの言語にもあることだし、異音として扱える以上、そのどれかの発音は「間違った発音」というわけじゃない。 (アナウンサーになるのであれば、異音に厳しい制約が課されるんだろうけどね。) > その区別を学校で教わらないから英語を学ぶ時に実際にどういう音なのか、日本語と同じなのか違うのか、違うならどう違うのかが曖昧になって挫折する人が増えるんじゃないかと云うのが私の考えです 日本語の発音が人によって違っている以上、「日本語の発音を基準に英語の発音を教えよう」とすると問題が出てくるんでしょうね(カタカナ英語での教育もこの極端な形と言えるかも)。 でも、英語の発音を教える際に、日本語の発音を正規化した上で(つまり異音を徹底的に排除した上で)、それを基準にする必要はないんじゃないかな(上記の母音の違いを教えられないし)。 だから日本語の「だ行ら行」のどちらかが発音できない(これは方言の話が絡むかもしれない)人でも、英語の[d]と「ɹ]は正しく教えれば身につくと思っています。 > 日本語の文字にしたら「あ」或は「お」になるだけで実際に全部が同じ音に聞こてる人はいないんじゃないですかね? その認識は違うと思う。 全部(一部かもしれないけど)が同じ音に聞こえるから(「聞こえる」というよりも「認識する」と書いた方がいいかもしれない)、米語のhotとhutの違いを聞き取れない人とか、英語のbatterとbutterを聞き取れない人が実際にいますからねぇ。 >>757 構音障害について書き忘れてた。 ^^; Wikipediaの定義によると、(1)器質性、(2)運動障害性、(3)聴覚性以外に「(4)医学的原因の認められない本態性の発音障害」って分類があるみたいですね。 ただ、(4)については「障害」と呼ぶのはふさわしくないという学説もある、、、とも記されています。 気持ち的には私も「(4)は障害にあらず説」に同意するなぁ、、、そうしないと自分まで(4)に入ってしまうからね。^o^; >>759 >気持ち的には私も「(4)は障害にあらず説」に同意するなぁ、、、そうしないと自分まで(4)に入ってしまうからね。^o^; あっ、これ英語の発音の話ね。 日本語は、、、、無問題だと信じたい。w >>758 日本語にも発音記号がちゃんと割り当てられてるの御存知ないのでしょうか なにか発音記号について誤解されてないですか? 忘れてた 私が言いたかったのは日本語を話すときは舌足らずなのに英語を話している最中だけそれが治るなんて事あるのかって事です 英語の発音を練習して日本語の発音も治ることはあるでしょうけど日本語ではDが発音できない人が英語を話している最中は発音出来て日本語の時はまた発音出来なくなるなんて事あるですかね そういう人も何処かにはいるんでしょうけど一般的な現象とは思い難いです >>761 > 日本語にも発音記号がちゃんと割り当てられてるの御存知ないのでしょうか ちゃんと分かっているつもりですが、、、 逆に私の過去の発言で「音素」と「発音」と表現を書き分けているところを読み切れていないのではないかと思います。 数学記号の「a ∋ b」(bはaという集合の要素である)という記号を使って書いてみると、 日本語の/a/ ∋ [a] であり、日本語の/a/ ∋ [ʌ]であり、日本語の/a/ ∋ [ə]となることは理解されているでしょうか? つまり「日本語の『あ』の音素」は国際音声記号(IPA)の簡略表記では/a/と表記され、実際の発音としては(精密表記で表現すると)[a]であるほか、[ʌ]でも[ə]でも異音というかたちで許されているということです (異音すべてを引っくるめて/a/と記述するのです)。 [ʌ]や[ə]は「あ」の音素として、舌足らずでもないし、間違いでもないのです。 >>762 「舌足らず」という表現には色んなケースが含まれていて、ご指摘の「だ行とら行」の話とは少し違うのかもしれませんが、少なくとも私の知り合いの和歌山県人は、 「ぜんぜん」のことを「でんでん」と発音しますが、英語を喋らせると/z/の音はちゃんと発音できています。 >>759 で挙げた「構音障害の(1)〜(3)の定義」に当てはまる人では、こういう風には行かないでしょうが、(4)の定義に当てはまる人であれば「日本語は舌足らずだけど英語は問題ない」というケースは普通にあると思います。 >>763 失礼しました >>758 の >日本語の発音が人によって違っている以上、「日本語の発音を基準に英語の発音を教えよう」とすると問題が出てくる が全てではないですが私の言いたい事です >英語の発音を教える際に、日本語の発音を正規化した上で(つまり異音を徹底的に排除した上で) 際というか仮に外国語を学ばないとしても国語の発音は教えるべき物でしょうだからアメポチのようで悲しいと言ってるんです 国語の発音なんてどうでもいいよご主人様の言葉こそが最優先なんだよって それと、方言で標準的な発音と違う事は初めから問題にしていないしどうでもいいです そもそも日本語の発音が簡単なんて自分がネイティブで主観なんだから当然でしょう 私の友人の日本語はかなり上手いけど本人は日本語の発音は話すのも聴き取るのも英語より難しいと言ってる 主観でしか語れない以上どちらの方が難しいかということ自体には何も意味もないですよ >>765 > 仮に外国語を学ばないとしても国語の発音は教えるべき物でしょうだからアメポチのようで悲しいと言ってるんです > 国語の発音なんてどうでもいいよご主人様の言葉こそが最優先なんだよって > それと、方言で標準的な発音と違う事は初めから問題にしていないしどうでもいいです 言語は「コミュニケーションのための手段」ですよね。 そして、国語については学校で発音を教えなくても、みんな学校入学時に十分言語の目的を達する発音レベルにあるはずです。 万が一、コミュニケーションに問題があるくらいの発音であれば、それは学校で集団学習するのではなく、家庭内でなんとかすべき話じゃないかな。 もっとも、アナウンサーや声優のような仕事に就く人は、別途教育を受けることになると思いますが。 一方、英語などの第2言語を習得する際には母語にない音素の発音を学ばないとなかなか身につくものではありません。 母語を学んでしまうと、脳内の神経回路網が母語に最適化されてしまい、それ自体が第2言語の習得時の障壁になってしまうのです。 そのために学校教育の場で別途発音学習が必要になる(有効な教育がなされているかは別にして)のだと考えています。 それがないと「コミュニケーションできる」レベルには到達しませんから。 なお、決して「アメポチ」というわけではないと思いますよ(私感ですがそれって卑屈すぎない?)。 だって英語はアメリカだけのものではないですから(しかも、国連の公用語の中では最も簡単な部類の言語で事実上の国際語だと思っています)。 まぁ、現在の英語教育リソース自体はアメリカ英語のものが多いってのはあるけどね、、、それでもイギリス英語のリソースはあるので自ら取捨選択すればよいレベルの話かと、、、 >>766 私自身、日本語の発音と英語の発音を比べてどちらが簡単かという話は議論してもあまり実りがないと思います。 >>767 で書いたように、母語と第2言語という違いがある時点で、大きな隔たりがありますから。 ただ、日本語のモーラを構成する音の種類はせいぜい100そこそこですが、英語の音節は1桁違いますからねぇ。 cat、cab、cam、、、これだけで3種類の音節になりますから、すべて数え上げるとエライことになります。 その点でも、英語の発音学習は教育の過程で絶対必要だと考えています(家庭じゃ教えてくれないし)。 誰かと英会話する予定がない。 家でボソボソと呟いてるだけなのだが、これだと破裂音って完全に脱落するよね。 発せられもしないっていうか。 >>766 日本語の発音がアホみたいに簡単で、英語の発音がおそろしく難しいというのは、 物理的な事実として受け入れるべきだと思いますよ。 音の種類の数、一定の時間内に入る音の数、どちらも英語の方が圧倒的に上です。 あなた音楽をやったことないですかね。同じテンポ100でも、四分音符だけの譜面と、十六分音符を 使いまくりの譜面じゃ、圧倒的に後者の方が難しい。そして英語は日本語に比べて、後者です。 日本語の発音がアホみたいに簡単なら、アメリカ人もイギリス人もきちんと日本語が話せるはずだが 実際には日本語として理解はできるが明らかに日本人とは違う発音をしている ある一定以上にはなかなか上達しない つまり日本語の発音はアホみたいに簡単ではない >>769 それ、呟き方が悪いんじゃないかな。 口動かすだけで、呼気を使おうとしてないんじゃない? 声帯を震わせなくても、口動かして呼気ちゃんと出せば、破裂音も摩擦音も出せるのでひっそりと練習できるよ。 もちろん、声出せる時は出した方がいいとは思うけど、「ひっそり練習」は割と場所を選ばないから練習時間を増やせるようになるよ。 ID:BOlKz68tH氏はそもそも何を主張したいんでしょうかね。 >>764 の日本語ではザ行が発音できない人でも英語でzが発音できるという実例を挙げた素晴らしいレスを見てもまだウダウダ言って何を言いたいんだか分からない >>771 そりゃネイティブと同じ発音になんかなるわけない。でも音の識別という点で、 日本語は超絶簡単な言語だ。 たとえば、世界(せかい)とか、女の子(おんなのこ)を発音できない外国人はいないだろ。 ところが日本人でWorldやGirlを発音できるヤツは通常存在しないし、10年選手の 本職の英語使いでもできる人間の方が少ない。一万人に一人とか? 神業の領域。 >たとえば、世界(せかい)とか、女の子(おんなのこ)を発音できない外国人はいないだろ。 いや、ちゃんと発音できる外国人なんてろくにおらんよ? 特に「女の子」なんて「ん」を1モーラとして発音できる外国人がどんだけ少ないかっちゅー話。 日本語の発音が簡単とか言ってる人は、音素の数が少ないから〜、とかそういうレベルで話してるんだろうけど、 英語話者が日本語の条件異音とかアクセントをちゃんと習得するって地獄レベルの難易度だよ。 >>767 今まで発音なんて気にした事無いから英語の発音学ぶ時に拒否反応が出るんじゃないかなぁと考えてるんですよ 英和でも和英でも発音記号の解説には日本語のあに近いとか日本語を台にして説明してるのにそもそも解説が指す日本語の音が出来る出来ないはともかくどういう物か知らなければ初学者はどうしようもないと思いませんか? コミュニケーションの手段ならそれこそある程度近い音が出てれば問題ないと思いますよ アメポチの話は英語の発音上達と直接関係ないので終わりにしましょう >>768 英語の発音を教えなくていいと言うことではなくて学校で母語よりも優先するようなものかってことです 数が多いから難しい少ないから簡単というのは錯覚だと思います >>770 難しいというは物理的事実ではなく個人の感想です >>773 多くの日本人は英語を話せないという一般論に誰それはネイティブ並みにペラペラだからそれは間違っている反証できたと言うんでしょうか >>777 >>778さんはひょっとしたら、「正しい日本語はこうあるべき」という単一の正規化された発音がある(いっさいの異音は許さない!)という考え方なのかな?(そして「その発音を教えるべき」と主張している?) だとしたら、それは理想を追い求めすぎだと思います。 日本語の標準、いわゆる標準語であっても異音は認めてると思いますし、そんななかで日本語の発音教育という課程を第2言語の発音教育の土台として導入してもあまり意味は無いような気がします。 異音を認め、音素表記を使う限り「日本語の/a/≠英語の/a/」ということになり混乱を呼ぶだけだし、 異音を認めず、精密表記を導入して「日本語の『アイウエオ』は発音記号で表記すると[äiɯᵝe̞o̞]になります」なんてやっちゃっても、それが正しい発音教育の在り方なのかどうか、、、極めて疑問。 いずれにせよ、スレ違いの色が濃くなってきたので、私からはこれで終わりにしたいと思います。 ご静聴(?)ありがとうございました。 >>781 横だけど、「異音」って用語の使い方間違ってますよ。 >>782 あれ? そうなの? 「特定音素のなかで許容される音のぶれ」って認識してたんだけど、、、 >>781 私の考えは構音障害の生徒も含めてとりあえず全員に正確な発音を教えるべきってだけなんですが あなたは日本語なんてどんな発音でもとりあえず通じるからそんな奴らはほっとけ英語の発音さえ教えておけばいいんよ事なんですよね 思想の違いなんで平行線ですよね ありがとうございました >>783 ある音素に属する具体的音声は全て異音です。 例えば誰かが、音素/a/の発音は[a:]のみが正解、 と主張したとしても、特定の音素に属する具体音ですから、 その[a:]も異音です。 >>785 なるほど。 特定の音素を考えた場合、何か核(=代表)となる音が存在するわけではなく、特定の音素に属する要素は「ぜ〜んぶ異音」ってわけですね。 ありがとうございます。 異音の音声学的定義がわかっても発音は少しもよくならない 音声学は無駄なことばかり覚えさせるんだな >>776 そんなモーラがどうとか、完璧に発音とか、実践レベルじゃどうでもいいよ。 基本的にはネイティブが聞き取れればOKなのが、外国語。 その点において、英米人は10回も練習すればセカイとか、オンナノコとか、 日本人が聞き取れる発音で言える。 逆に日本人は、WorldやGirlを一生かけて発音しても、ネイティブに聞き返され続ける。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる