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【日本語】何処が違う?外国語と日本語【英語】
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0001日本人
垢版 |
2012/01/10(火) 17:57:09.140
日本語と諸外国語の違いを、文化の違いも含めて欧語などを中心に考えてみよう。
日本語或いは日本人の思考については区別が無いが、殆どの外国語・外国人の思考に有る物を幾つか上げてみよう。

i) r と l の発音の区別 (以下、「区別」を略する。)
ii) 基数 (cardinal number) と 序数 (ordinal number)
iii) 名詞の性
iv) 名詞の単数と複数 (日本語でも少しはあるが)
v) ユダヤ(系)と非ユダヤ の概念
vi) 学術書に於ける Preface と Introduction
vii) Blue と Green の違い
viii) taste と flavor の違い

flavor とは要するに、鼻をつまみながら食べても分かる味の事である。
ほかにも色々ありそうだ。 Sound と noise 等上げれば切りが無い。又、一週間の区切りは国によって違うし、年月日の表記も色々だ。虹は何色か、月には何が居るか、太陽は何色か・・・逆に日本にあって外国に無い、或いはあっても僅かだという物も色々ある。・・・・・

何でも知っている事・考えた事・思いついた事を書いて欲しい。
0116名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 00:59:14.790
>>107
もちろん音の高低、強弱はどちらの言語にもある。
しかし、日本語は音の高低によって意味を区別するのに対し、強弱は意味の区別には関与しない。
これを言語学では、「日本語は弁別的な高低アクセントを持つが、強弱アクセントは持たない」という。

逆に英語は、音の強弱で意味を区別する(例えば名詞か動詞かが変わってくる)のに対し、
高低で単語の意味を区別することは無いので、「英語は弁別的な強弱アクセントを持つが、高低アクセントは持たない」という。

アクセントには強弱アクセント(ストレスアクセント)、高低アクセント(ピッチアクセント)、長短アクセントなどがあり、どれを持つかは言語により違う。
アクセントを持たない言語もある。日本語でも福島方言、水戸方言、福井方言、宮崎方言などは弁別的アクセントを持たない。

音の高低パターンにより文や発話全体の意味を区別するイントネーションは全ての言語にある。
また、音の高低や強弱により発話の一部を際立たせるプロミネンスもある。これらとアクセントとは区別されなければいけない。
0117名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 01:15:24.510
>>115
英語の音節構造としては、最大でCCCVCCCC(Cは子音、Vは母音)というものが許容される。
つまり、核となる母音の前に三重母音が、後に四重母音が付くことができる。
実際にはこの両方を満たしている単語は見つからないようだが、「strengths」はCCCVCCC、「prompts」はCCVCCCCだ。

例えばここでは、辞書から実際の単語の用例を探して、15831個の音節を数えている。
ただし、実際には有りうるのに、辞書の単語には出てこないという音節が膨大にあり、その中には実際に使われているものもある。
この文章中でも、/fus/が辞書の語には出てこないが、foos-ballという語が多くの英語話者に使われているという例が挙げられている。
http://semarch.linguistics.fas.nyu.edu/barker/Syllables/index.txt

こちらのブログにはこういう記述もあるね。
http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~rhotta/course/2009a/hellog/index.html
> 金田一 (104) によれば,ハワイ語は,子音が8個,母音5個で,理論上45音節が区別される.
>中国語は北京標準語で411音節.そして,英語だが,可能な音節数が著しく多いことが知られている
> ([2012-02-02-1]の記事「#1011. なぜ言語には「閉鎖子音+母音」の組み合わせが多いか?」を参照).
>日本語学者で英語学者の楳垣実によれば,英語の音節は3万個以下ということはなく,トルンカという学者に
>よれば,86,165個があり得るというから驚きだ.このトルンカの言及には,いずれ当たってみたい.
0118名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:05:46.890
日本語の場合、
低いアクセントで/a, i , ɯ, e, o/
高いアクセントで/ɑ, ɪ, u, ɛ, ɔ/
となる傾向があるらしいが。
あと、/i/と/ɯ/はさらに無声化してそれぞれ/i̥/と/ɯ̥/と表記されることがある。

これらはいわば条件異音なんだろうけど、音素の数に含まれるのだろうか。
音韻論的な音素には含まれないかもしれないが、物理学的・音声学的音素には
含まれるのではないか。
高いアクセントで音質が変わるのは音韻論的音素に含まれるのかもしれないが。
0119名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:13:26.280
日本語を音声学的に測定すると、さらにai, oi, ɯi, ae, aɯが
通常の会話で二重母音化する。
これもまた条件的な異音だが、音韻論的には特に弁別機能をもたなくても、
物理学的な音素であることに違いはない。
0120名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:13:37.790
>物理学的・音声学的音素
なんじゃそりゃ
そういうのは明らかに条件異音であって、異なる「音素」ではないでしょ。
物理学的・音声学的「音声」ではあるけど。

日本語話者に異なる音と認識されていないようなら同じ音素だよ。
0121名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:41:41.690
>>120
>>109さんに言わせると、「音素」というのは物理学的な概念らしいので、
>>109さんの定義にあえて倣って「音素」という語を使っているつもり。

高いアクセントが置かれるモーラで現れる/ɑ, ɪ, u, ɛ, ɔ/は高いアクセントの
構成要素をなしているとも考えられるので、音素と考えうるのかもしれない。

一般に、アクセントのある場所とない場所には、音量、音色、音長の三つの
要素の相対的変化が多かれ少なかれ音声学的に観測できるとされている。
この三つはストレスアクセント、ピッチアクセントの両方でアクセントのある
部分に同時に観測できる。
日本語の高アクセントでも音の高さのみならず、音量が大きくなり音長が長くなる
現象が同時に観測されている。
これにプラスして音質の変化を伴っている言語もある。

音色とはピッチのことで、音質とはa, ɑ, əといった変化のこと。

音質の変化を伴っている言語が音声学的にはストレスアクセントの言語として
分類されている。具体的には「弱母音」(例えばə)をもつ言語とされている。
0122名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:43:52.400
無声化母音に関しては異音から別音素になる兆候が出てきている。
文末の「す」のうち、「です」「ます」に限って、無声化が規範として強く求められている。
使い分けが音環境以外の理由で行われるというのは、別の音とみなされているということだ。
0123名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2012/02/20(月) 02:50:29.580
>>121
皮肉で書いたんだろうけど、本当の「音素」とは物理的な概念とは程遠いんだけどな。
物理的に見れば様々な発音として現れる音が、話者によって同じ音として認識された結果が「音素」なわけで。
音声には物理的実体があるけど、音素にはない。
>>109は間違いで、物理的な概念なのは「音声」のほう。

まあ、ただの英語教材の宣伝文句を絶対の真理のように信じ込んでる人に何言っても無駄だろうけどね。
ああいうのって全てが嘘とは言わないけど、言語学的に見たらめちゃくちゃなこととかオカルトに近いことも随分混ざってるんだけど。
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