>>937
ああなるほど。「志野に限らず桃山陶の技術が江戸時代で途切れた」という事実は
知らなかったです。勉強になりました。それを唐九郎が復興させたわけですか。
それは偉大だやることが違う。
さすが永仁の壺事件で世間をあっと言わせた男だけありますね。
しかしこの事件のおかげで学会を追われた小山富士夫が、出光佐三にひろわれて
出光美術館の陶芸部門が充実したんだから、人生何が起こるかわかりませんね。
禍福はあざなえること縄の如しというのか、災い転じて福となすというのか。