【日本語】(にほんご)名詞 出生ののち言語を習得する時期に日本語の環境で育つと「自然の音を言葉として聞くことができる」ようになる。
 これは日本語の音韻の特徴がその理由で、「自然の音を言葉として聞くことができる脳の仕組み」が形作られるからである。
 四季の豊かな変化を肌で感じ、自然の囁きを耳にして日本人は育ってきた。
 そこからあらゆる存在物に魂が宿っているとの素朴でしかし確固とした日本人の感性が生まれた。
 さて、このことを知ったあと、もし生まれ変わることができるとすれば、あなたは何語を話すところに生まれ変わりたいだろうか。
(「あのんの辞典」より引用)