何で世界の言語を統一しようとしないの?
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何で世界で単一な言語を使うように世界を変えていかないか不思議なのですが
大変じゃん 何で世界で単一な言語を使うように世界を変えていかないといけないのか不思議なのですが
大変じゃん
>>1
例えば、ユダヤ教徒(≒ユダヤ人)にはヘブライ語が必須だ。
だからといって世界単一言語をヘブライ語に(逆バベリズム)してしまっては、
神が真実を伝える言葉として選ばれたというアラビア語を尊ぶイスラーム教徒が
黙っていまい。宗教的な意味でも、政治的な意味でも。
宗教と政治。この二つが世にある限りどうにもならんよ。
逆に言えば、この二つさえあれば一国の言語が替わることもありうる。 たとえば英語が世界でただ一つの言語になったとしても
各地で変化して結局またたくさんの言語になるだろうね かつてヨーロッパの聖職者や貴族などの知識人の共通語はラテン語だったものの、
17世紀ごろになると、ラテン語から派生した各国の言語が発達して、法律や科学など結構難しいことも
話せるようになると、だんだんラテン語が廃れてきて、ヨーロッパの知識人の間で共通語が亡くなって困ったと言うことがあった。
そういうことで、再び共通語を復活させようと言ういろんな活動があったと。
一番いいのはラテン語の権威を復活させることだったけど、現実問題、屈折語で不規則活用も多いラテン語を
覚えるのはずいぶん時間がかかるとか。
当時の国際共通語運動の人に言わせれば、「大工の仕事をするのに10年間も道具の磨き方を覚えるような物」で
不効率な話だったらしい。
ということで、人工言語による簡単な言語を作ろうと言う活動があったと。
デカルトやライプニッツなどの有名人もやっていたらしい。
現代の図書館分類法やシソーラスのような仕組みの者や、最小の形態素で言語を作ろうと言う
なんともタロットカードじみた活動のもの、
当時、ヨーロッパ世界では衝撃的発見だった漢字に習った絵文字を使った言語など、
たぶん記録にあるだけでも数百種類は考案されたんじゃないかと思う。
そしてもう一つの流れは人工言語に似ているけど、
旧約聖書に書かれているように、バベルの塔崩壊以前の人類の言語は一つだったから、
アダムの言語を復活させようという流れもあった。
こっちは古語を調べたり、人工言語でそれっぽいものを作ったり色々したらしい。
とまぁ、色々な人工言語運動が盛り上がったわけだけど、18世紀になると
フランス語がヨーロッパの共通語として浮上することになって、人工言語運動は一気に衰退することになったと。 フランスが衰退して来ると、再び人工言語運動は盛り上がって、
1879年ヴォラピュクが初めての大衆的な人工言語の国際補助語として受け入れられて、
1887年にはエスペラントが発表されて、ヴォラピュク信者の多くが集団転向したと。
つまり圧倒的に強い自然言語勢力がない時には、人工言語活動は盛り上がりを見せる。
そして1920年代と1950年代のエスペラントブームはあったものの、基本的に20世紀半ば以降、
アメリカが強くて英語がほとんど共通語として機能して現代に至ると。
ちなみに世界規模での言語統一は、生活環境や文化、思想、宗教、世界観などの問題で無理だったけど、
国民国家とか、一つの民族単位での言語統一なら成功して現代に至っていると。
現代の日本でも、外国人から見れば、本土日本語、八丈語、奄美語、国頭語、
琉球語、宮古語、八重山語、与那国語と、日本語族だけでも複数あるのになんとかなっていたりする。
アイヌモシリとウチナーの現状を見ると、言語統一はそんなに幸せなことじゃないとは思う。
文献とか音声データとかを当たっても、意味がわからなくなるわけで、
神話や風習や自分たちのアイデンティティーに当たるものを喪失するわけで。
ちなみに欧州にしろ中国にしろ、国内では結構いろんな言語があるのに無理にまとめていたり。 言語的に統一するのに必要なものは、圧倒的な軍事力・経済力・文化力。
軍事力というのは教育や行政とかに絡むための権力と言ってもいいけど、
学校で強制的に教えたり、お役所とか上役の人が共通語しか理解できないから
生きるためにどうしても覚えざるを得ない状況と。
あんまりやる必要はないかと思うけど、全然覚えない人は収容所送りというのもあるかもしれない。
経済力というのは、こういうのを教えるためには人件費もいるし、学校を建てたりするための
費用がいると言う基礎投資もあるけど、
覚えた結果、十分に経済的な見返りが期待できないとなかなか覚えないのが人間だと思う。
かつて日本人が金持ちだった時代にはフランスでも日本語ができる店員を置いて、金を落としてもらってたし、
今では、中国人が金持ちだから、秋葉原に中国語ができる店員が大量にいると言うことで。
つまり金持ちと話して、金を落とさせることが期待できないと無理。
他に就職試験や受験などの科目に入れれば、必至で覚えると思う。
逆に覚えない人は赤貧生活というか、収容所で屍肉でも喰わせておくとかいうパターンがあるかも。 もう一つは文化力。
この言葉を覚えると、かっこいい文学や芸術に触れられて、それができると周囲の人から、
雅な人、高貴な人というように尊敬されるような状況なら割と覚えると思う。
フランス語など社交界で覚えるような言語がその類。ローマ帝国でいうギリシャ語みたいなもの。
自分の性的な魅力をアップさせられると言うのは重要なファクター。
あと、韓国のドラマを見て韓国語を覚えるおば様もそうだけど、
イケメンとか、美女とか、スター、アイドルの類がいて演劇部門で支配的な力を持っていると、
良い配偶者を得ようと言う意欲で覚えるかもしれない。
スラムダンクの桜木花道もそうだったけど、やっぱり基本的に性欲に結び付かないと上達しにくい
逆にそういうのができない人は、粗野な人、野蛮人、下民、土民、paganusと蔑むような環境が必要。
具体的には方言札をつけたり、社交界で無視したり、罵倒したり、嘲笑したりと。
間違っても子孫を残さないように圧力をかけ続ける必要があると。
現代日本でも東京方言や関西方言の人はかっこよく見られても、
例えイケメンでも、茨城の平板アクセント方言や、青森方言などの分かりにくい東北弁を話していると、
イモ臭い、ダサい、イケてないという評価になって、子孫を残す上で不利になる。
そんなこともあって、言語統一は利点もあるけど、デメリットも多くてあまりお勧めできない。
現代の国際情勢から考えて、大日本帝国末期みたいな勝ち組言語になることはあり得ないし、
日本人全員が、頭が悪くて貧乏でダサい土民扱いされるのがオチ。 現実には、宇宙人とか、異世界の侵略者とか、teemsとか、幻魔とか、
デスラーとか、ゼントラーディとか、アーリマン的な
全人類にとって均しく敵となる存在が現れて結束せざるを得ない状況にならないと無理だと思う。
幕末日本とか、外敵だらけのヨーロッパの国みたいな感じで。
でもまぁ、こういう風に敵を仕立てあげて結束させるのもなんだかヤヴァいセクト系宗教みたいで
イメージがよろしくない。
古くからある共産主義活動、反戦運動、平和運動、昨今の環境問題・捕鯨問題の運動もそれっぽくて怖い。
目的のためには、法律違反は構わないと思っている人がいて、殺人・拷問・内ゲバなど
無制限に残虐になれる危ない思考システムだと思う。
そして、人工言語として最も成功しているヘブライ語の集団もヤヴァい人が多い。
右翼・左翼どちらにしても「自分が唯一の真理」と思いかつ「世の中は正すべき」という
セクト的思考パターンの人は危ない。
そして、もしそのような過激な集団が支配した世界はどうなるかという思考実験で有名なのは、
ロバート・オーウェル『1984年』とセレン=アルバザード『紫苑の書』(2006年2月の初版) 世界の潮流としては英語でしょうな。
人為的な言語をつくるっていうのは
たいてい民族間の公平を重視してのことだろうが
作る際にぜったいなんらかの言語の形に準拠することになる。
よって人工言語で統一するのは不可能。
もういっそのこと2chも英語公用語化すればいいんじゃない?
初めへたくそでつたなくても
続けていたら洗練されてくるかもしれない
2chも昔に比べりゃ地位を落としたとはいえ
やっぱでかい掲示板。
ここで英語公用語化したら
日本に英語使用が広まる期待大。 >>12
現在、ビジネスでは英語の習得が必要。
んで日本はいまピンチ。新興国に負けそう。
いまビジネスの最前線が中国で、中国語を話せるくらいにはなっとくのもいいだろう。
でもやはり契約締結など最終段階では英語が必要だろう。
漢字圏なんかこれ以上広がるはずないし。
たしかに口語レベルでは日本語もなくならないだろうけど、
もう昔みたいに
日本語は口語で俗文ということにして
文章は英語を正格なものと位置づけたら良いだろう。 結局ビジネスにメリットがあるだけか。
俺はグローバル化そのものに反対だから英語も共通語もいらん。
2chを英語だけしか使えないようにしたら人がいなくなるだけだな。
ここで経済の話をしても意味ないかもしれんけど
グローバル化なんて金持ちにもっと金が集まり貧乏人は貧乏人のままでしかいられない
資本主義の悪い方向の完成形だ。 >>18
それが戦争の原因だからいいんじゃね。
てか、たとえ英語を世界共通語にしても各地で(インドみたいに)
発音が変わりすぎて聞き取れなくなっていく。
文語だけは共通化できそうだが 将来の英語という本の広告があった。
本の中身は見てないが、
「象は鼻が長い」は
elefant is nose is long. というようにはならないだろう。
はが構文を研究している僕としてはそうならないほうがいい。
菅「はい それじゃ日本の公用語は中国語にします 学校の授業も中国語で行ないます」
なんてこと言い出したら、そこら中から火の手が上がるだろ?
言語を変えようとすると必ずどっかから反発があるんだよ
中国語じゃなくて英語でもイスラム圏の連中がブチ切れるだろうよ 現在の世界の言語圏は、
南米はスペイン語とポルトガル語、中米はスペイン語、北米は米語とフランス語少々。
アフリカは半分以上がフランス語で、要所だけ英語。あとポルトガル語も少々。
アラブは全域でアラビア語、インド・マレー・オージー・NZあたりまで英語。
旧ソ連は周辺紛争地域を除きロシア語、中国大陸は中国語。
あとはほぼ各国独自の言語圏だね。
英語と米語を別言語と考えれば、国連公用7言語+ポルトガル語の計8言語が、ほぼ拮抗しているイメージだ。 15世紀 ラテン語
16世紀 西語
17世紀 蘭語
18世紀 仏語
19世紀 英語
20世紀 米語
21世紀 印度英語
>>7
漢字にヘブライ語とアラビア語の訓を付けちゃえばどうだろう? >>20
isはハでもガでもない。だからその例はヘタクソすぎてお話にならない。 1への答え
言葉は訳せないから
例えば、神=GOD と思う人も多いが、実際には=ではない。
全く同じには訳せないものが多々あるのである。
日本語の俳句をそのままのニュアンスで多言語に訳すことは出来ない。
ムリに世界の言語を統一するということは、各地域の文化が消滅するということである。 「車が走っている」 cars are runnning. アラム語系列、ラテン語系列、ゲルマン語系列、シナ語系列でかなりカバーしてるじゃん。 スラブ語系列、テュルク語系列、オーストロネシア語系列も混ぜて 英語を簡単化するというのはだめなの?
不規則変化とか全部やめちゃって、綴りは
発音通りにしてとか。 統一ではなくむしろ統合してはどうか?
各語族を単なる方言として扱うには、それぞれ何を封印すればいいんだ? 同じ言語を使っていても紛争の起きている国や地域がある。
解り合えないなら言語が異なっているほうがマシだと思える。 思うんだけど、他国の言語学ぼうとしたら一番難しいのが発音だよね?
そらなら、世界共通語の手話を作ったら、普通に覚えるよりは簡単そうな気がする。 >>35 それより漢字が数万字あるんだから世界中で漢字を使えば筆談できるだろう。
>>35
例えば、ハワイの言語はものすごく音素が少ないけど、そういうのじゃ
だめなの? 日本語の文法を整理・単純化して、文法的な機能語以外の単語はすべて英語やラテン語から借用。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています