「前」と「後」について
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ふと思ったんだが、何故「後」が未来を指すのか 例:10日後 人生を一本の道に例えてみると、日々絶えず遥か彼方に向って延々と歩き続けている ここで、前向きに歩いていると考えると、未来は歩いてる方向たる「前」にあり、「後ろ」には過去がある それとは逆に、人生は一本の道を後ろ向きに歩いていると考えれば、「後ろ」こそが未来であり、「前」は轍のように道に刻まれた過去を見ていることになる 何故前者ではなく後者を取り、「後」という言葉が、未来を表すようになったのか 尤も、後ろ向き云々は私が考えたものだが 各々の意見を頂きたい アトは時間的なものにしか使わないかというと 「あとずさりする」とか駅構内アナウンスの「電車が参ります。あとにさがってお待ちください」とかでは 空間的な用法がある。これは古い用法の名残りだろう。 おそらくノチも空間から時間に転用された例だろう。 いもあとは違うだろ。 あにのにはえだったという話はあるが。 >>15 そのとおり。 「先送り」の場合は、我々が時間の流れに乗っかっているわけだ。 「前倒し」のマエは予定に比べると早い方の時間だから 単独のマエと同じだね 和語に漢語が干渉してどうにもならなくなった状況の好例だな。 漢語では、先・前が過去、後が未来ということではっきりしている。 >>19 書き方が悪かったか。 つまり、時間の流れというムーヴィング・ウォークの上を、我々は逆向きに歩いているのだ。我々にとっての「先送り」≒時間にとっての「後回し」。 >「先送り」の場合は、我々が時間の流れに乗っかっているわけだ。 イメージがよくわからない。「先」というと過去のことなのだから 自分自身が過去へと進む時間の流れに乗ってしまって 自分自身が先へと送られてしまったから、 乗らずに置いていかれた「する事」との距離が離れて、乗る前より未来に離れてしまったというイメージ? 時間の流れを傍観してるんじゃないんだよね。 自分が時間の流れに乗ったうえで、逆方向に泳いでるというか歩いてるというか… だから、何か嫌なことを前方へ投げて「先送り」しても、自分は逆行してるか、少なくとも止まってるから、嫌なことは必ず流されて近づいて来る。 トーマスマンの魔の山とトルストイの戦争と平和にもこのことに関する考察がある。 中国では「前/後」と「午前/午后」を使い分けているな。 「先」には未来の意味と過去の意味とがある。 「先を見通す」 この「先」は未来を表す。 「君より先に行く」 この「先」は、時間的に早く行くことを指しているが、 早いということは過去であり、君が行くより前すなわち過去の行為を表す。 マージャンで、役と無関係な鳴きをして、その後に役牌を鳴く行為は 本来の用語で言えば「先付け」。 「役を先に確定させる」の意味で「完全先付けルール」などと称し、もはや意味が 正反対になっちゃってるが。 話者(その時点の話題)から時間的に離れた方が「先」、 どっちなのかは文脈を読めといういつもの日本語、 その文脈の読み方に規則があるかという所で、用例の方が混乱しててどうも、といった所か UFOが縦に並んでる絵を見せて、どっちに動いていると思うかは母語で決まるって本当かな? >>28 后って後の簡体字だろ? 後って本当に使ってるのか? 「先に行く=時間的に早くより行く(結果自分より前を行く)」を単に「自分より前を行く」に訳したせいかなと思った >>41 先回しって仕事を未来に送るって意味だと思ってたんだけど、違うの?辞書載ってないな 先回しって方言? 一般的には「先送り」と「後回し」のように言うと思う あぁ、違いについて書き忘れたけど 「先送り」は一般に取り組まなければならい問題、課題なんかに使われる言葉で 本当は今解決した方がいいとか、今すぐじゃないと本来ダメなんだけど、根本解決はしないで とりあえず問題解決を先に延ばすという状況に使われがち どちらかというと否定的な意味を暗示する場面が多いと思う 「後回し」はもっといろんなことに対して、今じゃなくて後でするという意味で広く使われやすいように思う 否定的な意味合いにもなるけど、そうでないことも多い気がするし、逆にベストの結果を得るために 後回しするということもあると思う まえ、うしろ、あと、さき、のち 和語としてどう違うのか 漢語でも以前、以後、以降など色々あるがどう違うのか? Nextは空間的には隣を指すし 時間や順序としては次を指すね 先発次発とか、 先鋒次鋒とか、 次ってnextじゃないんだよな。 それは「次」という概念と「next」という概念の差ではなくて、どこを基準点に選ぶかの違いでしょ 先鋒や先発の次に当たるものを次鋒、次発のように言うだけ 逆の例だと、水曜日に「次の金曜日」と言うと日本人は同じ週の金曜日、つまり2日後を思い浮かべるのが普通だと思うけど next fridayと言うとアメリカ人は翌週の金曜日、つまり9日後を思い浮かべる方が多い これも、与えられた状況で、何を基準点に「次」あるいは「next」と考えるのが一般的か、が問題なだけで 概念そのものにはたいした違いはないと思う ツギの金曜とジ週の金曜 サキの金曜とセン週の金曜 同じなんだろうか? 何を基準点に「次」あるいは「先」と言っているかの違いだって言ってるでしょ…… 例えば水曜日に「次の金曜」と言うと、多くの場合「経験した中で直近の金曜の次」に当たる金曜を差すので「次週の金曜」とは異なる なので土曜日に「次の金曜」と言うと「次週の金曜」と同じ日を指すことがほとんどなはず 「次週」の「週」という漢字からわかるように「今週」という概念の「次」を考えて、その範疇にある「金曜」を考えるのが「次週の金曜」 「次の金曜」というと、一般的には金曜日同士を比べて「次」はどれかを考える もちろん、たとえば週単位ではっきりと区切られて仕事が進む職場なら「次週の金曜」と同じ日を指してもおかしくない 英語圏では、日本との文化の違いから、週単位で物事を考える人が多いので「next friday」と言うと 一般的日本人の感覚では「次週の金曜日」にあたるものを指す場合が多い もちろん日本語の「次の金曜」が状況次第では「次の次の金曜(つまり未来である今週の金曜を飛び越して、翌週)」 に当たる日を指すことがあるように、next fridayも人や状況によって日本語の「次の金曜」と同じにもなり得る 「次」という概念に何か特殊なことがあるのではなくて、何と比べて「次」と言っているかが問題であって 当然「次の金曜」でも「次週の金曜」でも、指す日が異なることはあっても「次」という概念は同様に 使われており、そしてそれはnextとほとんど同じ ツギの金曜とジ週の金曜 これを ツギの(週の)金曜とジ週の金曜 と書き換えれば、ツギとジを対比する例としてまったくもって不適当なことがわかるかな? >>53 それを言ったらnext friday自体が比較に使えないよ。 >>55 何言ってるかわからん nextについては>>48 が次とは違うとか言い出したから、それは間違いだと言っている 基本的に「次」と「next」はどちらも、方向性を持つ概念において順方向に隣接することを言う言葉だけど 何を基準点に取って隣接していると判断するかについては状況次第で異なることがあるというのを説明してるんだけど…… 「次週」では「週」単位で「今週」を基準に順方向に隣接する週 「次の金曜」では「金曜日」単位で「最後に経験した金曜日」を基準に順方向に隣接する金曜 別にツギとジに差があるのではなく、何を基準に何単位でツギあるいはジと言っているかが違うだけ 英語圏の文化では週単位で考えるのが普通なので、もし仮に日本語を話すけれども 文化と生活感覚だけは英語圏に染まった人を仮定したら、その人は「次の金曜」と言っても「次の(週の)金曜」と捉える ツギ、ジ、nextそれぞれはそれ自体に明確な差があるわけじゃなく、違うように見える例(>>48 や>>50 )は 基準点に目を向けていないからそう感じる もし仮に「次金曜(じきんよう)」なる単語を造語すると、おそらく次の金曜日を差すであろうし その「次(じ)」の使い方は「次週」のそれと同じ つまりツギとジに意味上の差はない "Next week" is the week that comes right after the "current" one, i.e., it's "next" to this week. "Next Friday" usually refers to the Friday of the next week, so if today is Monday, then it's not the coming Friday of the same week in a normal context. 次時ジ(second)ってnextじゃないんだよな。 >>59 前方を見て生きる… まぁ意味は同じなんだが えらく事務的だな… こんなスレがあったのか。この話面白いよな。 とりあえずage 「前方互換」とは未来に対する互換性のこと 「後方互換」とは過去に対する互換性のこと >>21 の「漢語では、先・前が過去、後が未来ということではっきりしている」からすると この「前方互換」「後方互換」は漢語として間違ってるということになるな 「あと」「うしろ」どちらも物の見え無くなった部分のことを言う。跡・失しろ。 「まえ」は「まへ」であり「目辺」または「間辺」のこと。 見える範囲。見えることによって間になっていて行けることが分かるひらけた部分。 10日後にといえば、「とおかの跡」「とおかの退ち」に事が起こること。 「とおか」というものが、のいて去った痕跡の部分にあたる時間のこと。 人がのいた跡ではなく、とおかがのいた跡。 何を中心にしてそれが退いたのかが違うだけ。 だから人の現在から見てとおか先に とおかののいた跡があることを想定しても不思議ではない。 1日前(過去) 前日(過去) 1日後(未来) 後日(未来) 1日先(未来) 先日(過去) 先だけがこうなのは何か理由あるのかね いつの日か誰か頭のすっきりした奴が出てくるかも知れない age 今年は俺で4レス目か、気長に行こうぜw 外国語にも同じ問題があるはずだが、すっぱり解明した言語学者はまだいないようだ。 たいていの言語で時間の表現は空間の表現を流用している。 この辺りが出発点になりそうだな。 確実にどんな人でも可能な嘘みたいに金の生る木を作れる方法 時間がある方はみてもいいかもしれません グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 4H8P2 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる