何で世界の言語を統一しようとしないの?
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何で世界で単一な言語を使うように世界を変えていかないか不思議なのですが
大変じゃん 何で世界で単一な言語を使うように世界を変えていかないといけないのか不思議なのですが
大変じゃん
>>1
例えば、ユダヤ教徒(≒ユダヤ人)にはヘブライ語が必須だ。
だからといって世界単一言語をヘブライ語に(逆バベリズム)してしまっては、
神が真実を伝える言葉として選ばれたというアラビア語を尊ぶイスラーム教徒が
黙っていまい。宗教的な意味でも、政治的な意味でも。
宗教と政治。この二つが世にある限りどうにもならんよ。
逆に言えば、この二つさえあれば一国の言語が替わることもありうる。 たとえば英語が世界でただ一つの言語になったとしても
各地で変化して結局またたくさんの言語になるだろうね かつてヨーロッパの聖職者や貴族などの知識人の共通語はラテン語だったものの、
17世紀ごろになると、ラテン語から派生した各国の言語が発達して、法律や科学など結構難しいことも
話せるようになると、だんだんラテン語が廃れてきて、ヨーロッパの知識人の間で共通語が亡くなって困ったと言うことがあった。
そういうことで、再び共通語を復活させようと言ういろんな活動があったと。
一番いいのはラテン語の権威を復活させることだったけど、現実問題、屈折語で不規則活用も多いラテン語を
覚えるのはずいぶん時間がかかるとか。
当時の国際共通語運動の人に言わせれば、「大工の仕事をするのに10年間も道具の磨き方を覚えるような物」で
不効率な話だったらしい。
ということで、人工言語による簡単な言語を作ろうと言う活動があったと。
デカルトやライプニッツなどの有名人もやっていたらしい。
現代の図書館分類法やシソーラスのような仕組みの者や、最小の形態素で言語を作ろうと言う
なんともタロットカードじみた活動のもの、
当時、ヨーロッパ世界では衝撃的発見だった漢字に習った絵文字を使った言語など、
たぶん記録にあるだけでも数百種類は考案されたんじゃないかと思う。
そしてもう一つの流れは人工言語に似ているけど、
旧約聖書に書かれているように、バベルの塔崩壊以前の人類の言語は一つだったから、
アダムの言語を復活させようという流れもあった。
こっちは古語を調べたり、人工言語でそれっぽいものを作ったり色々したらしい。
とまぁ、色々な人工言語運動が盛り上がったわけだけど、18世紀になると
フランス語がヨーロッパの共通語として浮上することになって、人工言語運動は一気に衰退することになったと。 フランスが衰退して来ると、再び人工言語運動は盛り上がって、
1879年ヴォラピュクが初めての大衆的な人工言語の国際補助語として受け入れられて、
1887年にはエスペラントが発表されて、ヴォラピュク信者の多くが集団転向したと。
つまり圧倒的に強い自然言語勢力がない時には、人工言語活動は盛り上がりを見せる。
そして1920年代と1950年代のエスペラントブームはあったものの、基本的に20世紀半ば以降、
アメリカが強くて英語がほとんど共通語として機能して現代に至ると。
ちなみに世界規模での言語統一は、生活環境や文化、思想、宗教、世界観などの問題で無理だったけど、
国民国家とか、一つの民族単位での言語統一なら成功して現代に至っていると。
現代の日本でも、外国人から見れば、本土日本語、八丈語、奄美語、国頭語、
琉球語、宮古語、八重山語、与那国語と、日本語族だけでも複数あるのになんとかなっていたりする。
アイヌモシリとウチナーの現状を見ると、言語統一はそんなに幸せなことじゃないとは思う。
文献とか音声データとかを当たっても、意味がわからなくなるわけで、
神話や風習や自分たちのアイデンティティーに当たるものを喪失するわけで。
ちなみに欧州にしろ中国にしろ、国内では結構いろんな言語があるのに無理にまとめていたり。 言語的に統一するのに必要なものは、圧倒的な軍事力・経済力・文化力。
軍事力というのは教育や行政とかに絡むための権力と言ってもいいけど、
学校で強制的に教えたり、お役所とか上役の人が共通語しか理解できないから
生きるためにどうしても覚えざるを得ない状況と。
あんまりやる必要はないかと思うけど、全然覚えない人は収容所送りというのもあるかもしれない。
経済力というのは、こういうのを教えるためには人件費もいるし、学校を建てたりするための
費用がいると言う基礎投資もあるけど、
覚えた結果、十分に経済的な見返りが期待できないとなかなか覚えないのが人間だと思う。
かつて日本人が金持ちだった時代にはフランスでも日本語ができる店員を置いて、金を落としてもらってたし、
今では、中国人が金持ちだから、秋葉原に中国語ができる店員が大量にいると言うことで。
つまり金持ちと話して、金を落とさせることが期待できないと無理。
他に就職試験や受験などの科目に入れれば、必至で覚えると思う。
逆に覚えない人は赤貧生活というか、収容所で屍肉でも喰わせておくとかいうパターンがあるかも。 もう一つは文化力。
この言葉を覚えると、かっこいい文学や芸術に触れられて、それができると周囲の人から、
雅な人、高貴な人というように尊敬されるような状況なら割と覚えると思う。
フランス語など社交界で覚えるような言語がその類。ローマ帝国でいうギリシャ語みたいなもの。
自分の性的な魅力をアップさせられると言うのは重要なファクター。
あと、韓国のドラマを見て韓国語を覚えるおば様もそうだけど、
イケメンとか、美女とか、スター、アイドルの類がいて演劇部門で支配的な力を持っていると、
良い配偶者を得ようと言う意欲で覚えるかもしれない。
スラムダンクの桜木花道もそうだったけど、やっぱり基本的に性欲に結び付かないと上達しにくい
逆にそういうのができない人は、粗野な人、野蛮人、下民、土民、paganusと蔑むような環境が必要。
具体的には方言札をつけたり、社交界で無視したり、罵倒したり、嘲笑したりと。
間違っても子孫を残さないように圧力をかけ続ける必要があると。
現代日本でも東京方言や関西方言の人はかっこよく見られても、
例えイケメンでも、茨城の平板アクセント方言や、青森方言などの分かりにくい東北弁を話していると、
イモ臭い、ダサい、イケてないという評価になって、子孫を残す上で不利になる。
そんなこともあって、言語統一は利点もあるけど、デメリットも多くてあまりお勧めできない。
現代の国際情勢から考えて、大日本帝国末期みたいな勝ち組言語になることはあり得ないし、
日本人全員が、頭が悪くて貧乏でダサい土民扱いされるのがオチ。 現実には、宇宙人とか、異世界の侵略者とか、teemsとか、幻魔とか、
デスラーとか、ゼントラーディとか、アーリマン的な
全人類にとって均しく敵となる存在が現れて結束せざるを得ない状況にならないと無理だと思う。
幕末日本とか、外敵だらけのヨーロッパの国みたいな感じで。
でもまぁ、こういう風に敵を仕立てあげて結束させるのもなんだかヤヴァいセクト系宗教みたいで
イメージがよろしくない。
古くからある共産主義活動、反戦運動、平和運動、昨今の環境問題・捕鯨問題の運動もそれっぽくて怖い。
目的のためには、法律違反は構わないと思っている人がいて、殺人・拷問・内ゲバなど
無制限に残虐になれる危ない思考システムだと思う。
そして、人工言語として最も成功しているヘブライ語の集団もヤヴァい人が多い。
右翼・左翼どちらにしても「自分が唯一の真理」と思いかつ「世の中は正すべき」という
セクト的思考パターンの人は危ない。
そして、もしそのような過激な集団が支配した世界はどうなるかという思考実験で有名なのは、
ロバート・オーウェル『1984年』とセレン=アルバザード『紫苑の書』(2006年2月の初版) 世界の潮流としては英語でしょうな。
人為的な言語をつくるっていうのは
たいてい民族間の公平を重視してのことだろうが
作る際にぜったいなんらかの言語の形に準拠することになる。
よって人工言語で統一するのは不可能。
もういっそのこと2chも英語公用語化すればいいんじゃない?
初めへたくそでつたなくても
続けていたら洗練されてくるかもしれない
2chも昔に比べりゃ地位を落としたとはいえ
やっぱでかい掲示板。
ここで英語公用語化したら
日本に英語使用が広まる期待大。 >>12
現在、ビジネスでは英語の習得が必要。
んで日本はいまピンチ。新興国に負けそう。
いまビジネスの最前線が中国で、中国語を話せるくらいにはなっとくのもいいだろう。
でもやはり契約締結など最終段階では英語が必要だろう。
漢字圏なんかこれ以上広がるはずないし。
たしかに口語レベルでは日本語もなくならないだろうけど、
もう昔みたいに
日本語は口語で俗文ということにして
文章は英語を正格なものと位置づけたら良いだろう。 結局ビジネスにメリットがあるだけか。
俺はグローバル化そのものに反対だから英語も共通語もいらん。
2chを英語だけしか使えないようにしたら人がいなくなるだけだな。
ここで経済の話をしても意味ないかもしれんけど
グローバル化なんて金持ちにもっと金が集まり貧乏人は貧乏人のままでしかいられない
資本主義の悪い方向の完成形だ。 >>18
それが戦争の原因だからいいんじゃね。
てか、たとえ英語を世界共通語にしても各地で(インドみたいに)
発音が変わりすぎて聞き取れなくなっていく。
文語だけは共通化できそうだが 将来の英語という本の広告があった。
本の中身は見てないが、
「象は鼻が長い」は
elefant is nose is long. というようにはならないだろう。
はが構文を研究している僕としてはそうならないほうがいい。
菅「はい それじゃ日本の公用語は中国語にします 学校の授業も中国語で行ないます」
なんてこと言い出したら、そこら中から火の手が上がるだろ?
言語を変えようとすると必ずどっかから反発があるんだよ
中国語じゃなくて英語でもイスラム圏の連中がブチ切れるだろうよ 現在の世界の言語圏は、
南米はスペイン語とポルトガル語、中米はスペイン語、北米は米語とフランス語少々。
アフリカは半分以上がフランス語で、要所だけ英語。あとポルトガル語も少々。
アラブは全域でアラビア語、インド・マレー・オージー・NZあたりまで英語。
旧ソ連は周辺紛争地域を除きロシア語、中国大陸は中国語。
あとはほぼ各国独自の言語圏だね。
英語と米語を別言語と考えれば、国連公用7言語+ポルトガル語の計8言語が、ほぼ拮抗しているイメージだ。 15世紀 ラテン語
16世紀 西語
17世紀 蘭語
18世紀 仏語
19世紀 英語
20世紀 米語
21世紀 印度英語
>>7
漢字にヘブライ語とアラビア語の訓を付けちゃえばどうだろう? >>20
isはハでもガでもない。だからその例はヘタクソすぎてお話にならない。 1への答え
言葉は訳せないから
例えば、神=GOD と思う人も多いが、実際には=ではない。
全く同じには訳せないものが多々あるのである。
日本語の俳句をそのままのニュアンスで多言語に訳すことは出来ない。
ムリに世界の言語を統一するということは、各地域の文化が消滅するということである。 「車が走っている」 cars are runnning. アラム語系列、ラテン語系列、ゲルマン語系列、シナ語系列でかなりカバーしてるじゃん。 スラブ語系列、テュルク語系列、オーストロネシア語系列も混ぜて 英語を簡単化するというのはだめなの?
不規則変化とか全部やめちゃって、綴りは
発音通りにしてとか。 統一ではなくむしろ統合してはどうか?
各語族を単なる方言として扱うには、それぞれ何を封印すればいいんだ? 同じ言語を使っていても紛争の起きている国や地域がある。
解り合えないなら言語が異なっているほうがマシだと思える。 思うんだけど、他国の言語学ぼうとしたら一番難しいのが発音だよね?
そらなら、世界共通語の手話を作ったら、普通に覚えるよりは簡単そうな気がする。 >>35 それより漢字が数万字あるんだから世界中で漢字を使えば筆談できるだろう。
>>35
例えば、ハワイの言語はものすごく音素が少ないけど、そういうのじゃ
だめなの? 日本語の文法を整理・単純化して、文法的な機能語以外の単語はすべて英語やラテン語から借用。 本宮ひろ志の漫画は好きだったのに>>1みたいなこと言っててがっかりした。
俺は>>8に同意。
世宗は「独自の文化を持たないと大国(中国)の影響を強く受け続けて
まず精神的に飲み込まれる」として強引にハングルを作った。
それが成功か失敗かはハングルや朝鮮純血種が絶滅するまで答えは出ないが、
もし世界が1つの国になっても紛争や地域差別化運動は止まないし
文化は時と場所で変わる。強制力には反発力がつきもの。一定では有り得ない。
百歩譲って、言語が統一されたとしよう。
俺が学校を出て初めに就職した農協で一番困ったのが
地元なのに農家の年寄りの訛りがきつくて何言ってるのか分からない事だった。
文字だってうちの両親でさえくずし過ぎてて何書いてるかわからない。
こんな手の届きそうな範囲ですら時代の溝は埋まらない。
無理に時代の流れを止めようとすると今度はアイスランド語みたいに
新しいものに対して複雑で長い単語ばかり出てきて不便。
統一に寄るか分裂に流れるかは需要のまま自然に任せておくのが一番。 >>40
>世宗は「独自の文化を持たないと大国(中国)の影響を強く受け続けて
>まず精神的に飲み込まれる」として強引にハングルを作った。
これ違うよ。
漢字が読めない愚民の為に作られたのがハングル。(パスパ文字そっくりの)
大体、ずーっと中国の属国で、王が変わるたびに土下座して報告してた
ような韓国なんだから、文化も精神的にも飲み込まれてるよ。 >>8
しかしいったん標準化された学校日本語が再び方言に分岐する現象はまだ起きていないし、
そのことによって学校日本語が崩壊するとも思えない。学校日本語不用論もないし。 つまり、統一言語が方言に分岐したとしてもそれは方言として自由に認められるが、
公式の場では使われないという棲み分けがなされればなんの問題もないだろう。 >>42
単独での使用も想定されてたし、漢字音のルビとしての使用も想定されてた。
実際にルビとして使用されたかどうかは知らん。 ハングル初期の訓民正音や釈譜詳節、龍飛御天歌を見ても、
ハングルは単独で使われることも、漢字と混ぜて使われることも、
漢字のルビとしても使われることも想定されていたことが分かる。
これらはハングル公布前から王朝のハングル作成者によって編纂が進められていたものと思われる。
漢文や韻書の漢字にルビを振る用途、
朝鮮語の文中に出てきた漢語にルビを振る用途、
漢字では書けない朝鮮語の固有語を表記する用途、いずれにも使えた。
ハングルの開発によって、それまで漢字では明示的に書けなかった朝鮮語の固有語、
用言の活用語尾や助詞、擬音語や擬態語までありのまま書けるようになった。
仮名が漢字のルビだけでなく、固有の日本語を書くのに書かせないのと同じ。
ハングルは仮名と違い、漢字音には決して現れない文字が大半。
ハングルは理論上11172字あり、そのうち7000〜8000字が実際に出現するが、
漢字のルビとして現れうるのは500字に満たない。 >>41
いちいち断り書きしてたら今度は長レスとかスレ違いって叩かれるじゃん。
台湾は中国に飲み込まれないために繁体字や注音符号の使用を継続した、
と簡潔に言っても根掘り葉掘り揚げ足とるの?
スレタイに対して「統一されたくない理由も認めれ」ってだけの事。 >>41
> 漢字が読めない愚民の為に作られたのがハングル。(パスパ文字そっくりの)
庶民はどんな文字も読まないよ。
パスパ文字直接起源説はウィキペディアでだけ広まっており、嫌韓厨だけが信じている。 >>35
実際は手話の世界も音声言語と同じような事情があって、
共通の手話にしようと作られた国際手話よりも、国力が強く、人口も多い
ASL、アメリカ手話が事実上の国際共通語になってるよ。
>>36
1647年、フランシス=ロドウィック『共通の文字』(A Common Writing)で同様の
主張がなされたよ。それで人工の表意文字を大量に作ったんだけど、受け入れられなかったのです。
ピクトグラムの流派は今後も事あるごとにリバイバルされたけど、大体以下の壁にぶつかって
大衆受けはしていないのです。
欠点
・字が多過ぎて学習困難
・字を見ればわかると言うことはなく、作者の見方・文化で恣意的に字形が決まっているため、
他の文化の人には分かるものではない。
・抽象的な概念は表しにくい。限定詞+音という組合せ、
つまり形声文字が9割という漢字と同じような事情を抱える。
神は、「示」儀式・神関係 + 「申」シンという音であって、実際ヒエログリフの
表音文字+限定詞と大差ない構成
・同属概念は互いに似た文字になりがちで誤解をうけやすい。
・少しでも字形が狂えば意味が取りにくくなる。
>>37
音素が少ない流派と言うのもあったよ。
現代もっとも有力なその流派はトキポナかな。
これも音素が少ないと語形が長くなってそれが逆に覚えにくさにつながったりも
しているから一長一短だよ。 >>38
日本語の単純化というと、大日本帝国時代に満州で流行った
協和語が有名だよ。「ワタシ中国人アルヨ」みたいな言語だね。
機能語以外ほとんど外来語というと現状でもだいたいその通りだね。
ノシロ語という言語を調べるとだいたいこんな感じだと納得できると思うよ。
ただ、英語圏の人にも日本語圏の人にも分かるようでわからないという
中途半端さは否めないのです。
>>40
ラテン語派生言語の惨状を見れば、例えエスペラントなどで統一できても、
国敗れればすぐバラバラに分裂することは目に見えているよね。
今では、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、
その他もろもろのロマンス語に酷く細胞分裂しているし、
もともと土着文化が強いところでは、ケルト語やギリシャ語に回帰、
新興勢力の文化圏に入ればゲルマン語派やアラビア語に飲み込まれて
旧ローマ帝国は今や無数の国家と文化圏に分断されているのです。
日本語もちょっと前までは西太平洋とユーラシア大陸東側で広く通用したのです。
今はお年寄りは日本語ができる人もいるみたいだけど、若者そうでもないよ。
永久に使える共通語を作るのは、永久に滅亡しない超大国を作らないと無理なのです。
はっきり言うと無理だね。 >>41
ハングルは民衆が文字が書けないから裁判もできないという窮状を鑑みて
作ったみたいだね。
今では韓国人のアイデンティティに使おうと大々的に普及しているけど、
作った当時はとっくに精神的に中国に飲まれていて、漢字の方が権威があるし
教養があるように見えるし、憧れの宗主国みたいでカッコいいということで
受け入れられなかったし、上流階級はハングル排斥をしていたよ。
本格的に普及したのは、清国の影響力が弱まった開化期〜日本統治下かな。
あと、パスパ文字以前に仏教文化が盛んな土地柄だから、梵字も元ネタとして
使えたと思うよ。
どちらも文字システムはアブギダなのです。
ハングルで何で母音なしを表す○があるのかというと、
アブギダは子音文字+母音符合の文字(i+K)と
単独の母音(I)をあらわす文字があるんだけど、
その単独の母音をあらわす文字を失くして、母音記号だけで表せば楽かなと思うけど、
その記号だけだと、配列上恰好がつかないから、本来子音記号を書くところに
○でもつけて、「子音なし」としておけばいいというアブギダ的な発想で作られたからじゃないかな。
アルファベットから接触していたら絶対に思いつかない発想なのです。
つまりハングルはシステムにおいてはインド系表音文字の系譜なのです。
>>43
日本と言う国が滅びて、均一な教育とテレビ放送が不可能になったら分裂するよ。
若者が新しい方言、例えば北海道の「なまら」とかを作ったりするし、
政府が滅びて200年もすればだいぶ別言語になると思うよ。 >>47
文字は、言語の音声部分以上にアイデンティティに関わる部分で、
インドのヒンディー語とパキスタンのウルドゥー語はほぼ同一言語なんだけど、
前者はデーヴァナーガリー、後者はアラビア文字を使うことで別言語を主張しているよ。
あと、トルコはアラビア文字表記からラテン文字表記に切り替えて、
オスマン帝国から独立した民族のアイデンティティーを主張しているのです。
だから、言語統一以前に文字の統一も限りなく無理だと思うよ。
エスペランティストとか、共産主義者みたいな、地縁血縁でなく、
思想や階級・職業で結びついた集団だったら、その集団内部限定で、
共通の文字と言語を使用することが可能ではあるよ。
飛行機パイロットが使う英語とか、船舶の国際信号旗や、モールス信号、
交通標識などの用途を限定すれば共通の記号体系を使用することは可能なのです。
スポーツに国境はないとか、音楽に国境はないみたいな、話だね。 あと、ここの議論の7割方は、『人工言語学・アルカ』を読めば解決するんじゃないかな。
海外の人工言語運動を扱った書籍の方が詳しいけど、
さらっと状況を把握するにはちょうどいい長さだと思うよ。
seren arbazard『紫苑の書』(ブイツーソリューション 2011年10月24日)
http://www.amazon.co.jp/dp/4902218704/
seren arbazard『人工言語学・アルカ』(ブイツーソリューション 2011年11月4日)
http://www.amazon.co.jp/dp/4902218771/
本の内容は、電子出版と同じです。
http://constructed-language.org/books.html >>51
> 日本と言う国が滅びて、均一な教育とテレビ放送が不可能になったら分裂するよ。
てか、永久につづく『人類普遍語』をつくる必要はないんですよ。
その時代時代の暫定政府や国連機関が標準語として普及教育すればいいわけで、
国別ではすでにやって成功していることです。
近代の日本政府だってもとを辿れば一種の国連です。
国といえば、かつては越後の国とか尾張の国とか、そのクラスを指した。
そしてそれらの国々のお国言葉があったわけです。
しかし近代は学校教育を普及させてそれらのお国言葉に代わる超国語を普及させた。
その意味では越境語はすでに現状において実現しているし、学校教育がつづくかぎり、
若者言葉などの方言が至る所で新たに発生したとしても、それが揺らぐことはないでしょう。
しかも、学校教育ばかりでなく、近代社会はメディアを発達させた。
出版物にはじまって、テレビやラジオなどが標準的な日本語の普及を大衆に啓蒙している。
それらはこれまで国家単位メディアだったが、近年にいたってはそれが国を越えて
インターネット化されてきている。この影響力は大きい。 >>51
> 教養があるように見えるし、憧れの宗主国みたいでカッコいいということで
カッコいいというより、儒学や朱子学の影響で親(宗主国)の作ったものを絶対視していたからだね。 多分、気が付かずに統一が進んでるんだと思うよ。
例えばHTMLとか、あるいは機械翻訳を介した文書の遣り取りとか、
統一への歩みの数々はゆっくりと、無駄打ちの多い実験と一緒に、
無意識のうちに進んでるよ。
多分、文書の遣り取りと、それぞれの地域での話し言葉の間に著しい乖離
が出来ると思う。
少なくとも英語が話し言葉を含めて統一言語になることは無いと思う。 ドコ の ゲンゴ で トウイツ する か で センソウ に なる から。
それくらい ゲンゴ は ミンゾク に とって ジュウヨウ。
ミンゾク を クベツ して いる の は ゲンゴ と いって も カゴン で ない。 とは言っても長い目で見れば、言語は変化するし、絶滅してしまうこともあるからね。
やっぱり、言語ダーヴィニズムってあると思う。
ところで、ラテン語が滅んだ原因って、どういう定説になってるの? 文語としてのラテン語については、口語との差が広がりすぎたのと、ナショナリズムが広がったから。
俗ラテン語の方は、名前が変わっただけで滅んでなどいない。
昨日の朝日新聞朝刊に
ラオスでタイ語の浸透を食い止める話が出てた
タイ語を禁止しないとこのままではタイ文化に飲まれてしまい
ラオス人のアイデンティティが失われるとして
ラオス政府はメディアでタイ語を禁止するが
タイ語文化を望む若者がメディア離れを起こして還ってラオス語から離れる上に
水面下でのタイ語普及に拍車がかかると。
戦後中国・台湾・韓国等で日本語が禁止されていても
やはり庶民は水面下で日本文化を望んでいたし今ではほぼ公認になった
日本も戦時中は英語を禁止しながらも戦後は180度反対の態度になった
文化水準・戦力・経済力のいずれかで上回る国の言語進出には抗えないが
言い換えればこれら全ての面で絶対的な強さを持つ国が現れない限り
言語統一もされないと思う。 >>59
ラテン語→俗ラテン→現代ロマンス諸語。
明確に分かるのは、口語文学の発展から。
初期のフランスだとプロヴァンス語詩が知られる。
まずゲルマン人などの移動によって俗ラテンと文語の乖離が大きくなり、その後口語文学が発展。
さらにルネッサンスで口語の固定化開始。
仏伊西ではこの動きが明確で、ルーマニアは遥かに遅れる。 ::| /ヽ
::| イヽ .ト、
::|. / |.| ヽ.
::|. / |.| ヽ
::|-〈 __ || `l_
::||ヾ||(  ̄`i ||r‐'''''i| |
::|.|:::|| ゝ--イ .|ゝ-イ:|/
::|.ヾ/.::. | ./
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./
::| ̄ 》ゝ .`---´:ト、
::| {{:::::::::::::::::::}} `||:⌒`ヽ >>59
ラテン語みたいなのは「滅んだ」とは言えないんじゃないかな。
死滅した言語っていうのはヒッタイト語とかトカラ語みたいなのだろう。 恐竜みたいなのは滅んだとは言えないよね? 鳥になったんだもん。 平安期の日本語って現代語と連続していない別の言語だっけ?
じゃあ日本語はそこで死滅してるな 国連加盟国は第一公用語を世界語に義務化しろよ。
第二公用語を母国語にすれば文化が損なわれることもないだろう。 >>67
それは初めて聞く説だな。平安時代と同じ頃、イギリスで使われていた古英語は
現代英語とはまるで別物、それと比べれば平安期の日本語は現代日本人にも理解可能で
十分連続している、って話はよく聞くから、それとごっちゃになっていないか。 世界の言語を統一するためには容易に学習するために世界にある主要な言語の
最小公倍数的な語彙・文法・発音・文字が必要になるだろう。
日本語だと語彙・文法・文字は採用されないが、発音については「母音で終わる」
という体系は採用されるかもしれない。
国連語のうちフランス語・中国語は原則母音で終わる言語だから日本に有利。
>>70
http://la.wikipedia.org/wiki/Pagina_prima
専用のウィキペディアが存在するくらいには元気。大学ではラテン語は
依然として重要な教養であり続けているし、ネット上にはコミュニティも数多くある。
また、古典語と違って新語も多く作られてる。と言っても英語等からの直訳が多いようで、
ムリに造語すると長ったらしくなるのはどの言語とも同じ事情。
例えば電卓(電子卓上計算機)は computator で、コンピュータ(電子計算機)は
英語由来の computatrum やら仏語由来 ordinatrum やら (instrumentum) computatorium やら。
インターネットは英語直訳の interrete か rete informaticum 。 ちょい訂正。 Interrete は固有名詞なんで最初が大文字。 >>72
バチカンでは公用語だし
フィンランドなどバチカン以外でもラジオ放送が行われているしね
エスペラント語を全世界で義務教育化せるということで エスペラントに日本語の要素を組み込んでくれるなら賛同してもいいが 欧州やアラビアの言葉を世界公用語にしたら
宗教色が濃すぎて表現に困る事が多すぎるんだがw
日本語こそ世界標準語にすべきである おっぱい揉んで
激安で抜ける
○1000円〜
「新宿 アイアイ 」
○1500円〜
「西川口 マーガレット 」
○2000円〜
「新宿・錦糸町 あんぷり亭 」
「新宿 ダブルエロチカ 」 火星に全部の言語話者を送り込んで30年後にそいつらが話してる言語を共通語にしようぜ みんな同じじゃ楽しくないから
外国語を学ぶという娯楽を奪うから 神の意志によるから。
初め、全ての民は単一の言語を使っていた。
人々は意を通じ、力を合わせて天に届く塔(バベルの塔)を建設し始めた。
神はこれを見て、人類が天をも恐れぬこのような所業を二度と行えぬよう、人々に違う言語をしゃべらせるようにした。
このため人々は混乱し、全世界に散って行った。
‥名古屋マンハッタン化計画があるそうだが、とんでもないことだ。 旧約聖書「創世記」第11章を読め。
てか、「バベルの塔」でググれ。 説明する箇所が違うだろう。
普通は名古屋なんたらだろうw
あぶない人か。 >>84 >>86
なんとマァお笑いに理解のねぇ客だ
ボケのひとつもカマされねぇとはな‥ >>1
何が大変か述べよ
お前のいいかたやりかたは純粋に傲慢にしか思えん 仮に人類共通語を作るとしても結局
世界で広く分布している欧州各国語と使用人口世界一の漢語の両方の影響を受けて悠久の伝統と文明化を両立した日本語みたいになるのは避けられないな もう英語統一でいいよ
その代わり、
1、英語に他言語要素を入れること。例:jelly fishをkurageに変更
2、英米人が学習費を払うこと。西欧人も有利だからある程度払わせる 文化や習慣が言語に影響を与えるのか
言語が文化や習慣に影響を与えるのか
それとも影響しあって発展していくのか
その辺考えると、言語統一ってのは止めた方がいいような気がするけど 当然。
雪が多い地域は、雪の種類を表す語が多い。
しかし雪が少ない地域の住人に↑並みの使い分けをしろというのは酷だし無意味だろう。 慣れている人にとってはその言語が一番美しいからな。
代表的な言語とその利点を考えれば
英語・歌にすると美しい
日本語・深い感情を表現できる
中国語・意思疎通や表現を短縮してできる
等 世界言語統一はメリットよりもデメリットのほうが大きい
統一するまでの過程が大変過ぎる 仮に明日ピタッと統一できたとしても、50年程すりゃ日本で使われているのと
ニカラグアで使われているのとまた変わっちまうんじゃねぇの? 日本語は言葉を並べれば良いだけ。
漢字がどれぐらい負担になるかは不明だけど、
一方で英語は、
文法を覚え、単語を覚え、句動詞、イディオムを覚え、リズミカルなセンスを鍛える必要のある発声を含めたオーラルコミニュケーションを覚え、、
単純に世界中の人が容易に習得出来るのは英語よりは日本語だと思う。
世界中の人々がすでに獲得している母国語がどちらに似ているかということはこの際無視しているが。 >>92
費用なんかどうでもいい、時間だよ、損失は。
覚える事が多過ぎる。 >>96
日本語は英語のような激しいリズムや抑揚を捨て去っているから美しいし、誰もが同じように扱える。
この美しさは奇跡的だし、訛った日本語は訛ったものであると認識できる。
英語はそのリズミカルで激しい抑揚によって素晴らしい芸術文化を発展させた。
そう意味では美しいしと言える。 >>99>>101
自分の感覚で物事を決め付けて独り善がりの日本語ホルホルするんじゃない
良し悪しの基準なんて人によって千差万別だ
客観的なソース以外に信用できるものはない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています