英文解釈参考書スレッド25
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『スーパー英文読解法 上』(表三郎・著)の第1講の先頭2文について。 The simplist and most effective kind of language is the language of mathematics. The chief value of mathematical language is the objectivity;its nomenclature is equally acceptable to each person who delves in the field at all. この部分の訳は次のようになっています。 「最も簡単で、最も有効な言語は、数学の言語だ。 数学的言語の主な価値は、その客観性である。すなわち、その用語体系は、 数学のどの分野で研究している人にとっても、ひとしく受け入れることができるのだ。」 つまり、'in the field at all'の部分に対する訳は、 「数学のどの分野で」となっていますが、 しかし、この'the field'は「数学」のことを言っているのだし、 この'at all'は「仮に」という意味だ。 即ち 「数学のどの分野で研究している人にとっても」 は 「仮にも数学の分野で研究している人ならば」 と訳すべき。 因みに、この著者自身による解説音声があり、この部分はこのように解説されている。 『'the field'というのは、その'each person'がそれぞれ専門にしている分野、その意味で'the'が付いたわけです。 で、'at all'というのは、「とにかく」というので、これはまぁ、本当は'all the field'で良いんですね、 それを後ろにあわててくっ付けたというのが真相でしょう。 で、ですから、どの分野であっても熱心に研究している一人一人の人にとって等しく受け入れることができるんだ。』 'at all'のとこの解説についても眉唾だ。 高い金を出して、本と講義音声を入試したが、最初の2文でももう読む気が失せている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる